業績

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2015年-2016年

  • 2016年
  • 2015年

2016年

巻頭言

  平成29年度は、周産母子センターが本格的な稼働を始めました。MFICUを含めほぼ満床の状態で推移しています。妊婦の高齢化がさらに進み、合併症妊娠が増加・高度化するなかで、安全な妊娠分娩管理にはエネルギーを要します。十分とは言えないまでも、周産期医療に取り組む若い人が増えつつあることに感謝したいと思います。今後、一次・二次医療機関との適切な役割分担・連携をさらに強化し、サステイナブルな体制を確立したいと思います。

 平成29年度には、中央診療棟の建築工事が始まりました。病院再開発もいよいよ最終段階です。産婦人科関連だけを振り返ってみても、この10年あまり何度も工事を経験してきました。ひがし病棟新築(婦人科病棟と産科病棟が分離)に始まり、みなみ病棟改修(院内NICU新設、産科病床あたり床面積の拡大と高機能化、分娩室床面積の拡大)、外来改修(超音波診断装置のシステム整備、STIC導入など)、外来棟新設(地下から3Fに移動、インサイドアウト型配置として外来スタッフのコミュニケーション強化)、みなみ病棟改修(周産母子センターMFICU新設、分娩室機能強化)を次々に経験してきました。産科、小児科、小児外科の3科がそれぞれの病棟で新生児診療を行っていた10年前を思い起こすと、隔世の感があります。10年の歩みを振り返ると、戦略的なビジョンが必要であったと感じています。
 今般の中央診療棟の工事に先だって、昭和58年に建てられた新病院の玄関ホールが取り壊されました。教室出身者にとって思い出深い「新病院」のシンボル的存在で自慢のひとつであった建物の取り壊しです。この玄関ホールの前に整備されていた(どなたかのご寄付で整備されたとお聞きしています)ヒュギエイア Υγιεiα Hygieiaの庭も、同時に取り壊されました。ヒュギエイアは、ギリシャ神話の女神で健康の守り神です。Hygieneの語源になりました。ヒュギエイアは女神であることから、特に婦人科疾患の守り神ともとらえられていて、撤去されたことは産婦人科医として残念な気もします。しかし、形あるものは必ず形を失う、エントロピー増大の法則に抗することはできません。古いものへの執着ではなく、昇華に結びつけたいと思います。

 医学部基礎研究棟の新築移転の準備も始まりました。野球グラウンドの場所に新しい医学部研究棟が建設されます。実は、昨年から硬式野球部の部長を務めさせてもらっていますので、こちらも残念な気持ちになります。しかし、これを昇華して、野球部は昨年と今年連続して東医体優勝を果たしています。

 さて、研究面では卵巣がんグループの治療成績がようやく公表できました。2008年にaggressive surgeryに大きく方向を転換し、8年あまりをかけてその後の経過を観察してきました。その結果、aggressive surgeryが治療成績を大幅に改善することを証明できました。成績は、海外のトップレベルの施設と比較しても遜色のないものとなりました。侵襲の大きい 手術ですが、合併症などは合理的範囲内にとどまることも確認しています。長時間の手術や術後管理をいとわず、この治療を継続してきたチームovaryとそれを支えてきた歴代後期研修医・腫瘍チームのメンバーに感謝したいと思います。現在、aggressive surgeryが治療成績向上に結びつく理由や、aggressive surgeryの施行で顕性化してきた新たな課題などの分析を行っており、近々その結果が公表できるものと思います。このような分析が可能になったのは、グループとして長年にわたって詳細な症例記録を蓄積してきたことに依ります。「がんマップ」の作成もその一つです。医学研究における継続の大切さを改めて感じます。

 全力を尽くして患者さんの治療にあたることは大切で当然のことですが、診療後に振り返りを行うことも同様に大切です。振り返りでは、結果が解っているので、診療中には気づかなかった点にも気づくことがあります。

 治療結果が悪い時にはもちろんですが、結果が良かった場合においても、さらに良い治療法がなかったかという観点から検討します。自らの知識や技術に慢心することなく、貪欲に高みを 目指す。そして、振りかえりの結果を文書にして公表することも大切です。患者さんから学んだことを他者に伝えることは、知識を共有して社会全体の医療に資するという面に加え、他者からの批評や評価を得て自らの偏りを正すという面からも大切です。

 子宮がんの内視鏡手術の実施に向けて準備を進めています。ロボット手術についても本格実施に向けて再度準備をしています。絨毛性疾患は、国内でも有数のhigh volume centerとなり、cohort研究の成果なども着実に出てきています。さらなる発展を期待して、平成28年度の業績をお届けします。

平成29年10月
生水 真紀夫

平成28年の総括

1.教育活動(卒前)

医学部4年生に対し生殖・周産期・乳房ユニットの講義、臨床チュートリアル、ならびに臨床入門を、医学部5年生に対しクリニカルクラークシップを行いました。
ユニット講義は、生水教授と三橋准教授に限定して担当し内容の統一性を図っています。臨床チュートリアルはアテンディングドクターの金谷特任助教を中心に生殖・周産期領域からの出題分を受け持ち、臨床入門は三橋准教授を中心に婦人科診察法を演習しました。クリニカルクラークシップでは、1グループ10名の学生が計4週間の産婦人科病院実習を行いました。このうち2週間は大学病院、あとの2週間は千葉市内の6つの協力病院における実習で、さらに地域の基幹病院での短期滞在実習も行われました。高度な先進的医療と一般的なニーズの多い医療の両方を学べると学生からは高い評価を受けています。知識の習得よりもパフォーマンスを重視した評価を取り入れ、診療参加型の実習を目指していますので、産婦人科臨床の楽しさをアピールできているのではないかと考えています。その他、西千葉キャンパスでの普遍教育や看護学部での講義等を各教官が分担し行いました。

カリキュラム以外の教育活動として引き続き、「新生児蘇生法(NCPR)一次コース」や「産科救命救急(ALSO)プロバイダーコース」などの認定講習会、県内の主要な周産期施設を巡回視察する「ツアーセミナー」などを開催しました。また、産婦人科関連の学会やイベント(日産婦学会主催のサマースクールなど)への参加を積極的に支援しました。学生時代から産婦人科臨床を実体験することにより、産婦人科診療に対して理解が深まり、やがては次世代を担う人材が輩出することを期待しています。

2.教育・研修活動(卒後)

千葉大学病院臨床研修協力病院スタートプログラムの2年目、ならびに大学病院スタートプログラムの1年目の必修選択科目として、初期研修医が産婦人科で研修を行いました。選択科目になってから履修者数は減少しましたが、1ヵ月間という限られた時間の中、選択者が産婦人科診療をできる限り経験できるよう努めました。

県内外の総合病院の管理型プログラム履修者5名が、大学病院で産婦人科の後期研修を開始しました。スタッフ全員からミニレクチャーを受けるスタートアップセミナーに始まり、周産期・腫瘍・生殖内分泌の3診療分野に分かれ、順次ローテーションしました。さらには、学会発表や論文作成についてもきめ細かな指導が行われました。

3.研究活動

 学術論文は欧文が14編でした。研究助成内訳は別頁をご参照ください。国際学会としてはSociety for Reproductive Investigation (SRI) 63rd Annual Meeting、ESHRE Annual Meeting、5th Asian Conference on Endometriosis、ASTRO 2016 Annual Meeting、16th Biennial Meeting of the International Gynecologic Cancer Societyなどで計5題発表いたしました。国内学会としては第68回日本産科婦人科学会学術講演会(6題)、第52回日本周産期・新生児医学会学術集会(7題)、第58回日本婦人科腫瘍学会学術講演会(9題)、第131/132回関東連合産科婦人科学会(8題)などでありました。また千葉県周産期救急医療研究会等を開催いたしました。


 教室研究の進捗状況および2016年のまとめを以下ご報告いたします。

①子宮癌関連研究

三橋暁、塙真輔、羽生裕二、コ ブンセイ

 子宮体癌研究では、ひきつづきメトホルミンの子宮体癌への応用を中心に検討しています。これまで、子宮体癌患者の術前にメトホルミンを投与し、治療前後の組織で増殖活性が減弱していることを報告してきしました。しかしその機序は不明な点が多く、現在新たな臨床試験を継続しています。また、昨年は塙が、メトホルミン服用による増殖抑制効果にPP2Aの抑制が関与していることを確認しました。本研究で無事大学院を卒業し、現在論文投稿中です。また、PP2A阻害剤により子宮体癌の増殖が抑制されることが確認され、メトホルミンとの相加効果も認められました。現在その機序を確認中です。
 千葉大学では臨床試験の質を担保するため、プロトコールの段階で審査が行われ、治験審査委員会で承認、データ管理はデータセンターが行うようになりました。UMIN登録を経て、はじめて患者登録が行われます。臨床試験の実施は以前にも増して高いハードルがありますが継続して行っていきたいと思います。また、千葉大婦人科が2017年3月にJCOGの参加施設に承認されました。今後は新たなエビデンスの構築にむけ、多施設共同研究にも協力していく予定です。
現在下記の臨床研究をおこなっています
1)メトホルミンの子宮体癌増殖抑制作用の検討:探索的試験UMIN000020856
2)子宮体癌リスク因子を有する女性の子宮内膜に対するメトホルミンの効果の検討:探索的試験UMIN000015470
3)子宮頸癌、子宮体癌におけるICG蛍光法を用いたセンチネルリンパ節の同定:探索的試験UMIN000024636
4)類内膜腺癌脱分化の機序の解明
5) 子宮体癌温存療法の効果関連因子の検討

多施設共同研究
1) 子宮内膜癌患者を対象とした癌関連遺伝子異常解析研究
2) ゲノム・エピゲノム解析による子宮頸癌前駆病変(CIN)患者の子宮頸癌発癌リスクの特定とそれに基づくCIN患者の個別化リスク低減法に関する研究
3)JCOG1011: 腫瘍径2 cm以下の子宮頸癌IB1期に対する準広汎子宮全摘術の非ランダム化検証的試験
4)JCOG1412 リンパ節転移リスクを有する子宮体癌に対する傍大動脈リンパ節郭清の治療的意義に関するランダム化第III相試験
5)JGOG子宮癌肉腫に対するdose-dense TC療法とtriweekly TC療法による術後補助化学療法、再発後化学療法を比較するランダム化第II/III相比較試験。

②卵巣がん研究

楯真一、錦見恭子、松岡歩、中川清

 2012年4月にスタートした婦人科腫瘍専門医による進行卵巣がん治療チームは、今年で5年目となりました。関連病院の先生方からの紹介患者数の増加に伴い、2016年には当科で初回治療をおこなった上皮性卵巣がんは61例となり、high volume centerとなってまいりました。ひとえに関連病院の先生方の協力のお陰と思っています。
千葉大学での進行卵巣癌3・4期の治療成績(生存期間中央値)は、2000~2002年は24ヵ月、2003~2007年は38ヵ月でしたが、2008~2015年では68ヵ月と大きな改善がありました。この治療成績は世界トップレベルで、さらに術後合併症も低いことが明らかとなりました。紹介して頂いた患者さんには最大限の医療を提供し、患者さん・家族の方から感謝されることが多くなってきました。しかし、拡大手術に伴う合併症のため、一部の患者さんには辛い思いをさせていることも事実です。現在は、良好な治療成績を維持しつつ、合併症のさらなる減少に努めています。
2016年は、卵巣がんチームによる術式・治療成績の報告に加えて、超音波検査士の新井聡子技師が、超音波による腹腔内播種の術前評価方法を初めて報告しました。小網や肝門部播種病変の有無を検出し、primary debulking surgeryとするか、術前化学療法を先行してinterval debulking surgeryとするかの方針決定に有用であることが示され、聴衆の関心を集めました。また、2013年12月から使用を開始したベバシズマブの投与症例数が増加し、治療効果、合併症について検討できるよう症例数になってきました。
基礎的研究は、卵巣明細胞腺癌のTelomerase Reverse Transcriptase (TERT) Promoter変異について、中川清特任助教とともに行っております。
2012年以降、安全性・確実性・治療効果を高めるために、様々な改良を実施してきました。

  1. 消化管吻合の際に機械吻合を用いる手技の確立
  2. 脾臓膵尾部合併切除における切除に際しての膵液瘻予防手技
  3. 消化管縫合不全に対する保存的治療の確立
  4. 術中尿管損傷に対する尿管カテーテル挿入とその後の管理
  5. 後腹膜リンパ節郭清における乳び瘻の予防と管理
  6. 局所卵巣癌、再発卵巣癌に対する超広汎性子宮全摘手技の応用
  7. 骨盤ドレーンの種類と挿入位置の改良
  8. 進行卵巣がんにおける術前超音波検査の有用性
③絨毛性疾患研究

碓井宏和、佐藤明日香、ハンシクン

 当研究グループは、絨毛性疾患の基礎的・臨床的研究を行っています。2016年4月からは、留学生のハンシクン(中国、南昌大学出身)、佐藤明日香(平成21年卒)の2名の新メンバーを迎え、碓井の3名体制で研究を行っています。潘子君は2017年4月から修士課程に入学しました。胞状奇胎絨毛のミトコンドリアの遺伝に関する研究はデータが出揃い論文にまとめました。Mitochondrial DNA Part Aに受諾され出版中です。佐藤明日香は、胞状奇胎に対する手術療法(子宮内容除去術)について検討しました。従来の管理法である全例反復掻爬には、現在の管理法である選択的再掻爬(遺残がある場合に再掻爬を行う)を上回るメリットはないことを明らかにしました。基礎研究では、雄核発生奇胎から誰が侵入奇胎を発症するかを明らかにするために、腫瘍・宿主の免疫学的観点から研究を進めております。碓井は、胞状奇胎の遺伝学的診断と侵入奇胎の発生率について、これまで継続して行ってきた、遺伝学的診断をもとに、データをまとめました(投稿中)。また、部分胞状奇胎と両親由来流産を簡便に区別する診断方法の確立に向けた研究を進めております。

現在進行している研究課題は、

  1. 胞状奇胎の遺伝学的診断
  2. 部分胞状奇胎の免疫組織・倍数性診断法の確立
  3. 絨毛性腫瘍の遺伝学的診断
  4. 侵入奇胎に対するMTX治療と葉酸代謝酵素多型の関連
  5. 胞状奇胎の発生と葉酸代謝酵素多型の関連
  6. 胞状奇胎の全ゲノム関連解析による原因遺伝子解明
  7. 分子標的治療を目指した絨毛性腫瘍・胞状奇胎の発現解析
  8. 絨毛外トロホブラストにおけるp57KIP2発現機序解明
  9. 胎盤内絨毛がんの責任妊娠の遺伝学的同定
  10. 侵入奇胎発生機序解明:腫瘍・宿主の免疫学的観点から
  11. 卵巣奇形腫の発生機序解明
  12. 胚細胞性腫瘍の遺伝学的診断
  13. Cell free 核酸を利用した絨毛性疾患の機能解析
  14. 胞状奇胎絨毛におけるミトコンドリア遺伝
  15. 胞状奇胎の手術療法に対する検討

などです。研究成果の論文化を順次進めています。
新たな発想のもとに、これまで同様、絨毛性疾患研究の最先端を走り続けて行きたいと考えています。

④生殖内分泌研究

石川博士、小林達也、石井久美子、徐琳琳、曽根原弘樹
佐藤明日香、髙木亜由美、森本沙知、藤田真紀

 生殖内分泌グループは、新しいメンバーも加わり、心機一転して体外受精-胚移植を中心とした高度生殖補助医療の妊娠率向上、高齢不妊患者さんの妊娠率向上に向けた基礎的、臨床的研究を続けています。
千葉大学リーディングプログラム大学院生の曽根原先生は、「胚培養液を用いた非侵襲的着床前診断法の開発」をテーマにして、精力的に研究を行っています。体外受精時に胚の一部を生検して、胚の染色体異常や遺伝病の有無などを調べる着床前診断は、欧米では臨床応用されており、日本でも日本産科婦人科学会が特別研究として、その有用性を確認中です。しかしながら、胚の一部を切り取る現在の手法では胚の発生能が低下することが明らかとなっており、生検による児への長期的影響に至っては全くわかっていません。そこで、曽根原先生は近年、培養中の胚から培養液へ様々な核酸(DNA, RNA)が放出されていることが明らかになったことに注目し、胚ではなく、胚の培養液を解析し、非侵襲的着床前診断法の開発に取り組んでいます。これまでのところ胚培養液中に存在するミトコンドリアDNAの安定的な検出に成功し、次世代シーケンサーを用いて、培養液中ミトコンドリアDNAと胚のミトコンドリアDNAがほぼ一致することを明らかにしました。この研究成果が認められ、曽根原先生は、第58回日本卵子学会で学術奨励賞を受賞しました。この技術を応用することで、ミトコンドリア病の非侵襲的な着床前診断法を確立できる可能性があり、今後の発展が大いに期待されます。
また、大学院生の小林先生が中心となって多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)への新規排卵誘発方法開発に向けたマウスの実験が進んでいます。PCOSの排卵障害に対してゴナドトロピン製剤を使って卵巣を刺激すると卵巣過剰刺激症候群を発症する危険が高まります。アロマターゼノックアウトマウス(ArKO)はPCOSに類似した症状を示すことが知られており、ArKOの卵胞を解析した結果、ArKOでは卵子を囲む卵丘細胞の一部が消失してしまうということ、この異常はアンドロゲンフリーの環境で育てることで回復するということを明らかにしました。そこで、卵胞内の高アンドロゲンは卵丘細胞に作用することで、排卵障害の原因になっているとの仮説を立てました。実際にマウス卵胞の体外培養実験で高アンドロゲン環境を作ったうえで、アンドロゲン合成阻害剤を投与すると、排卵障害を回復させることができました。現在はアンドロゲン低下療法の臨床応用に向け、遺伝子発現やDNAメチル化に注目した解析を行なっています。
今年度から生殖内分泌グループに加わった髙木先生は、双角子宮や中隔子宮など子宮奇形で子宮内膜ポリープが多発する、という事実に着目し、その原因を探っています。当院では子宮奇形に対して数多くの子宮形成手術を開腹または子宮鏡下に行っており、子宮形成術後には内膜ポリープが自然消失することを確認しています。過去の症例を洗い出して、画像所見から内膜ポリープの発生原因として有用な所見を確認しています。
大学院生の徐先生と石川は、子宮筋腫細胞を細胞外マトリックスのない状態で培養し、子宮筋腫に起こる基本的な遺伝子発現変化を見つけようと研究を進めています。子宮筋腫が白くて硬いのは子宮筋腫細胞周囲にコラーゲンやフィブロネクチンなど大量の細胞外マトリックスが存在するからです。これまで子宮筋腫における遺伝子発現プロファイルは主に子宮筋腫組織と子宮筋組織との比較によりなされてきました。しかし、そもそも子宮筋腫では大量の細胞外マトリックスがあるため、組織間の評価ではこの細胞外マトリックスの影響を多大に受けてしまう可能性があります。そこで私たちは組織を一度細胞にばらして、細胞外マトリックスがない状態で子宮筋腫と子宮筋による遺伝子発現プロファイルの変化を検討し、これまで組織間の検討では全く見つかっていなかったいくつかの遺伝子群の協調的な変化を見出しました。現在、この遺伝子群の発現変化が本物かどうかを確認中です。
臨床面では、引き続きクロミフェンを中心とした卵巣低刺激法による体外受精-胚移植の妊娠率向上に向けて、グループ全体でカンファレンスを行い、血中ホルモン値の見方、採卵手技の向上を目標としています。また、今年度より子宮筋腫など良性疾患に対する腹腔鏡下腟式子宮全摘術を積極的に取り入れて、より低侵襲な手術を行えるように努力しています。さらに子宮内膜ポリープ、子宮粘膜下筋腫に対する子宮鏡下手術件数も大幅に増加しました。大学病院の手術枠には限りがあり、多くの手術を行うことは難しい状況ですが、良性疾患でご紹介いただいた患者さんは、できるだけ内視鏡手術で対応したいと考えております。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

