業績

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2005年-2009年

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2009年

 2009年の業績集をお届けします。医局員の努力の成果をご覧下さい。

 臨床の負担が増え、産婦人科医師不足が社会問題化したこの数年と比較すると、少しずつですが研究業績も増えはじめたようです。臨床実績は高止まり状態です。今後はさらに質的な向上を目指したいと思います。

 本年春には、松井英雄(成田日赤部長)元准教授が東京女子医科大学産婦人科学講座主任教授に就任されました。松井先生の高い診療能力と一連の絨毛性疾患研究業績が高く評価されたものですが、千葉大学産婦人科の評価でもあり教室・同窓として大変名誉なことであります。松井先生に続くべき人材も育ちつつあり、今後とも精進して参ります。

 さて、2008年の6名に続いて、2009年は7名の後期研修医があらたに教室に加わってくれました。臨床研修制度の変更に端を発した産婦人科の危機的状況からは脱しつつあることを実感できるようになりました。長田久夫教授を中心にして、皆が心を合わせて教育研修に力を入れてきた成果だと思います。教室員、関連病院の先生方、同窓の皆様のご尽力に深謝申し上げます。

 学んだことを人に教えることは、知識を整理し、学習成果を高める良い方法です。成人教育の現場で、よく用いる方法です。新人への教育は、プロフェッショナルをめざす若い先生方にとって大切ですが、同時に教育する上級医にとっても良い学習の機会です。臨床の場で教えることは学ぶこと、教育へのコミットメントが自分のためでもあることを理解すると、教育に割く時間がより有効な時間になってくるのが実感できるだろうと思います。

 かつて、大学は最高学府として、研究の府として自由を謳歌していたように思います。医学部での教育は講義が中心で、その内容も教えたい側が自由に決めていました。医師国家試験に迎合した講義やカリキュラムを可としない雰囲気すらあった様な気がします。このような教育がすべて悪いとは思いませんが、大学卒業時に医師となる という目的を持って入学してきた人達すべてが良医になれたか、あるいは、そのためのベストの教育を受けられたかというと、大いに疑問が残ります。

 いまでは、入学時に 卒業時にどのような医師になるのか はっきりとした目的が設定されています。入学生と契約し、目標達成のための教育を履行する義務を大学が負うのです。最低限包含すべき内容は、コアカリキュラムに記載されています。臨床能力は単なる知識ではなくこれを応用して発揮する力として臨床実習を通して養い評価される能力です。一時期の知識詰め込み型から、問題解決能力重視型への転換です。このように、臨床実習を重視する教育を目指しているのですが、決して研究医の養成を軽視しているわけではありません。臨床医としての基礎を身につけた研究医を育てるという視点です。(このスタンスは、アメリカなどのメディカルスクールとは明らかに異なっていると思います。)

 専攻医の教育も、ステージの違いはあるものの、学部教育で行われている改革と同じ方向での改革がなされるべきと考えています。あらかじめ5~6年先の目標を定め、これを実現するための研修を行います。目標とする医師像は、それぞれ違いますし、進歩の度合いや経験できる症例などにも違いがありますから、各人の目標や進捗状況をふまえて研修の途中での見直しや調整を行う必要があります。

 この作業が、毎年12月に行っている専攻医と(私と)の個別面談です。研修先の選択を変更したり、期間を変更したり、ときには目標とする医師像や資格も見直すことがあります。研修内容を振り返り評価をして、次年度の課題を明らかにして研修先や研修内容についての考えを整理します。この作業において、評価者ではなくコーチの役割を果たすことが、私の一義的な役割と考えています。

 優れた臨床研究は、優れた臨床から生まれてきます。優れた臨床の実践には、バランスのとれた知識と技術そして、人間性が必要です。各関連病院の特長、大学病院の特殊性を組み合わせて、バランスのとれた良医が育つよう調整役を務めます。関連病院と大学病院とがそれぞれの特長を伸ばし、一緒に良医を育てていきたいと思います。育てることは育つこと、生涯学習です。

 同窓の先生方には、ますますのご支援・ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

平成22年11月12日
生水真紀夫

平成21年の総括

1.教育活動(学部)

 医学部4年生に生殖・周産期・乳房ユニットの講義及び臨床チュートリアルを、医学部5、6年生にベッドサイド・ラーニングを行いました。 
 医学部学生へのユニット講義は、周産期・生殖を生水教授が、婦人科腫瘍を三橋准教授が担当しました。医学部教育はこの数年で大きく変わりました。卒業時の目標が設定され、これを実現するための6年一貫型の教育(成果基盤型)が行われています。旧来の系統講義、臨床講義という座学中心の教育から、参加型臨床実習へと変わってきています。個々の知識を講義で伝えるのではなく、face-to-faceでしか伝えられないpassionを伝え興味を持ってもらうことを主な目標としています。知識については、いまでは豊富にある書物やインターネットその他のソースを使って自分で入手することが前提となっています。知識量が増え限られた講義時間では十分伝えられなくなってきていること、生涯学習を続けるという観点からも能動的継続的学習の習慣をつけknow-howを持つことの方が大切だと考えられています。
 臨床チュートリアルも、大きく変わりました。この分野で先進していたアメリカなどのスタイルがそのまま導入されて始まったチュートリアルですが、全国の各大学で見直しと改革が始まっています。学生の積極的な参加を前提としたチュートリアルでは、消極的な学生の教育効果が上がらないという問題がありました。さらに、全く予備知識のないところからのスタートは、学生自身の負担が多く議論できるレベルに達するのに多くの時間を要し、学生にも教官にも負担を強いるものとなっていました。そこで、今年から始まった新チュートリアルでは、これらの点を見直し、イントロダクションで予備知識を与えた上で、チュートリアルを開始し、各学生の成果を評価表にしたがって毎回評価する方法に変わりました。このやり方は、この数年をかけて産婦人科で試行・模索してきたやり方が基になっています。
 ベッドサイド・ラーニングは1グループ4-5名で婦人科、周産期母性科を各1週間で回っています。長田教授、川野助教が中心となり、受け持ち患者や各種セミナー、ミニレクチャーなどへの参加など、空き時間がなく出来る限り患者さんに接する機会が出来るよう配慮しています。学生のパフォーマンス評価にも、ポートフォーリオや評価表などさまざまな手法を試みています。まだ、十分とは言えませんが、2年後の本格的な臨床参加型実習への移行に向けて、改良を続けています。6年生に対しては、関連病院の協力を得てクリニカルクラークシップを行っています。

2.研究活動

 学術論文は欧文が9編でした。研究助成金は公的なものが9件です。その他詳細は別頁ご参照下さい。国際学会としては第9回 World Congress of A-PART、第65回ASRMなどで発表いたしました。国内学会としては第60回日本産婦人科学会総会(8題)、第45回周産期・新生児学会、第27回絨毛性疾患研究会などでありました。また千葉産婦人科腫瘍診断・治療・看護セミナー等を開催いたしました。。

3.教育・研修活動(卒後)

 千葉大学病院臨床研修プログラムB・Cの2年目の必修科目として、毎月4-5名の初期研修医が産婦人科で研修を行いました。本年からは通常の臨床実習に加え、シミュレーターやロールプレイを用いたシミュレーション講習を数多く取り入れ、好評を得ることができました。また、大学病院以外の初期研修医も対象に、研修プログラム内では充足できない課題を徹底学習してもらうためのレベルアップセミナー、「新生児蘇生法(NCPR)一次コース」・「産科救急処置(ALSO)プロバイダーコース」などの認定講習会、県内の主要な周産期施設を巡回視察するツアーセミナーを開催しました。Web会議システムを用いて大学病院ならびに関連病院間で症例検討を行うWebカンファランスの構築にも着手しました。これらの活動を通じて、研修医が産婦人科診療に対して理解を深め、やがては次代を背負う人材が輩出されることを期待しています 。

4.教員・指導医の教育(ファカルティ・ディベロップメント:FD)

 医学部医学教育ワークショップ(プロフェッショナリズム教育と評価、学習成果基盤型教育の検証とモデル・カリキュラムの作成)、moodleによる試験問題の作成・管理・出題方法、千葉大学卒後臨床研修指導医養成ワークショップなどに、生水教授をはじめ当科教官が参加し、新しい教育論や指導方法について実践的講習を受けました。

原著

  1. Osada H. Association between Polymorphisms in Genes Related to Common Adult Diseases and Fetal Growth.
    Clinical Medicine. 2009;Pediatrics 3:11-18.
  2. Mitsuhashi A, Matsui H, Usui H, Nagai Y, Tate S, Unno Y, Hirashiki K, Seki K, Shozu M. Serum YKL-40 as a marker for cervical adenocarcinoma. Ann Oncol.
    2009;20(1):71-7.
  3. Ishikawa H, Reierstad S, Demura M, Rademaker AW, Kasai T, Inoue M, Usui H, Shozu M, Bulun SE.
    High Aromatase Expression in Uterine Leiomyoma Tissues of African-American Women.
    J Clin Endocrinol Metab. 2009; 94(5): 1752-6.
  4. Matsui H, Kihara M, Usui H, Tate S, Mitsuhashi A, Shozu M.
    Comparison of 2 commercially available human chorionic gonadotropin immunoassays used in the management of gestational trophoblastic neoplasia.
    J Reprod Med. 2009; 54:631-35.
  5. Uno T, Isobe K, Ueno N, Kobayashi H, Sanayama Y, Mitsuhashi A, Shozu M, Ito H.
    Vessel-contouring-based pelvic radiotherapy in patients with uterine cervical cancer.
    Jpn J Clin Oncol.2009;39:376-8.
  6. Luo X, Yin P, Reierstad S, Ishikawa H, Lin Z, Pavone ME, Zhao H, Marsh EE, Bulun SE.
    Progesterone and Mifepristone Regulate L-Type Amino Acid Transporter 2 and 4F2 Heavy Chain Expression in Uterine Leiomyoma Cells.
    J Clin Endocrinol Metab. 2009; 94(11): 4533-9.
  7. Irukayama-Tomobe Y, Tanaka H, Yokomizo T, Hashidate-Yoshida T, Yanagisawa M, Sakurai T.
    Aromatic D-amino acids act as chemoattractant factors for human leukocytes through a G protein-coupled receptor, GPR109B.
    Proc Natl Acad Sci U S A. 2009;106(10):3930-4.

