千葉大学大学院医学研究院

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千葉大学大学院医学研究院・医学部

千葉大学医学部附属病院
CIPTとは 若き変革者たちの参加を待つ。

本事業の概要

千葉大学医学部の100年以上にわたる臨床医学推進の歴史。その伝統をもとに「治療学イノベーション」の視点で医学部から大学院までの一貫的教育システムを導入し、先見性と柔軟性をもって幅広い視点を有する、将来の医療イノベーションを担う人材の輩出を目的とする人材養成プログラムです。

ここでは医学部3年生全員がイノベーション医学教育を受けることができ、希望する学生は4年生から5年生の間にイノベーション基礎力をつけるためのゼミや実習に参加できます。
さらに医科学修士課程の学生も医学部生と共にゼミや実習に加わり、異なるバックグラウンドをもつ学生同士で切磋琢磨することでイノベーション知的融合の素地ができ、独自の能力発展の基盤づくりも望めます。

博士課程では実践力を養うための特別ローテーション演習や国内外企業実習などを組織。
医学部、薬学部、工学部の先進的教員をはじめ、製薬企業や政府機関、海外の開発研究機関の客員教授も参画し、イノベーション医学の教育システムを構築します。



最先端医療の開発・実用化を実現できる人材の育成を目指す医学教育システムの抜本的改革。
◎プログラムメリット
このプログラムは、独創的な3つの特徴を備えています。まず「医学部内外の学生が互いに切磋琢磨する教育システム」であること。次に「医学部生への早期イノベーションマインド教育」を施せること。そして「新しいタイプの『イノベーション医学』の教育システムによる講義と実習」を実践すること。これらの特徴により、未来の医療を推進する人材を育成します。
◎教育プログラムコース
全く新しい教育システムで、基礎医学と臨床医学を統合した「治療学」の見地からカリキュラムを構築し、指導を行います。臨床教育以前の段階でイノベーションマインドを養い、国内外の企業での実習を行うなど、より実践的な内容を用意します。また科目担当教員とクラス担任が連携し、1人の学生に3人のメンターをつけるなど、細やかな指導を行います。
◎プログラム担当教員
医学研究者としてさまざまな領域で実績を重ねる面々が担当教員として指導にあたります。千葉大学の強みである基礎研究の層の厚さと、その成果を医療へとつなげる「治療学」の考え方のもとで、可能な限りのサポートを行い、若きイノベーターの育成を推進します。



1.医学部への「イノベーション医学」カリキュラムの導入
これまでの我が国の医学部教育は、「基礎医学」と「臨床医学」という枠組みで、既存の治療薬や治療法を実践する有能な医師養成のための教育に特化している。新規の治療法や治療薬を開発するトランスレーショナルリサーチや臨床研究などに必須の医療イノベーションのマインドを育てる「イノベーション医学」カリキュラムの導入が必須である。
2.医科学修士課程におけるイノベーション基礎力の育成
医学部以外の医科学修士の学生に着目。医学部生と異なる知的バックグラウンドを有する学生に、修士課程のレベルで「イノベーション医学」開発の基礎力を育むカリキュラムを学ぶことで、新しい視点で医療を発展させられる有望な人材となります。
3.医学領域博士課程におけるイノベーション実践力の養成
千葉大医学薬学府4年博士課程(先端医学薬学専攻)では毎年100人以上の学生が入学し、その7割は医学部卒業生で、3割が医科学修士などの修了生である。医学部や医科学修士課程で「イノベーション医学」のマインドと基礎力をつけた学生が、博士課程でさらに高度の「イノベーション医学」実践力を養うための特別教育システムが、将来、医療イノベーションを担う人材育成に不可欠である。
4.従来の医学教育の枠を越えて切磋琢磨する環境
医学部の学生と医学部以外の出身の学生が、年齢や教育課程の枠を越えてイノベーションマインドを共有し小グループで一緒に実習やディベートを行うことにより、既存の学問分野の枠を越えて各自の適性をのばすとともに新規性を生み出すための協調力やコーディネート力を鍛える環境が必要である。
◎CIPT大学院科目 →
◎CIPT学部科目 →





最先端医療の開発・実用化を実現できる人材の育成を目指す医学教育システムの抜本的改革。
事業の評価体制
治療学CHIBA人材養成プログラム運営会議のもとで組織された自己点検委員会が、毎年自己点検評価を行い、教育体制に反映させています。
また千葉大学学術推進機構からも本プログラムの企画・進捗に対する助言、組織的支援とともに評価を受けています。
さらに学術推進機構のもとに組織される外部評価委員会が、独立した見地から本プログラムの評価を行っています。


プログラム説明資料[PDF]
ニュースレターvol.1[PDF]
ニュースレターvol.2[PDF]
ニュースレターvol.3[PDF]


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