研修案内

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入局者インタビュー

当科の入局者の出身大学・入局までのキャリアは様々です。初期研修制度が始まってからは半数以上が他大学出身です。

出身大学 H8年~28年度まで

 北海道大学・札幌医科大学・岩手医科大学・秋田大学・福島県立医科大学・千葉大学・順天堂大学・東京医科大学・東京慈恵医科大学・日本大学・獨協医科大学・浜松医科大学・新潟大学・福井医科大学・富山大学・信州大学・三重大学・広島大学・島根大学・高知医科大学・大分医科大学・宮崎大学・熊本大学・長崎大学・福岡大学・琉球大学

入局までのキャリア

 後期研修まで他の臨床研修病院で行なってから入局する方、他の大学の大学院を修了後に入局する方など、入局までのキャリアは様々です。当医局に興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

当科後期研修医のインタビュー

後期研修医1年目

一人の患者さんのことをじっくり考えて、診断をつけていくプロセスが面白い。

神経内科を選んだのは、一人ひとりの患者さんについて実際に触れて行う身体初見と、患者さんの話を聞きながら病歴を合わせて、じっくり時間をかけて考えて診断をつけ、治療していくプロセスが面白かったからです。

千葉大学病院を選んだのは、医局の人数も多いですし、見学に来たときの雰囲気や人の温かさが抜群に良かったことが決め手でした。他大学の出身者なので少し不安でしたが、出身大学の垣根もなく、安心しました。

カンファレンスで後期研修医がプレゼンした際に、上級指導医が「ここはこういうことも考えられるのでは?」など、とても丁寧に指導していたので、ここで勉強したら力が付きそうだな、と感じました。実際に入局した後も、「どういうふうに考えて、その結論を出していったの?」と思考過程を細かく聞き出してくれるので、自分で「こういうところが抜けていたのかな」「そういう考え方もあるんだな」と気づくことができ、勉強になります。チームが入れ替わるたびに、上の先生も変わり、自分の引き出しが増えていく感じです。

千葉大学は末梢神経に力を入れているので、新患の20%は県外で、全国から「千葉大学病院なら治してくれるのでは?」と期待してこられる患者さんも多く、他の大学では診られない症例もたくさんあります。

千葉は温かいですし、ゴルフ場が近いので、気分転換に出かけたり、海や山に行ったり、とても過ごしやすいです。

後期研修医1年目


3~4人のチーム制だから、相談しやすい

神経内科は診断へのアプローチがすごく奥が深く、難しい印象がありましたが、だからこそ勉強してみたいと思って選びました。一つ一つ、できることが増えていく毎日で、とても面白いです。

初期研修医は、上級医、中級医、後期研修医と3~4人のチームで動きます。朝夕の回診も、ランチも一緒にみんなで食べています。とても相談しやすい環境ですし、3ヵ月ごとにチームが変わるので、多くの分野の勉強ができます。

大学病院では、珍しい変性疾患が多く、カンファレンスで経験を重ねた医師の考えを週2回じっくり聞くことができるのは大きな魅力です。

先生の予測が私と同じだったときは、自分の成長をほんの少し実感します。

当科後期研修医/指導医のインタビュー