⑤周産期関連研究

田中宏一、尾本暁子、井上万里子、中田恵美里、尾﨑江都子
岡山潤、鈴木義也、河原井麗正、長田久夫、朴泓穎

<分娩時の胎児低酸素性虚血性脳症(HIE)に対する治療>
最近、多くの胎児もしくは新生児低酸素性虚血性脳症(HIE)のモデル動物が報告されています。内頸動脈結紮、低酸素吸入などの方法で、仔豚、モルモット、ラット等に施行されている報告が散見されます。当院では新しい方法としてラットを用い、妊娠18日齢に開腹、子宮動脈を結紮することにより、胎仔に低酸素負荷を与えHIEを惹起させます。出産率(開腹時の胎仔数に対する生産の割合)は、結紮を行ったHIEモデルでは54%であるのに対し、対象群である開腹手術のみの場合は86%です。また、出生時体重においても5.3gに対し、対象群は6.4gと有意に低い。また病理学的相違も明らかで、海馬における神経細胞数の減少、脳梁における神経線維の発育低下、オリゴデンドロサイトの減少等が認められます。さらに50日齢では、ロタロッド試験による、協調運動の低下を示しました。
これら新しいモデルを用い、HIE発症を抑える薬剤を検討しました。現在プロゲステロンがその有力候補の1つであることを突き止め、さらにその作用がプロゲステロン受容体を介した作用でなく、別の受容体に作用して、効果が発現するであろうことを証明しています。さらに効果発現最小濃度を定めることにより、臨床応用も可能となると考えています。
<遺伝子多型を用いた妊娠中のアルドステロン合成経路の同定とその意義>
アルドステロンは妊娠中に著増して妊娠高血圧の発症を防止する大切なホルモンです。その合成低下は妊娠高血圧を招くといわれています。しかし、妊娠中のアルドステロン合成経路はよく分かっていません。われわれは、胎盤由来のプロゲステロンが母体肝・小腸の薬物代謝酵素CYP3A4によりデオキシコルチコステロンに転換され、その後母体血管壁のCYP11B2によりアルドステロンに転換されると推定しています。本研究では、CYP3A4の活性低下型遺伝子多型が妊娠高血圧症候群の発症と関連していることを case control studyにより示すことにより、妊娠中のアルドステロン合成におけるCYP3A4の役割を証明することを目指します。アルドステロン合成には、CYP3A4とともにCYP11B2も関わることから、関連解析にあたってはCYP11B2の遺伝子型(活性上昇型)との組み合わせを考慮して行います。アルドステロン合成経路を解明することで、新しい妊娠高血圧症候群の診断・治療法の開発につなげたいと考えております。

<胎児頻脈性不整脈に対する経胎盤的治療>
胎児頻脈性不整脈は全妊娠の約0.1%に認めています。頻脈性不整脈のうち、多くは上室性頻拍(supraventricular tachycardia,SVT)、心房粗動(atrial flutter, AFL)であり、予後は自然軽快から心不全、胎児水腫、胎児死亡に至るまで様々です。これらのうち、頻脈性不整脈の持続時間や程度の強いものでは、胎児心不全、胎児水腫に進行する事が知られています。胎児水腫の発症はSVTで30-40%、AFで7-43%といわれ、特に頻脈が12時間以上持続するものでは胎児水腫の発症率が高い。胎児水腫に進行した症例に対しては、早期娩出等の処置がとられますが、それでも35%の死亡率であると報告されています。早期娩出等の処置を講じず、自然経過を観察した症例の報告はほとんど見られないため、厳密な意味での自然予後の予測は困難ですが、胎児水腫を発症し頻脈性不整脈の改善が見られない症例を放置した場合、子宮内胎児死亡に至る可能性が高い。
こうした胎児頻脈性不整脈に対し、母体に対する抗不整脈薬治療が胎児の頻脈性不整脈をも治療する事が知られ、妊娠母体の一部として胎児の治療を試みる抗不整脈薬治療が古くから行われてきました。治療の成績については様々な報告がありますが、おおむね、胎児水腫非合併例には80%以上で洞調律への変更を認めています。また、胎児水腫合併例であっても有効であるとの報告が多い。このように、胎児頻脈性不整脈に対する胎児治療は、その有効性の報告が多く認められ、比較的簡単な治療手技で可能である事から、国内外を問わず、比較的多くの各施設で行われてきました。
当院では、胎児心拍180bpm以上が持続するもの(sinus tachycardiaやPAC PVCは除く)で、①上室性頻脈、②心房粗動に対し、不整脈の状況、胸腹水の有無等より、ジゴキシン、ソタロール、フレカイニドを単独、組み合わせて、経母体的に投与し、至適量、至適投与方法を探索し、プロトコール作成の一助を担っています。

<胎児胸水に対する胎児治療>
感染、心不全、乳糜等、種々の原因で、胎児胸水が発生します。胸水貯留は肺の発育を抑制し、出生後の予後を著しく障害します。そのため、胸水貯留を認める胎児に対し、それを除去することは、予後を大きく改善するものと考えられます。当教室では、バスケットカテーテルを用いた治療を行っています。母体経腹的に胎児胸腔にカテーテルを留置することにより、胎児胸腔と羊水腔にシャントを置くことによって、貯留した胸水を排液しようと試みています。今まで4例に施行し、良好な結果を得ています。現在、施設認定された施設のみで保険医療が行われており、その申請を行っている状況です。

<その他>
地域産科医療の充実のため、Project Zeroを立ち上げ、年に2回、千葉県周産期救急医療研究会を開催し、症例の振りかえり、新しいテクニックの紹介を行っています。大量出血に対する院内集学的治療のアクションコードである「コードむらさき」に加え、昨年度より、意識障害妊産婦に対する、コードXを展開し始めています。これは意識障害を的確に診断し、ケアするシステムで、主に救急医療部、脳神経外科との共同でなしえるものです。

より地域医療を充実させるため、わかりやすく、だれでも参加できるチーム医療の構築を目指しています。

4.教員・指導医の教育(ファカルティ・ディベロップメント:FD)

 千葉大学で実施された以下プログラムに当科教官が参加し、新しい教育論や指導方法について実践的講習を受けました。 

  • 「ハラスメント防止に関する参加型FD研修」:田中講師(3月) 
  • 「総合統一試験問題作成説明会」:三橋准教授(7月、10月) 
  • 「2016医学教育リトリート」:三橋准教授(9月3日) 
  • 「情報セキュリティ研修」:生水教授、長田准教授、三橋准教授、碓井講師、楯助教

教室業績(2016/1/1~12/31)

論文、総説等

原著

  1. Mitsuhashi A, Sato Y, Kiyokawa T, Koshizaka M, Hanaoka H, Shozu M.
    Phase II study of medroxyprogesterone acetate plus metformin as a fertility-sparing treatment for atypical endometrial hyperplasia and endometrial cancer.
    Ann Oncol. 2016 Feb; 27(2):262-6. doi: 10.1093/annonc/mdv539. Epub 2015 Nov 16.
  2. Kaku H, Usui H, Qu J, Shozu M.
    Mature cystic teratomas arise from meiotic oocytes, but not from pre-meiotic oogonia.
    Genes Chromosomes Cancer. 2016 Apr; 55(4):355-64. doi: 10.1002/gcc.22339. Epub 2016 Jan 21.
  3. Motoike T, Long JM, Tanaka H, Sinton CM, Skach A, Williams SC, Hammer RE, Sakurai T, Yanagisawa M.
    Mesolimbic neuropeptide W coordinates stress responses under novel environments.
    Proc Natl Acad Sci U S A. 2016 May 24;113(21):6023-8. doi: 10.1073/pnas.1518658113. Epub 2016 May 2.
  4. Matsuoka A, Tate S, Nishikimi K, Ishikawa H, Shozu M.
    Elevated serum progesterone levels in postmenopausal women with mucinous ovarian tumors.
    Menopause. 2016 May; 23(5):544-9. doi: 10.1097/GME.0000000000000587
  5. Usui H, Kiyokawa T, Nishikimi K, Tate S, Mitsuhashi A, Nakatani Y, Shozu M.
    Comparison Between Pathological Diagnosis and Cytogenetic Diagnosis by Short Tandem Repeat Polymorphism Analysis of Suspected Molar Pregnancies
    J Reprod Med. 2016 May-June; 61(5-6): 219-23.
  6. Teramoto S, Osada H, Sato Y, Shozu M.
    Nondominant small follicles are a promising source of mature oocytes in modified natural cycle in vitro fertilization and embryo transfer.
    Fertil Steril. 2016 Jul; 106(1):113-8. doi: 10.1016/j.fertnstert.2016.03.015. Epub 2016 Mar 31.
  7. Koyanagi T, Fujiwara H, Usui H, Ariga H, Machida S, Takei Y, Saga Y, Shozu M, Fukushima N, Niki T, Matsubara S, Suzuki M
    Ovarian nongestational choriocarcinoma and associated adenocarcinoma with the same germ cell origin determined by a molecular genetic approach: A case report.
    Pathol Int. 2016 Sep; 66(9):529-34. doi: 10.1111/pin.12445. Epub 2016 Aug 3.
  8. Hanawa S, Mitsuhashi A, Matsuoka A, Nishikimi K, Tate S, Usui H, Uno T, Shozu M.
    Efficacy of palonosetron plus aprepitant in preventing chemoradiotherapy-induced nausea and emesis in patients receiving daily low-dose cisplatin-based concurrent chemoradiotherapy for uterine cervical cancer: a phase II study
    Support Care Cancer. 2016 Nov;24(11):4633-8.doi: 10.1007/s00520-016-3306-z. Epub 2016 Jun 10.
  9. Shiba S, Wakatsuki M, Kato S, Ohno T, Okonogi N, Karasawa K, Kiyohara H, Tsujii H, Nakano T, Kamada T,Shozu M; Working Group of the Gynecological Tumor.
    Carbon-ion radiotherapy for locally advanced cervical cancer with bladder invasion.
    J Radiat Res. 2016 Nov;57(6):684-690 Doi: 10.1093/jrr/rrw070. Epub 2016 Jul 15.
  10. Ishikawa H, Unno Y, Omoto A, Shozu M.
    Local injection of diluted vasopressin followed by suction curettage for cervical ectopic pregnancy
    Eur J of Obstet Gynecol Reprod Biol. 2016 Dec; 207:173-7. Doi:10.1016/j.ejogrb.2016.11.004 Epub 2016 Nov 11.
  11. Iida M, Ishikawa H, Shozu M
    Spontaneous parasitic leiomyoma in a post-partum woman.
    The Journal of Obstetrics and Gynaecology Research 2016 Dec;42(12):1874-7 doi: 10.1111/jor.13145.Epub 2016 Sep 19.
  12. Qu J, Usui H, Kaku H,Shozu M.
    Presence of the methylenetetrahydrofolate reductase gene polymorphism MTHFR C677T in molar tissue but not maternal blood predicts failure of methotrexate treatment for low-risk gestational trophoblastic neoplasia.
    Eur J Pharmacol. 2017 Jan 5;794:85-91. doi: 10.1016/j.ejphar.2016.11.010. Epub 2016 Nov 11.
  13. Zhong T, Men Y, Lu L, Geng T, Zhou J, Mitsuhashi A, Shozu M, Maihle NJ, Carmichael GG, Taylor HS, Huang Y.
    Metformin alters DNA methylation genome-wide via the H19/SAHH axis.
    Oncogene. 2017 Apr 27;36(17):2345-2354. doi: 10.1038/onc.2016.391. Epub 2016 Oct 24.
  14. Mitsuhashi A, Uehara T, Hanawa S, Shozu M.
    Prospective evaluation of abnormal glucose metabolism and insulin resistance in patients with atypical endometrial hyperplasia and endometrial cancer.
    Support Care Cancer.2017 May;25(5):1495-1501.doi:10.1016/j.ejogrb.2016.11.004.Epub 2016 Dec 27.
  15. 大久保毅、島田昌之、瀬川智也、宮内 修、大見健二、水口麻侑子、生水真紀夫、寺元章吉
    TUNEL法による顆粒膜細胞におけるアポトーシス検出
    Journal of Clinical Embryologist 2016;18(1):7-12

総説

  1. 生水真紀夫石川博士
    【産婦人科処方実践マニュアル】(第3章)生殖内分泌分野 子宮筋腫
    産科と婦人科(2016.3);83(増刊号):279-282
  2. 生水真紀夫尾本暁子田中宏一
    特集 内分泌疾患と妊娠:汎下垂体機能不全と妊娠
    ホルモンと臨床2014.7(2016.6出版);62(7):33(541)-38(546)
  3. 井上万里子尾本暁子田中宏一生水真紀夫
    Ⅰ.ハイリスク妊娠の抽出 やせ・肥満
    産婦人科の実際2016.9.30出版;65(10)臨時増刊号:(57)1169-(64)1176
    碓井宏和佐藤明日香鈴木義也生水真紀夫
    Ⅱ.産科合併症の管理 絨毛性疾患
    産婦人科の実際2016.9.30出版;65(10)臨時増刊号:(105)1217-(111)1223
  4. 石川博士
    特集 子宮筋腫の最前線 13.子宮筋腫発育についての最新の理解
    産科と婦人科2016.11?出版;83(11):(89)1329-(94)1334
  5. 生水真紀夫尾本暁子林伸彦阿部礼子本吉美津江、磯野史朗、田中宏一
    【周産期チーム医療サクセス8case 今こそ助産師の専門性を発揮する】(Case3)「院内緊急帝王切開システム」の構築と維持
    ペリネイタルケア(2016.12);35(12):1162-1168

症例・その他

  1. 生水真紀夫
    編集後記
    千葉医学雑誌(2016.2);92(1):38
  2. 石川博士楯真一錦見恭子、松下一之、新川裕美、宇津野恵美、野村文夫、生水真紀夫
    遺伝性乳癌卵巣癌(HBOC)疑いとして経過観察中に進行癌と診断された卵管癌症例
    日本遺伝カウンセリング学会誌(2016.6);37(2):45-50
  3. 錦見恭子楯真一松岡歩生水真紀夫
    若手に伝えたい 術中大量出血に対する止血法 局所進行卵巣・卵管・腹膜癌摘出における内腸骨系の処理
    産婦人科手術2016.6.17出版; 27:21-27
  4. 松岡歩楯真一錦見恭子生水真紀夫
    若手に伝えたい 術中大量出血に対する止血法 傍大動脈リンパ節郭清時の出血に対するソフト凝固による止血法
    産婦人科手術2016.6.17出版; 27:29-32
  5. 石川博士
    子宮筋腫のミトコンドリアにおけるエネルギー代謝異常と細胞外マトリックスの蓄積に関する研究-子宮筋腫のミトコンドリア機能解析-
    平成27年度山口内分泌財団事業報告書2016.10;平成27年度:53-57

単行本

  1. 生水真紀夫(共著)
    今日の治療指針~Today’s Therapy 2016~:産婦人科疾患「月経前症候群」
    医学書院(2016.1出版):1289
  2. 生水真紀夫共著
    ここが知りたい!内分泌疾患診療ハンドブック第2章 8. 月経異常
    中外医学社(2016.4出版):58-64
    生水真紀夫
    不妊・不育診療指針(編著:柴原浩章):各論(2)診断 Turner症候群
    中外医学社(2016.11出版):196-9
  3. 生水真紀夫
    周産期医学必修知識第8版 PartⅡ妊娠中【基礎】:女性ホルモン・黄体ホルモン
    東京医学社(2016. 出版):48-51、52-3
  4. 生水真紀夫
    周産期医学必修知識第8版 PartⅡ妊娠中【基礎】:下垂体ホルモン
    東京医学社(2016. 出版):52-3
  5. 長田久夫
    周産期医学必修知識第8版 産科異常・疾患:子宮内反症
    東京医学社(2016. 出版):324-5
  6. 碓井宏和(分担)
    患者さんとご家族のための子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん治療ガイドライン(第2版):日本婦人科腫瘍学会編
    金原出版株式会社(2016.4出版)

研究助成(平成28年度)

  1. 平成28年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(挑戦的萌芽研究)(継続)
    非侵襲性着床前遺伝子スクリーニングNIPGSをめざす探索研究
    生水真紀夫
  2. 平成28年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(挑戦的萌芽研究)(継続)
    多職種からなる周産期急変対応チームの育成システム構築に関する研究
    長田久夫
  3. 平成28年度革新的がん医療実用化研究事業(継続)
    ゲノム・エピゲノム解析による子宮頸癌前駆病変(CIN)患者の子宮頸癌発癌リスクの特定とそれに基づくCIN患者の個別化リスク低減法に関する研究(東京大学)
    分担研究:臨床サンプルの収集・発癌リスク症例へのリスク低減手術
    三橋暁
  4. 平成28年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))(継続)
    肥満・インスリン抵抗性を標的にしたメトホルミンの子宮体癌予防にむけた臨床的研究
    三橋暁
  5. 平成28年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))(継続)
    血清microRNAプロファイルに基づく侵入奇胎の早期診断法確立・成立機序の解明
    碓井宏和
  6. 平成28年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))(継続)
    子宮筋腫におけるミトコンドリア形態観察と機能解析
    石川博士
  7. 平成28年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))(継続)
    自然周期採卵における小卵胞由来卵子の由来推定とその有用性
    田中宏一
  8. 平成28年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(若手研究(B))(継続)
    血漿RNAはTLR3を介して妊娠高血圧症候群を惹起する
    中田恵美里
  9. 平成28年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(若手研究(B))(新規)
    卵巣明細胞腺癌のテロメラーゼ逆転写酵素の変異とビタミンA/Dの腫瘍抑制効果
    錦見恭子
  10. 平成28年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(若手研究(B))(継続)
    ラット脳性麻痺モデルを使ったプロゲステロンの脳障害回避効果の検証と作用機序の解析
    河原井麗正
  11. 平成28年度(第45回)柏戸医学研究奨励金
    絨毛性腫瘍の発症に対する免疫学的機序の関与の検討
    碓井宏和

特別講演・シンポジウム

  1. 第23回日本ステロイドホルモン学会学術集会(1月15日、倉敷)
    シンポジウムⅡ S2-3アロマターゼの基礎と臨床:アロマターゼの遺伝子異常と疾患
    生水真紀夫
  2. 第16回関東ホルモンと癌研究会(1月30日、東京)
    講演:子宮体癌に対するメトホルミン療法の応用
    三橋暁
  3. 第172回新潟産科婦人科集談会(2月21日、新潟)
    特別講演:不妊治療の「あたりまえ!?」
    生水真紀夫
  4. 第6回沖縄生殖内分泌セミナー(3月5日、那覇)
    特別講演:アロマターゼ活性阻害について(仮題)
    生水真紀夫
  5. 石川産科婦人科学会学術集会(3月19日、金沢)
    特別講演:「卵胞発育と排卵-体外授精からみえてきた新しい理解―」
    生水真紀夫
  6. 第68回日本産科婦人科学会学術講演会(4月21日~24日、東京)
    ランチョンセミナー23:エストロゲンの進化-38億年の旅-
    生水真紀夫

    ミニワークショップ3子宮体部腫瘍:子宮体癌に対するメドロキシプロゲステロン+メトホルミン併用妊孕性温存療法の臨床第2相試験
    三橋暁、塙真輔碓井宏和生水真紀夫
    日本産科婦人科学会雑誌68巻2号 Page597(2016.02)

    専攻医教育プログラム4:絨毛性疾患の疫学・診断・治療
    碓井宏和

    International Session Award Candidate: Group2 Oncology2: The risk estimation of gestational trophoblastic neoplasia after bytogeneticalydefined bydatidiform molar pregnancy: A prospective cohort study.
    Hirokazu Usui, Shinsuke Hanawam Ayumu Matsuoka, Kyoko Nishikimi, Shinichi Tate, Akira Mitsuhashi, Makio Shozu.

    International Session Mini Workshop: Group5 Perinatology2: Brain damage-preventive effects of progesterone in a cerebral palsy rat model.
    Yoshimasa Kawarai, Hiroshi Ishikawa, Hirokazu Tanaka, Makio Shozu.