症例・総説・その他

  1. 生水真紀夫, 木原真紀, 川野みどり, 金谷裕美, 碓井宏和.
    卵巣嚢胞の分類と成因.産科と婦人科
    2009;7号(76)824-829.
  2. 生水真紀夫, 碓井宏和.
    エストロゲン受容体作用機構.
    臨床泌尿器科 2009;63(2):131-136.
  3. 生水真紀夫.
    HRTとアンチエイジング.
    Drug Delivery System. 2009;24(2)通巻第124号:117-126.
  4. 生水真紀夫.
    子宮筋腫に対する動脈塞栓術 切らずに治す子宮筋腫の最先端治療(おなかも子宮も傷つけないまま、辛い症状から解放される!子宮筋腫治療に登場した新たな選択肢.
    ミレニアム. 2009;31号:10-11.
  5. 生水真紀夫, 碓井宏和, 木原真紀, 石川博士, 三橋暁, 楯真一, 加藤一喜, 尾本暁子, 田中宏一, 長田久夫.
    生殖機能病態学.
    千葉医学雑誌. 2009;85巻3号:141-146.
  6. 生水真紀夫.
    アロマターゼの活性調節機序.
    日本内分泌学会雑誌. 2009;85巻2号:645.
  7. 生水真紀夫.
    産科医療の現場からみる今日の妊娠・出産 晩婚化・晩産化の進展が招く様々な問題.
    JOURNAL OF FINANCIAL PLANNING. September 2009;11(116):7-11.
  8. 生水真紀夫.
    婦人科疾患の診断・治療・管理 腫瘍と類腫瘍 子宮の腫瘍・類腫瘍 子宮腺筋症.
    日本産科婦人科学会雑誌. 2009;61巻5号:151-158.
  9. 生水真紀夫, 碓井宏和, 木原真紀, 石川博士, 三橋暁, 楯真一, 加藤一喜, 尾本暁子, 田中宏一, 長田久夫.
    [研究紹介]生殖機能病態学.
    千葉医学雑誌. 2009;85:141-146.
  10. 生水真紀夫.
    安全なお産に向けたシステム改革.
    センターニュース. 2009;252:1-4.
  11. 生水真紀夫.
    分娩再開に険しい道のり.
    時事通信社. 厚生福祉. 2009;5656:9.
  12. 生水真紀夫.
    不妊生殖医療 過去・現在と未来.
    宮崎県母性衛生学会 母性衛生ニュース(平成20年度総会・学術集会特集号). 2009;33:8-19.
  13. 長田久夫, 鶴岡信栄.
    【明日の周産期医療への提言-若手スタッフの未来のために】 現場でのジレンマの事例とその解決策 超緊急帝王切開 産科医の立場から 超緊急帝王切開症例にどう対応するか?
    周産期医学. 2009;39(9):1178-1181.
  14. 三橋暁, 生水真紀夫.
    子宮内膜症 卵管子宮内膜症(解説/特集).子宮疾患・子宮内膜症の臨床.
    日本臨床. 2009;67巻5号:449-451.
  15. 木原真紀, 松井英雄, 碓井宏和, Batzorig B, 金谷裕美, 川野みどり, 田中宏一, 長田久夫, 生水真紀夫.
    胎児共存全奇胎と部分奇胎.
    産科と婦人科. 2009;76(3):289-293.
  16. 尾本暁子, 尾崎江都子, 田中宏一, 鶴岡信栄, 長田久夫, 生水真紀夫.
    前置・癒着胎盤への戦略─IABO(Intra-aortic balloon occulusion)の使用経験と有用性について.
    日本周産期・新生児医学会雑誌. 2009;45:1118-1120.
  17. 石川博士, 生水真紀夫.
    不妊治療ハンドブック ?.治療 2-2.排卵誘発剤の使用-FSH
    産婦人科の実際. 2009;58巻(11):1703-08.
  18. 加来博志, 尾本暁子, 生水真紀夫.
    臨床的癒着胎盤の待機療法.
    産婦人科の実際. 2009年11月;58巻12号:2035-2042.
  19. 松井英雄, 碓井宏和, 木原真紀, 生水真紀夫.
    存続絨毛症に対する薬物療法.
    産科と婦人科. 2009;3号(55)301-305.
  20. 尾崎江都子, 長田久夫, 鶴岡信栄, 田中宏一, 尾本暁子, 生水真紀夫.
    産科手術における新しい血管内バルーン閉鎖術の試み-大量出血が予想された前置胎盤症例に対するIntra-aortic balloon occlusion (IABO)の使用経験-.
    日本産科婦人科学会関東連合地方部会誌. 2009;46:393-398.
  21. 今田映美, 陶山佳子, 鈴木佐和子, 田中知明, 龍野一郎, 生水真紀夫, 佐伯直勝.
    ゴナドトロピン産生下垂体腫瘍による卵巣過剰刺激症候群をきたした3例.
    日本内分泌学会雑誌. 2009;85巻1号:278.
  22. 香川則子, 桑山正成, Silbers J, 森智絵美, 生水真紀夫, 木原真紀, 竹原祐志, 加藤修.
    ガラス化保存ヒト卵巣組織移植による卵巣機能の回復.
    産婦人科の実際. 2009;58巻12号:2061-2066.

単行本

  1. 生水真紀夫.
    月経異常の内分泌検査.
    産婦人科研修ノート. 2009;63-65.
  2. 長田久夫, 生水真紀夫.
    臨床でよく遭遇する症候「月経異常」.
    【病気と薬パーフェクトBOOK2009】. 2009;薬局 60(4): 86-88.
  3. 長田久夫, 生水真紀夫.
    婦人科疾患「月経異常」.
    【病気と薬パーフェクトBOOK2009】. 2009; 薬局 60(4): 1016-1021.
  4. 長田久夫, 生水真紀夫.
    婦人科疾患「避妊」.
    【病気と薬パーフェクトBOOK2009】. 2009; 薬局 60(4): 1043-1047.
  5. 長田久夫.
    婦人科疾患アプローチのための解剖・生理.
    【病気と薬パーフェクトBOOK2009】. 2009; 薬局 60(4): 1008-1012.
  6. 長田久夫.
    婦人科疾患「異常妊娠(流・早産)」.
    【病気と薬パーフェクトBOOK2009】. 2009; 薬局 60(4): 1022-1025.
  7. 長田久夫.
    婦人科疾患「異常分娩」.
    【病気と薬パーフェクトBOOK2009】. 2009; 薬局 60(4): 1026-1032.

平成21年度研究助成

  1. 平成21年度厚生労働科学研究費補助金
    妊婦及び授乳婦に係る臨床及び非臨床データに基づき、医薬品の催奇形性リスクの評価見直しに関する研究
    生水真紀夫
  2. 平成21年度科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
    短冊切りとフィブリン糊貼付による新しいヒト卵巣組織凍結保存・移植法の開発
    生水真紀夫
  3. 平成21年度科学研究費補助金(基盤研究(C))
    エストロゲン依存性子宮体癌に対するメトホルミンの臨床応用にむけた研究
    三橋暁
  4. 平成21年度科学研究費補助金(若手研究(B))
    卵巣がん治療の個別化を目指した卵巣がんにおけるがん幹細胞の同定
    楯真一
  5. 平成21年度科学研究費補助金(若手研究(B))
    p57KIP2免疫染色による異常妊娠における続発症発生のリスク分類
    木原真紀
  6. 平成21年度科学研究費補助金(若手研究(B))
    子宮頸部腺癌発癌過程においてエピジェネティックな遺伝子制御をうける遺伝子の探索
    金谷裕美
  7. 平成21年度科学研究費補助金(若手研究(B))
    高密度DNAチップを用いた雄核発生胞状奇胎ゲノムのコピー数変化解析
    加来博志
  8. 平成21年度科学研究費若手研究(スタートアップ)
    重症免疫不全マウス腎被膜下移植法を用いた、新しい子宮筋腫動物実験モデルの確立
    石川博士
  9. 平成21年度科学技術庁重粒子治療婦人科腫瘍臨床研究班 臨床研究費
    生水真紀夫、三橋暁
  10. 喫煙科学研究財団
    子宮頸部発がんの危険因子としての喫煙に関する研究
    三橋暁
  11. 財団法人がん集学的治療研究財団 第30回一般研究助成
    再発卵巣がんに対するゲムシタビン+イリノテカン併用療法 臨床第Ⅰ/Ⅱ相試験
    楯真一
  12. 亥鼻奨学会卒後・生涯教育助成金
    教育セミナーの開催
    長田久夫
  13. 千葉大学 育児・介護との両立を促進するための研究支援助成
    医師不足分野等教育指導推進のための研究
    川野みどり
  14. 教育改善を図る取組における教職員海外派遣支援プログラム
    周産期医療における教育改善-若手産婦人科医師の養成を目指して-
    長田久夫

特別講演・シンポジウム

  1. 千葉婦人科腫瘍セミナー(5月8日 千葉)
    講演「婦人科癌臨床試験の今後」
    生水真紀夫
  2. 第2回千葉県産婦人科臨床フォーラム(5月14日 千葉)
    講演「当科における出生前超音波診断の現状」
    尾本暁子
  3. 第127回日本産科婦人科学会東北連合地方部会・学術講演会(6月7日 仙台)
    講演「胞状奇胎-診断における問題点」
    生水真紀夫
  4. 千葉静脈血栓塞栓症学術講演会(6月10日 千葉)
    講演「産婦人科周術期における静脈血栓症の現状と課題」
    生水真紀夫
  5. 市川市医師会産婦人科医会研修会(6月11日 千葉)
    講演「胞状奇胎の診断」
    生水真紀夫
  6. 第10回千葉県周産期新生児研究会(6月20日 千葉)
    講演「胎児診断(特に超音波診断について)」
    尾本暁子
  7. 平成21年度市民公開講座 千葉大学大学院医学研究院先端和漢診療学講座(6月21日 千葉)
    講演「更年期障害との上手なつきあい方」
    木原真紀
  8. 第50回日本臨床細胞学会総会(6月27日 東京)
    教育講演「ホルモンと婦人科腫瘍」
    生水真紀夫

