「病理・法医学研究医育成プログラムにおける3つのミッション」

1)病理・法医学を志す医師のキャリアパスを強化

2)市中病院で診療に従事する病理専門医のキャリアパスを強化

3)臨床各科の専門医と基礎医学への進路を希望する医師のキャリアパスを強化

 各診療科に異なる診療のコモンセンスを広く身に付けた病理・法医学研究医は、地域医療から中核拠点病院の診療に不可欠な存在であり、研究開発においては基礎医学の成果を臨床へトランスレーションする際のリーダーとして活躍してきました。大学が個々に育成・供給強化を行うにも、教育を提供する人材に制限があることから、1-3)のミッションにもとづき、3大学が連携して病理・法医学教育イノベーションハブを構築して研究医育成を行います。