千葉大学 大学院医学研究院 和漢診療学講座

和漢診療学講座について

行事および研究活動

受賞

  • 並木隆雄 日本東洋医学会学術賞受賞講演
    「日本漢方における腹診のエビデンスを求めて ~近代の文献における腹診所見の集約~」
    2013年6月 第64回日本東洋医学会学術総会
  • 岡本英輝 ポスター発表会頭賞
    「当科開設後5年間における治療抵抗性の舌痛症に対する漢方治療経験と検討」
    2013年6月 第64回日本東洋医学会学術総会
  • 王子剛 ポスター発表会頭賞
    「舌撮影解析システム(TIAS)を用いた舌色解析~舌色と和漢診療医学的所見・西洋医学的検査所見との検討~」
    2012年6月 第63回日本東洋医学会学術総会

メディア情報

行事

セミナー情報

2025年度 千葉大学医学部附属病院 和漢診療科 講演会
『白衣で学ぶ入門セミナー』

2025年12月頃 オンライン開催予定(無料)

総会情報

令和7年度 千葉県部会のご案内

次回の一般社団法人日本東洋医学会関東甲信越支部千葉県部会学術総会のご案内です。

日時及び場所:2026年1月25日(日) 千葉大学亥鼻キャンパス(予定)
詳細未定

日本東洋医学会千葉県部会のホームページをご覧下さい。

教育と研究活動

東洋と西洋の叡智を結集して、新しい時代の「個の医療」の実現を目指しています。そのためには、まず「漢方医学」の体系を理解しなければなりません。このために『傷寒論』、『金匱要略』などの古典や、江戸時代以後に活躍した漢方の臨床 家の著作などを学ぶ機会を提供しています。さらに、これらの著作から得た知識を臨床実践を通して追試することを行っています。その臨床実践の場が「附属病院・和漢診療科」であり、「墨田漢方研究所」というわけです。

このような臨床実践を基盤として、さらに漢方の不思議を解き明かすための研究を基礎研究のエキスパートと連携しつつ展開しています。主な研究課題は次のとおりです。

1.漢方医学の病態解析

漢方医学は陰陽虚実、気血水、あるいは五臓など、独特の病態把握のノウハウを持っていますが、これら諸概念の意味することを科学的に解明すること。

2.漢方方剤の薬理学的研究

漢方方剤は複数の生薬を組み合わせて成り立っています。一つの生薬にも様々な化学成分が含まれており、生薬成分の薬理効果はすでに数々の報告がありますが、認知されていないのが現状です。そこで、生薬成分の研究を他の研究室と共同で行い、漢方由来成分の薬理効果を明らかにして行くことを目標にします。

3.漢方方剤の臨床研究

漢方医学は本来的には個々人の病態にきめ細かく対応出来る治療体系です。そこで、漢方治療が奏功した一例一例の症例を治療経験として論文にすることに最大の努力を傾けています。
しかし、「それでは漢方方剤は本当に効くのか」という、西洋医学側からの疑問には十分に答えられません。そこで、症例集積研究や、プラセボを用いた無作為化試験なども行っています。また、国内の漢方方剤に関するEBM情報を収集しています。その成果は『EBM漢方』(医歯薬出版)などの刊行を通して情報公開しています。

教育活動

千葉大学医学部における医系学部生(医学部・薬学部・看護学部)に「和漢診療学」の講義と臨床実習の場を提供しています。この他に、学生サークル「千葉大学東洋医学研究会」の公開講座での連続講義も行っています。

以上のような教育・研究活動の具体的成果に関しては画面右メニューの各年度実績をクリックしてご覧頂けます。