医療は日々進歩しています。その進歩は病院内だけで達成できるものではありません。ひとつの薬が使えるようになるまでには基礎研究者、動物実験に係わる方々、人に応用する際の臨床試験にかかわる多くの方々、そして協力していただいた健康ボランティア、患者さん、膨大な労力と協力の上に治療が成り立っています。ご自分が医学研究に係わることで、病院内だけの視点から社会や医療の大きな枠組みへと視野を広げることができます。それによって医療の中の自分を謙虚に見つめ直すことが出来ます。
現在の医学・医療では診断がつかない、助けられない、あるいは障害を残す患者さんがいます。このような場合、ガイドラインは役に立ちません。どの論文を参考にするか、誰に相談するか、倫理的な課題はクリアできているか---。研究への取り組みは、患者さんに対して自分が責任をもってプランを提案するための過程を身につけることです。じっくりテーマに取り組むことで、診療で未経験の疾患や病態に出会ったとき、自分で切り開く力を得ることができます。
自分の診療経験での疑問、課題---クリニカルクエスチョンをきっかけとした研究を推進します。患者さんに還元できる研究を進めています。
大学院医学研究院小児病態学教授 濱田洋通
(勤務地:大阪)国立循環器病研究センター研究所、千葉大小児科 基礎データあり、研究資金あり、共同研究歴なし、受け入れ先での大学院生研究実績なし(受け入れ交渉済み)
(勤務地:千葉)千葉大公衆衛生学・小児科 基礎データあり、研究資金あり、共同研究歴あり、受け入れ先での大学院生研究実績なし
(勤務地:千葉)千葉大小児科・実験免疫学 基礎データあり、研究資金R3年度まであり、受け入れ先での大学院生研究実績あり
(勤務地:千葉)千葉大小児科・臨床試験部 基礎データあり、研究資金なし、共同研究歴あり
(勤務地;千葉)千葉大学小児科 基礎データあり、研究資金なし
(勤務地;千葉)千葉大学免疫細胞医学、千葉大学小児科 基礎データあり、研究資金あり、受け入れ先での研究実績あり
(勤務地;横浜)理化学研究所、千葉大学小児科 基礎データあり、研究資金あり、受け入れ先での研究実績あり