概要
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機能形態学へようこそ!

          

概要
 当教室は、2017年に 生殖生物医学教室(旧第二解剖)と神経生物学教室(旧第三解剖)が統合され、新たに 機能形態学教室となったものである。
 研究テーマは、両教室の研究内容を引継ぎ、大きく神経生物学グループと生殖生物医学グループからなる。生殖生物医学グループ は、生殖細胞の発生・分化・成熟から受精・初期発生・着床に至る研究をメインテーマとしている。神経生物学グループは、神経変性疾患(筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病)と脳血管障害(脳梗塞)に関して基礎医学的なアプローチで研究している。
 医学教育に関しても、両教室の教育内容を引継ぎ、医学部2、3年次の組織学、神経解剖を中心に担当している。


歴史
 当教室の前身の一つである解剖学第二講座は、初代・森田秀一教授(1928-1959)、第二代・野中俊郎教授(1960-1967)、第三代・永野俊雄教授(1967-1996)、第四代・湯浅茂樹教授(1996-2001)、第五代・年森清隆教授(2003-2015)と引き継がれた。また、もう一つの前身である解剖学第三講座は、初代・鈴木重武教授(-1955)、第二代・大谷克己教授(1965-1988)、第三代・千葉胤道教授(1988-2003)、第四代・山下俊英教授(2003-2007 大阪大学に転出)と引き継がれた。「千葉大学医学部135周年 記念誌より」 

 2017年に両講座が統合されて機能形態学教室となり、現在は全体の第十代目に相当し、山口淳(2017-)が主宰している。