    International Session Mini Workshop: Group6 Reproduction: Hypoxic response mediated by hypoxia inducible factor-1α in uterine leiomyoma and myometrium.
    Hiroshi Ishikawa, Kunizui Sone, Guiwen Wang, Tetsuji Nishiwaki, Makio Shozu
  7. 北雲会産婦人科学術講演会(5月14日、出雲)
    特別講演:卵胞発育と排卵~体外受精からみえてきた新たな理解~
    生水真紀夫
  8. 第4回FARM(Fukui Art Reproductive Medicine)研究会(5月28日、福井)
    特別講演:卵胞発育と排卵-体外受精からみえてきたもの-
    生水真紀夫
  9. 妊婦・授乳婦および胎児・乳児と薬物を考える研修会 平成28年度第1回千葉県妊婦授乳婦専門認定薬剤師講習会(6月18日、千葉)
    特別講演:生殖補助医療の現状-高齢不妊患者の増加と多様化するニーズへの対応-
    石川博士
  10. 第92回千葉医学会学術大会(6月23日、千葉)
    特別講演:がん手術から予防の時代へ-子宮頸がん-
    高見澤裕吉

    招待講演:考える愉しさ-産婦人科内分泌学から-
    生水真紀夫
  11. 第16回産婦人科内分泌研究会(7月16日、名古屋)
    特別講演:卵胞発育と排卵-IVF・ETからみえてきた新しい理解-
    生水真紀夫
  12. 第18回横浜ART研究会(8月27日、横浜)
    教育講演:卵胞発育と排卵-IVFから見えてきたもの-
    生水真紀夫
  13. 第8回下総内科産婦人科臨床フォーラム(9月6日、佐倉)
    特別講演:生殖医療のトピックス
    生水真紀夫
  14. 第10回千葉産婦人科臨床問題研究会(9月15日、千葉)
    講演:卵巣腫瘍へのアプローチ-当院における診療フローチャート-
    松岡歩
  15. 5th Asian Conference on Endometriosis(September 23、Osaka, Japan)
    Luncheon Seminar 2-2 Estrogen and endometriosis: (LS2-2-1) Evolution of estrogen synthase (aromatase)
    Makio Shozu
  16. 第6回Basic science seminar of women’s healthcare(10月8日、東京)
    特別講演:エストロゲンの進化-38億年の旅-
    生水真紀夫
  17. 千葉IUSセミナー(10月20日、千葉)
    一般講演:当科におけるLNG-IUS使用症例の検討
    石川博士
  18. 千葉産婦人科研究会学術講演会(11月16日、千葉)
    講演:胎盤異常へのアプローチ:最近の症例から
    尾本暁子
  19. 第24回日本胎盤学会・第34回日本絨毛性疾患研究会(11月25~26日、和歌山)
    イブニングセミナー:ステロイドホルモンと胎盤
    生水真紀夫

    ワークショップ:当院における絨毛癌治療の後方視的検討
    碓井宏和、佐藤明日香、ハンシクン、塙真輔、松岡歩、羽生裕二、錦見恭子、楯真一、三橋暁、
    生水真紀夫
  20. 第4回Chiba Endocrine Conference(11月30日、千葉)
    基調講演:アロマターゼ合成酵素遺伝子と進化
    生水真紀夫
  21. 第223回医学セミナー(12月8日、愛知県豊明市)
     招請講演:妊娠とステロイドホルモン-考えることの愉しさ-
     生水真紀夫

学会発表一般

  1. Society for Reproductive Investigation (SRI) 63rd Annual Meeting(March 16~19、Montreal, Canada)
      Hypoxic response mediated by hypoxia inducible factor-1α in uterine leiomyoma and myometrium
      Ishikawa H, LinLin Xu, Kobayashi T, Guiwen Wang, Shozu M.
  2. 32nd ESHRE Annual Meeting(July 3~6、Helsinki、Finland)
      Local injection of diluent vasopressin followed by suction curettage as initial treatment of cervical ectopic pregnancy
      Ishikawa H, Shinno R., Omoto A, Unno Y, Usui H, Shozu M

      Prognosis of cryo-thowed transfer of blastocysts derived from 0PN or 1PN zigotes
      Takahashi K, Fujita M

      Expression of luteinizing hormone receptor and concentrations of gonadotropin and sex
      steroids in non-growing small follicles at oocyte retrieval for in vitro fertilization
      Ishikawa H, Okubo T, Kobayashi T, Kanetani H, Segawa T, Teramoto S, Shozu M
  3. 5th Asian Conference on Endometriosis(September 22~24、Osaka, Japan)
     
    Giant ovarian endometriotic cyst associated with non-communicating rudimentary uterine horn in the absence of dysmenorrhea in an adolescent girl
      Ishikawa H, Kawarai Y, Hayashida H, Kawano M, Shozu M.
  4. ASTRO 2016 Annual Meeting(September 25~28、Boston, USA)
      Long-term Outcomes of Carbon-ion Radiotherapy for Locally Advanced Squamous Cell Carcinoma of the Uterine Cervix
      Okonogi N, Wakatsuki M, Kato S, Shiba S, Kiyohara H, Karasawa K, Ohno T, Nakano T, Kamada T, Shozu M, and The Working Group of the Gynecological Tumor.
  5. 16th Biennial Meeting of the International Ghynecologic Cancer Society (IGCS 2016) (October 29~31、Lisbon, Portugal)
      Anti-Tumor Effects of Metformin Via Indirect Inhibition of PP2A in Patients with Endometrial Cancer
      Hanawa S, Mitsuhashi A, Shozu M
  6. 第21回日本臨床エンブリオロジスト学会学術集会(1月9日~10日、金沢)
      小卵胞内における顆粒膜細胞および卵胞液中ホルモン値から解析した卵子成熟過程の考察<最優秀演題フェリングファーマ賞>
      大久保毅、石川博士、小林達也、水口麻侑子、松尾涼子、林輝明、恩田知幸、上野剛、瀬川智也、宮内修、生水真紀夫、寺元章吉
      Journal of Clinical Embryologist 17(2) 62
  7. 第23回日本ステロイドホルモン学会学術集会(1月15日、倉敷)
      ラット脳性麻痺モデルにおけるプロゲステロンの脳障害回避効果
      河原井麗正、石川博士、生水真紀夫
  8. 第37回日本エンドメトリオーシス学会学術講演会(1月23日~24日、熊本)
    <演題発表賞>
    異所性子宮内膜症組織は骨盤後腹膜に潜在的に存在する
      植原貴史、岩本雅美、清川貴子、中谷行雄、生水真紀夫
  9. 第18回千葉内分泌・代謝談話会(2月4日、千葉)
      腫瘍におけるゴナドトロピン分泌抑制が早発卵巣不全の原因と考えられた卵巣顆粒膜細胞腫の1例
      馬場七織、石川博士、小林達也、松岡歩、錦見恭子、楯真一、神戸美千代、生水真紀夫
  10. 第21回千葉内視鏡外科研究会(2月13日、千葉)
      不妊治療中に腹腔鏡下手術を外科と合同で行った腸管子宮内膜症の1例
      石川博士、河原井麗正、生水真紀夫、松原久裕
  11. 千葉県産科婦人科医学会 平成27年度冬期学術講演会(2月14日、千葉)
      胎児肺分画症に横隔膜ヘルニアを合併した1例(会議録)
      佐久間有加、尾本暁子、岡山潤、中田恵美里、井上万里子、田中宏一、生水真紀夫
      千葉県産科婦人科医学会雑誌 (2187-4174)9巻2号 Page104(2016.01)

      絨毛性疾患登録について(会議録)
      碓井宏和、生水真紀夫
      千葉県産科婦人科医学会雑誌 (2187-4174)9巻2号 Page101(2016.01)

      子宮原発Epithelioid inflammatory myofibroblastic sarcomaと考えられた一例(会議録)
      馬場七織、三橋暁、塙真輔、松岡歩、錦見恭子、楯真一、碓井宏和、原田直、鈴木理樹、太田聡、中谷行雄、生水真紀夫
      千葉県産科婦人科医学会雑誌 (2187-4174)9巻2号 Page100(2016.01)

      若年女性に発症した巨大卵巣奇形腫の2例
      曽根原弘樹、石川博士、松岡歩、河原井麗正、太田昌幸、矢澤卓也、米盛葉子、生水真紀夫
      千葉県産科婦人科医学会雑誌 (2187-4174)9巻2号 Page94(2016.01)
  12. 第22回日本胎児心臓病学会学術集会(2月19日~20日、東京)
      当院にて過去6年間に経験した心房内臓錯位症候群の23例
      田中宏一

      胎児心筋症より子宮内胎児死亡に至ったミトコンドリア症の一例
      尾本暁子
  13. 第6回千葉県周産期救急医療研究会(2月28日、千葉)
      筋腫合併、既往核出後妊娠の帝王切開後大量出血症例
      奥谷理恵、岡山潤

      帝王切開後大量出血に至った症例
      野田あすか、田中宏一

      帝王切開後子宮摘出術ののち大量出血に至った症例
      楯健司、田中宏一
  14. 日本生殖再生医学会 第11回学術集会(3月6日、東京)
      空胞所見が認められた分割胚の胚発生能および多核胚発生との関連性
      大久保毅、瀬川智也、宮内修、松尾涼子、上野剛、生水真紀夫、寺元章吉
  15. 第34回千葉大学医学部産婦人科関連病院臨床研究会(3月11日、千葉)
      骨盤壁に固着した卵巣がんの摘出方法-超広汎子宮全摘術の応用-
      錦見恭子、楯真一、松岡歩、生水真紀夫

      再来年度より始まる後期研修医制度に関して
      三橋暁
  16. 第5回千葉県産婦人科内視鏡手術研究会(3月12日、千葉)
      子宮鏡下手術後の癒着防止に軟性子宮鏡検査が有であった2例
      河原井麗正、石川博士、森本沙知、金谷裕美、生水真紀夫
  17. 第40回日本遺伝カウンセリング学会(4月3日~6日、京都)
      環状Y染色体を認めた男性不妊患者の1例
      森本沙知、長田久夫、河原井麗正、藤田真紀、石川博士、今本敬、市川智彦、生水真紀夫
  18. 第68回日本産科婦人科学会学術講演会(4月21日~24日、東京)
      メトホルミン投与はインシュリン抵抗性を有する患者で子宮体癌組織のPP2A発現を抑制する
      塙真輔、三橋暁、生水真紀夫
      日本産科婦人科学会雑誌68巻2号 Page638(2016.02)

      ベバシズマブ誘発高血圧のリスク因子
      楯真一、錦見恭子、松岡歩、塙真輔、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫
      68巻2号 Page662(2016.02)

      卵巣・卵管・腹膜癌pT1・pT2症例の後腹膜リンパ節転移についての検討
      松岡歩、楯真一、塙真輔、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫
      日本産科婦人科学会雑誌68巻2号 Page870(2016.02)

      T3c期卵巣・卵管・腹膜癌の大腸播種および切除再建について
      錦見恭子、楯真一、松岡歩、塙真輔、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫
      日本産科婦人科学会雑誌68巻2号 Page872(2016.02)

      分子遺伝学的手法により同一胚細胞由来と証明した卵巣非妊娠性絨毛癌・粘液癌共存の一例
      小柳貴裕(自治医科大学)、藤原寛行、碓井宏和、有賀治子、町田静生、種市明代、
      竹井裕二、嵯峨泰、生水真紀夫、松原茂樹
      日本産科婦人科学会雑誌68巻2号 Page642(2016.02)

      多業種からなる周産期急変対応チームの育成講習について
      長田久夫、計良和範、淀川祐紀、鈴木真、田嶋敦、石川源、齋藤美貴、田中幹二
  19. 第63日本輸血・細胞治療学会総会(4月28日~30日、京都)
      RhD陽性赤血球製剤の緊急輸血を受けたRhD陰性褥婦への中和目的での抗RhD免疫グロブリン投与の一例
      伊藤道博、長谷川浩子、山本浩子、田中宏一、酒井紫緒、三村尚也、井関徹、村澤利延、丹麻美
  20. 第105回日本病理学会総会(5月12日~14日、仙台)
      高悪性度の子宮肉腫で、ALK陽性により炎症性筋線維芽細胞腫瘍と診断した一例
      原田直、太田聡、鈴木理樹、岩本雅美、塙真輔、三橋暁、生水真紀夫、廣島健三、中谷行雄
      日本病理学会会誌105巻1号 Page398(2016.04)
  21. 第57日本卵子学会(5月14日~15日、新潟)
      タイムラプスを用いて動的に解析した胚発生速度と多核胚における関連性
      大久保毅、瀬川智也、宮内修、林輝明、恩田知幸、松尾涼子、上野剛、田口智美、竹田裕治、樋口健太、寺元章吉
  22. 日本超音波医学会第89回学術集会(5月27日~29日、京都)
      腫瘍:腹部超音波検査は卵巣癌の大網播腫病変の評価に有用である
      新井聡子、石井久美子、松岡歩、錦見恭子、楯真一、尾本暁子、生水真紀夫

      胎児異常②:胎児期に先天性胆道拡張症を疑い、出世以後に肝嚢胞と診断された1例
      新井聡子、尾本暁子、石井久美子、岡山潤、真田道夫、佐久間有加、中田恵美里、井上万里子、田中宏一、生水真紀夫

      胎児異常③:尿道低形成を合併した高位鎖肛・膀胱直腸瘻の1例
      井上万里子、尾本暁子、新井聡子、石井久美子、石田智己、岡山潤、佐久間有加、
      中田恵美里、田中宏一、生水真紀夫
  23. 第150回関東生殖医学会(5月28日、東京)
      高度なAsherman症候群の癒着剥離術後に軟性子宮鏡で早期介入を行った1例
      河原井麗正、石川博士、森本沙知、金谷裕美、藤田真紀、生水真紀夫
      日本生殖医学会雑誌2016.7;61(3):163
  24. 第57回日本臨床細胞学会春期大会(5月28日~29日、横浜)
      集団検診における併用検診の有効性
      立花美津子、河西十九三、黒川祐子、早田篤子、藤澤武彦、錦見恭子、三橋暁、生水真紀夫
      日本臨床細胞学会雑誌2016.4;55(Suppl):180
  25. 第41回日本超音波検査学会学術集会(6月10日~12日、仙台)
      胎児心臓腫瘍の6例
      石井久美子
  26. 第131回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会(6月18日~19日、東京)
      早発閉経を呈した卵巣顆粒膜細胞腫の1例
      馬場七織、石川博士、小林達也、松岡歩、錦見恭子、楯真一、神戸美千代、生水真紀夫

      卵巣癌の心横隔膜角リンパ節転移巣における抗癌化学療法後の遺残
      鉄林諭慧、楯真一、松岡歩、錦見恭子、塙真輔、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

      母児間輸血症候群後に発症した産褥絨毛癌の一例
      鈴木義也、碓井宏和、加藤英二、生水真紀夫
  27. 第58回日本婦人科腫瘍学会学術講演会(7月8日~10日、米子)
      子宮頸癌根治的放射線治療後照射野外リンパ節再発に対する放射線治療成績
      金澤亜希、岩井祐磨、東ヶ崎厳太郎、黒川茉梨絵、原田倫太郎、渡辺未歩、小林裕樹、三橋暁、生水真紀夫、宇野隆
      日本婦人科腫瘍学会雑誌(1347-8559)34巻3号 Page410(2016.06)

      子宮体癌組織のPP2Aの発現はメトホルミン投与で抑制される
      塙真輔、三橋暁、生水真紀夫
      日本婦人科腫瘍学会雑誌(1347-8559)34巻3号 Page415(2016.06)

      侵入奇胎群先行妊娠の遺伝学的検討
      碓井宏和、塙真輔、松岡歩、錦見恭子、楯真一、三橋暁、生水真紀夫
      日本婦人科腫瘍学会雑誌(1347-8559)34巻3号 Page420(2016.06)

      子宮原発Epithelioid inflammatory myofibroblastic sarcomaと考えられた一例
      馬場七織、三橋暁、塙真輔、松岡歩、錦見恭子、楯真一、碓井宏和、原田直、鈴木理樹、太田聡、中谷行雄、生水真紀夫
      日本婦人科腫瘍学会雑誌(1347-8559)34巻3号 Page467(2016.06)

      Interval debulking surgeryにおいて肉眼的版播種の同定が困難な進行卵巣癌における適切な術式
      楯真一、錦見恭子、松岡歩、塙真輔、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫
      日本婦人科腫瘍学会雑誌(1347-8559)34巻3号 Page441(2016.06)

      進行卵巣癌における左上腹部手術の意義
      錦見恭子、楯真一、松岡歩、塙真輔、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫
      日本婦人科腫瘍学会雑誌(1347-8559)34巻3号 Page441(2016.06)

      試験開腹術を行った原発不明癌の臨床病理学的検討
      松岡歩、楯真一、塙真輔、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫
      日本婦人科腫瘍学会雑誌(1347-8559)34巻3号 Page510(2016.06)

      局所進行子宮頸部扁平上皮癌に対する重粒子線治療の長期成績
      小此木範之、若月優、加藤真吾、柴慎太郎、大野達也、清原浩樹、唐澤久美子、中野隆史、鎌田正、生水真紀夫
      日本婦人科腫瘍学会雑誌(1347-8559)34巻3号 Page494(2016.06)

      Short tandem repeat解析により胚細胞由来と証明した卵巣原発非妊娠性絨毛癌・粘液癌共存の一例
      小柳貴裕(自治医科大学 産婦人科)、藤原寛行、碓井宏和、有賀治子、町田静生、種市明代、竹井裕二、嵯峨泰、生水真紀夫、松原茂樹
      日本婦人科腫瘍学会雑誌(1347-8559)34巻3号 Page518(2016.06)
  28. 第52回日本周産期・新生児医学会学術集会(7月16日~18日、富山)
      チーム連携重点型の周産期急変対応シミュレーション講習の実践
      長田久夫、計良和範、淀川祐紀、鈴木真、田嶋淳、石川源、齋藤美貴、田中幹二
      日本周産期・新生児医学会雑誌(1348-964X)52巻2号 Page588(2016.06)

      院内CPT(Child Protection Team)への関わりを始めて
      岡山潤、尾本暁子、鈴木義也、佐久間有加、中田恵美里、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫
      日本周産期・新生児医学会雑誌(1348-964X)52巻2号 Page599(2016.06)

      PMD(Placental mesenchymal dysplasia)の4例~嚢胞が小さければ新生児血液疾患の可能性は少ない
      尾本暁子、井上万里子、碓井宏和、岡山潤、中田恵美里、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫、遠藤真美子
     日本周産期・新生児医学会雑誌(1348-964X)52巻2号 Page744(2016.06)

      当院における意識障害を伴った妊産褥婦の搬送症例40例についての検討
      井上万里子、尾本暁子、鈴木義也、岡山潤、真田道夫、佐久間有加、中田恵美里、 田中宏一、長田久夫、生水真紀夫
      日本周産期・新生児医学会雑誌(1348-964X)52巻2号 Page768(2016.06)

      母児間輸血症候群では産褥絨毛癌の可能性も考慮して産褥経過をみる
      鈴木 義也、碓井宏和、尾本暁子、生水真紀夫、加藤英二
      日本周産期・新生児医学会雑誌(1348-964X)52巻2号 Page743(2016.06)

      当院にて過去7年間に経験した心房内臓錯位症候群の28例の検討
      田中宏一、尾本暁子、井上万里子、中田恵美里、佐久間有加、岡山潤、鶴岡信栄、鈴木義也、塙真輔、長田久夫、生水真紀夫
      日本周産期・新生児医学会雑誌(1348-964X)52巻2号 Page564(2016.06)

      胎児頻脈性不整脈に対する経胎盤的抗不整脈薬投与に関する臨床試験 副作用報告(第2報)
      三好剛一、前野 泰樹、左合治彦、稲村昇、川滝元良、堀米仁志、与田仁志、竹田津未生、生水真紀夫、萩原聡子、尾本暁子、白石公、上田恵子、桂木真司、池田智明 胎児不整脈治療班
      日本周産期・新生児医学会雑誌(1348-964X)52巻2号 Page499(2016.06)
  29. 第35回日本思春期学会総会・学術集会(8月27日~28日、浅草)
      副腎皮質癌治療中に双極性障害を発症した青年期女性症例
      石川博士、生水真紀夫
  30. 第56回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会(9月1日~3日、長崎)
      若年者に発症した未熟奇形腫の2例
      河原井麗正、石川博士、林伸彦、曽根原弘樹、森本沙知、藤田真紀、金谷裕美、碓井宏和、生水真紀夫
  31. 第132回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会(10月15日~16日、東京)
      臨床進行Ⅲc期で発見された卵巣漿液性境界悪性腫瘍の一例
      春成淳平、楯真一、松岡歩、錦見恭子、塙真輔、碓井宏和、三橋暁、太田昌幸、生水真紀夫

      小開腹による内容吸引に腹腔鏡下癒着剥離術を併用した巨大卵巣嚢腫の一例
      安部真希子、石川博士、曽根原弘樹、河原井麗正、藤田真紀、森本沙知、金谷裕美、生水真紀夫