    講演「ガイドラインにもとづいた閉経期女性のホルモン補充療法」
    生水真紀夫
  9. 平成21年度日本助産師会千葉県支部第3回研修会(10月3日 千葉)
    講演「不妊症の現状-不妊治療に対する知識を深め保健指導に生かす-」
    石川博士
  10. 平成21年度日本産婦人科医会関東ブロック協議会(9月13日 長野)
    シンポジウム「地域における産婦人科医療の提供を守るための取り組み」当科における若手医師確保のための取り組み-文部科学省「医師不足分野等教育指導推進事業」の実践-
    長田久夫
  11. 第118回日本産科婦人科学会関東連合地方部会(11月8日 東京)
    シンポジウム「Reproducing産婦人科医  大学における産婦人科後期研修医(専攻医)養成コースの再生」
    長田久夫
  12. 第54回日本生殖医学会・学術講演会(11月22日-23日 金沢)
    講演「アロマターゼ阻害剤」
    生水真紀夫

    教育講演「生殖生理とアロマターゼ」
    生水真紀夫
  13. 第14回日本生殖内分泌学会学術集会(11月28日 東京)
    講演「アロマターゼの活性調節機序」
    生水真紀夫

学会発表一般

  1. The 9th World Congress of A-PART (Apr 21 Geneva, Switzerland)
    Use of letrozole in PCOS
    Shozu M.
  2. American Society for Reproductive Medicine, 65th Annual Meeting (Oct 17-21 Atlanta, USA)
    Estrogen and progesterone are concurrently required for uterine leiomyoma enlargement in a novel in vivo model.
    Ishikawa H, Ishi K, Kakazu R, Bulun SE, Kurita T.
  3. 3rd SGI International Summit (Nov 12-14 仙台)
    Complicating preeclampsia predicts poor survival of the fetus in complete hydatidiform mole coexistent with twin fetus
    Kihara M, Osada H, Usui H, Omoto A, Kawano M, Tsuruoka N, Tanaka H, Kanetani H, Matsui H, Iizuka Y, Shozu M.
  4. 日本産科婦人科学会千葉地方部会 平成20年度冬季学術講演会 (1月31日 千葉)
    千葉大学産婦人科における最近の胞状奇胎妊娠の取扱い-胞状奇胎の遺伝学的診断と続発症発症リスク-
    碓井宏和, Baasanjav Batzorig, 木原真紀, 平敷好一郎, 加藤一喜, 楯真一, 三橋暁, 生水真紀夫

    組織学的部分奇胎の60%はp57KIP2免疫染色により全奇胎と診断される
    木原真紀, 碓井宏和, Baasanjav Batzorig, 長田久夫, 生水真紀夫
  5. 第4回内分泌代謝談話会 (2月24日 院内)
    多嚢胞性卵巣腫大を伴った性腺刺激ホルモン産生下垂体腫瘍の4例
    金谷裕美, 木原真紀, 川野みどり, 碓井宏和, 生水真紀夫
  6. 第21回千葉大学医学部産科婦人科学教室関連病院会臨床研究会 (3月6日 院内)
    再発卵巣がんに対するgemcitabine単剤によるsalvage chemotherapyの有効性~自主臨床試験:「再発卵巣がんに対するゲムシタビン+イリノテカン併用療法、臨床第Ⅰ/Ⅱ相試験」へ
    楯真一, 加藤一喜, 木原真紀, 碓井宏和, 平敷好一郎, 三橋暁, 生水真紀夫

    多嚢胞性卵巣腫大と排卵障害を呈したFSH産生下垂体腫瘍の症例報告
    木原真紀, 金谷裕美, 川野みどり, 生水真紀夫
  7. 第61回日本産科婦人科学会総会・学術講演会 (4月3日-5日 京都)
    医学生・研修医を対象とした体験学習型セミナーの実施経験 産婦人科医師確保のための取り組みとして
    長田久夫, 川野みどり, 金田佳子, 高木亜由美, 加藤一喜, 鶴岡信栄, 尾本暁子, 楯真一、生水真紀夫

    雄核発生胞状奇胎および絨毛癌培養細胞におけるKvDMRのメチル化状態の解析
    碓井宏和, 木原真紀, 中田恵美里, 鶴岡信栄, 加来博志, 平敷好一郎, 楯真一, 加藤一喜, 田中宏一, 三橋暁, 生水真紀夫

    再発卵巣がんに対するgemcitabine単独によるsalvage chemotherapyの有用性
    楯真一, 平敷好一郎, 加藤一喜, 金田佳子, 高木亜由美, 碓井宏和, 三橋暁, 生水真紀夫

    Placental Mesenchymal Dysplasiaのp57KIP2免疫染色
    木原真紀, 松井英雄, 碓井宏和, 金谷裕美, 川野みどり, 楯真一, 田中宏一, 長田久夫, 生水真紀夫

    大学病院における"30分ルール"への挑戦
    鶴岡信栄, 尾本暁子, 長田久夫, 生水真紀夫

    子宮筋腫におけるアロマターゼ高発現には日米間で人種差があり、その転写は多様なプロモーターにより調節される
    石川博士, 碓井宏和, 木原真紀, 可西直之, 井上正樹, 生水真紀夫

    FSH産生下垂体腫瘍の内分泌学的診断
    金谷裕美, 木原真紀, 川野みどり, 碓井宏和, 尾本暁子, 生水真紀夫, 山本憲子, 田巻勇次, 金子透子, 山地沙知, 伊澤美彦

    子宮頚部円錐切除トレーナーの使用経験
    金田佳子, 楯真一, 平敷好一郎, 碓井宏和, 加藤一喜, 木原真紀, 田中宏一, 尾本暁子, 高木亜由美, 三橋暁, 長田久夫, 生水真紀夫
  8. 第5回千葉産婦人科腫瘍診断・治療・看護セミナー (5月27日 千葉)
    明細胞腺癌と血栓症-周術期管理と化学療法の問題点-
    碓井宏和, 植原貴史, 平敷好一郎, 加藤一喜, 楯真一, 三橋暁, 生水真紀夫

    子宮内膜症性嚢胞より発生した明細胞腺癌の臨床的特徴
    平敷好一郎, 植原貴史, 加藤一喜, 楯真一, 碓井宏和, 三橋暁, 生水真紀夫
  9. 第140回日本生殖医学会関東地方部会 (6月13日 千葉)
    重症免疫不全マウス腎被膜下移植法を用いた新しい子宮筋腫in vivo実験モデル
    石川博士, 碓井宏和, 木原真紀, 川野みどり, 金谷裕美, 生水真紀夫
  10. 第117回日本産科婦人科学会関東連合地方部会 (6月14日 東京)
    妊娠高血圧症候群の病型分類における妥当性の検証
    河原井麗正, 尾本暁子, 尾崎江都子, 鶴岡信栄, 田中宏一, 長田久夫, 生水真紀夫
  11. 第50回日本臨床細胞学会総会 (6月26-28日 東京)
    進行卵巣がんに対するIDS次期の決定における腹腔内リザーバーの有用性について
    楯真一, 滝川紀子, 平敷好一郎, 碓井宏和, 三橋暁, 板倉朋恵, 大木昌二, 堀内文男, 中谷行雄, 生水真紀夫
  12. 第46回日本婦人科腫瘍学会学術集会 (7月10-12日 新潟)
    雄核発生2精子受精奇胎は1精子受精奇胎に比べて続発症リスクが高いか
    碓井宏和, Batzorig Baasanjav, 木原真紀, 平敷好一郎, 加藤一喜, 楯真一, 三橋暁, 松井英雄, 生水真紀夫

    化学療法により肉眼的に消失した卵巣がん播種病巣に腫瘍細胞が遺残しているか?
    楯真一, 加藤一喜, 平敷好一郎, 碓井宏和, 木原真紀, 山地沙知, 植原貴史, 三橋暁, 清川貴子, 中谷行雄, 生水真紀夫

    子宮体部adenosarcoma with sarcomatous overgrowthの一例
    平敷好一郎, 加藤一喜, 楯真一, 碓井宏和, 木原真紀, 三橋暁, 清川貴子, 中谷行雄, 生水真紀夫
  13. 第45回日本周産期・新生児医学会 (7月12-14日 名古屋)
    22q11.2 deletion症候群合併妊娠の1例
    長田久夫, 尾本暁子, 尾崎江都子, 加来博志, 鶴岡信栄, 田中宏一, 生水真紀夫

    癒着胎盤 前置・癒着胎盤への戦略 IABO(Intra-aortic balloon occlusion)による出血量低減の試み
    尾本暁子, 尾崎江都子, 田中宏一, 鶴岡信栄, 長田久夫, 生水真紀夫

    出生前羊水染色体検査にてcomplete trisomy 9と診断されたtrisomy 9 mosaicismの1例
    田中宏一, 尾本暁子, 鶴岡信栄, 尾崎江都子, 加来博志, 長田久夫, 生水真紀夫

    妊娠15週より超音波像を追えた胎児膀胱外反の一例
    尾崎江都子, 尾本暁子, 鶴岡信栄, 田中宏一, 長田久夫, 生水真紀夫
  14. 第21回千葉大学医学部産婦人科関連病院臨床研究会 (7月17日 千葉)
    会陰模型(エインシュタイン)を用いた縫合実習の経験
    長田久夫, 小澤達也, 川野みどり

    当科における内視鏡手術の現状と問題点
    石川博士, 金谷裕美, 川野みどり, 尾本暁子, 木原真紀, 生水真紀夫
  15. 第33回日本遺伝カウンセリング学会 (7月22-24日 兵庫)
    チーム医療に基づいた産科遺伝カウンセリング
    長田久夫, 木原真紀, 尾崎江都子, 田中宏一, 鶴岡信栄, 尾本暁子, 難波江玲子, 石井拓磨, 宇津野恵美, 野村文夫

    千葉大学病院における遺伝カウンセリングの現状-遺伝カウンセリング室から遺伝子診療部へ
    野村文夫, 宇津野恵美, 石井拓磨, 長田久夫, 金井数明, 梅村啓史, 松下一之, 木原真紀, 西村基, 澤井摂, 浦尾充子, 難波江玲子, 葛田衣重, 大町和美, 峯尾アヤ, 有吉範高, 市川智彦, 羽田 明
  16. 第5回 千葉内分泌・代謝談話会 (8月25日 院内)
    GnRH receptor mutant (W206X)の機能解析と分子遺伝学的治療の可能性
    生水真紀夫, 村上弘一, 石川博士, 木原真紀, 川野みどり, 金谷裕美
  17. 第49回日本産科婦人科内視鏡学会 (9月3-5日 高知)
    当科における中隔子宮に対する子宮鏡下中隔切除術の検討
    石川博士, 金谷裕美, 川野みどり, 木原真紀, 生水真紀夫
  18. 第27回絨毛性疾患研究会 (10月16日 東京)
    ワークショップ(1)「妊娠早期胞状奇胎診断の問題点」
    p57KIP2 免疫組織診断の意義
    木原真紀, 碓井宏和, Baasanjav Batzorig, 田中宏一, 加来博志, 楯真一, 長田久夫, 生水真紀夫, 松井英雄

