研究グループからのお知らせ

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2006年~2008年にかけての厚労省科学研究“母乳栄養とアトピー疾患発症との関連”の研究にご参加いただきました皆様へ

2006年~2008年にかけての厚労省科学研究
“母乳栄養とアトピー疾患発症との関連”の研究にご参加いただきました皆様へ

2016年2月16日
千葉大学大学院医学研究院小児病態学

現在、小児病態学(小児科)では、「アレルギーの発症予防」に関する研究を行っています。今後の新たなアレルギー予防に役立てることを目的に、この研究では以前に標記の厚労省科学研究にご参加いただいた方からいただいた情報や血清・母乳などを利用させて頂きます。血清・母乳・アレルギー情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。

  1. 研究課題名
    「母親のリコピン又はルテイン摂取と子供のアトピー性皮膚炎発症との関係の解析」
  2. 研究の意義・目的
    「妊娠中のお母さんのリコピンなどの野菜に含まれる栄養素が生まれてくる赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の発症に関連するかを調べる」
  3. 研究の方法
    2006年~2008年にかけての厚労省科学研究“母乳栄養とアトピー疾患発症との関連”調査の参加者の方からいただいて保存されている血清・母乳などの中のリコピンやルテインを測定し、お子さんの6か月でのアトピー性皮膚炎との関連を調べます。
  4. 個人情報の取り扱いについて
    本研究で得られた個人情報は、外部に洩れることのないように厳重に管理します。研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表しないこととします。データ等は、千葉大学大学院医学研究院小児病態学教室の鍵のかかる棚で保管します。
  5. 研究に診療情報などを利用して欲しくない場合について
    ご協力頂けない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。

文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。

研究実施機関
千葉大学医学部大学院医学研究院小児病態学

本件のお問合せ先
千葉大学医学部大学院医学研究院小児病態学
医師 下条直樹
TEL:043-222-7171 内線5364