      不妊治療中妊娠初期に急性肝機能障害を来した一例
      片山恵里、尾﨑江都子、鈴木義也、岡山潤、中田恵美里、井上万里子、尾本暁子、田中宏一、生水真紀夫

      原発不明癌の疑いで試験開腹術を施行した結核性腹膜炎の1例
      山本敬介、楯真一、錦見恭子、松岡歩、羽生裕二、塙真輔、碓井宏和、三橋暁、松嶋淳、生水真紀夫

      輸血関連循環過負荷(transfusion associated circulatory overload. TACO)を来した常位胎盤早期剥離症例
      篠原佳子、尾﨑江都子、鈴木義也、岡山潤、中田恵美里、井上万里子、尾本暁子、田中宏一、生水真紀夫
  32. 第54回日本癌治療学会学術集会(10月20日~22日、横浜)
      外陰部悪性黒色腫に対する炭素イオン線治療の治療成績
      小此木大二郎、小此木範之、若月優、柴慎太郎、清原浩樹、加藤真吾、唐澤久美子、中野隆史、鎌田正、生水真紀夫
  33. 第7回千葉県周産期救急医療研究会(10月30日、千葉)
      妊娠33週重症妊娠高血圧腎症、意識障害からの突然の心配停止
      髙木亜由美、尾本暁子

      遺残胎盤にて救急搬送された症例
      岡山潤

      コードX 意識障害妊婦、褥婦に対する救急集学的治療
      井上万里子
  34. 第61回日本生殖医学会学術講演会・総会(11月3~4日、横浜)
      高齢不妊患者での培養液成績の比較
      岡部美紀、村田みどり、後藤詩織、明石佐奈子、中野俊、山内久美子、田中梨恵、熊耳敦子、藤田真紀、高橋敬一

      分割胚における空胞所見の度合いが妊娠予後に及ぼす影響
      大久保毅、瀬川智也、大見健二、宮内修、石川博士、林輝明、恩田知幸、松尾涼子、上野剛、寺元章吉

      排卵誘発後に重症卵巣過剰刺激症候群を発症した全身性エリテマトーデスの1例
      河原井麗正、石川博士、小林達也、森本沙知、金谷裕美、藤田真紀、生水真紀夫

      アロマターゼ欠損マウスの前胞状卵胞には形態異常が認められる
      小林達也、石川博士、藤田真紀、生水真紀夫

      体外受精における胚発生停止ステージに関する考察
      西山愛子、大久保毅、瀬川智也、大見健二、宮内修、石川博士、林輝明、恩田知幸、松尾涼子、上野剛、寺元章吉

      痩せ型の多嚢胞性卵巣症候群(polycistic ovarian syndrome: PCOS)患者では、LH(luteinizing hormone)が高値であり重症な排卵障害が含まれる
      藤田真紀、熊耳敦子、岡部美紀、後藤詩織、明石佐奈子、中野俊、村田みどり、山内久美子、田中梨恵、高橋敬一

      当科における子宮奇形に対する子宮形成術後の妊娠予後の検討
      森本沙知、石川博士、佐藤明日香、河原井麗正、金谷裕美、藤田真紀、生水真紀夫
  35. 第31回日本女性医学学会学術集会(11月5~6日、京都)
      「月経異常1」早期閉経後10年を経過して不正性器出血をきたした卵巣顆粒膜細胞腫の1例
      石川博士、馬場七織、小林達也、松岡歩、錦見恭子、楯真一、神戸美千代、生水真紀夫
  36. 婦人科腫瘍セミナーin 千葉(11月9日、千葉)
      当科における卵巣癌に対するアバスチンの治療経験
      楯真一
  37. 第55回日本臨床細胞学会秋期大会(11月18~19日、別府)
      LBC標本におけるASC-Hの検討
      立花美津子、河西十九三、黒川祐子、早田篤子、藤澤武彦、錦見恭子、三橋暁、生水真紀夫
  38. 第24回日本胎盤学会学術集会・第34回日本絨毛性疾患研究会(11月25~26日、和歌山)
      妊娠性絨毛癌診断へのCell-free DNAの利用
      碓井宏和、佐藤明日香、ハンシクン、塙真輔、松岡歩、羽生裕二、錦見恭子、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

      母体間輸血症候群後に発症した産褥絨毛癌の一例
      鈴木義也、碓井宏和、佐藤明日香、塙真輔、松岡歩、羽生裕二、錦見恭子、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

      全胞状奇胎に対する選択的再掻爬による管理は続発症発生率を上昇させない
      佐藤明日香、碓井宏和、ハンシクン、塙真輔、松岡歩、羽生裕二、錦見恭子、楯真一、三橋暁、生水真紀夫
     

      過去5年間に当院で経験した臍帯潰瘍出血の3例
      田中宏一、尾本暁子、碓井宏和、佐藤明日香、生水真紀夫

      底部横切開後妊娠癒着胎盤の一例
      尾本暁子、鈴木義也、岡山潤、尾﨑江都子、中田恵美里、井上万里子、碓井宏和、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫
  39. 第1349回千葉医学会例会生殖医学(産科婦人科)分科会(12月10日、千葉)
      Brain damage-preventive effects of progesterone in a hypoxic ischemicencephalopathy rat model.
     河原井麗正、田中宏一、生水真紀夫

      Anti-tumor effects of metformin via indirect inhibition of protein phosphatase(PP)-2A in patients with endometrial cancer(メトホルミンは子宮体癌組織で間接的にPP2Aを抑制し抗腫瘍効果を発揮する)
      塙真輔、三橋暁、生水真紀夫

教育業績

1月23日~24日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2016 January
長田久夫
3月17日~4月14日 2015年度産婦人科ランチョンセミナー(全4回)
生水真紀夫
5月7日~8日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2016 May
長田久夫
5月28日 新生児蘇生法(NCPR)「一次(B)コース」講習会
長田久夫
6月11日 第24回周産期新生児研究会
(担当:君津中央病院富田先生)
6月15日~7月20日 ALSOプロバイダーコース コース前勉強会(毎水、全6回)
長田久夫
6月18日~19日 第131回関東連合産科婦人科学会・学術集会
母体救命ベーシックコース講習会
長田久夫
8月20日~21日 第11回千葉県周産期診療施設見学ツアーセミナー
長田久夫
9月24日~25日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2016 September
長田久夫
10月6日~11月7日 2016年度産婦人科ランチョンセミナー(全4回)
考える愉しさ(仮称)-胎盤とステロイドホルモン2016-
生水真紀夫
10月15日~16日 第57回日本母性衛生学会総会・学術集会
母体救命救急講習
長田久夫
10月21日 金沢大学産婦人科学特別講義
妊娠とステロイドホルモン-考える愉しさ-
生水真紀夫
12月17日 第25回周産期新生児研究会
(担当:順天堂大学)

教室臨床統計(2016/1/1~12/31)

外来数
 20122013201420152016
婦人科    新患 1,070 1,172 1,097 1,098 1,068
  再来 18,527 20,589 22,544 24,193 22,491
周産期母性科 新患 1,190 1,190 1,104 706 958
  再来 9,086 9,313 8,774 4,794 8,396

 

入院延べ数
 20122013201420152016
婦人科   10,763 9,273 10,629 10,512 10,749
周産期母性科 6,790 7,297 6,352 4,874 7,263
17,553 16,570 16,981 15,386 18,012

 

手術療法の内容
 20122013201420152016
子宮悪性腫瘍手術     71 80 80 81 64
  単純子宮全摘 53 54 62 56 48
  広汎子宮全摘 13 19 11 11 15
  準広汎子宮全摘 5 7 7 1 1
円錐切除   69 61 51 59 47
外陰悪性腫瘍手術   1 1 0 0 1
卵巣癌手術   55 41 83 85 92
その他悪性腫瘍手術   8 8 1 0 6
単純子宮全摘術(良性) 24 14 20 34 16
付属器手術 開腹 23 14 10 6 9
  腹腔鏡 48 55 43 49 20
  (うち妊娠中) (3) (5)   (6) (1)
子宮外妊娠手術 開腹 2 0 0 1 0
  腹腔鏡 15 15 6 8 7
子宮筋腫核出 開腹 21 11 10 19 10
  腹腔鏡(補助) 3 1 2 2 1
  子宮鏡下 10 12 10 7 16
  膣式(全身麻酔下) 0 1   1 0
子宮奇形等   2 4 4 2 3
膣式手術   0 12   1 8
子宮鏡下手術(筋腫以外) 12 20 15 22 18
帝王切開術   203 224 200 112 207
(Cesarean hysterectomy) (3) (6) (5) (8) (2)
頚管縫縮術   4 4 4 6 1
ダヴィンチ   6 0 0 0
その他   15 3 3 3 2
 計 586 587 542 498 528

 

子宮頚部がん登録数
 20122013201420152016
 臨床進行期 CIN3 46 34 42 35
  Ia1期 3 8 9 3 8
  Ia2期 2 0 0 0 0
  Ia亜分類不明 0 0 0 0 0
  Ib1期 12 14 12 12 10
  Ib2期 6 7 4 5 10
  IIa1期 6 8 3 2 3
  IIa2期   3 2 6 1
  IIb期 8 13 7 9 5
  IIIa期 2 1 0 1 0
  IIIb期 5 10 4 3 6
  IVa期 3 1 0 2 5
  IVb期  6 7 3 6 5
  進行癌計 47 72 44 50 53
子宮頸部癌組織型(進行癌)
 20122013201420152016
扁平上皮癌 32 52 29 31 22
腺癌 15 13 13 8 9
腺・扁平上皮癌 6 2 0 3 0
小細胞癌・カルチノイド 2 3 0 4 1
その他 0 2 2 1 0
進行子宮頸部癌治療
 20122013201420152016
円錐切除のみ 5 2 3 3 3
単摘 3 5 4 0 3
広汎*or準広汎* 15 17 10 9 10
(+術後照射** (6) (5) 2 5 3
放射線治療*** 24 40 26 37 35
neoadjuvant chemotherapy 2 5 1 1 2

* 骨盤内リンパ節郭清を含む
** cisplatin 併用concurrent chemoradiaion
*** ±cisplatin

子宮体部がん登録数
 20122013201420152016
 手術進行期 Ia期 30 31 36 33 25
  Ib期 10 3 9 9 11
  II期 5 4 6 5 0
  IIIa期 5 4 2 2 1
  IIIb期 1 0 1 0 0
  IIIc期 4 9 11 10 4
  IVa期 0 0 0 1 0
  IVb期 4 11 8 10 6
  計 61 62 73 70 54
子宮体部がん組織型
 20122013201420152016
類内膜腺癌 G1 35 34 45 36 30
類内膜腺癌 G2 6 10 12 13 6
類内膜腺癌 G3 3 2 2 4 4
漿液性腺癌 1 1 3 4 3
粘液性腺癌 0 0 0 0 0
明細胞腺癌 0 2 4 2 0
その他 6 6 5 7 4
癌肉腫 7 2 2 4 6
肉腫 4 5 0 3 1
子宮体部癌治療
 20122013201420152016
ホルモン治療* 14 6 8 6 2
 子宮悪性腫瘍手術**  49 55 61 65 51
   (+リンパ節廓清) 25 33 36 40 30
  骨盤内リンパ節まで 15 19 21 32 15
  傍大動脈節まで 10 14 15 8 15
    N0          
    N1          
   (術後化学療法) 18 22 17 32 22
  (+術前化学療法) 3 2 10 7 2
 放射線治療 1 0 0 1 0

* 0期を含む
** 準広汎、広汎を含む

卵巣がん登録数
 20122013201420152016
 進行期 Ia期   7 8 15 8
  Ib期 12 0 0 0 1
  Ic期 0 8 18 16 16
  IIa期 9 0 0 0 0
  IIb期 0 0 0 1 1
  IIc期 0 3 13 6 0
  IIIa期 3 1 1 1 0
  IIIb期 0 3 2 1 1
  IIIc期 2 17 23 18 23
  IV期 18 5 5 14 32
  x期  8 2 0 0 0
 計 52 46 70 72 82

 

卵巣がん組織型
 20122013201420152016
境界悪性腫瘍 9 2 9 7 17
漿液性腺癌 14 7 22 28 16
粘液性腺癌 1 5 3 2 1
明細胞腺癌 5 11 9 15 14
類内膜腺癌 2 6 13 9 7
腹膜癌 1 1 3 1 1
胚細胞性腫瘍 2 3 0 2 3
転移性卵巣癌 3 2 0 2 4
顆粒膜細胞腫 1 1 2 2 5
卵管癌 11 8 9 18 16
その他 3 0 10 7 0
52 46 70 72 82

 

上皮性悪性卵巣癌初回手術内容(症例数)
 20122013201420152016
FIGO stage I, II 9 15 27 23 18
FIGO stage III, IV 25 24 27 40 42
  PDS 8 15 15 16 25
  IDS 11 8 12 22 17
  XDS 6 1 0 2 1
直腸結腸切除
17 24 35 30 40
右横隔膜分層全層切除
11 17 16 26 28
膵尾部合併脾臓摘出
4 3 12 20 25
内腸骨血管処理
3 4 4 0 2

XDS: NAC中の病勢増悪症例、IDS拒否症例を含む。

千葉大学 上皮性悪性腫瘍 治療成績

2008年から2016年までに353人(新規)の治療を行いました。

進行期人数無増悪生存期間全生存期間5年生存率
 1期  105人      98%
 2期  34人      92%
 3期  139人  27.4ヶ月  68.4ヶ月  59%
 4期  75人  25.5ヶ月    59%
絨毛性疾患外来
 20122013201420152016
新患 52 55 55 65 56
  胞状奇胎妊娠(当院でD&C) 22 18 22 22 17
  胞状奇胎後(前医でD&C) 29 34 33 39 31
  侵入奇胎 2 3 4 13 5
  絨毛癌 3 0 2 2 3
  PSTT 0 0 0 0 0
 
(胞状奇胎) 24 18 22 20 17
胞状奇胎除去術(D&C) 22 18 22 20 17
単純子宮全摘術 1 0 0 0 0
 
肉眼診断  全胞状奇胎 17 12 12 12 10
  部分胞状奇胎 4 3 10 6 4
  顕微鏡的奇胎
(水腫状流産)
1 3 0 2 2
病理診断  全胞状奇胎 0 0 0 16 15
  部分胞状奇胎 0 0 0 4 1
DNA 診断  雄核発生一精子受精
(全胞状奇胎)
17 22 20 26 19
  雄核発生二精子受精
(全胞状奇胎)
2 2 3 3 3
  三倍体(部分胞状奇胎) 4 7 12 9 4
  両親由来二倍体   14 18 16 11
 
(治療例) 9 8 6 15 8
  奇胎後hCG存続症 1 1 1 0 0
  侵入奇胎 5 5 3 13 5
  絨毛癌 3 2 2 2 3
 
胎児共存全奇胎 0 0 2 0 0
placental mesenchymal dysplasia(PMD) 1 0 2 1 2

 

不妊外来
 20122013201420152016
新患数 62 23 37 47 31
体外受精  
  患者総数 27 50 73 75 56
  採卵総回数 60 158 188 181 121
  移植総回数 32 44 66 95 78
  妊娠数 5 8 32 44 26
  流産数 2 3 16 10 8
人工受精(AIH)
  患者総数 14 20 28 41 23
  治療周期 43 50 53 90 56
  妊娠数 0 3 0 4 3

 

生殖内分泌外来
 20122013201420152016
新患数 333 265 323 396 259
うち、 原発性無月経 27 36 23 16 27
  ミューラー管異常 9 14 4 13 8
  子宮内膜症 55 43 54 69 43
  多嚢胞性卵巣症候群(PCOS) 20 8 12 18 12
産科統計
 20122013201420152016
産科入院数 882 847 840 467 722
新生児入院* 203 **211 **198 110 254
出産数 693 653 629 311 586
母体搬送受け入れ数 59 52 105 64 104
母体偶発合併症 312 298 337 150 297
産科合併症 125 204 200 238 187
胎児異常症例 141 107 135 71 172
帝王切開数 203 224 200 112 207
低出生体重児 110 105 104 50 124
極低出生体重児 21 15 12 6 13

* 高ビリルビン血症、小児科/小児外科入院、他院搬送を除く
** すべての新生児入院

周産期死亡
  20122013201420152016
早期新生児死亡   5 2 6 1 7
死産 (<22週) 16 24 19 15 26
  (≧22週) 8 13 11 9 10
周産期死亡   13 15 17 10 17
妊産婦死亡
 20122013201420152016
直接 0 1 1 0 1
間接 0 1 0 0 0
妊娠高血圧症候群
 20122013201420152016
子癇 0 1 3 1 1
重症 16 23 20 29 30
 
分娩
 20122013201420152016
分娩数   674 640 617 305 569
死産   24 37 30 24 36
早産 (<37週) 82 66 74 39 92
  (<28週) 2 31 5 2 6
多胎   19 13 12 6 17
初産   345 339 295 171 273
経産   329 301 322 134 296
分娩年齢
 20122013201420152016
  - 20 5 5 5 7 1
20 - 24 27 26 32 16 25
25 - 29 131 114 119 60 99
30 - 34 231 215 188 101 192
35 - 39 208 201 185 83 173
40 - 72 79 88 44 78
分娩時期
 20122013201420152016
早産 84 97 73 41 92
正期産 566 543 525 264 450
過期産 0 0 0 0 0
分娩様式
 20122013201420152016
自然分娩 395 348 346 136 291
帝王切開 203 224 200 112 207
吸引分娩 58 68 71 37 58
誘発分娩 169 125 127 93 151
和痛分娩 21 7 16 24 22
TOLAC 12 21 21 1 6
 
帝王切開と適応
 20122013201420152016
帝王切開数   203 223 200 112 207
帝王切開率   30.1 35.0 32.4 36.7 36.3
適応            
  帝王切開既往 54 85 83 35 67
  子宮筋腫術後 10 11 8 4 17
  前置胎盤 30 20 20 14 21
  常位胎盤早期剥離 4 3 6 6 2
  子宮筋腫 3 2 3 2 1
  骨盤位 22 34 24 13 20
  双胎 16 12 11 3 14(1)
  妊娠高血圧症候群 13 10 6 3 19
  母体合併症 8 9 9 8 9
  早産 0 3 0 0 1
  胎児合併症 11 6 11 4 6
  胎児ジストレス 18 10 10 11 13
  分娩停止 16 18 9 9 17
子宮がん健診(ちば県民保健予防財団)
 20122013201420152016
総検診数              
 頸部 88,251 86,658 81,992 84,131 82,707
 体部  31 8 2 2 1
要精検数(率)          
 頸部 1,177(1.33) 1,159(1.35) 1,283(1.56) 1,162(1.38) 1,125(1.36)
  体部 1(3.23) 0 0 0 0
がん発見数(率)          
 頸部上皮内癌 35(0.040) 25(0.029) 19(0.023) 15(0.018)  
 子宮頸部癌 43(0.049) 34(0.040) 27(0.033) 22(0.026)  
 子宮体部癌 * 3 ** 5 ** 5 ** 4  
 卵巣癌    

* 子宮体部がん発見数3件のうち、2件は頸部検診の精密検査より発見された数
**子宮体部がん発見数5件は頸部検診の精密検査より発見された数
☆子宮頸部癌は頸部上皮内癌を含んだ数(浸潤がん数は「子宮頸部癌-頸部上皮内癌」)
☆2016年度のがん発見数は現在追跡調査中。確定は2017年度末。

2015年

巻頭言

  周産期母性科講師の田中宏一先生が、2017年度開学の国際医療福祉大学産婦人科主任教授に転出されます。松井英雄教授に続いての主任教授就任です。新しい大学の創成に立ち会うという機会は滅多にありません。まして新しい医学部の開学は、ほんの数年前には想像すらつかなかった出来事です。新大学は、海外からも多くの学生を受け入れ、英語での授業を実施し、卒業後海外での医療活動ができる医師を育成することがミッションであり、既設の大学のそれとは大きく異なります。新教授の田中宏一先生には、リーダーシップを発揮して新しい時代の新しい教室を開拓していってほしいと思います。同じ千葉県内の大学として千葉大と切磋琢磨しながらともに高みを目指したいものです。

  2016年4月に、附属病院に周産母子センターが開設されました。2015年度には1年をかけて、みなみ病棟の改修を行い母体-胎児強化治療ユニットMFICU(6床)の新設と、NICUの増床を行いました。2016年度内には千葉県より総合周産期センターとしての指定を受ける予定です。これまでも地域医療貢献を目的の一つとしてきた周産期母性科ですが、今後は名前にも地域医療への貢献が謳われることになります。周産期医療システムの中で大学病院として果たすべき役割を着実に果たして行きたいものです。