    ワークショップ(2)「胞状奇胎後続発症診断の問題点」
    Persistent low level hCG症例の取扱い
    松井英雄, 碓井宏和, 木原真紀, 生水真紀夫

    非絨毛癌群絨毛性腫瘍に対するメソトレキセート療法の検討 -薬剤選択・変更基準の設定-
    碓井宏和, 松井英雄, Baasanjav Batzorig, 木原真紀, 植原貴史, 平敷好一郎, 加藤一喜, 楯真一, 三橋暁, 生水真紀夫

    雄核発生2精子受精奇胎は1精子受精奇胎に比べて続発症リスクが高いか
    Baasanjav Batzorig, 碓井宏和, 木原真紀, 植原貴史, 平敷好一郎, 加藤一喜, 楯真一, 三橋暁, 松井英雄, 生水真紀夫
  19. 第47回日本癌治療学会学術集会 (10月22-24日 横浜)
    初期卵巣がんにおける術前 CA 19-9 高値は予後因子となりうるか?
    楯真一, 平敷好一郎, 加藤一喜, 植原貴史, 碓井宏和, 木原真紀, 山地沙知, 曽根国瑞,今泉あすか, 木嶋由理子, 宮西香里, 三橋暁, 生水真紀夫
  20. 第48回日本臨床細胞学会秋期大会 (10月30-31日 福岡)
    子宮体部混合型腺癌(類内膜腺癌,漿液性腺癌)の一例
    平敷好一郎, 山地沙知, 植原貴史, 楯真一, 碓井宏和, 三橋暁, 堀内文男, 清川貴子, 中谷行雄, 生水真紀夫
  21. フォーラム2009:衛生薬学・環境トキシコロジー (11月5-6日 沖縄)
    出産前後の女性の血清ビスフェノールA測定と精神神経機能評価
    須藤千尋, 松澤大輔, 中澤健, 米久保淳, 佐二木順子, 尾本暁子, 西脇哲二, 岩崎秀昭, 生水真紀夫, 天野恵子, 清水栄司
  22. 第118回日本産科婦人科学会関東連合地方部会 (11月8日 東京)
    アロマターゼ阻害剤投与が奏効した4期子宮癌肉腫の1例
    宮西香里, 平敷好一郎, 加藤一喜, 楯真一, 碓井宏和, 三橋暁, 生水真紀夫

    分娩中痙攣発作をおこした本態性血小板血症の1例
    今泉あすか, 田中宏一, 鶴岡信栄, 尾本暁子, 長田久夫, 生水真紀夫

    急速に敗血症性ショックに至った卵巣膿瘍の1例
    松岡歩, 楯真一, 三橋暁, 碓井宏和, 木原真紀, 平敷好一郎, 鶴岡信栄, 山地沙知, 宮西香里, 小野亜希子, 長田久夫, 生水真紀夫
  23. 第54回日本生殖医学会 (11月22日-23日 金沢)
    当科で経験したWunderlich症候群3例の検討
    石川博士, 川野みどり, 木原真紀, 金谷裕美, 生水真紀夫

    ヒト3前核胚におけるFISHを用いた倍数性の評価 -ICSIによる3PN胚発生機序について-
    丸山沙織, 青山直樹, 石川博士, 道倉康仁, 堀田美穂, 西美佐, 橋爪淳子, 北村修一, 加藤恵一, 竹原祐志, 加藤修, 生水真紀夫
  24. 第14回日本生殖内分泌学会 (11月28日 東京)
    子宮筋腫はプロゲステロン依存性腫瘍である:新しい動物実験モデルを使った検証から
    石川博士, 金谷裕美, 川野みどり, 木原真紀, 生水真紀夫
  25. 第1202回千葉医学会例会生殖機能病態学(産科婦人科)分科会 (12月5日 千葉)
    産婦人科Webカンファレンス開設に向けて
    長田久夫, 川野みどり

    当科における絨毛性疾患の臨床と研究
    碓井宏和, 木原真紀, Batzorig B, 加来博志, 植原貴史, 平敷好一郎, 加藤一喜, 楯真一, 三橋暁, 生水真紀夫

    筋腫核出術を施行した筋層内筋腫分娩の1例
    木嶋由理子, 川野みどり, 木原真紀, 石川博士, 生水真紀夫

    癒着胎盤が疑われた4例-画像及び病理組織からの検討-
    宮西香里, 尾本暁子, 田中宏一, 鶴岡信栄, 長田久夫, 生水真紀夫

    ヒト3前核胚の発生由来と絨毛性疾患への関与の解析
    丸山沙織, 生水真紀夫

    臨床進行期Ⅰ期における卵巣明細胞腺癌の予後因子の検討
    海野洋一, 伊澤美彦, 錦見恭子, 田中尚武, 真田道夫, 岩崎秀昭, 山本憲子, 松井英雄, 松本玲子, 佐久間有加, 遠藤信夫, 河原井麗正, 神山正明, 嘉藤貴子, 河田誠, 黒田香織, 大川玲子, 平敷好一郎, 楯真一, 生水真紀夫
  26. 第60回遺伝子診療部症例検討会 (12月17日 院内)
    周産期母性科と遺伝子診療部の連携状況-最近の症例から-
    長田久夫, 宇津野恵美
  27. 第11回千葉県周産期新生児研究会 (12月19日 千葉)
    大学病院における30分ルールへの挑戦
    鶴岡信栄

教育業績(2009年4月~2010年3月)

2009.3.14 日本周産期・新生児医学会認定
新生児蘇生法(NCPR)「一次(B)コース」講習会 開催
2009.5.17 第3回産婦人科診療レベルアップセミナー 開催
胎児心拍数モニタリングの読み方?基礎から応用まで?
長田久夫
2009.6.22 婦人科周産期母性科説明会 開催(プラザ菜の花)
解説「きらり!当科の研修プログラム」
長田久夫
2009.8.15-16 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2009 Summer 開催(プラザ菜の花)
長田久夫
2009.8.22-23 第4回千葉県周産期診療施設見学ツアーセミナー 開催
長田久夫
2009.9.26 第4回産婦人科診療レベルアップセミナー 開催
体験してみよう腹腔鏡と超音波技術
長田久夫
2009.9.26 産婦人科シニアレジデント説明会 開催
長田久夫
2009.1.16 第28回周産期モーニングセミナー
国試対策 長文問題
生水真紀夫
2009.1.30 第29回周産期モーニングセミナー
国試対策 Early-late-Varible
生水真紀夫
2009.1.23 第4回周産期ランチョンセミナー
ステロイドホルモンを愉しむ「生・飾・性・色」
生水真紀夫
2009.1.30 第5回周産期ランチョンセミナー
ステロイドホルモンを愉しむ「生・飾・性・色」
生水真紀夫
2009.9.14 平成21年度共通研修セミナー
産婦人科のプライマリケア
長田久夫

教室臨床統計(2009年1月1日~12月31日)

外来数
 20052006200720082009
婦人科    新患 1017 1025 1056 1144 992
  再来 12769 13054 14675 15033 15325
周産期母性科 新患 575 532 729 810 728
  再来 2522 2087 4818 6834 7359
入院延べ数
 20052006200720082009
婦人科   10849 9948 10562 10187 10095
周産期母性科 5306 5108 7451 8417 7712
16155 15056 18013 18604 17807
手術療法の内容
 20052006200720082009
子宮悪性腫瘍手術     56 57 64 56
  単純子宮全摘 24   39 39 38
  広汎子宮全摘 16 11 14 19 15
  準広汎子宮全摘 5   4 6 3
円錐切除   45 45 68 64 66
外陰悪性腫瘍手術   1 0 1 2 2
卵巣癌手術   25 23 39 37 25
その他悪性腫瘍手術   7   0 3 1
単純子宮全摘術(良性) 23 46 23 17 13
付属器手術 開腹 32 16 25 21 26
  腹腔鏡 10 18 47 17 23
   (うち妊娠中)     (3) (4) (4)
子宮外妊娠手術 開腹 5 3 3 7 3
  腹腔鏡 4 13 11 16 13
子宮筋腫核出 開腹 2 1 8 6 7
  腹腔鏡(補助) 0 19 10 6 4
  子宮鏡下   4 7 2 5
  膣式(全身麻酔下)     2 0 1
子宮奇形等   2 1 5 3 5
膣式手術   2 12 8 1 9
子宮鏡下手術(筋腫以外) 0 4 4 2 2
帝王切開術   86 97 141 201 179
Cesarean hysterectomy 2 2 2 3 3
頚管縫縮術   0 2 2 6 1
その他   5   3 4 6
298 362 466 482 450
子宮頚部がん登録数
 20052006200720082009
臨床進行期          
  0期 (CIN III) 22 33 48 48 38
  Ia1期 4 5 4 5 8
  Ia2期 0 0 1 0 0
  Ia亜分類不明 1 0 1 0 0
  Ib1期 13 11 2 8 8
  Ib2期 3 1 8 3 2
  IIa期 5 0 3 6 8
  IIb期 5 4 11 11 13
  IIIa期 0 0 1 4 0
  IIIb期 4 4 6 10 6
  IVa期 1 1 0 1 3
  IVb期  5 2 5 2 6
63 61 90 98 92
子宮頸部癌組織型(進行癌)
 20052006200720082009
扁平上皮癌 26 23 29 35 35
腺癌 9 5 10 6 8
腺・扁平上皮癌 2 0 2 2 7
小細胞癌・カルチノイド 2 0 1 3 4
その他 2 0 0 1 0
進行子宮頸部癌治療
 20052006200720082009
円錐切除のみ 3 4 4 3 5
単摘 0 0 1 1 4
広汎*or準広汎*(+術後照射** 17(8) 11(4) 13(8) 16(4) 16(9)
放射線治療*** 20 13 20 28 29
neoadjuvant chemotherapy 4 1 4 2 6

