研修案内

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女性医師の皆様へ

女性医師の割合が年々増加しています。しかし、女性が医師の仕事を生涯継続できずに離職を選択せざるを得ない現実が少なからずあることも事実です。

一方、見方を変えれば、医師は資格を生かすことで多様な働き方が可能であり、女性に合った職業であるとも言えます。しかし、「資格を生かす」には医師として一人前になること、一人前を維持するために成長し続けることが非常に大切です。

千葉大学神経内科では、女性医師の皆様がそれぞれのライフプランの下に成長を継続できるよう、可能な限りきめの細かい対応を心がけています。専門医等の資格取得や勤務体系についてなど、まずはお気軽にご相談下さい。

三澤 園子(千葉大学神経内科 准教授)
立葵の会 (千葉大学病院を中心とした女性医師の会)代表世話人
日本神経学会 キャリア形成促進委員

女子医学部生・女性研修医の方へ

女性医師が仕事を継続していくには、様々な制限があるのは事実です。そのため、診療科を選択する上で、生涯のライフプランをイメージするのはとても大切です。神経内科は技術力よりも知識力が優先されることが多く、キャリアにブランクのできやすい女性にも継続しやすい分野です。

家族・患者さん・スタッフ、自分を必要としてくれる人がたくさんいる、そして多くの人の役にたてる… 仕事と家庭生活の両立はとてもやりがいがあります。

充実した日々を、多くの方とシェアできればと考えています。

三澤講師のインタビュー

「joynet(ジョイネット)インタビュー」
「これが医師の現場だ」
「ママ・ドクターインタビュー」

立葵の会ホームページ

立葵の会ホームページ

当教室での取り組み

現在当教室医局員の3割が女性であり、増加傾向にあります。女性医師は男性と較べ、結婚・出産・育児といったライフイベントで働き方が変化する事が多いです。さらに、女性医師と一言でいっても、希望する働き方や置かれている状況は様々です。

当科ではできる限り希望に沿えるよう、また専門医取得までをサポートできるように以下のような取り組みを行なっています。