  さて、2016年度のキーワードは専門医制度(専攻医)であったと思います。ご存じの通り、専門医制度の整備・認定基準の均沾化・専門医の実質化などを目指して進んでいた専門医制度改革でしたが、「地域医療の崩壊」への懸念が高まり予期しなかった方向に大きく方向転換しました。結局、2017年度実施は見送り、2018年度からの実施が決まりましたが、その内容はまだ流動的な部分があります。産婦人科学会をはじめ、多くの学会が時間と労力をかけて準備をすすめてきたものが、実施直前になって大きく方向転換した事実は衝撃的でした。もちろん、来年度に後期研修を開始する初期研修医が直接的な迷惑を被ったわけですが、われわれ研修を担当する側も混乱しました。一連の経過を整理して評価がなされるのは、もっと後のことと思いますが、現時点で今回の経緯から学んだことがいくつかあります。そのひとつは、専門医の育成・認定といった高度に専門的で精緻な枠組みが必要な社会制度の整備が、適切な表現ではないかもしれませんが、オセロのように白黒が一気に入れ替わってしまうもろさを内在していることを知ったことです。もちろん、それだけ重要な課題でありさまざまな面から微妙な調節が行われた結果、精緻なバランスの上に維持されているものであるからこそ、もろさを持っていたということなのかもしれません。しかし、他の社会制度の中にもこのようなもろさを持ったものがあるのではないかと考えてしまいます。社会的な問題の解決のために、法律の条文を子細に検討することがあります。条文の文言の解釈はそうであっても、法が整備された時の意図はそれとは違うのではないかと思うことがあります。体外受精が想定されていない昔に成立した法律を、現在の生殖医療にあてはめて議論されることがあります。それ以外に条文がないからやむを得ない選択なのでしょうが、条文にある文言の解釈だけの議論になってしまい空虚な作業をしていると感じることがあります。話を専門医制度に戻しますが、次次年度にむけての検討が再度始まっています。多方面から十分な検討を行って実態に合った無理のない制度を作ってもらいたいと思います。パブリックコメントなどさまざまな機会を捉えて、私たちも積極的に意見を述べていくことが大切だと思っています。新制度では、基幹病院となる大学病院と連携病院(関連病院)とが協力して制度を運営することになっています。千葉大学プログラムでは連携病院数も30近くに増えました。新たに立ち上がったプログラム委員会が中心になって運営を進めて参りますのでどうぞよろしくお願いします。

  研究では、原則として臨床に直結するテーマを選定するようにしています。子宮体癌のメトホルミン療法、脳性小児麻痺に対するホルモン療法、卵巣がんに対するビタミン療法など治療に直結する可能性のあるテーマで進めています。前二者は臨床第二相試験の準備段階です。卵巣がんの拡大手術では、全生存期間が標準的な治療の2倍を超える可能性を示すことができました。さらに、補助療法としてのビタミン療法の可能性を基礎的実験で確認中です。絨毛癌では、コホート研究のための基礎データが蓄積しつつあり、今後順次解析を行う予定です。生殖内分泌では、非侵襲的出生前診断法の開発や子宮筋腫の治療標的の検索を行っています。新たに作成した条件付アロマターゼknockoutマウスなどを用いた、新たな排卵誘発法の開発研究も進めています。以前にも述べましたが、大学の研究もその直近の成果が問われる時代になっています。研究費の獲得などを考えると、基礎的な興味からの研究はなかなか難しい状況です。研究テーマがどのようなものであっても、研究を通じて問題解決のためのアプローチの仕方、情報処理の手順などを学ぶことができます。リサーチミーティングではこの点を念頭において議論を進めるようにしています。このような能力は臨床の場での問題解決にも必ず生かすことのできるものです。臨床医が研究をする意味のひとつがこのあたりにあると思います。

  2015年の臨床と研究の成果の目録をお届けします。一年間の歩みの振り返り、次の一歩を確実に進めたいと思います。

平成28年10月
生水 真紀夫

平成27年の総括

1.教育活動(卒前)

  医学部4年生に生殖・周産期・乳房ユニットの講義、臨床チュートリアル、ならびに臨床入門を、医学部5年生にクリニカルクラークシップを行いました。

  ユニット講義は、生水教授と三橋准教授に限定して担当し内容の統一性を図っています。臨床チュートリアルは長田准教授を中心に生殖・周産期領域からの出題分を受け持ち、臨床入門は三橋准教授を中心に婦人科診察法を演習しました。クリニカルクラークシップでは、1グループ12名の学生が計4週間の産婦人科実習を行いました。従来から千葉市内の6つの協力病院にグループ当たり2名の実習を2週間ずつお願いしていましたが、さらに成田赤十字病院・松戸市立病院・君津中央病院での短期滞在実習が月1?2回加わり、量的にも質的にもますます充実した内容となっています。また、金谷助教がアテンディングドクターという教育専任の職に就任し、より手厚い指導体制となりました。知識の習得よりもパフォーマンスを重視した評価を取り入れ、診療参加型の実習を目指していますので、産婦人科臨床の楽しさをアピールできているのではないかと考えています。その他、西千葉の普遍教育や看護学部での講義等を各教官が分担し行いました。

  カリキュラム以外の教育活動として引き続き、「新生児蘇生法(NCPR)一次コース」や「産科救命救急(ALSO)プロバイダーコース」などの認定講習会、県内の主要な周産期施設を巡回視察する「ツアーセミナー」などを開催しました。また、産婦人科関連の学会やイベント(日産婦学会主催のサマースクールなど)への参加を積極的に支援しました。学生時代から産婦人科臨床を実体験することにより、産婦人科診療に対して理解が深まり、やがては次世代を担う人材が輩出することを期待しています。

2.教育・研修活動(卒後)

  千葉大学病院臨床研修プログラムB・C・産婦人科コースの2年目ならびにプログラムAの1年目の必修選択科目として、初期研修医が産婦人科で研修を行いました。選択科目になってから履修者数は減少しましたが、1ヵ月間という限られた時間の中、選択者が産婦人科診療をできる限り経験できるよう努めました。

  平成27年度は、県内外の総合病院の管理型プログラム履修者3名が、大学病院で産婦人科の後期研修を開始しました。スタッフ全員からミニレクチャーを受けるスタートアップセミナーに始まり、周産期・腫瘍・生殖内分泌の3診療分野に分かれ、2ヵ月ずつ順次ローテーションしました。さらには、学会発表や論文作成についてもきめ細かな指導が行われました。

3.研究活動

  学術論文は欧文が17編でした。研究助成内訳は別頁をご参照ください。国際学会としてはSociety for Reproducgtive Investigation (SRI) 62nd Annual Meeting、IFFS/JSRM International Meeting 2015 in Yokohama、31th Annual Meeting of the European Society of Human Reproduction & Embryology(ESHRE)、XVIII World Congress Gestational Trophoblastic Diseasesなどで計10題発表いたしました。国内学会としては第67回日本産科婦人科学会学術講演会(9題)、第51回日本周産期・新生児医学会学術集会(10題)、第57回日本婦人科腫瘍学会学術講演会(8題)、第129/130回関東連合産科婦人科学会(11題)などでありました。また第130回関東連合産科婦人科学会学術集会、千葉県周産期救急医療研究会、千葉産婦人科腫瘍診断・治療・看護セミナー等を開催いたしました。


 教室研究の進捗状況および2015年のまとめを以下ご報告いたします。

①子宮癌関連研究

三橋暁、碓井宏和、塙真輔、羽生裕二

1)子宮体癌
  子宮体癌研究では、ひきつづきメトホルミンの子宮体癌への応用を中心に検討しています。臨床研究では、2009年より開始した若年性子宮体癌に対するメドロキシプロゲステロン(MPA)を用いた妊孕性温存療法にメトホルミンを併用する臨床第II相試験の結果が、Annals Oncol誌に採択されました(2016)。寛解した29例中、現時点での再発率が10.3%で、従来のMPA単独療法の再発率(子宮内膜異型増殖症26% 子宮体癌41%)に比べ良好な成績が得られました。現在、子宮内膜異型増殖症・子宮体癌に対するメドロキシプロゲステロン+メトホルミン併用妊孕性温存療法に関するランダム化比較第III相多施設共同試験を企画していますが、企業の協力が得られず調節中です。

  また、子宮体癌患者術前にメトホルミンを短期間投与し、治療前後の組織で増殖活性が減弱していることを確認し、Cancer誌に報告(2014)。大学院の植原がシスプラチンとメトホルミンの併用効果を検証しOncology Report誌に報告しました(2015)。メトホルミンは、代謝内分泌因子を改善することで、間接的に癌組織で増殖抑制に働くと考えています。現在、塙がprotein phosphataseを介した効果について検討しています。本研究内容は IGCS 2016のoral presentationに採択されました。

  メトホルミンのin vivoでの効果は海外からも注目され、メトホルミンのH19を介した子宮体癌の増殖抑制効果を、Yale大学と共同研究を行い、Ongogene誌に採択されました。In vitroでもメトホルミンの癌増殖シグナルへの作用機序・癌局所代謝への影響や、肥満の子宮体癌発癌への関与を明らかにしていく予定です。

  現在、①子宮体癌リスク因子を有する女性の子宮内膜に対するメトホルミンの効果の検討:探索的試験(UMIN000015470) ②メトホルミンの子宮体癌増殖抑制作用の検討:探索的試験(UMIN000020856)、の2つ臨床試験を行っています。肥満・インスリン抵抗性・月経不順を有するなど、体癌ハイリスク症例をぜひ当院へ紹介お願いいたします。

2)子宮頸癌
  1999年に子宮頸癌の放射線治療時にシスプラチンを併用するConcurrent chemoradiotherapy(CCRT)が標準治療となりました。以来、当科では他施設にさきがけCCRTを導入、シスプラチンを少量分割投与するdaily CCRTの臨床試験を実施してきました。この成果は2005年にはphase I試験(Gynecol Oncol誌)、2010年に術後照射へのCCRTの有用性(Anti-Cancerreserch誌)、2013年にphase II試験(Int J Gynecol Cancer誌)、 2015年に70歳以上の子宮頸癌に対するdaily CCRTの成績(Int J Gynecol Cancer誌)として報告しました。daily CCRTのメリットは、外来での通院治療が可能なこと・高齢者でも比較的安全に行えることと考え有用性を追求しています。また、CCRT施行時における悪心・嘔吐の予防にデキサメサゾン・パロノセトロン併用療法を行うPhase II試験をAm J Clin Oncol誌(2014)に、さらにイメンドを用いた悪心・嘔吐予防のPhase II試験をSupportive Care in Cancer誌(2016)に報告しました

  現在千葉大学では臨床試験の質を担保するため、プロトコールの段階で審査が行われ、治験審査委員会で承認、データ管理はデータセンターが行うようになりました。UMIN登録を経て、はじめて患者登録が行われます。日々の臨床を新たなエビデンスの構築につなげるよう心がけています。

②卵巣がん研究

楯真一、錦見恭子、松岡歩

  2012年4月に加藤一喜先生が癌研有明病院婦人科に栄転となり、2008年以降続いてきた進行卵巣癌治療チームは、新たに3年目の松岡を迎え卵巣がん治療専門チームとして再出発しました。癌研病院の加藤先生とは切磋琢磨しながら、拡大手術の修練とさらなる改良に取り組んでいます。

  千葉大学での進行卵巣癌3・4期の治療成績(生存期間中央値)は、2000~2002年は24ヵ月、2003~2007年は38ヵ月でしたが、2008~2015年では68ヵ月と大きな改善がありました。この治療成績は世界トップレベルで、さらに術後合併症も低いことが明らかとなりました。紹介して頂いた患者さんには最大限の医療を提供し、患者さん・家族の方からも感謝されることが多くなってきました。しかし、拡大手術に伴う合併症のため、一部の患者さんには辛い思いをさせていることも事実です。現在は、良好な治療成績を維持しつつ、合併症のさらなる減少に努めています。

  2015年は、産婦人科手術26号にて、「局所進行卵巣癌に対するダグラス窩腹膜授動を伴う低位前方切除術」という題名で、われわれの行っている手術手技の解説を行いました。第38回日本産婦人科手術学会では、「若手に伝えたい 術中大量出血に対する止血法」というワークショップで、錦見・松岡が学術発表の機会を得ることができました。さらに、第53回日本癌治療学会では、「卵巣がん手術療法の進歩」のワークショップで、われわれ3人がそれぞれ学術発表の機会を得ることができました。

  2012年以降、安全性・確実性・治療効果を高めるために、様々な改良を実施してきました。
  1.消化管吻合の際に機械吻合を用いる手技の確立
  2.脾臓膵尾部合併切除における切除に際しての膵液瘻予防手技
  3.消化管縫合不全に対する保存的治療の確立
  4.術中尿管損傷に対する尿管カテーテル挿入とその後の管理
  5.後腹膜リンパ節郭清における乳び瘻の予防と管理
  6.局所卵巣癌、再発卵巣癌に対する超広汎性子宮全摘手技の応用
  7.JVACドレーンの種類と挿入位置の改良

  2015年における卵巣癌の学会発表は以下の通りです。

<第57回日本婦人科腫瘍学会>
  錦見恭子ら、T3c期卵巣・卵管・腹膜癌における大腸切除術の意義・術式・合併症
  松岡歩ら、当院における巨大卵巣腫瘍の周術期管理について
  楯真一ら、進行卵巣癌の治療成績

<第38回産婦人科手術学会>
  ワークショップ 若手に伝えたい 術中大量出血に対する止血法
  錦見恭子ら、局所進行卵巣・卵管・腹膜癌摘出における内腸骨血管系の処理
  松岡歩ら、傍大動脈リンパ節郭清時の出血に対するソフト凝固による止血法

<第67回日本産科婦人科学会>
  錦見恭子ら、進行卵巣・卵管・腹膜癌手術における骨盤腔側方処理について

<第53回日本癌治療学会>
  ワークショップ 卵巣がん手術療法の進歩
  楯真一ら、Aggressive surgeryは予後を改善させるか?
  錦見恭子ら、T3c期卵巣・卵管・腹膜癌における脾臓摘出の意義
  松岡歩ら、卵巣・卵管・腹膜癌2014FIGO新分類の問題点 pT1pT2症例のリンパ節転移
  についての検討

③絨毛性疾患研究

碓井宏和、佐藤明日香、Pan Zijun

  当研究グループは、絨毛性疾患の基礎的・臨床的研究を行っています。これまで、一緒に仕事をしてきた大学院生の瞿佳、医員の加来博志が巣立って行きました。新天地での活躍を期待いたします。2016年4月からは、研究生の潘?君(中国、南昌大学出身)、佐藤明日香(平成21年卒)の2名の新メンバーを迎え、碓井の3名体制で研究を行います。また、医学部学生の岡安慶太君も、研究に参画しています。

  日本で最も症例数の多い胞状奇胎症例の遺伝学的診断を中心にして、主に分子生物学的手法で、研究を進めています。

  特筆すべき成果として、組織学的な証明ができない臨床的絨毛癌患者の血漿中のCell free DNAを解析し、妊娠性腫瘍であることを証明することができました。産科領域で近年行われている無侵襲的出生前遺伝学的検査の手法を応用した研究です。

  現在進行している研究課題は、
  1) 胞状奇胎の遺伝学的診断
  2) 部分胞状奇胎の免疫組織・倍数性診断法の確立
  3) 絨毛性腫瘍の遺伝学的診断
  4) 侵入奇胎に対するMTX治療と葉酸代謝酵素多型の関連
  5) 胞状奇胎の発生と葉酸代謝酵素多型の関連
  6) 胞状奇胎の全ゲノム関連解析による原因遺伝子解明
  7) 分子標的治療を目指した絨毛性腫瘍・胞状奇胎の発現解析
  8) 絨毛外トロホブラストにおけるp57KIP2発現機序解明
  9) 胎盤内絨毛がんの責任妊娠の遺伝学的同定
  10) 侵入奇胎発生機序解明:腫瘍・宿主の免疫学的観点から
  11) 卵巣奇形腫の発生機序解明
  12) 胚細胞性腫瘍の遺伝学的診断
  13) Cell free 核酸を利用した絨毛性疾患の機能解析
  などです。研究成果の論文化を順次進めています。

  新たな発想のもとに、絨毛性疾患研究の最先端を走り続けて行きたいと考えています。

④生殖内分泌研究

石川博士、小林達也、河原井麗正、曽根原弘樹

金谷裕美、藤田真紀、大久保毅、徐琳琳
  生殖内分泌グループは、昨年に引き続き、卵胞発育におけるアロマターゼの果たす役割の解明、子宮筋腫の卵巣ステロイドを介さない発育機序の解明を目指して研究を行っています。また、今年度から新たに体外受精-胚移植における小卵胞穿刺の有用性に関する検討を行っています。

  体外受精採卵周期の卵胞期初期にエストロゲン合成酵素アロマターゼの阻害剤であるレトロゾールを投与すると、発育卵胞数が増え、採卵時の成熟卵子獲得率が上昇します。このとき血中エストラジオール濃度はいったん測定感度以下に低下した後、卵胞発育に合わせて上昇します。これまでその作用機序は、卵胞局所のエストロゲン合成阻害による、下垂体からのFSH分泌亢進だと考えられてきました。一方で、レトロゾール投与群では卵胞液中のアンドロゲン濃度が有意に上昇することがわかりました。そこで、わたしたちは、アロマターゼによる卵胞内のアンドロゲン降下作用が卵胞発育、卵胞破裂に及ぼす影響について、マウス卵胞体外培養系を使って検討しています。これまで卵胞液中のアンドロゲン濃度を調節しながら、卵の発育に及ぼす影響を検討したところ、アロマターゼを抑制すると卵胞発育はみられるものの、排卵が全く起こらなくなるということがわかりました。現在アロマターゼ完全欠損マウスと顆粒膜細胞特異的アロマターゼ欠損マウスを用いて、卵胞発育、卵胞破裂、卵子の形態と受精能にアロマターゼが及ぼす影響を確認しています。

  子宮筋腫の卵巣ステロイドを介さない増殖機構として、私たちは転写因子HIF-1に注目し、HIF-1の発現とHIF-1によって転写調節を受けている遺伝子の筋腫における発現を正常子宮筋と比較しました。その結果、子宮筋腫では、子宮筋に比べHIF-1が有意に高く発現していること、培養筋腫細胞では低酸素環境下で、HIF-1の発現が誘導され、HIF-1標的遺伝子の発現も誘導されることを発見しました。また、このHIF-1を介した低酸素反応は、筋腫細胞が低酸素に暴露されてから数時間を境に減弱することを見出しました。この低酸素反応の減弱化は、生体内で子宮筋腫が長時間低酸素にさらされているために、筋腫細胞が低酸素抵抗性を獲得したことにより生じたものではないかと考えています。

  自然周期あるいは卵巣低刺激周期において、体外受精採卵時に小卵胞を穿刺すると、少ないながら成熟卵子を回収することができます。この小卵胞由来の成熟卵を用いて、体外受精-胚移植を行っても、従来の発育卵胞由来の成熟卵とほぼ同等の妊娠率が得られることが明らかになってきました。ただし小卵胞を確実に穿刺するためには、採卵時の細かな技術が必要であり、生殖内分泌グループ全体として、採卵技術を向上させるべく日々努力しています。

  今年度は、これまで蓄積された臨床データをまとめるよう努力してきました。周産期グループと共同で、子宮頸管妊娠に対するバゾプレッシン局注療法の有効性の検討、および流産歴のある子宮奇形に対して子宮形成術を行った後の妊娠予後調査を進めています。いずれの治療法も普段の診療では有効性があると実感していますが、しっかりと論文にまとめて全国、そして世界に向けてこれら治療法の有用性を発信したいと考えています。

  当グループでは、日々の診療で疑問に感じたことを科学的に証明できないか、ということを常に念頭において研究を続けています。臨床と研究の両立はなかなか難しいですが、少ない時間でもアイデア勝負で、一般臨床に還元できるようなトランスレーショナルリサーチを行っていきたいと思っています。また、臨床検体の収集など、多くの関連病院の先生方のご協力のもとに本グループの研究が成り立っていることを忘れずに、これからも研究を続けていきたいと考えています。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