* 骨盤内リンパ節郭清を含む
** cisplatin 併用concurrent chemoradiaion
*** ±cisplatin

子宮体部がん登録数
 20052006200720082009
手術進行期             
  Ia期 3 5 12 10 7
  Ib期 1 10 11 12 7
  Ic期 2 1 2 4 8
  IIa期 0 1 4 0 1
  IIb期 1 1 4 0 1
  IIIa期 9 5 2 3 6
  IIIb期 0 1 0 0 0
  IIIc期 0 2 4 7 5
  IVa期 0 0 0 0 0
  IVb期  2 0 7 5 2
臨床進行期          
  I期 1 3 1 0 3
  II期 0 0 0 0 0
  III期 0 0 0 1 0
  IV期 0 2 0 2 1
19 31 47 44 42
子宮体部がん組織型
 20052006200720082009
類内膜腺癌 G1 11 13 26 18 23
類内膜腺癌 G2 1 2 5 3 4
類内膜腺癌 G3 0 2 5 3 1
漿液性腺癌 5 4 4 5 2
粘液性腺癌 0 0 1 0 0
明細胞腺癌 0 2 1 3 2
その他 1 1 2 7 5
癌肉腫 1 4 4 2 5
肉腫 0 3 1 2 0
子宮体部癌治療
  20052006200720082009
ホルモン治療* 1 0 1 6 5
 子宮悪性腫瘍手術**  18 25 42 40 40
   (+リンパ節廓清) 16 21 36 32 27
  骨盤内リンパ節まで 15 16 29 19 22
  傍大動脈節まで 1 5 7 13 5
    N0   18      
    N1   3      
   (+術後化学療法) 9 8 11 15 13
  (+術前化学療法) 2 1 3 4 0
  放射線治療 0 0 1 1 0

* 0期を含む
** 準広汎、広汎を含む

卵巣がん登録数
 20052006200720082009
進行期        
  Ia期 6 5 11 13 5
  Ib期 0 0 1 0 1
  Ic期 6 8 12 11 7
  IIa期 0 0 0 0 0
  IIb期 0 1 0 0 0
  IIc期 0 2 2 3 3
  IIIa期 0 0 0 1 2
  IIIb期 0 0 0 1 0
  IIIc期 6 5 13 6 9
  IV期 3 4 0 4 1
  x期  1 2 5 2 0
22 29 44 41 32
卵巣がん組織型
 20052006200720082009
境界悪性腫瘍 5 2 9 9 4
漿液性腺癌 8 2 10 5 9
粘液性腺癌 1 4 3 4 1
明細胞腺癌 2 7 9 11 5
類内膜腺癌 2 4 1 5 3
腹膜癌 1 0 2 0 2
胚細胞性腫瘍 0 0 2 0 1
転移性卵巣癌 0 2 5 1 2
顆粒膜細胞腫 0 0 1 0 0
卵管癌 0 0 1 0 0
その他 3 8 1 7 5
22 29 44 42 32
卵巣がん手術
 20052006200720082009
早期癌 stage I, II 7 14 26 27 12
基本術式  5 9 20 22 3
基本術式+骨盤、傍大動脈リンパ節郭清  2 5 5 5 9
その他     1    
進行癌 stage III, IV, V 8 15 13 10 13
  no debulking surgery 2 5 1 5 3
  primary debulking     1   6
  (optimal surgery) (0) (0) (2) (6) (5)
  (suboptimal surgery) (0) (2) (6) (0) (1)
  interval debulking 6 3 4 2 7
  (optimal surgery) (5) (2) (4) (2) (7)
  (suboptimal surgery) (1) (1) (1) (0) (0)
  (基本術式+骨盤、
傍大動脈リンパ節郭清)
(3) (1) (3) (1) (6)
  (直腸合併切除) (3) (0) (2) (1) (6)
子宮がん健診(ちば県民保健予防財団)
 20052006200720082009
総検診数              
 頸部 98,328 89,657 93,030 80,449 91,088
 体部  848 668 575 220 129
要精検数(率)          
 頸部 522(0.53%) 541(0.60%) 609(0.65%) 640(0.8%) 894(0.98%)
  体部 17(2.00%) 15(2.25%) 6(1.04%) 1(0.45%) 4(3.1%)
がん発見数(率)          
 頸部上皮内癌 13(0.013%) 5(0.006%) 8(0.009%) 9(0.1%)  
 子宮頸部癌 14(0.012%) 27(0.03%) 18(0.019%) 17(0.019%)  
 子宮体部癌 9(1.06%) 7(1.05%) 4(0.7%) 3(1.36%)  
 卵巣癌 1(0.12%)  
絨毛性疾患外来
 20052006200720082009
新患 27 25 31 35 38
  胞状奇胎妊娠(当院でD&C) 13 8 12 12 15
  胞状奇胎後(前医でD&C) 13 11 12 17 14
  侵入奇胎 1 5 6 3 4
  絨毛癌 0 1 1 3 3
  PSTT 0 0 0 0 2
 
(胞状奇胎) 13 8 12 12 15
胞状奇胎除去術(D&C) 13 8 11 12 15
単純子宮全摘術 0 0 1 0 0
 
肉眼診断  全胞状奇胎 11 7 9 12 11
  部分胞状奇胎 1 1 3 0 4
  顕微鏡的奇胎 1 0 0 0 0
DNA 診断  雄核発生一精子受精(全胞状奇胎) 7 9 8
  雄核発生二精子受精(全胞状奇胎) 1 1 3
  三倍体(部分胞状奇胎)     1 0 3
 
(治療例) 6 6 11 11 12
  奇胎後hCG存続症 2 0 2 0 2
  侵入奇胎 4 5 7 7 6
  絨毛癌 2 3 3 5 4
 
胎児共存全奇胎 1 0 0 1 1
placental mesenchymal dysplasia 0 0 1 0 0
不妊外来
 20052006200720082009
新患数 32 40 38 37 12
体外受精
  患者総数 9 12 8 5 6
  採卵総回数 15 19 8 8 8
  移植総回数 13 13 5 6 9
  妊娠数 4 6 1 2 1
  流産数 2 3 0 1 0
人工受精(AIH)
  患者総数 17 13 18 5 6
  治療周期 40 45 52 16 8
  妊娠数 4 4 1 0 0
排卵誘発のみ
  患者総数 6 10 12 8 16
  治療周期 14 26 29 30 55
  妊娠数 0 2 4 1 2
生殖内分泌外来
 20052006200720082009
新患数 68 163 259 227 216
うち、 原発性無月経 2 3 5 3 6
  ミューラー管異常 2 3 5 8 5
  続発性無月経 15 32 19 22 31
  子宮内膜症 18 14 52 41 50
  多嚢胞性卵巣症候群 12 2 10 6 8
産科統計
 20052006200720082009
産科入院数 588 588 807 1062 845
新生児入院* 101 120 183 242 129
出産数 368 390 482 582 571
母体搬送受け入れ数 29 64 71 83 79
母体偶発合併症 148 160 190 267 187
産科合併症 186 115 146 261 281
胎児異常症例 50 67 86 151 185
帝王切開数 78 97 141 201 179
低出生体重児 53 63 94 129 116
極低出生体重児 4 5 12 5 17

2009.7.17まで(以後小児科で)

*(高ビリルビン血症、小児科/小児外科入院、他院搬送を除く)

周産期死亡
 20052006200720082009
早期(率) 1(2.71) 1(2.59) 2(4.10) 2(3.53) 3(5.25)
死産(率/1000) 2(54.3) 2(51.0) 15(31.1) 17(29.2) 29(50.7)
周産期死亡(率/1000) 10(27.1) 6(15.5) 12(25.1) 7(12.2) 13(23.5)
妊娠高血圧症候群
 20052006200720082009
子癇 2 4 3 2 1
重症 8 19 12 41 9
分娩
 20052006200720082009
分娩数   368 390 482 582 571
死産   20 20 15 17 28
早産 (<37週) 21 44 60 89 80
  (<28週) 0 2 4 2 2
骨盤位   9 10 32 35 31
多胎   6 9 10 19 11
初産   263 190 249 292 306
経産   105 200 227 290 277
分娩年齢
 20052006200720082009
  - 20 4 3 5 5 6
20 - 24 29 36 37 47 4
25 - 29 90 78 116 99 119
30 - 34 134 148 159 221 174
35 - 39 85 96 128 162 161
40 - 19 29 31 48 58
分娩時期
 20052006200720082009
早産 21 44 60 91 82
正期産 347 330 415 479 460
過期産 0 1 2 0 0
分娩様式
 20052006200720082009
自然分娩 235 244 127 223 320
帝王切開 78 97 141 201 179
吸引分娩 25 28 43 34 44
鉗子分娩 5 6 0 0 0
誘発分娩 25 82 125 152 172
和痛分娩 6 7 9 14 9
VBAC 14 9 15 19 13
帝王切開と適応
 20052006200720082009
帝王切開数   86 97 141 201 179
帝王切開率   23.4 25.7 31.3 34.5 31.3
適応            
  帝王切開既往 26 32 28 69 55
  子宮筋腫術後 3 3 7 4 7
  前置胎盤 9 12 15 17 17
  常位胎盤早期剥離 1 3 6 2 8
  子宮筋腫 4 2 2 1 3
  骨盤位 6 10 16 21 16
  双胎 5 4 9 15 9
  妊娠高血圧症候群 2 4 7 15 8
  母体合併症       10 8 7 5 10
  早産          0 1 1 0 0
  胎児合併症       7 2 10 11 10
  胎児ジストレス 2 3 10 14 15
  分娩停止        11 13 20 27 21

2008年

 2008年の教室業績集をお届けします。教室員の努力と成果をご覧下さい。担当者の努力により、業績集と発表年次とのdelayが縮まりましたので、より見やすいものになったと思います。臨床面では、量と質の両面で発展してきたことがおわかりいただけるかと思います。

 高次機能病院としての役割に特化するために、外来初診は紹介に限るようにしました。周産期母性科では、昨年にもまして母体合併症・胎児疾患などハイリスク妊娠分娩管理が増加しました。一方で、患者さんのニーズに応えるためにVBACへの対応も継続しています。婦人科では、高度の合併症を抱えた患者さんの手術や化学療法をお引き受けしています。また、卵巣癌ではprimary deburking surgeryの完遂率を80%に高めるなど拡大手術による治療成績向上の試みも行っています。数年後には、積極的な拡大手術が治療成績を向上させるかどうかはっきりすると思います。婦人科腫瘍アドバンストコースも開設して、手術手技のトレーニングのためのシステムづくりも始めています。

