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リーディングプログラム

博士課程教育リーディングプログラムフォーラム2018

平成30年12月4日(火)に一橋講堂にて「博士課程教育リーディングプログラムフォーラム2018」が、東京工業大学、一橋大学の主催で開催されました。

2011年度に募集が開始された博士課程教育リーディングプログラムは、3年間で62プログラムが採択され、それぞれ特色あるリーダー人材の養成に取り組んできました。2018年3月末には20のプログラムが補助事業期間を終え、自立し発展した新しい教育プログラムとして各大学内で根付きつつあります。こうした中、開催された「博士課程教育リーディングプログラムフォーラム2018」は、継続中のプログラムと自立し発展したプログラム、社会で活躍を始めた修了生と学修を続ける学生、様々なビジネス分野で活躍されている企業人と学生・教職員が、社会に新しい価値を実装する取り組みに対して議論を交わし、こうした取り組みに必要な学生・修了生、企業人や教職員の間のネットワークを強化することで、リーディングプログラムが築いてきた資産の将来への活用を促すことを目的としていました。

リーディングプログラムフォーラム2018は、次の二つのセッションで構成され,異なる価値観や経験を有する多様な学生・企業人・教職員が膝をつき合わせて議論を交わすプロセスを通して、「学生を介して生み出す教育と社会との好循環」の構築に向けたメッセージを発信しました。

【セッションA-1, A-2:社会に新しい価値を実装する提案】
【セッションB:リーディングプログラム資産を将来に活かすために】


【セッションA-2】ポスター発表部門に、千葉大学リーディング大学院5期生の栢森健介さんが参加し、「バイタルサイン新規デバイス SIGNIS」の発表を行いました。

【セッションB】のテーマB:「『リーダーシップ』を発揮して何をして欲しい」のディスカッションに、千葉大学の客員教授で、リーディング大学院のプログラム担当教員である小泉信一先生が参加されました。(画面中央)


リーディングフォーラムに参加しての、栢森健介さんの感想です。

【5期生】栢森健介 (感想)参加者もしくはグループは「社会に新たな価値を実装する」というテーマに基づき、プレゼンテーションを行いました。多くの博士課程学生が全国から集まり、それぞれのアイデアについて活発に議論しました。アイデアをさらに進めるために企業の担当者からアドバイスをいただくことができ、大変貴重な体験でした。他のLGS学生のアイデアはとても魅力的であり、特に普段の自分たちの領域とは異なる分野のものはとても刺激的でした。今回のリーディングフォーラムではすばらしい機会に恵まれました。