⑤周産期関連研究

田中宏一、尾本暁子、井上万里子、中田恵美里、尾﨑江都子
岡山潤、鈴木義也、河原井麗正、長田久夫

<分娩時の胎児低酸素性虚血性脳症(HIE)に対する治療>
  最近、多くの胎児もしくは新生児低酸素性虚血性脳症(HIE)のモデル動物が報告されています。内頸動脈結紮、低酸素吸入などの方法で、仔豚、モルモット、ラット等に施行されている報告が散見されます。当院では新しい方法としてラットを用い、妊娠18日齢に開腹、子宮動脈を結紮することにより、胎仔に低酸素負荷を与えHIEを惹起させます。出産率(開腹時の胎仔数に対する生産の割合)は、結紮を行ったHIEモデルでは54%であるのに対し、対象群である開腹手術のみの場合は86%です。また、出生時体重においても5.3gに対し、対象群は6.4gと有意に低い。また病理学的相違も明らかで、海馬における神経細胞数の減少、脳梁における神経線維の発育低下、オリゴデンドロサイトの減少等が認められます。さらに50日齢では、ロタロッド試験による、協調運動の低下を示しました。

  これら新しいモデルを用い、HIE発症を抑える薬剤を検討しました。現在プロゲステロンがその有力候補の1つであることを突き止め、さらにその作用がプロゲステロン受容体を介した作用でなく、別の受容体に作用して、効果が発現するであろうことを証明しています。さらに効果発現最小濃度を定めることにより、臨床応用も可能となると考えています。

<胎盤形成機構と胎盤機能の解明>
  最近、妊娠初期の胎盤形成が、妊娠高血圧症候群発症と関連することが示唆されています。妊娠初期の胎盤形成において、そのメカニズムを明らかにすることにより、病気のメカニズム解明、バイオマーカーとしての危険因子の同定、治療ターゲット分子の同定を目標として研究を進めています。特に胎盤形成の中でも栄養膜細胞の遊走、脱落膜への浸潤、らせん動脈の内皮再構築が重要とされており、それに関わる因子はいくつか同定されています。しかし最初の段階である、栄養膜細胞の絨毛外栄養膜細胞への分化に関してはまだ報告がありません。本研究では特に、その絨毛外栄養膜細胞への分化の仕組みをGFPマウスを用いて解明したいと考えています。

  また、胎盤は多くの因子を産生しており、それが妊娠維持に寄与している報告が多くなされています。プロゲステロンがその代表で、プロゲステロンの早期低下が早産につながることが報告されています。現在当教室では、胎盤におけるアロマターゼ活性に関し、それがテストステロン濃度と比例することを明らかにしており、それが分娩活性化に関与している可能性を検索しています。具体的にはステロイド合成酵素を支配する、転写因子の検索を行うことで、プロゲステロンを含めた、ステロイド産生機構と分娩発来機構の探索を行っています。

<胎児頻脈性不整脈に対する経胎盤的治療>
  胎児頻脈性不整脈は全妊娠の約0.1%に認めています。頻脈性不整脈のうち、多くは上室性頻拍(supraventricular tachycardia,SVT)、心房粗動(atrial flutter, AFL)であり、予後は自然軽快から心不全、胎児水腫、胎児死亡に至るまで様々です。これらのうち、頻脈性不整脈の持続時間や程度の強いものでは、胎児心不全、胎児水腫に進行する事が知られています。胎児水腫の発症はSVTで30-40%、AFで7?43%といわれ、特に頻脈が12時間以上持続するものでは胎児水腫の発症率が高い。胎児水腫に進行した症例に対しては、早期娩出等の処置がとられますが、それでも35%の死亡率であると報告されています。早期娩出等の処置を講じず、自然経過を観察した症例の報告はほとんど見られないため、厳密な意味での自然予後の予測は困難ですが、胎児水腫を発症し頻脈性不整脈の改善が見られない症例を放置した場合、子宮内胎児死亡に至る可能性が高い。

  こうした胎児頻脈性不整脈に対し、母体に対する抗不整脈薬治療が胎児の頻脈性不整脈をも治療する事が知られ、妊娠母体の一部として胎児の治療を試みる抗不整脈薬治療が古くから行われてきました。治療の成績については様々な報告がありますが、おおむね、胎児水腫非合併例には80%以上で洞調律への変更を認めています。また、胎児水腫合併例であっても有効であるとの報告が多い。このように、胎児頻脈性不整脈に対する胎児治療は、その有効性の報告が多く認められ、比較的簡単な治療手技で可能である事から、国内外を問わず、比較的多くの各施設で行われてきました。 当院では、胎児心拍180bpm以上が持続するもの(sinus tachycardiaやPAC PVCは除く)で、①上室性頻脈、②心房粗動に対し、不整脈の状況、胸腹水の有無等より、ジゴキシン、ソタロール、フレカイニドを単独、組み合わせて、経母体的に投与し、至適量、至適投与方法を探索し、プロトコール作成の一助を担っています。

<胎児胸水に対する胎児治療>
  感染、心不全、乳糜等、種々の原因で、胎児胸水が発生します。胸水貯留は肺の発育を抑制し、出生後の予後を著しく障害します。そのため、胸水貯留を認める胎児に対し、それを除去することは、予後を大きく改善するものと考えられます。当教室では、バスケットカテーテルを用いた治療を行っています。母体経腹的に胎児胸腔にカテーテルを留置することにより、胎児胸腔と羊水腔にシャントを置くことによって、貯留した胸水を排液しようと試みています。今まで4例に施行し、良好な結果を得ています。現在、高度先進医療に指定されており、その申請を行っている状況です。

<その他>
  地域産科医療の充実のため、Project Zeroを立ち上げ、年に2回、千葉県周産期救急医療研究会を開催し、症例の振りかえり、新しいテクニックの紹介を行っています。大量出血に対する院内集学的治療のアクションコードである「コードむらさき」に加え、昨年度より、意識障害妊産婦に対する、コードXを展開し始めています。これは意識障害を的確に診断し、ケアするシステムで、主に救急医療部、脳神経外科との共同でなしえるものです。

  より地域医療を充実させるため、わかりやすく、だれでも参加できるチーム医療の構築を目指しています。

4.教員・指導医の教育(ファカルティ・ディベロップメント:FD)

 千葉大学で実施された以下プログラムに当科教官が参加し、新しい教育論や指導方法について実践的講習を受けました。

  • 「臨床テュートリアル症例説明会」:尾本助教、井上助教、佐久間助教(8月26日)
  • 「2015医学教育リトリート」:三橋准教授(8月29日)
  • 「総合統一試験問題作成説明会」:三橋准教授(9月)


教室業績(2015/1/1~12/31)

論文、総説等

原著

  1. Uehara T, Mitsuhashi A, Tsuruoka N, Shozu M.
      Metformin potentiates the anticancer effects of cisplatin under normoxic conditions in vitro.
      Oncol Rep. 2015 Feb; 33(2):744-50. doi: 10.3892/or.2014.3611. Epub 2014 Nov 21.
  2. Miyoshi T, Maeno Y, Sago H, Imamura N, Yasukouchi S, Kawataki M, Horigome H, Yoda H,
      Taketazu M, Shozu M, Nii M, Kato H, Hagiwara A, Omoto A, Shimizu W, Shiraishi I,
      Sakaguchi H, Nishimura K, Nakai M, Ueda K, Katsuragi S, Ikeda T.
      Fetal bradyarrhythmia associated with congenital heart defects ? nationwide survey in Japan.
      Circulation Journal 2015 Apr; 79(4): 854-861. Doi: 10.1253/circj. CJ-14-0978. Epub 2015
      Jan 28.
  3. Wakatsuki M, Kato S, Kiyohara H, Ohno T, Karasawa K, Tamaki T, Ando K, Tsujii H,
      Nakano T, Kamada T, Shozu M; The Working Group of the Gynecological Tumor.
      Clinical trial of prophylactic extended-field carbon-ion radiotherapy for locally advance
      uterine cervical cancer (protocol 0508).
      PLoS One. 2015 May 20; 10(5):e0127587. doi: 10.1371/journal.pone.0127587. eCollection 2015.
      Erratum in:PLoS One. 2015; 10(11):e0143301.
  4. Wakatsuki M, Kato S, Ohno T, Kiyohara H, Karasawa K, Tamaki T, Ando K, Irie D, Shiba S,
      Tsujii H, Nakano T, Kamada T, Shozu M; The Working Group of the Gynecological Tumor
      Difference in distant failure site between locally advance
      squamous cell carcinoma and adenocarcinoma of the uterine cervix after C-ion RT.
      J Radiat Res. 2015 May; 56(3): 523-8. Doi: 10.1093/jrr/rru117.
  5. Hanawa S, Mitsuhashi A, Usui H, Yamamoto N, Watanabe-Nemoto M, Nishikimi K, Uehara T,
      Tate S, Uno T, Shozu M
      Daily Low-Dose Cisplatin-Based Concurrent Chemoradiotherapy for the Treatment of
      Cervical Cancer in Patients 70 Years or Older.
      Int J Gynecol Cancer. 2015 Jun; 25(5): 891-6. Doi: 10.1097/IGC.0000000000000436.
  6. Ryu N, Ogawa M, Matsui H, Usui H, Shozu M.
      The Clinical Characteristics and Early Detection of Postpartum Choriocarcinoma.
      Int J Gynecol Cancer. 2015 Jun; 25(5): 926-30. Doi: 10.1097/IGC.0000000000000184
  7. Kato K, Nishikimi K, Tate S, Kiyokawa T, Shozu M.
      Histopathologic tumor spreading in primary ovarian cancer with modified posterior exenteration.
      World J Surg Oncol. 2015 July 31. doi: 10.1186/s12957-015-0647-x. (Free PMC Article)
  8. Yamamoto N, Nishikawa R, Chiyomaru T, Goto Y, Fukumoto I, Usui H, Mitsuhashi A,
      Enokida H, Nakagawa M, Shozu M, Seki N.
      The tumor-suppressive microRNA-1/133a cluster targets PDE7A and inhibits cancer cell
      migration and invasion in endometrial cancer.
      Int J Oncol. 2015 Jul; 47(1): 325-34. doi: 10.3892/ijo.2015.2986. Epub 2015 May 5.
  9. Ishikawa H, Kiyokawa T, Okayama J, Usui H, Shozu M.
      Tubal pregnancy associated with additional conception in a contralateral tube.
      J Obstet Gynaecol Res. 2015 Sep; 41(9):1487-90. Doi:10.1111/jog.12744. Epub 2015 Jun 22.
  10. Tsuji S, Murakami T, Kimura F, Tanimura S, Kudo M, Shozu M, Narahara H, Sugino N.
      Management of secondar infertility following cesarean section: Report from the Subcommittee
      of the Reproductive Endocrinology Committee of the Mapan Society of Obstetrics
      and Gynecology.
      J Obstet Gynaecol Res. 2015 Sep; 41(9): 1305-12. Doi: 10.1111/jog. 12750.
      Epub 2015 June 21.
  11. Matsumoto K, Maeda H, Oki A, Takatsuka N, Yasugi T, Furuta R, Hirata R, Mitsuhashi A,
      Kawana K, Fujii T, Iwata T, Hirai Y, Yokoyama M, Yaegashi N, Watanabe Y, Nagai Y,
      Yoshikawa H; Japan HPV and Cervical Cancer (JHACC) Study Group.
      Human leukocyte antigen class II DRB1*1302 allele protects against cervical cancer:
      At which step of multistage carcinogenesis?
      Cancer Sci. 2015 Oct; 106(10):1448-54. doi: 10.1111/cas.12760. Epub 2015 Sep 25.
  12. Ishikawa H, Sanada M, Shozu M.
      Ovarian pregnancy associated with a fresh blastocyst transfer following in vitro fertilization.
      J Obstet Gynaecol Res. 2015 Nov; 41(11):1823-5. doi: 10.1111/jog.12790. Epub 2015 Jul 30.
  13. Saito Y, Takaoka H, Funabashi N, Hasegawa H, Ozawa K, Omoto A, Usui H, Shozu M,
      Kobayashi Y.
      Early pregnancy-associated cardiomyopathy complicated with a complete hydatidiform mole
      coexistent with a live fetus and exacerbated by induced abortion. Int J Cardiol. 2015 Nov 1;
      198:170-3. Doi: 10.1016/j.ijcard.2015.06.128. Epub 20215 July 2. No abstract available.
  14. Mitsuhashi A, Sato Y, Kiyokawa T, Koshizaka M, Hanaoka H, Shozu M
      Phase II study of medroxyprogesterone acetate plus metformin as a fertility-sparing treatment
      for atypical endometrial hyperplasia and endometrial cancer.
      Ann Oncol 2015 Nov 16. Pii; mdv539 [Epub ahead of print]
  15. Kizaki S, Hashimoto K, Matsui H, Usui H, Shozu M.
      Comparison of 5-day MTX and 5-day ETP treatment results and early predictors of drug
      resistance to 5-day MTX in patients with post-molar low-risk gestational trophoblastic
      neoplasia.
      Gynecol Oncol. 2015 Dec; 139(3):429-32. doi: 10.1016/j.ygyno.2015.10.007. Epub 2015 Oct 9.
  16. Nishikimi K, Kiyokawa T, Tate S, Iwamoto M, Shozu M.
      ARID1A Expression in Ovarian Clear Cell Carcinoma with an Adenofibromatous Component.
      Histopathology. 2015 Dec; 67(6):866-71. doi: 10.1111/his.12721. Epub 2015 Jun 7.
      Erratum in: Histopathology. 2016 Mar; 68(4):621.
  17. Matsuoka A, Tate S, Nishikimi K, Ishikawa H, Shozu M
      Elevated serum progesterone levels in postmenopausal women with mucinous ovarian tumors
      Menopause; 2015 in press (2016 Feb 18. [Epub ahead of print])
  18. 三橋暁、河西十九三、生水真紀夫
      子宮体がん検診の若年者への適応拡大の検討と精度改善のための工夫
      調査研究ジャーナル2015;4(2):90-4

総説

  1. 長田久夫
      【妊産婦の救急疾患への対応-妊産婦死亡を防ぐために】 システム 妊産婦蘇生法教育
      産婦人科の実際2015.2;64(2):199-203
  2. 長田久夫
      【ますます臨床利用が進む遺伝子検査-その現状と今後の展開そして課題-】
      (第4章)遺伝カウンセリングとその周辺 遺伝学的検査と遺伝カウンセリング 新型出生前検査
      遺伝子医学MOOK 2015.4;28:245-251
  3. 尾本暁子生水真紀夫
      妊娠週数ごとの健診の実際 妊娠12から21週まで 診断と外来対応 子宮筋腫
      臨床婦人科産科「妊婦検診のすべて」2015増刊号;69(4):134-137 医学書院
  4. 三橋暁
      婦人科・周産期「子宮体癌:術前画像診断と最適な治療選択」臨床
      映像情報Medical 2015.6;47(6):608-9
  5. 長田久夫
      【周産期救急の初期対応:そのポイントとピットフォール産科編】
      疾患:いかに的確に対応するか
      肩甲難産:娩出までのコツと落とし穴
      周産期医学2015 June;45(6):777-781
  6. 楯真一錦見恭子松岡歩生水真紀夫
      婦人家手術と後腹膜解剖 局所進行卵巣癌に対するダグラス窩腹膜授動を伴う
      低位前方切除術
      産婦人科手術2015.6;26:99-107
  7. 尾本暁子生水真紀夫
      【超音波画像の判読~正常と以上の見極め】胎児発育状況の確認
      臨床助産ケア:スキルの強化2015.7;7(4):36-41
  8. 生水真紀夫尾本暁子長田久夫
      特集:産科手術実地臨床のコツ《産褥時・産褥大出血への対策》
      子宮内反症整復術:用手法と開腹整復術
      周産期医学2015.August;45(8):1136-40
  9. 生水真紀夫
      ステロイドホルモン産生と病態 1)アロマターゼ活性制御の臨床応用
      日本産科婦人科学会雑誌平成27年9月;67(9):1995-1998
  10. 長田久夫
      【妊婦救急対応の実践と医療システム構築のために】
      妊産婦蘇生法教育 周産期シミュレーション教育研究会
      産婦人科の実際2015.9;64(9):1127-1131
  11. 三橋暁生水真紀夫
      【婦人科悪性腫瘍治療に対するドラッグリポジショニングの幕開け-既存薬に秘められた
      新たな可能性】糖尿病治療薬メトホルミンが子宮体癌に奏効する可能性
      産科と婦人科2015.10;82(10):1099-1105
  12. 長田久夫
      【周産期の電話相談~テレフォントリアージ~】
      産科編 妊娠12週から36週まで 出血したのですが
      周産期医学2015 Nov;45(11):1533-4
  13. 長田久夫
      【周産期診療べからず集】【母体・胎児編】分娩時[その他]
      分娩時の緊急事態発生に備えシミュレーション訓練を怠るべからず
      周産期医学2015 Dec;45(増):464-5

症例・その他

  1. 生水真紀夫
      よくわかる検査と診断10 第3章生殖内分泌分野 機能性子宮出血
      産科と婦人科増刊号2015.3;82(Suppl.):312-316 診断と治療社
  2. 生水真紀夫(共著)
      医学大辞典第20版 女性化乳房症
      南山堂(2015.3出版):1176
  3. 生水真紀夫(共著)
      日常診療のための検査値のみかた 6.腫瘍マーカー:4 CA125
      中外医学社(2015.4出版):506-507
  4. 岡山潤尾本暁子真田道夫井上万里子田中宏一長田久夫生水真紀夫
      妊娠31週に腹臥位・全身麻酔下で手術を行った腰椎椎間板ヘルニア合併妊娠の1例
      関東連合産科婦人科学会誌2015.11;52(4):765-770,
  5. 錦見恭子
      若手の最新研究紹介コーナー:卵巣明細胞腺癌の発生機序の解明と予後の検討
      産科と婦人科2015;82(4):431-432
  6. 植原貴史
      若手の最新研究紹介コーナー:子宮体癌に対するメトホルミンと抗がん薬併用効果の検討
      産科と婦人科2015;82(4):433-434
  7. 生水真紀夫
      千葉県の医療情報紹介 新風:妊婦死亡ゼロを目指せ!「3.5次母体救急」プロジェクト
      ミレニアム2015 June;53:6-7
  8. 橋本直子、三橋暁、中谷行雄、生水真紀夫、駒井絵理、志賀明菜、滝口朋子、樋口誠一郎、
      佐久間一基、永野秀和、鈴木佐和子、小出尚史、吉田知彦、田中知明、横手幸太郎
      高血圧症を契機に診断した再発性レニン産生卵管原発滑膜肉腫の1例
      日本内分泌学会雑誌2015.7;91(Suppl.):58-60
  9. 馬場七織、兵藤博信、中里紀彦、池田真理子、東上加波、彦坂慈子、船倉翠、神戸友香里、
      砂川空広、深田幸仁、久具宏司
      妊娠初期に発症した脳梗塞の1例
      東京産科婦人科学会会誌 平成27年10月;64(4):626-9
  10. 中田恵美里
      若手の最新研究紹介コーナー:血漿RNAはTLR3を介して妊娠高血圧症候群を惹起する
      産科と婦人科2015;82(12):1434-35

単行本

  1. 長田久夫碓井宏和
      改訂3版MFICUマニュアル-第3章 異常妊娠の診断と治療 c. 胞状奇胎
      全国周産期医療(MFICU)連絡協議会 2015/7/16

研究助成(平成27年度)

  1. 平成27年度科学研究費補助金(科学研究費補助金)(基盤研究(A)(継続)
      アロマターゼのアンドロゲン降下作用に着目した新たな排卵誘発法の開発
      生水真紀夫
  2. 平成27年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(挑戦的萌芽研究)(新規)
      非侵襲性着床前遺伝子スクリーニングNIPGSをめざす探索研究
      生水真紀夫
  3. 平成27年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(挑戦的萌芽研究)(新規)
      多職種からなる周産期急変対応チームの育成システム構築に関する研究
      長田久夫
  4. 平成27年度革新的がん医療実用化研究事業(日本医療研究開発機構研究費)(新規)
      ゲノム・エピゲノム解析による子宮頸癌前駆病変(CIN)患者の子宮頸癌発癌リスクの特定と
      それに基づくCIN患者の個別化リスク低減法に関する研究(東京大学)
      分担研究:臨床サンプルの収集・発癌リスク症例へのリスク低減手術
      三橋暁
  5. 平成27年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))(新規)
      肥満・インスリン抵抗性を標的にしたメトホルミンの子宮体癌予防にむけた臨床的研究
      三橋暁
  6. 平成27年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))(新規)
      血清microRNAプロファイルに基づく侵入奇胎の早期診断法確立・成立機序の解明
      碓井宏和
  7. 平成27年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))(継続)
      子宮筋腫におけるミトコンドリア機能とエネルギー代謝経路に関する研究
      石川博士
  8. 平成27年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))(新規)
      自然周期採卵における小卵胞由来卵子の由来推定とその有用性
      田中宏一
  9. 平成27年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(若手研究(B))(新規)
      血漿RNAはTLR3を介して妊娠高血圧症候群を惹起する
      中田恵美里
  10. 平成27年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(若手研究(B))(継続)
      CISH法による絨毛分子病型診断法の確立
      加来博志
  11. 平成27年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(若手研究(B))(新規)
      ラット脳性麻痺モデルを使ったプロゲステロンの脳障害回避効果の検証と作用機序の解析
      河原井麗正
  12. 平成27年度科学技術庁重粒子治療婦人科腫瘍臨床研究班 臨床研究費(継続)
      生水真紀夫、三橋暁
  13. 平成27年度山口内分泌疾患研究振興財団研究助成
      子宮筋腫のミトコンドリア機能解析研究
      石川博士
  14. 平成27年度ちば県民保健予防研究助成事業
      卵巣明細胞腺癌の発生機序と遺伝子変異の解明
      錦見恭子
  15. 平成27年度千葉大学研究支援プログラム支援
      組織学的深部子宮内膜症と臨床的子宮内膜症発症の関連
      植原貴史