 研究面では、千葉医学の教室研究紹介の項に書きましたようにさまざまな研究プロジェクトを立ち上げてきました。臨床の忙しさから、まだまだ十分な時間とエネルギーを研究にまわせないといった状況がつづいていますが、絨毛性疾患研究など今後着実に成果をあげてくるものと思います。一昨年も、この数年で日本の科学論文数が激減していることを紹介しましたが、最近ではとりわけ臨床研究面での地盤沈下が問題となっています。Nature、Cell、J Exp Medなどの主要な基礎医学研究論文では、1998-2007まで日本は第3位を保っていますが、New Engl J Med 、Lancet、JAMAといった主要な臨床研究論文数では1998-2002まで第12位にあった日本の順位は2003-2007には第18位に低下しています。一方で、中国は基礎医学論文数で1998-2002年の25位から2002-2007年の第13位と急上昇しています。臨床研究では、中国の躍進はさらに著明で1998-2002年の第21位から2003-2007年には第15位となり、下降した日本と対照的です。基礎医学だけでなく、臨床医学研究でも日本の地盤沈下がすんでいることは明瞭で、原因を分析し対策を講じなければなりません。医師数を増やすことや臨床治験制度の整備や改革なども必要ですが、エビデンスを使うだけでなくエビデンスを作る気概をもった医師を育てることも必要だと思います。エビデンスもガイドラインも、治療成績を上げ患者さんを救うことにあるわけですから、常に更新してよりよいものにしていく努力が必要です。作られてエビデンスやガイドラインを使いこなすことも大切ですが、その上を目指したいものです。
 本業績集は、次の一年の目標を定める糧になると思います。基礎研究で頑張るのもよし、治療成績の向上もまた立派な目標です。臨床教室において臨床が中心であることは当然であり、治療成績の向上が大きな目標であることは自明です。私としては、一定の期間ごとに臨床の成績をまとめて発表してもらいたいと考えています。仮説を立てて検証するスタイルでも後方視的な観察研究でもかまいません。自分の臨床を評価し、向上させるステップになるからです。

 来年の業績集には、若い人たちの頑張りがもっとみえるものになることを望みます。

平成21年11月3日
生水真紀夫

原著

  1. Kato K, Funatsu H, Suzuka K, Osaki T, Imamura A, Takano H, Tanaka N.
    CT colonography to detect rectosigmoid involvement in patients with primary ovarian cancer.
    Eur J Gynaecol Oncol 2008;24:462-467.
  2. Uno T, Mitsuhashi A, Isobe K, Yamamoto S, Kawakami H, Ueno N, Usui H, Tate S, Kawata T, Ito H.
    Concurrent daily cisplatin and extended-field radiation therapy for carcinoma of the cervix.
    Int J Gynecol Cancer. 2008;18:80-84.
  3. Kawashiro Y, Fukata H, Omori-Inoue M, Kubonoya K, Jotaki T, Takigami H, Sakai S, Mori C.
    Perinatal exposure to brominated flame retardants and polychrorinated biphenyls in Japan.
    Endocr J. 2008; 55;6: 1071-1084.
  4. Saito T, Kitayama D, Sakamoto A, Tsuruoka N, Arima M, Hatano M, Miyazaki M, Tokuhisa T.
    Effective collaboration betweenIL-4 and IL-21 on B cell activation.
    Immunobiology. 2008;213:7:545-555.

単行本

  1. 生水真紀夫.
    医学の窓-「妊娠中毒症」がなくなりました!.
    千葉県医師会雑誌.2008.60巻(1)page29-30.
  2. 生水真紀夫.
    県内病院紹介.
    千葉県産科婦人科医会報.2008.67巻page16-17.
  3. 生水真紀夫.
    アロマターゼ欠損症とアロマターゼ過剰症.
    小児科・医療情報誌 PEDIATRIC APIS.2008.page1-9.
  4. 生水真紀夫.
    産婦人科医師不足と医療崩壊.
    医学のあゆみ.2008.224巻(12):942-945.
  5. 生水真紀夫.
    医学の窓-子宮内膜症と最近の話題.
    千葉県医師会雑誌.2008.60巻(5)page42-43.
  6. 生水真紀夫, 碓井宏和, 尾本暁子, 鶴岡信栄.
    【子宮内膜症の新しい考え方】 薬物療法 アロマターゼ阻害薬による内膜症治療.
    産科と婦人科. 2008.75巻 page33-38.
  7. 生水真紀夫, 碓井宏和, 加藤恵一, 可西直之, 野村一人, 石川博士, 木原真紀, 鶴岡信栄.
    【アロマターゼ】 アロマターゼ発現の調節機構.
    HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY. 2008.15, page15-21.
  8. 可西直之, 生水真紀夫, 野村一人, 井上正樹.
    子宮とアロマターゼ.
    HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY.2008.15巻(1)page28-32.
  9. 堀内元城, 土屋裕子, 生水真紀夫.
    医師の説明義務のあり方-分娩方法に関する説明義務違反事件-.
    病院.2008.67巻(11)page1003-1009.
  10. 松井英雄, 木原真紀, 碓井宏和, 生水真紀夫.
    【婦人科関連抗がん剤の必修知識】 葉酸代謝拮抗剤 メソトレキセート(MTX).
    産科と婦人科. 2008.75巻 page333-339.
  11. 松井英雄, 木原真紀, 碓井宏和, 生水真紀夫.
    【妊娠中に発見された悪性腫瘍の取り扱い】 妊娠と絨毛性疾患 胎児共存奇胎の診断と管理.
    産婦人科の実際 2008.57巻 page643-649.
  12. 長田久夫.
    周産期モーニングセミナーの紹介.
    ゐのはな同窓会報.149号.
  13. 鈴木清花, 岩下麻美, 増田静恵, 宮里綾乃, 増永啓子, 河野鈴子, 長田久夫.
    誕生死にかかわる看護職の感情に関する研究.
    日本母性衛生学会雑誌.2008.49巻(1) page74-83.
  14. 三橋暁, 海野洋一, 生水真紀夫.
    産婦人科臨床の難題を解く─私はこうしている III 婦人科癌治療【子宮体癌】 子宮体癌におけるホルモン治療の限界は?.
    臨床婦人科産科.2008.62巻(4)page583-590.
  15. 木原真紀, 松井英雄, 中村裕美, 川野みどり, 碓井宏和, 生水真紀夫.
    胞状奇胎が疑われる異常妊娠の診断上の問題点とp57KIP2免疫染色の役割.
    日本産科婦人科学会千葉地方部会雑誌 第1巻第1号 P6-9.
  16. 鶴岡信栄.
    【B細胞分化の分子機構】 胚中心B細胞の分化.
    臨床免疫・アレルギー科.2008.49巻2号 page133-139.

平成20年度研究助成

  1. 平成20年度科学研究費萌芽研究
    短冊切りとフィブリン糊貼付による新しいヒト卵巣組織凍結保存・移植法の開発
    生水真紀夫
  2. 平成20年度厚生労働科学研究費補助金
    妊婦及び授乳婦に係る臨床及び非臨床データに基づき、医薬品の催奇形性リスクの評価見直しに関する研究
    生水真紀夫
  3. 平成20年度科学研究費基盤研究(C)
    エストロゲン依存性子宮体癌発癌過程におけるPAX2プロモーターメチル化の関与
    三橋暁
  4. 平成20年度科学研究費若手研究(B)
    卵巣がん治療の個別化を目指した薬剤反応性の早期発見を目的とした実験的研究 
    楯真一
  5. 平成20年度科学研究費若手研究(B)
    p57KIP2免疫染色による異常妊娠における続発症発生のリスク分類 
    木原真紀
  6. 平成20年度科学研究費若手研究(B)
    子宮頸部腺癌発癌過程においてエピジェネティックな遺伝子制御をうける遺伝子の探索
    金谷裕美
  7. 平成20年度科学研究費若手研究(B)
    高密度DNAチップを用いた雄核発生胞状奇胎のゲノムのコピー数変化解析
    加来博志
  8. 平成20年度科学技術庁重粒子治療婦人科腫瘍臨床研究班 臨床研究費
    生水真紀夫、三橋暁
  9. 喫煙科学研究財団
    子宮頸部発がんの危険因子としての喫煙に関する研究
    三橋暁
  10. 平成20年度特定非営利活動法人医療・福祉ネットワーク千葉 「患者と家族のがん研究基金」研究助成
    進行卵巣癌に対する骨盤自律神経温存手術の有効性と機能温存
    加藤一喜
  11. 平成20年度千葉大学教育プロジェクト経費事業  特色ある教育方法・教材開発助成
    産婦人科診療に関する体験型セミナー
    長田久夫
  12. 平成19年度日本産婦人科学会千葉地方部会 学術奨励賞
    IB-II期子宮頸癌に対する片側もしくは両側骨盤自律神経温存手術の有効性と膀胱機能温存の検討
    加藤一喜

特別講演・シンポジウム

  1. 第26回日本周産期・新生児医学会周産期学シンポジウム(1月18日-19日 群馬)
    シンポジウム 「DOHaD (Developmental Origins of Heath and Disease)説の
    遺伝学的検証 -糖尿病関連遺伝子群ならびにG蛋白遺伝子内のSNPs (single nucleotidepolymorphisms)と胎児発育との関連から-」
    長田久夫
  2. 第1回ちばBasic & Clinical Research Conference(2月9日 千葉)
    講演 「絨毛の生理と病態の研究」
    生水真紀夫
  3. 千葉婦人科腫瘍セミナー(2月22日 千葉)
    講演 「進行再発卵巣癌に対する化学療法」
    生水真紀夫
  4. 第29回千葉小児科循環器研究会(3月7日 千葉)
    講演 「心疾患合併妊娠の経験」
    尾本暁子
  5. 第10回ME学術講演会(4月24日 石川)
    講演 「胞状奇胎 最近の話題から」
    生水真紀夫
  6. 循環器内科クリニカルカンファレンス(5月15日)
    講演 「妊娠の生理と心疾患合併妊娠の管理について」
    尾本暁子
  7. 乳癌臨床懇話会(5月24日 東京)
    講演 「アロマターゼ活性とその調節」
    生水真紀夫
  8. 安房・君津木更津産婦人科医会学術講演会(6月4日 千葉)
    講演 「胞状奇胎の最近の話題」
    生水真紀夫
  9. 千葉市地区産婦人科医会(6月26日 千葉)
    講演 「子宮内膜症の最近の話題」
    生水真紀夫
  10. 第2回千葉産婦人科臨床問題研究会(9月11日 千葉)
    講演 「当科における癒着胎盤の待機療法」
    尾本暁子
  11. 第1回産婦人科クリニカルカンファレンス In Chiba(9月18日 千葉)
    講演 「当科におけるIABO(Intra-aortic balloon occlusion) の使用経験」
    尾本暁子
  12. 平成20年度宮崎県母性衛生学会(9月20日 宮崎)
    講演 「不妊生殖医療・現在と未来」
    生水真紀夫
  13. 第42回日本小児内分泌学会学術集会(10月4日 鳥取)
    講演 「アロマターゼ遺伝子異常症 ~発見と展開~」
    生水真紀夫
  14. 第47回日本臨床細胞学会秋期大会(11月14日-15日 東京)
    外部精度管理 第2回コントロールサーベイの報告:集計結果と症例解説
    三橋暁
  15. 市民公開講座「がんの予防・早期発見のためにできること」(11月29日 千葉)
    講演 「女性のがん(子宮がん・卵巣がん)の予防と早期発見」
    三橋暁
  16. 東葛地区婦人科癌セミナー(12月12日 東京)
    講演 「胞状奇胎の診断について」
    生水真紀夫

