スタッフ紹介

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中村名律子

Nakamura Natsuko助教

所属

千葉大学医学部附属病院 婦人科・周産期母性科

メッセージ

産婦人科の医療は多岐な分野にわたっており、どの分野もとても興味深いです。以前の病院での経験をもとに、周産期新生児学会の母体胎児領域、女性ヘルスケアのふたつの専門医を取得しました。
千葉大学では、生殖内分泌チームの一員として良性疾患の治療・手術や不妊治療に携り、子宮体がん・子宮頸がんなどの悪性腫瘍の診療も行っています。大学病院では専門領域に特化した医師が多いですが、このような「ジェネラリスト」を目指す働き方・学び方もあるということを示していきたいと思います。

また、大学病院には、臨床や研究のほかに「教育」という大切な役割があります。医学生の産婦人科の実習の担当をしながら日々臨床に取り組んでいます。

産婦人科には女性医師が多く、たくさんの女性医師が妊娠・出産後も育児しながら働いています。働き方改革はまだ始まったばかりですが、医師にとっても患者さんにとっても安心できる医療が将来にわたって続くよう、働きやすい職場づくりを目指していきたいと思います。

学歴・職歴

千葉大学医学部 卒業 (2008)
川口市立医療センター 初期研修医 (2008)
千葉大学医学部附属病院 後期研修医 (2010)
川鉄千葉病院(現 千葉メディカルセンター) 医員 (2011)
千葉市立海浜病院 医員 (2013)
松戸市立病院(現 松戸市立総合医療センター) 医長 (2014)
千葉市立海浜病院 医長 (2017)
千葉大学医学部附属病院総合医療教育研修センター 特任助教 (2019)
千葉大学医学部附属病院周産期母性科 助教 (2020)

電子メール

nnakamura(ここにアットマーク)chiba-u.jp

専門分野

産婦人科一般

研究業績

主な論文

持続ドレナージ法による骨盤内リンパ節郭清後感染性リンパ嚢胞の管理について
中村名律子、碓井宏和、三橋暁、加藤一喜、楯真一、生水真紀夫
関東連合産科婦人科学会誌 第50巻 第1号 19-24

所属学会

日本産科婦人科学会(専門医)    
日本周産期・新生児医学会(母体・胎児領域専門医)
日本女性医学学会(女性ヘルスケア専門医)
日本生殖医学会
日本婦人科腫瘍学会