特別講演・シンポジウム

  1. 第108回遺伝子診療部カンファレンス(1月29日、千葉)
      招請講演:婦人科医から見たHBOC(遺伝性乳癌卵巣癌症候群)
      ~リスク低減手術か経過観察か~
      石川博士
  2. 平成26年度岩手産科婦人科学会集談会(1月17日、盛岡)
      特別講演Ⅰ:不妊症治療の「常識」を見直す-チョコレート嚢胞核出術と卵胞発育-
      生水真紀夫
  3. 第27回富山県母性衛生学会総会・学術集会(2月14日、富山)
      特別講演:妊婦死亡0をめざした地域さんかプロジェクト
      生水真紀夫
  4. 第34回日本画像医学会(2月27日~28日、東京)
      教育講演29 婦人科・周産期-子宮体癌:術前画像診断と最適な治療選択(臨床)
      三橋暁
  5. 平成26年度「女性の健康週間」市民公開講座(3月14日、千葉)
      Overview 上手に月経とおつきあいを
      生水真紀夫
  6. 日本A-PART学術講演会2015(3月22日、東京)
      ランチョンセミナー:命を繋ぐエストロゲン
      生水真紀夫
  7. 山武郡市医師会学術講演会(3月26日、東金)
      特別講演:最近の産婦人科医療について
      生水真紀夫
  8. 第40回千葉東洋医学シンポジウム(3月28日、千葉)
      シンポジウム:同時化学放射線療法時の下痢に対する五苓散の効果
      塙真輔
  9. 第67回日本産科婦人科学会学術講演会(4月9日~12日、横浜)
      生涯研修プログラム8:ステロイドホルモン産生と病態 アロマターゼ活性制御の臨床応用
      生水真紀夫
  10. 第23回東関東臨床ホルモン研究会(4月18日、印西)
      特別講演:アロマターゼ異常と疾患
      生水真紀夫
  11. 第48回君津木更津新生児未熟児研究会(5月21日、木更津)
      特別講演:当院にて過去6年間に経験した心房内臓錯位症候群の22例
      田中宏一
  12. 平成27年度山口産科婦人科学会アフタヌーンセミナー(6月7日、山口)
      特別講演:いのちを繋ぐエストロゲン-進化の視点から理解する
      生水真紀夫
  13. 第39回日本遺伝カウンセリング学会学術集会(6月26日、千葉)
      シンポジウム1:産婦人科医が関わる遺伝カウンセリングの現状と今後の課題
      長田久夫、佐村修
  14. 第16回ホルモンと癌研究会(7月10日~11日、岐阜)
      ワークショップ:閉経後の卵巣粘液性腫瘍では血中プロゲステロン値が上昇する
      松岡歩、楯真一、塙真輔、植原貴史、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫
  15. 第34回小児成長研究会(8月1日、東京)
      特別講演:女性ホルモンと生物進化-女性ホルモンと骨の関わり-
      生水真紀夫
  16. 第130回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会(10月24日~25日、千葉)
      シンポジウム3:臨床研究の愉しさ 日本から世界に向けて「臨床研究の愉しさ」
      生水真紀夫

      シンポジウム4:参加医療の再生にむけて
      -地域での取り組み「プロジェクト ゼロ~妊産婦死亡“0”を目指して~」
      田中宏一 研修医・専攻医レクチャー:1.腫瘍(細胞診)「婦人科細胞診の基本」
      錦見恭子
  17. 第53回日本癌治療学会学術集会(10月29日~31日、京都)
      ワークショップ16:卵巣・卵管・腹膜癌2014FIGO新分類の問題点:
      pT1pT2症例のリンパ節転移についての検討
      松岡歩、楯真一、塙真輔、錦見恭子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

      ワークショップ16:Aggressive Surgeryは予後を改善させるのか?
      楯真一、錦見恭子、松岡歩、塙真輔、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

      ワークショップ16:T3c期卵巣・卵管・腹膜癌における脾臓摘出の意義
      錦見恭子、楯真一、加藤一喜、松岡歩、塙真輔、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

      臓器別シンポジウム11:子宮体癌のゲノム多様性と個別化治療
      ~子宮体癌に対する内分泌治療薬・メトホルミン
      生水真紀夫、三橋暁
  18. 第23回日本胎盤学会学術集会・第33回日本絨毛性疾患研究会(11月5日、東京)
      ワークショップ「絨毛性疾患研究のトピックス」
      ~Short tandem repeat多型解析による胞状奇胎のDNA診断:臨床応用とPitfall
      碓井宏和、瞿佳、生水真紀夫

      ワークショップ「絨毛性疾患研究のトピックス」
      ~侵入奇胎に対する初回化学療法と薬剤抵抗性症例の対応
      菅野俊幸、橋本和法、石谷健、松井英雄、碓井宏和、生水真紀夫
  19. 第23回千葉県周産期新生児研究会(12月19日、千葉)
      千葉県でのNIPTの現状と課題
      長田久夫

学会発表一般

  1. Society for Reproducgtive Investigation (SRI) 62nd Annual Meeting
      (March 25~28、San Francisco, USA)

      Hypoxia Induces Hypoxia Inducible Factor-1 Alpha in Uterine Leiomyoma Cells.
      Ishikawa H, Sone K, Linlin Xu, Kobayashi T, Shozu M.
  2. IFFS/JSRM International Meeting 2015 in Yokohama(April 26~29、Yokohama)
      Clinical analysis of oocytes derived from non-dominant small follicles collected 48 hours after
      induction of the luteinizing hormone surge in natural cycle in vitro fertilization
      Miyauchi O, Ueno T, Okubo T, Hayashi T, Omi K, Watanabe Y, Segawa T, Osada H, Teramoto S

      Prognosis of cryo-thowed transfer of blastocysts derived from 0PN or 1PN zigotes
      Takahashi K, Fujita M

      Expression of luteinizing hormone receptor and concentrations of gonadotropin and sex
      steroids in non-growing small follicles at oocyte retrieval for in vitro fertilization
      Ishikawa H, Okubo T, Kobayashi T, Kanetani H, Segawa T, Teramoto S, Shozu M
  3. 31th Annual Meeting of the European Society of Human Reproduction &
      Embryology (ESHRE)(June 14~17、Lisbon, Portugal)

      Rapid growth and grading system for assisted-hatching blastocysts to predict clinical outcome
      Segawa T, Teramoto S, Miyauchi O, Omi K, Watanabe Y, Kuroda M, Okubo T, Shozu M
  4. XVIII World Congress Gestational Trophoblastic Diseases
      (September 15~18、Bali, Indonesia)

      Comparison Between the pathological diagnosis and the cytogenetic classification by short
      tandem repeat polymorphism analysis of suspicious molar pregnancies
      Usui H, Kiyokawa T, Jia Qu, Nishikimi K, Tate S, Mitsuhashi A, Nakatani Y, Shozu M.

      Early predictions fordeveloping drug resistance of patients with low-risk gestational
      trophoblastic neoplasia treated with 5-day methotrexate
      Matsui H, Kizaki S, Hashimoto K, Usui H, Shozu M

      First-line and second-line chemotherapy regimen for patients with low-risk gestational
      trophoblastic neoplasia
      Kanno T, Matsui H, Ishitani K, Hashimoto K, Usui H, Shozu M

      The polymorphism of teh methylenetetrahydrofolate recuctase gene in homozygous
      androgenetic complete moles predicts the failure of methotrexate treatment for low-risk
      gestational trophoblastic neoplasia
      Jia Qu, Usui H, Shozu M
  5. ASRM 2015 Baltimore(October 17~21、Baltimore, USA)
      Comparison of oocytes derived from non-dominant small follicles collected 24 and 48 hours
      after triggering the luteinizing hormone surge in natural cycle in vitro fertilization
      Miyauchi O, Ueno T, Okubo T, Hayashi T, Kuroda M, Omi K, Watanabe Y, Segawa T,
      Osada H, Teramoto S
  6. 第19回日本生殖内分泌学会学術集会(1月10日、大阪)
      マーモセット胎盤におけるCYP19A1の解析
      小林達也、生水真紀夫

      重症免疫不全マウスの腎被膜下移植子宮筋腫xenograftモデル
      石川博士、王桂文、小林達也、生水真紀夫
  7. 千葉県産科婦人科医学会平成26年度冬期学術講演会(1月31日、千葉)
      悪性ブレンナー腫瘍の一例
      藤田久子、河原井麗正、松岡歩、塙真輔、山本憲子、植原貴史、錦見恭子、楯真一、
      碓井宏和、三橋暁、松嶋惇、太田聡、生水真紀夫

      「産後ケアシステム研究会」の立ち上げ 産後ケアの過去・いま・未来
      杉本雅樹、久住一郎、石崎聡之、森恵美、長田久夫、生水真紀夫

      絨毛性疾患地域登録の動向
      碓井宏和、生水真紀夫

      子宮頸がん集団検診における併用検診の試み(第2報)
      河西十九三、錦見恭子、三橋暁、生水真紀夫
  8. 第16回千葉内分泌代謝談話会(2月5日、千葉)
      続発性無月経と高LH血症を呈した卵巣顆粒膜細胞腫の1例
      和田雄樹、石川博士、河原井麗正、金谷裕美、柿沼敏行、藤田真紀、田中知明、松嶋惇、
      富居一範、生水真紀夫
  9. 第32回千葉大学医学部産婦人科関連病院臨床研究会(3月13日、千葉)
      前置癒着胎盤に対して底部横切開を施行した1例
      小林隆広、岡山潤、尾本暁子、田中宏一、真田道夫、佐久間有加

      当院における早産予防プロゲステロン製剤導入の検討
      計良和範、林伸彦、中村名律子、鈴木義也、海野洋一、藤村尚代

      原発性無月経により発見されたアンドロゲン不応症の1例
      藤田久子、石川博士、小林達也、河原井麗正、金谷裕美、藤田真紀、柿沼敏行、生水真紀夫
  10. 第10回日本生殖再生医学会学術集会(3月22日、京都)
      自然周期における主席卵胞および小卵胞由来の顆粒膜細胞内LH受容体発現量と
      卵子成熟度に関する検討
      大久保毅、他
  11. 第67回日本産科婦人科学会学術講演会(4月9日~12日、横浜)
      HPV感染と子宮頸部発がんに関するコホート研究
      越智寛幸、沖明典、八杉利治、平井康夫、八重樫伸生、三橋暁、藤井多久磨、川名敬、
      渡部洋、横山正俊、青木陽一、古田玲子、吉川裕之

      造影CTを用いた子宮体がん患者の静脈血栓塞栓症スクリーニングの後方視的検討
      塙真輔、三橋暁、碓井宏和、山本憲子、植原貴史、錦見恭子、楯真一、生水真紀夫

      多嚢胞性卵巣症候群を合併した閉経前子宮内膜異型増殖症・子宮体癌の予後の検討
      植原貴史、塙真輔、山本憲子、錦見恭子、楯真一、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

      総排泄腔残存症の5症例:当科での治療と予後について
      河原井麗正、川野みどり、金谷裕美、藤田真紀、柿沼敏行、石川博士、尾本暁子、生水真紀夫

      閉経後の卵巣腫瘍組織型推定に血清プロゲステロン値が有用である
      松岡歩、楯真一、石川博士、山本憲子、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

      進行卵巣・卵管・腹膜癌手術における骨盤腔側方処理について
      錦見恭子、楯真一、塙真輔、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

      進行卵巣癌におけるIDSのタイミングの決定において、なぜCA125値はぶれるのか?
      楯真一、錦見恭子、松岡歩、山本憲子、植原貴史、塙真輔、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

      子宮筋腫では低酸素により低酸素誘導因子HIF1の発現が誘導される
      石川博士、曽根国瑞、西脇哲二、生水真紀夫
  12. 第88回日本内分泌学会学術講演会(4月23日~25日、東京)
      続発性無月経と高LH血症を呈した卵巣顆粒膜細胞腫の2例
      石川博士、河原井麗正、和田雄樹、駒井絵理、永野秀和、田中知明、生水真紀夫

      メトホルミンはインスリン抵抗性改善による間接効果で子宮内膜癌の増殖を抑制する
      三橋暁、塙真輔、植原貴史、山本憲子、生水真紀夫
  13. 第104回日本病理学会総会(4月30日~5月2日、名古屋)
      悪性ブレンナー腫瘍の一例
      北岡寛己、太田聡、岩本雅美、松嶋惇、清川貴子、河原井麗正、錦見恭子、生水真紀夫、
      中谷行雄
  14. 第32回日本産婦人科感染症学会学術講演会(5月23日、宇都宮)
      妊娠中に発症したA群β溶血性連鎖球菌毒素性ショック症候群の1例
      曽根原弘樹、尾本暁子、石川博士、田中宏一、佐久間有加、塙真輔、松岡歩、生水真紀夫
  15. 第63回日本輸血・細胞治療学会総会(5月28日~30日、東京)
      産科危機的出血症例“コードむらさき”シミュレーションを実施して
      長谷川浩子、伊藤道博、山本浩子、酒井紫緒、三村尚也、井関徹、田中宏一、鳥越美洋
  16. 第56回日本臨床細胞学会総会(春期大会)(6月13日~14日、松江)
      子宮頸部2:集団検診におけるHPV併用検診の有効性-第5報-
      立花美津子、河西十九三、黒川祐子、早田篤子、藤澤武彦、錦見恭子、三橋暁、生水真紀夫

      子宮頸部6:閉経後卵巣腫瘍における子宮腟部細胞診の検討
      松岡歩、楯真一、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫
  17. 第129回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会(6月20日~21日、東京)
      当院における経腟分娩後胎盤遺残23症例の検討
      藤田久子、尾本暁子、佐久間有加、岡山潤、真田道夫、井上万里子、田中宏一、長田久夫、
      生水真紀夫

      子宮捻転の診断に関する検討
      計良和範、藤村尚代、林伸彦、中村名律子、長澤亜希子、鈴木義也、海野洋一
  18. 第39回日本遺伝カウンセリング学会学術集会(6月26日~28日、千葉)
      卵巣癌スクリーニング中に進行卵巣癌が発見された遺伝性乳癌卵巣癌症候群の疑い症例
      石川博士、楯真一、錦見恭子、河原井麗正、森本沙知、藤田真紀、松下一之、宇津野恵美、
      野村文夫、生水真紀夫

      医学生向け遺伝カウンセリングロールプレイ実習に際しての「難しさ」
      尾崎尚人、別府美奈子、沢井摂、宇津野恵美、長田久夫、松下一之、西村基、柿沼宏明、
      増田健太郎、都甲明子、羽田明、梅田果林、野村文夫
  19. 第33回千葉大学医学部産婦人科関連病院臨床研究会(7月3日、千葉)
      原発不明がんに対し術前化学療法を行った1症例
      馬場七織、松岡歩、錦見恭子、楯真一、生水真紀夫
  20. 第5回千葉県周産期救急医療研究会(7月5日、千葉)
      アナフィラクトイド型羊水塞栓
      田中宏一

      産褥期に発症した肺血栓塞栓症の1例
      佐久間有加

      Project X;当院における意識障害妊婦への対応
      井上万里子
  21. 第33回内分泌代謝学サマーセミナー(7月9日~11日、柳川)
      子宮筋腫・子宮筋におけるHIF-1αの発現とHIFを介した低酸素反応の検討
      石川博士、曽根国瑞、徐琳琳、小林達也、生水真紀夫
  22. 第16回ホルモンと癌研究会(7月10日~11日、岐阜)
      閉経後の卵巣粘液性腫瘍では血中プロゲステロン値が上昇する
      松岡歩、楯真一、塙真輔、植原貴史、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫
  23. 第51回日本周産期・新生児医学会学術集会(7月10日~12日、福岡)
      胎児期に巨大腹部嚢胞として指摘された水子宮腟症の2例
      井上万里子、尾本暁子、岩倉英雄、中田光政、岡山潤、真田道夫、佐久間有加、田中宏一、
      長田久夫、吉田英生、生水真紀夫

      当院でCPAM:先天性気道奇形と出生前診断した20例の検討
      -CVR:CPAM volume ratioとCTAR:心臓郭化を中心に
      真田道夫、尾本暁子、岡山潤、佐久間有加、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫、
      中田光政、照井慶太、吉田英生

      当院における産科危機的出血への集学的対応システム“コードむらさき”の成果
      田中宏一、尾本暁子、井上万里子、岡山潤、真田道夫、佐久間有加、塙真輔、鶴岡信栄、
      中田恵美里、長田久夫、生水真紀夫

      子宮頸部異形成および子宮頸癌合併妊娠の管理とその帰結
      塙真輔、尾本暁子、碓井宏和、田中宏一、佐久間有加、岡山潤、森本沙知、真田道夫、
      井上万里子、長田久夫、生水真紀夫

      肺分画症を合併した先天性横隔膜ヘルニアの一例
      勝俣善夫、照井慶太、吉田英生、中田光政、三瀬直子、笈田諭、井上万里子、長田久夫、
      生水真紀夫

      胎児期より腹腔内嚢胞を指摘された腸管重複症の3例
      笈田諭、照井慶太、中田光政、光瀬直子、勝俣善夫、田中宏一、尾本暁子、井上万里子、
      岡山潤、真田道夫、生水真紀夫、吉田英生

      急速遂娩を施行した小腸軸捻転の2例
      三瀬直子、照井慶太、中田光政、笈田諭、勝俣善夫、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫、
      吉田英生

      当院における胎児不整脈症例の検討
      岡山潤、尾本暁子、真田道夫、佐久間有加、井上万里子、田中宏一、長田久夫、
      生水真紀夫、岩倉英雄、遠藤真美子

      当院における帝王切開創部の子宮筋層癒合状態の評価
      佐久間有加、尾本暁子、岡山潤、真田道夫、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

      当院における18trisomy症例29例の周産期所見と予後の検討
      藤田久子、尾本暁子、佐久間有加、岡山潤、真田道夫、井上万里子、田中宏一、長田久夫、
      生水真紀夫
  24. 第17回千葉内分泌・代謝談話会(8月4日、千葉)
      家族間で同一変異を認めた、完全型アンドロゲン不応症の2例
      河原井麗正、石川博士、小林達也、藤田久子、瀬川智也、生水真紀夫
  25. 第57回日本婦人科腫瘍学会学術講演会(8月7日~9日、盛岡)
      血管内進展を認め腺肉腫との鑑別が困難であったPolypoid endometriosisの一例
      木村薫、錦見恭子、神戸美千代、石毛章代、堀越琢郎、松岡歩、塙真輔、植原貴史、
      石川博士、楯真一、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

      悪性ブレンナー腫瘍の一例
      藤田久子、錦見恭子、河原井麗正、松岡歩、塙真輔、植原貴史、楯真一、碓井宏和、
      三橋暁、松嶋惇、太田聡、生水真紀夫

      侵入奇胎に対する初回化学療法と薬剤抵抗性症例への対処
      菅野俊幸、橋本和法、石谷健、松井英雄、碓井宏和、生水真紀夫

      臨床研究・試験 CRINVに対するパノロセトロン+アウレビタント併用療法の有用性、安全
      臨床第2相試験
      塙真輔、三橋暁、碓井宏和、松岡歩、植原貴史、錦見恭子、楯真一、生水真紀夫

      T3c期卵巣・卵管・腹膜癌における大腸切除術の意義・術式・合併症
      錦見恭子、楯真一、松岡歩、塙真輔、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

      当院における巨大卵巣腫瘍の周術期管理について
      松岡歩、楯真一、塙真輔、錦見恭子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