学会発表一般

  1. 15th Congress of the Federation of Asia and Oceania Perinatal Societies 2008(5月20日-24日 名古屋)
    Genetic Variations within the Insulin Gene Region AreAssociated with Fetal Growth
    H.Osada, N.Tsuruoka, H.Kaku, E.Nakata, M.Inoue, A.Omoto, M.Shozu

    Application of Magnetic Resonance Imaging to Predict Prognosis of Fetuses with Congenital Diaphragmatic Hernia
    A.Omoto, H.Osada, H.Kaku, E.Nakata, M.Inoue, N.Tsuruoka, M.Shozu

    Spontaneous resolution of Mirror syndrome associated with elevated plasma level of Interleukin-6 (IL-6)
    N.Tsuruoka, A.Omoto, M.Inoue, H.Kaku, A.Tagagi, H.Osada, M.Shozu

    Cervico-isthmic pregnancy with placenta increta ending in a livebirth: a case report and review of the literature
    H.Kaku, E.Nakata, M.Inoue, N.Tsuruoka, A.Omoto, H.Osada, M.Shozu
  2. American Society for Reproductive Medicine 64th Annual Meeting (11月8日-12日 San Francisco)
    Aromatase gene expression in uterine leiomyoma from African-American women is dramatically higher compared with other races
    H.Ishikawa, S.Reierstad, T.Kasai, M.Kihara, M.Shozu, S.E.Bulun
  3. 第2回内分泌代謝談話会(1月22日 大学病院内)
    腹腔鏡下に性腺摘出を行ったpure gonadal dysgenesisの1例
    木原真紀, 川野みどり, 中村裕美, 生水真紀夫
  4. 日本産科婦人科学会千葉地方部会 平成19年度冬期学術講演会(1月26日 千葉)
    Mirror症候群の一例
    高木亜由美, 加来博志, 鶴岡信栄, 尾本暁子, 長田久夫, 生水真紀夫

    機能性内膜を有する非交通性の副角を認めた単角子宮の4例
    中村裕美, 木原真紀, 川野みどり, 尾本暁子, 生水真紀夫
  5. 第30回日本産婦人科手術学会(2月16日-17日 京都)
    他臓器合併切除を必要とする大網切除術の検討
    ワークショップ6 「大網、脾臓、膵臓転移病変」
    加藤一喜, 鈴鹿清美, 大崎達也, 田中尚武
  6. 第18回千葉大学医学部産婦人科関連病院会(3月7日 千葉)
    妊婦検診におけるトキソプラズマ検査について
    鶴岡信栄
  7. 第60回日本産科婦人科学会学術講演会(4月12日-15日 横浜)
    高得点演題
    当科における若手医師確保のための取り組み 
    文部科学省「医師不足分野等教育指導推進事業」の実践
    長田久夫 , 川野みどり, 生水真紀夫

    高得点演題
    p57KIP2免疫染色は胎児共存全奇胎と部分奇胎の鑑別に有用である
    木原真紀, 碓井宏和, 中村裕美, 川野みどり, 長田久夫, 松井英雄, 生水真紀夫

    子宮頸部癌に対するdaily cisplatin併用concurrent chemoradiaotherapy(CCRT)
    の治療成績
    三橋暁, 楯真一, 碓井宏和, 海野洋一, 平敷好一郎, 松井英雄, 生水真紀夫

    ペプチド性蛍光基質用いた絨毛癌培養細胞上清のプロテアーゼ活性プロファイリング
    碓井宏和, 松井英雄, 中田恵美里, 海野洋一, 木原真紀, 平敷好一郎, 楯真一, 三橋暁,
    生水真紀夫

    初期卵巣がんに対する後腹膜リンパ節郭清の治療的意義
    楯真一,松井英雄, 海野洋一, 平敷好一郎, 平井真紀子, 木原真紀, 碓井宏和,
    三橋暁, 生水真紀夫

    千葉県母体搬送の現状と問題点
    尾本暁子, 加来博志, 鶴岡信栄, 長田久夫, 生水真紀夫

    Spontaneous resolution of Mirror syndrome associated with
    elevated Plasma levels of interleukin-6 (IL-6)
    鶴岡信栄, 尾本暁子, 井上万里子, 加来博志, 高木亜由美, 長田久夫, 生水真紀夫

    癒着胎盤症例に対する子宮動脈塞栓術を用いた待機的治療の有用性
    加来博志, 鶴岡信栄, 尾本暁子, 長田久夫, 生水真紀夫
  8. 第97回日本病理学会総会(5月15日 石川)
    妊娠高血圧症候群における血管新生の病態解析
    古屋充子, 石田純治, 武内利直, 碓井宏和, 中谷行雄, 深水昭吉
  9. 第11回婦人科オンコロジスト若手の会(5月21日)
    子宮頚部神経内分泌腫瘍の治療戦略 
    碓井宏和, 三橋暁

    当科における子宮頚部神経内分泌腫瘍の取扱い
    碓井宏和, 三橋暁, 楯真一, 平敷好一郎, 加藤一喜, 松井英雄, 生水真紀夫
  10. 第32回日本遺伝カウンセリング学会(5月23日-25日 仙台)
    最近当科で経験した胎児染色体構造異常症例の検討
    長田久夫, 加来博志, 中田恵美里, 井上万里子, 鶴岡信栄, 尾本暁子, 生水真紀夫

    成人期まで未治療であった46,XY pure gonadal dysgenesisの1例
    木原真紀, 川野みどり, 中村裕美, 尾本暁子, 長田久夫, 生水真紀夫

    家系内に精神遅滞を持つ女性が出産に至るまで~2年半にわたる遺伝カウンセリングの経過~
    宇津野恵美, 尾本暁子, 鶴岡信栄, 長田久夫, 石井拓磨, 羽田明, 野村文夫
  11. 第49回日本臨床細胞学会(6月6日-8日 東京)
    進行卵巣がんにおける寛解導入化学療法後の手術時の腹腔細胞診の意義
    楯真一, 滝川紀子, 平敷好一郎, 海野洋一, 碓井宏和, 木原真紀, 三橋暁, 堀内文男,
    中谷行雄, 生水真紀夫
  12. 第115回日本産科婦人科学会関東連合地方部会総会・学術集会(6月15日 東京)
    母体DICにより発症した周産期リステリア感染症の一例
    鶴岡信栄, 尾本暁子, 井上万里子, 加来博志, 中田恵美里, 長田久夫, 生水真紀夫
  13. 千葉産婦人科腫瘍診断・治療・看護セミナー(6月27日 千葉)
    急速な転帰をたどった子宮肉腫の1例
    碓井宏和

    子宮体部hepatoid carcinomaの一例
    平敷好一郎
  14. 第44回周産期・新生児医学会(7月13日-15日 横浜)
    チーム医療に基づいた産科遺伝カウンセリングの実践
    長田久夫, 尾崎江都子, 加来博志, 鶴岡信栄, 尾本暁子, 生水真紀夫

    先天性肺リンパ管拡張症の胎児超音波像
    尾本暁子, 鶴岡信栄, 加来博志, 井上万里子, 長田久夫, 生水真紀夫

    横隔膜ヘルニア胎児診断例の胎児期MRIによる予後予測
    照井慶太, 尾本暁子, 長田久夫

    2nd trimesterにおける長期出血症例の予後 第2報
    輿石太郎, 佐藤洋明, 丸山洋二郎, 幡亮人, 鈴木千賀子, 長田久夫, 古堅善亮,
    醍醐政樹, 梅崎光, 三橋直樹
  15. 第44回日本婦人科腫瘍学会学術集会(7月17日-19日 名古屋)
    子宮頸部癌に対するdaily cisplatin併用concurrent chemoradiaotherapy (CCRT)の治療成績
    三橋暁, 楯真一, 碓井宏和, 海野洋一, 平敷好一郎, 松井英雄, 生水真紀夫
    宇野隆, 伊東久夫

    初回化学療法後の腹水細胞診の意義―再発卵巣癌に対する化学療法の個別化にむけて―
    楯真一, 松井英雄, 平敷好一郎, 加藤一喜, 碓井宏和, 木原真紀, 海野洋一, 三橋暁,
    生水真紀夫
  16. 第3回内分泌代謝談話会(8月26日 大学病院内)
    血中テストステロン高値を呈した三例
    木原真紀, 川野みどり, 金谷裕美, 碓井宏和, 生水真紀夫
  17. 第31回日本産婦人科ME学会(8月30日-31日 鹿児島)
    癒着胎盤を伴った頚管峡部妊娠(cervico-isthmic pregnancy)の一例
    長田久夫, 尾本暁子
  18. 第53回人類遺伝学会(9月28日-30日 横浜)
    インスリン遺伝子領域の遺伝子多型と胎児発育との関連
    長田久夫, 尾崎江都子, 田中宏一, 鶴岡信栄, 尾本暁子, 木原真紀, 生水真紀夫

    羊水検査で検出した稀な9q近位部重複異形を有する3家系
    霜川修, 佐々木健作, 坂井和裕, 長田久夫, 佐久本薫, 近藤達, 松本直通,
    吉浦孝一郎, 新川詔夫, 原田直樹
  19. 第53回日本生殖医学会(10月23日-24日 神戸)
    機能性内膜を有する非交通性の副角を認めた単角子宮の4例
    中村裕美, 木原真紀, 川野みどり, 尾本暁子, 生水真紀夫

