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第6回千葉県周産期診療施設見学ツアーセミナーのご報告

2011/08/30

 第6回千葉県周産期診療施設見学ツアーセミナーが8月20日・21日に開催されました。今回見学した周産期診療施設は、1日目が船橋中央病院・千葉市立海浜病院・東京女子医大八千代医療センター・東邦大学医療センター佐倉病院・旭中央病院、2日目が君津中央病院・亀田総合病院の計7か所でした。県内の周産期母子医療センターをほぼ網羅する内容です。
 まずはじめに、休日を返上して案内してくださった各病院の先生方に心より御礼申し上げます。どの病院でも産婦人科、新生児科の先生方が連係して、多人数の見学者が効率よく移動できるように、また話し合いの時間を長く取れるように工夫していただきました。
 参加者は、医学部5年生が24名、4年生が2名、3年生が1名の計27名で、本セミナー史上最多の参加者数でした。千葉大学学生が13名・他大学学生が14名で、男子学生が8名・女子学生が19名という内訳でした。今回は学生のみの構成だったので、最初から和気あいあいとした雰囲気で、大学の違いを越えた参加者間の交流が大いに深まりました。
 宿泊先は新しくリゾートホテルに変更しましたが、部屋も食事もグレードアップし大変好評でした。県内の各地の病院から産科・新生児科医師や研修医が合流し、総勢50名の団体となりました。第1日目最後のスケジュールのイブニングレクチャーが終了したのは何と23時45分でした。その後の部屋飲みも大盛況のうえ大盛り上がりで、主催者としましてはクレームが来るのではとひやひやしていました。参加していただいた皆様、本当にお疲れさまでした。
 例年問題になるスケジュールの遅れは、参加者数の増加もあって今年はとくに顕著となってしまいました。この企画を続けて行くに際しては、日程の抜本的な見直しが必要であると痛感いたしました。まだまだ不完全な内容ではありますが、学生や研修医が千葉県の周産期医療に直接触れる機会を提供する重要な催しと自負しております。今後とも引き続きましてご協力の程よろしくお願いいたします。

主催者代表 長田 久夫
千葉大学医学部附属病院周産期母性科

第6回千葉県周産期診療施設見学ツアーセミナー日程表

1日目

千葉大学医学部附属病院前 出発
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船橋中央病院 見学

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千葉市立海浜病院 見学

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東京女子医科大学八千代医療センター 見学

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東邦大学医療センター佐倉病院 見学

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旭中央病院 見学

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宿泊地到着

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夕食、若手医師との交流会

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イブニングレクチャー

1. 生水真紀夫 (千葉大学産婦人科) 「考える愉しみ」
2. 戸石悟司 (成田赤十字病院新生児科) 「千葉県の新生児医療」
3. 杉本雅樹 (ファミール産院) 「”るんるんの魔法!”~希望はこころの太陽である~」

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有志による二次会

2日目

宿泊地出発

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君津中央病院 見学

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亀田総合病院 見学

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(亀田総合病院内で昼食)

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JR千葉駅到着・解散

今回のツアーについて参加者に無記名でお願いしたアンケートの結果を一部紹介します。

 



























1. セミナー全体について (1)このセミナーに参加してよかった 28 0 0 0 0
(2)開催時期は適切であった 20 7 0 0 1
(3)日程は適切であった 16 11 1 0 0
(4)今後同様のセミナーがあったら参加したい 24 4 0 0 0
2. 病院見学について (1)病院の数は適切であった 12 9 7 0 0
(2)滞在時間は十分であった 10 15 3 0 0
(3)案内や説明は適切であった 16 12 0 0 0
3. レクチャーについて (1)興味のあるテーマであった 20 8 0 0 0
(2)内容はよく理解できた 14 12 2 0 0
(3)スライド・配布資料は適切であった 15 9 3 0 1
4. 宿泊施設について (1)十分に休養が取れた 15 9 3 1 0
(2)食事は満足できた 26 2 0 0 0
5. 車中について (1)快適な移動であった 17 10 1 0 0
(2)放映されたDVDは興味深かった 19 8 1 0 0
(3)弁当・おやつは満足できた 22 6 0 0 0
6. 学生・研修医の方へ (1)周産期・新生児診療に興味を持っている 18 6 2 0 1
(2)将来の進路として産婦人科・新生児科を考えている 11 12 2 0 2
その他、ご意見、ご要望