      進行卵巣癌の治療成績
      楯真一、錦見恭子、松岡歩、加藤一喜、生水真紀夫

      Low-risk gestational trophoblastic neoplasiaに対する5-days MTX療法の後方視的検討
      碓井宏和、瞿佳、松岡歩、塙真輔、植原貴史、錦見恭子、楯真一、三橋暁、生水真紀夫
  26. 第34回日本思春期学会(8月29日~30日、大津)
      完全型アンドロゲン不応症の1例
      石川博士、生水真紀夫
  27. 第55回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会(9月10日~12日、横浜)
      稀少部位子宮内膜症に対する腹腔鏡下手術 他科との連携の必要性
      河原井麗正、石川博士、金谷裕美、藤田真紀、柿沼敏行、生水真紀夫
  28. 第1回ALSO-Japan学術集会(9月26日、金沢)
      医学生に対するALSO教育の効果
      長田久夫
  29. 第130回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会(10月24日~25日、千葉)
      第2子妊娠中にHyperreactio luteinalisの再発が疑われた症例
      髙橋諭慎、尾本暁子、岡山潤、佐久間有加、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

      非瘢痕性子宮破裂、子宮内胎児死亡後に子宮全摘術を施行した1例
      曽根原弘樹、田中宏一、尾本暁子、井上万里子、岡山潤、佐久間有加、生水真紀夫

      胚塞栓症・深部静脈血栓症治療中にヘパリン起因性血小板減少症を発症した卵巣癌の一例
      鉄林諭慧、錦見恭子、塙真輔、松岡歩、植原貴史、楯真一、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

      非医原性寄生筋腫の1例
      飯田真奈、石川博士、河原井麗正、長田久夫、生水真紀夫

      多剤併用化学療法および子宮全摘を要した難治性臨床的侵入奇胎の1例
      馬場七織、碓井宏和、松岡歩、塙真輔、錦見恭子、植原貴史、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

      過去10年間における重症新生児仮死に脳低温療法を施行した23症例の検討
      鈴木義也、加藤英治、小平雄一、後藤瑞穂、内藤幸恵、小堀周作、下倉眞平、永野玲子、
      後藤俊二
  30. 第53回日本癌治療学会学術集会(10月29日~31日、京都)
      子宮 子宮体がん治療の新たな工夫
      侵入奇胎に対する初回化学療法と薬剤抵抗性症例の検討
      菅野俊幸、橋本和法、石谷健、松井英雄、碓井宏和、生水真紀夫
  31. 第23回日本胎盤学会学術集会・第33回日本絨毛性疾患研究会
      (11月5日~6日、東京)

      多剤併用化学療法および子宮全摘を要した難治性臨床的侵入奇胎の1例
      馬場七織、碓井宏和、松岡歩、塙真輔、植原貴史、錦見恭子、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

      CYP19A1胎盤プロモーターは3つの点変異によりヒト型スプラシングバリアントを獲得した
      小林達也、碓井宏和、生水真紀夫
  32. 第30回日本女性医学学会学術集会(11月7日~8日、名古屋)
      閉経後女性の血中プロゲステロン値は卵巣粘液性腫瘍の推定に有用である
      石川博士、松岡歩、錦見恭子、楯真一、生水真紀夫

      子宮体癌患者の糖代謝異常・インスリン抵抗性の前方視的検討
      三橋暁、植原貴史、塙真輔、碓井宏和、生水真紀夫
  33. 第27回日本超音波医学会 関東甲信越地方学術集会(11月14日~15日、東京)
      妊娠中に膵粘液性嚢胞腫瘍(MCN)の破裂を来した症例
      真田道夫、尾本暁子、岡山潤、中田恵美里、井上万里子、田中宏一、
      長田久夫、生水真紀夫、吉富秀幸、宮崎勝
  34. 第54回日本臨床細胞学会秋期大会(11月21日~22日、名古屋)
      地域推薦演題3 子宮頸部2:地域3-4 LSILにおける小型異型細胞の有無と異形成進展・
      消退との関連
      錦見恭子、立花美津子、黒川祐子、松岡歩、植原貴史、楯真一、碓井宏和、三橋暁、
      生水真紀夫、河西十九三
  35. 第33回日本受精着床学会総会学術講演会(11月26日~27日、東京)
      アロマターゼ阻害剤はマウス体外培養卵法のFshrを増加させる
      小林達也、石川博士、石井久美子、生水真紀夫

      胚盤胞凍結までの培養日数が移植後の妊娠ならびに出生時及び5歳児の発育に及ぼす影響
      恩田知幸、久手堅舞、水口麻侑子、田口智美、上野剛、松尾涼子、青野文仁、大久保毅、
      林輝明、大見健二、宮内修、瀬川智也、寺元章吉

      下垂体非抑制下ホルモン補充周期凍結胚移植における卵胞発育と
      子宮内膜厚に関する臨床検討
      宮内修、大久保毅、林輝明、黒田雅子、大見健二、渡邉芳明、瀬川智也、長田尚夫、寺元章吉

      クルーガーテストにおける正常形態精子の頭部サイズの指標の確立
      落合恵子、上野剛、松尾涼子、恩田知幸、大久保毅、林輝明、青野文仁、大見健二、宮内修、
      瀬川智也、寺元章吉

      重度乏精子症患者精子由来胚の発生態ならびに凍結融解移植後の妊孕能に関する検討
      松尾涼子、久手堅舞、水口麻侑子、田口智美、上野剛、恩田知幸、大久保毅、林輝明、
      青野文仁、大見健二、宮内修、瀬川智也、寺元章吉

      完全自然周期採卵にて回収された小卵胞由来GV期卵子の成熟培養における
      小卵胞液の添加が成熟、発生に及ぼす影響
      水口麻侑子、久手堅舞、田口智美、上野剛、松尾涼子、恩田知幸、青野文仁、大久保毅、
      林輝明、大見健二、宮内修、瀬川智也、寺元章吉

      低刺激採卵周期における主席卵胞および小卵胞由来成熟卵子の妊娠経過と
      出生児の予後調査
      久手堅舞、恩田知幸、水口麻侑子、田口智美、上野剛、松尾涼子、青野文仁、大久保毅、
      林輝明、大見健二、宮内修、瀬川智也、寺元章吉

      胚の形態評価による妊娠率の関係の検討
      田口智美、大久保毅、久手堅舞、水口麻侑子、上野剛、松尾涼子、恩田知幸、青野文仁、
      林輝明、大見健二、宮内修、瀬川智也、寺元章吉
  36. 第25回臨床内分泌代謝Update(11月27日~28日、東京)
      完全型アンドロゲン不応症の2例
      河原井麗正、石川博士、小林達也、藤田久子、瀬川智也、生水真紀夫
  37. 第38回日本産婦人科手術学会(11月28日~29日、東京)
      局所進行卵巣・卵管・腹膜癌摘出における内腸骨血管系の処理
      錦見恭子、楯真一、松岡歩、生水真紀夫

      傍大動脈リンパ節郭清時の出欠に対するソフト凝固を用いた止血法
      松岡歩、錦見恭子、楯真一、生水真紀夫
  38. 第1329回千葉医学会例会生殖医学(産科婦人科)分科会(12月12日、千葉)
      子宮に発生したEpithelioid inflammatory myofibroblastic sarcomaの一例
      馬場七織、三橋暁、塙真輔、松岡歩、錦見恭子、楯真一、碓井宏和、生水真紀夫、原田直、
      鈴木理樹、太田聡、中谷行雄

      タイムラプス型培養システムを使用した多核割球胚に関する検討
      小林達也、石川博士、石井久美子、金谷裕美、森本沙知、河原井麗正、生水真紀夫

      卵巣奇形腫の分子遺伝学的解析
      曽根原弘樹、碓井宏和、渡辺崇、小原收、生水真紀夫

教育業績

1月24日~25日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2015 January
長田久夫
3月29日 新生児蘇生法(NCPR)「専門(A)コース」講習会
尾本暁子
4月25日 新生児蘇生法(NCPR)「一次(B)コース」講習会
長田久夫
5月9日~10日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2015 May
長田久夫
6月5日~7月15日 ALSOプロバイダーコース コース前勉強会(毎水、全7回)
長田久夫
8月22日~23日 第10回千葉県周産期診療施設見学ツアーセミナー
長田久夫
9月12日~13日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2015 September
長田久夫
9月18日 金沢大学産婦人科学特別講義
ステロイドホルモンと胎盤・生物進化
生水真紀夫

教室臨床統計(2015/1/1~12/31)

外来数
 20112012201320142015
婦人科 新患 1,070 1,070 1,172 1,097 1,098
  再来 17,010 18,527 20,589 22,544 24,193
周産期母性科 新患 988 1,190 1,190 1,104 706
  再来 7,993 9,086 9,313 8,774 4,794
入院延べ数
 20112012201320142015
婦人科   9,848 10,763 9,273 10,629 10,512
周産期母性科 6,964 6,790 7,297 6,352 4,874
 計 16,812 17,553 16,570 16,981 15,386
手術療法の内容
 20112012201320142015
子宮悪性腫瘍手術     63 71 80 80 81
  単純子宮全摘 44 53 54 62 56
  広汎子宮全摘 17 13 19 11 11
  準広汎子宮全摘 2 5 7 7 1
円錐切除   63 69 61 51 59
外陰悪性腫瘍手術   1 1 1 0 0
卵巣癌手術   39 55 41 83 85
その他悪性腫瘍手術   8 8 8 1 0
単純子宮全摘術(良性) 19 24 14 20 34
付属器手術 開腹 23 23 14 10 6
  腹腔鏡 45 48 55 43 49
  (うち妊娠中) (4) (3) (5)   (6)
子宮外妊娠手術 開腹 1 2 0 0 1
  腹腔鏡 14 15 15 6 8
子宮筋腫核出 開腹 6 21 11 10 19
  腹腔鏡(補助) 4 3 1 2 2
  子宮鏡下 8 10 12 10 7
  膣式(全身麻酔下) 0 0 1   1
子宮奇形等   1 2 4 4 2
膣式手術   0 0 12   1
子宮鏡下手術(筋腫以外) 11 12 20 15 22
帝王切開術   202 203 224 200 112
(Cesarean hysterectomy) (5) (3) (6) (5) (8)
頚管縫縮術   3 4 4 4 6
ダヴィンチ   6 0 0
その他   15 15 3 3 3
 計 526 586 587 542 498
子宮頚部がん登録数
 20112012201320142015
 臨床進行期 CIN3 68 46 34 42
  Ia1期 5 3 8 9 3
  Ia2期 0 2 0 0 0
  Ia亜分類不明 0 0 0 0 0
  Ib1期 15 12 14 12 12
  Ib2期 3 6 7 4 5
  IIa1期 1 6 8 3 2
  IIa2期     3 2 6
  IIb期 9 8 13 7 9
  IIIa期 1 2 1 0 1
  IIIb期 5 5 10 4 3
  IVa期 2 3 1 0 2
  IVb期  6 6 7 3 6
  進行癌計 36 47 72 44 50
子宮頸部癌組織型(進行癌)
 20112012201320142015
扁平上皮癌 34 32 52 29 31
腺癌 8 15 13 13 8
腺・扁平上皮癌 2 6 2 0 3
小細胞癌・カルチノイド 3 2 3 0 4
その他 0 0 2 2 1
進行子宮頸部癌治療
 20112012201320142015
円錐切除のみ 5 5 2 3 3
単摘 2 3 5 4 0
広汎*or準広汎* 15 15 17 10 9
(+術後照射** (4) (6) (5) 2 5
放射線治療*** 25 24 40 26 37
neoadjuvant chemotherapy 4 2 5 1 1

* 骨盤内リンパ節郭清を含む
** cisplatin 併用concurrent chemoradiaion
*** ±cisplatin

子宮体部がん登録数
 20112012201320142015
 手術進行期 Ia期 11 30 31 36 33
  Ib期 6 10 3 9 9
  II期 1 5 4 6 5
  IIIa期 7 5 4 2 2
  IIIb期 0 1 0 1 0
  IIIc期 2 4 9 11 10
  IVa期 0 0 0 0 1
  IVb期 4 4 11 8 10
   計 46 61 62 73 70
子宮体部がん組織型
 20112012201320142015
類内膜腺癌 G1 27 35 34 45 36
類内膜腺癌 G2 3 6 10 12 13
類内膜腺癌 G3 1 3 2 2 4
漿液性腺癌 1 1 1 3 4
粘液性腺癌 0 0 0 0 0
明細胞腺癌 3 0 2 4 2
その他 7 6 6 5 7
癌肉腫 4 7 2 2 4
肉腫 2 4 5 0 3
子宮体部癌治療
 20112012201320142015
ホルモン治療* 8 14 6 8 6
 子宮悪性腫瘍手術**  44 49 55 61 65
   (+リンパ節廓清) 20 25 33 36 40
  骨盤内リンパ節まで 14 15 19 21 32
  傍大動脈節まで 8 10 14 15 8
    N0          
    N1          
   (術後化学療法) 16 18 22 17 32
  (+術前化学療法) 2 3 2 10 7
 放射線治療 1 1 0 0 1

* 0期を含む
** 準広汎、広汎を含む

卵巣がん登録数
 20112012201320142015
 進行期 Ia期     7 8 15
  Ib期 8 12 0 0 0
  Ic期 0 0 8 18 16
  IIa期 14 9 0 0 0
  IIb期 0 0 0 0 1
  IIc期 0 0 3 13 6
  IIIa期 1 3 1 1 1
  IIIb期 0 0 3 2 1
  IIIc期 0 2 17 23 18
  IV期 10 18 5 5 14
  x期  13 8 2 0 0
 計 46 52 46 70 72
卵巣がん組織型
 20112012201320142015
境界悪性腫瘍 6 9 2 9 7
漿液性腺癌 12 14 7 22 28
粘液性腺癌 4 1 5 3 2
明細胞腺癌 6 5 11 9 15
類内膜腺癌 5 2 6 13 9
腹膜癌 1 1 1 3 1
胚細胞性腫瘍 1 2 3 0 2
転移性卵巣癌 2 3 2 0 2
顆粒膜細胞腫 1 1 1 2 2
卵管癌 5 11 8 9 18
その他 3 3 0 10 7
46 52 46 70 72
上皮性悪性卵巣癌初回手術内容(症例数)
 20112012201320142015
FIGO stage I, II 16 9 15 27 23
FIGO stage III, IV 21 25 24 27 40
  PDS 5 8 15 15 16
  IDS 12 11 8 12 22
  XDS 4 6 1 0 2
直腸結腸切除
16 17 24 35 30
右横隔膜分層全層切除
14 11 17 16 26
膵尾部合併脾臓摘出
8 4 3 12 20
内腸骨血管処理
1 3 4 4 0

XDS: NAC中の病勢増悪症例、IDS拒否症例を含む。

無増悪生存期間
3期:25ヶ月、4期:28ヶ月

全生存期間:
3期+4期:64ヶ月

絨毛性疾患外来
 20112012201320142015
新患 50 52 55 55 65
  胞状奇胎妊娠(当院でD&C) 23 22 18 22 22
  胞状奇胎後(前医でD&C) 27 29 34 33 39
  侵入奇胎 12 2 3 4 13
  絨毛癌 1 3 0 2 2
  PSTT 0 0 0 0 0
 
(胞状奇胎) 24 24 18 22 20
胞状奇胎除去術(D&C) 23 22 18 22 20
単純子宮全摘術 1 1 0 0 0
 
肉眼診断  全胞状奇胎 16 17 12 12 12
  部分胞状奇胎 3 4 3 10 6
  顕微鏡的奇胎
(水腫状流産)
4 1 3 0 2
DNA 診断  雄核発生一精子受精
(全胞状奇胎)
21 17 22 20 26
  雄核発生二精子受精
(全胞状奇胎)
3 2 2 3 3
  三倍体(部分胞状奇胎) 9 4 7 12 9
  両親由来二倍体 10   14 18 16
 
(治療例) 13 9 8 6 15
  奇胎後hCG存続症 4 1 1 1 0
  侵入奇胎 8 5 5 3 13
  絨毛癌 1 3 2 2 2
 
胎児共存全奇胎 3 0 0 2 0
placental mesenchymal dysplasia(PMD) 0 1 0 2 1
不妊外来
 20112012201320142015
新患数 45 62 23 37 47
体外受精  
  患者総数 21 27 50 73 75
  採卵総回数 36 60 158 188 181
  移植総回数 13 32 44 66 95
  妊娠数 1 5 8 32 44
  流産数 0 2 3 16 10
人工受精(AIH)
  患者総数 14 14 20 28 41
  治療周期 38 43 50 53 90
  妊娠数 1 0 3 0 4
生殖内分泌外来
 20112012201320142015
新患数 327 333 265 323 396
うち、 原発性無月経 14 27 36 23 16
  ミューラー管異常 13 9 14 4 13
  子宮内膜症 62 55 43 54 69
  多嚢胞性卵巣症候群(PCOS) 11 20 8 12 18
産科統計
 20112012201320142015
産科入院数 787 882 847 840 467
新生児入院* **270 203 **211 **198 110
出産数 634 693 653 629 311
母体搬送受け入れ数 76 59 52 105 64
母体偶発合併症 242 312 298 337 150
産科合併症 156 125 204 200 238
胎児異常症例 135 141 107 135 71
帝王切開数 202 203 224 200 112
低出生体重児 122 110 105 104 50
極低出生体重児 14 21 15 12 6

* 高ビリルビン血症、小児科/小児外科入院、他院搬送を除く
** すべての新生児入院を含む

周産期死亡
  20112012201320142015
早期新生児死亡   4 5 2 6 1
死産 (<22週) 16 16 24 19 15
  (≧22週) 9 8 13 11 9
周産期死亡   20 13 15 17 10
妊産婦死亡
 20112012201320142015
直接 0 0 1 1 0
間接 1 0 1 0 0
妊娠高血圧症候群
 20112012201320142015
子癇 3 0 1 3 1
重症 43 16 23 20 29
分娩
 20112012201320142015
分娩数   615 674 640 617 305
死産   25 24 37 30 24
早産 (<37週) 76 82 66 74 39
  (<28週) 4 2 31 5 2
多胎   19 19 13 12 6
初産   295 345 339 295 171
経産   320 329 301 322 134
分娩年齢
 20112012201320142015
  - 20 14 5 5 5 7
20 - 24 47 27 26 32 16
25 - 29 111 131 114 119 60
30 - 34 192 231 215 188 101
35 - 39 199 208 201 185 83
40 - 52 72 79 88 44
分娩時期
 20112012201320142015
早産 85 84 97 73 41
正期産 514 566 543 525 264
過期産 0 0 0 0 0
分娩様式
 20112012201320142015
自然分娩 229 395 348 346 136
帝王切開 202 203 224 200 112
吸引分娩 62 58 68 71 37
誘発分娩 165 169 125 127 93
和痛分娩 14 21 7 16 24
TOLAC 12 12 21 21 1
帝王切開と適応
 20112012201320142015
帝王切開数   202 203 223 200 112
帝王切開率   32.8 30.1 35.0 32.4 36.7
適応            
  帝王切開既往 71 54 85 83 35
  子宮筋腫術後 12 10 11 8 4
  前置胎盤 21 30 20 20 14
  常位胎盤早期剥離 8 4 3 6 6
  子宮筋腫 4 3 2 3 2
  骨盤位 22 22 34 24 13
  双胎 16 16 12 11 3
  妊娠高血圧症候群 12 13 10 6 3
  母体合併症 11 8 9 9 8
  早産 0 0 3 0 0
  胎児合併症 6 11 6 11 4
  胎児ジストレス 7 18 10 10 11
  分娩停止 12 16 18 9 9
子宮がん健診(ちば県民保健予防財団)
 20112012201320142015
総検診数              
 頸部 88,401 88,251 86,658 81,992 84,131
 体部  45 31 8 2 2
要精検数(率)          
 頸部 1,111(1.26) 1,177(1.33) 1,159(1.35) 1,283(1.56) 1,162(1.38)
  体部 0 1(3.23) 0 0 0
がん発見数(率)          
 頸部上皮内癌 36(0.041) 35(0.040) 25(0.029) 19(0.023)  
 子宮頸部癌 60(0.068) 43(0.049) 34(0.040) 27(0.033)  
 子宮体部癌 4 * 3 ** 5 ** 5  
 卵巣癌    

* 子宮体部がん発見数3件のうち、2件は頸部検診の精密検査より発見された数
**子宮体部がん発見数5件は頸部検診の精密検査より発見された数