産科のご案内

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「NIPT外来(母体血を用いた出生前遺伝学的検査)」のご案内

 このたび千葉大学医学部附属病院では、日本医学会から「母体血を用いた出生前遺伝学的検査に関する実施施設」の認可を受け、以下の要領で遺伝子診療部内にNIPT外来を開設する運びとなりました。該当する検査希望者がいらした際には、ご紹介の程何卒よろしくお願いいたします。

 「母体血を用いた出生前遺伝学的検査」とは、母体血中の胎児DNAを分析することにより特定の染色体疾患かどうかを調べる検査で、我が国では臨床研究として行われています。高い感度・特異度を持っていますが、結果が陽性であった場合、羊水検査などの確定検査が必要となります。

 ご不明な点がございましたら、どうぞNIPT外来担当者(長田:電話番号043-226-2325)にご連絡ください。


開始日
平成25年11月5日(火)

外来日
毎週火曜日と木曜日の午後

検査対象者

以下の場合に限られますのでご注意ください。

  1. 高齢妊娠の場合(分娩予定日に35歳以上である)
  2. 染色体異常症(21・18・13トリソミーのいずれか)に罹患した児を妊娠、分娩した既往を有する場合
  3. 胎児が染色体異常(21・18・13トリソミーのいずれか)に罹患している可能性のある場合(血清マーカー検査陽性、NT肥厚例など)

検査受付手順

  1. 担当の先生が、専用の紹介状に必要事項を記入し、NIPT外来宛てにFAXでお送りください。
  2. ご本人には、NIPT外来にご自分で電話をして予約を取るようにお伝えください。(電話番号043-226-2325)
  3. 送っていただいたFAXを確認した上で、予約日などを調整いたします。

*検査終了後も、担当の先生にお問い合わせすることがありますので、ご承知おきください。