    ガラス化保存ヒト卵巣組織の姉妹間移植による卵巣機能の回復
    香川則子, 桑山正成, Sherman Silber, 森智絵美, 生水真紀夫, 木原真紀, 加藤恵一,
    加藤修
  20. 第67回日本癌学会総会(10月28日 名古屋)
    卵巣腫瘍の炎症性微小環境に果たすCXCケモカインとその受容体の役割
    古屋充子, 巣山貴仁, 碓井宏和, 田中尚武, 生水真紀夫, 宮城悦子, 平原史樹,
    長嶋洋治, 青木一郎
  21. 第44回日本癌治療学会総会(10月30日-11月1日 名古屋)
    ワークショップ20 「再発卵巣癌に対する治療戦略」
    再発卵巣癌に対する腫瘍減量手術療法の検討
    加藤一喜, 楯真一, 三橋暁, 碓井宏和, 平敷好一郎, 松井英雄, 田中尚武, 生水真紀夫

    再発卵巣癌に対する治療戦略 再発卵巣がんに対するgemcitabine単剤によるsalvage chemotherapyの有用性
    楯真一, 平敷好一郎, 碓井宏和, 木原真紀, 加藤一喜, 三橋暁, 松井英雄, 生水真紀夫
  22. 第26回日本絨毛性疾患研究会(11月13日 浜松)
    ワークショップ1 「絨毛性疾患におけるp57KIP2の関わり」
    胎児と嚢胞状絨毛が共存する疾患におけるp57KIP2免疫染色
    木原真紀, 松井英雄, 碓井宏和, Baasanjav Batzorig, 金谷裕美, 川野みどり,
    田中宏一, 長田久夫, 生水真紀夫

    ワークショップ2 「絨毛性疾患とhCG」
    絨毛性疾患管理におけるhCG測定法の比較
    松井英雄,木原真紀,碓井宏和,生水真紀夫

    ワークショップ2 「絨毛性疾患とhCG」
    奇胎後経過順調型から続発症は発症するか
    碓井宏和, 松井英雄, 木原真紀, 生水真紀夫
  23. 第47回日本臨床細胞学会秋期大会(11月14日-15日 東京)
    進行卵巣がんに対する手術時期決定に腹腔内リザーバーによる細胞診が有用であった3例
    楯真一, 滝川紀子, 平敷好一郎, 碓井宏和, 加藤一喜, 三橋暁, 大木昌二, 堀内文男,
    中谷行雄, 生水真紀夫

    小脳異形成性神経節細胞腫(Lhermitte-duclos disease)の一例
    滝川紀子, 大木昌二, 堀内文男, 岸本充, 大出貴士, 青柳京子, 水橋里弥, 岩立康男,
    楯真一, 中谷行雄
  24. 第31回日本産婦人科手術学会(11月24日 石川)
    骨盤内bulky婦人科癌に対する手術術式の構築を目指した取り組み
    加藤一喜, 生水真紀夫
  25. 第116回日本産科婦人科学会関東連合地方部会・学術集会(11月30日 宇都宮)
    奨励賞受賞
    大量出血が予想された前置胎盤症例に対するIABO(Intra-aortic balloon occlusion)の使用経験
    尾崎江都子, 鶴岡信栄, 田中宏一, 尾本暁子, 長田久夫, 生水真紀夫
    子宮頚部円錐切除トレーナーの使用経験
    金田佳子, 楯真一, 平敷好一郎, 海野洋一, 碓井宏和, 木原真紀, 加藤一喜,
    尾本暁子, 三橋暁, 長田久夫, 松井英雄,生水真紀夫

    周産期に発生した静脈血栓塞栓症20例の検討
    高木亜由美, 尾崎江都子, 鶴岡信栄, 田中宏一, 尾本暁子, 長田久夫, 生水真紀夫
  26. 第1185回千葉医学会例会 生殖機能病態学(産婦人科)分科会(12月6日 千葉)
    当科における最近の胞状奇胎管理について:胞状奇胎の遺伝学的診断と続発症発症リスク
    碓井宏和, 木原真紀, Baasanjav, B., 平敷好一郎, 楯真一, 加藤一喜, 三橋暁,
    生水真紀夫

    当科における緊急帝王切開のマネージメントについて
    尾本暁子, 尾崎江都子, 鶴岡信栄, 田中宏一, 長田久夫, 生水真紀夫

    千葉大学婦人科における婦人科腫瘍外科教育プログラムの紹介
    加藤一喜, 三橋暁, 碓井宏和, 楯真一,平敷好一郎, 生水真紀夫

    周産期に発生した静脈血栓症20例の検討
    高木亜由美, 尾崎江都子, 鶴岡信栄, 田中宏一, 尾本暁子, 長田久夫, 生水真紀夫

    最近経験した血中テストステロン高値を示した症例
    金田佳子, 木原真紀, 川野みどり, 金谷裕美, 生水真紀夫
  27. 第81回日本生化学会(12月10日 兵庫)
    ADAMTS-1遺伝子欠損マウスにおける分娩異常
    生水真紀夫, 栗原裕基, 松島綱治, 久野 耕嗣
  28. 第1174回千葉医学会例会小児外科学講座(12月13日 千葉)
    当科にて妊娠管理をした小児外科疾患の検討
    尾崎江都子, 鶴岡信栄, 田中宏一, 尾本暁子, 長田久夫, 生水真紀夫

教育業績(2008年4月~2009年3月)

2008.10.13 日本周産期・新生児医学会認定
       新生児蘇生法講習会(NCPR) Aコース 開催
2008.12.20 日本周産期・新生児医学会認定
       新生児蘇生法講習会(NCPR) Aコース 開催

婦人科/周産期母性科独自の教育プログラム

①周産期モーニングセミナー

対象 学内の医学部5・6年生、初期研修医
参加人数 20-30人
内容 ベットサイドラーニングでは充足できない事項を中心に周産期医療の
実際をわかりやすく朝食付きで解説
テーマ 第13回 「ステロイドホルモンこぼれ話」 生水真紀夫
第14回 「アルドステロンの不思議」 生水真紀夫
第15回 「女の脳と男の脳」「エストロゲンで男性化する脳?」 生水真紀夫
第16回 「小さく産んで大きく育てる」 ─待てよ、これでいいのかな? 長田久夫
第17回 「肥満とやせ」と「妊娠高血圧と 生活習慣病」の切れない関係 生水真紀夫
第18回 「胎児心拍モニターとても大切なこと」 生水真紀夫
第19回 「胎児心拍モニター次に大切なこと」 生水真紀夫
第20回 「胎児心拍モニターなにが起こっているのか」 生水真紀夫
第21回 「胎児心拍モニター 赤ちゃんは元気?」 長田久夫
第22回 「子宮収縮の基本陣痛がきても進まない!?」 生水真紀夫
第23回 「分娩管理 その赤ちゃんは何時に生まれますか? 」 生水真紀夫
第24回 「分娩管理 その赤ちゃんは何時に生まれますか? Part 2」 生水真紀夫
第25回 「妊婦さんから聞かれました。あなたならどう答えますか?」 長田久夫
第26回 「その分娩は正常ですか?」 生水真紀夫
第27回 「国試対策  斜径のなぞ」 生水真紀夫

②周産期ランチョンセミナー

対象 学内の医学部4年生
参加人数 30人
内容 系統講義では扱わないテーマについて集中的に昼食付きで解説
テーマ

第1回 ステロイドホルモンの不思議① 生水真紀夫
第2回 ステロイドホルモンの不思議② 生水真紀夫
第3回 ステロイドホルモンの不思議③ 生水真紀夫
第4回 ステロイドホルモンの不思議④ 生水真紀夫

第1回 ステロイドホルモンを愉しむ 「生・飾・性・色」 生水真紀夫
第2回 ステロイドホルモンを愉しむ 「生・飾・性・色」 生水真紀夫
第3回 ステロイドホルモンを愉しむ 「生・飾・性・色」 生水真紀夫

③周産期イブニングセミナー

対象 科内の初期研修医2年目、看護スタッフ
参加人数 20-30人
テーマ

第10回 新生児の呼吸生理と一過性多呼吸 井上万里子
第11回 前置胎盤・癒着胎盤の管理について 鶴岡信栄
第12回 「小さく産んで大きく育てる」 ─待てよ、これでいいのかな? 長田久夫
第13回 糖尿病合併妊娠の管理 鶴岡信栄
第14回 「あなたならどう答える? ?妊娠とくすり?」 長田久夫
第15回 「帝王切開の緊急度について」 鶴岡信栄
第16回 輸血のお話 尾本暁子
第17回 妊娠中の感染について 鶴岡信栄
第18回 HELLPはヘルプ! 鶴岡信栄

2008.3.29 2008.3.30
周産期・新生児医療セミナー in Chiba 2008 Spring 千葉 主催

2008.6.22
「第1回 菜の花ゼミ」 <臨床研修医のための産婦人科診療実践セミナー>
千葉セミナー 産婦人科手術手技の体験 制作統括

2008.8.9 2008.8.10
産婦人科体験セミナーin Chiba 2008 Summer 千葉 主催

2008.8.16 2008.8.17
第3回千葉県周産期診療施設見学ツアーセミナー 千葉 主催

2008.8.29 2008.8.31
南九州周産期研修ツアー 宮崎 鹿児島 主催

2008.10.18
「第2回菜の花ゼミ」 胎児心拍数モニタリング 大学 制作統括

2008.4.28 FD08-4F教育専門教員養成プログラム 研修 第1回 受講
2008.5.26 FD08-4F教育専門教員養成プログラム 研修 第2回 受講
2008.6.23 FD08-4F教育専門教員養成プログラム 研修 第3回 受講
2008.7.28 FD08-4F教育専門教員養成プログラム 研修 第4回 受講
2008.8.25 FD08-4F教育専門教員養成プログラム 研修 第5回 受講
2008.9.22 FD08-4F教育専門教員養成プログラム 研修 第6回 受講
修了認定
2008.9.9 産婦人科医にならない研修医のための産婦人科講座<9月篇>
Dr.Oの胎児エコー入門編 長田久夫

2008.9.17 産婦人科医にならない研修医のための産婦人科講座<9月篇>
患者説明のロールプレイ演習 長田久夫 田中宏一

2008.9.26 産婦人科医にならない研修医のための産婦人科講座<9月篇>
ミニレクチャー「妊娠と薬」 長田久夫

2008.10.6 産婦人科医にならない研修医のための産婦人科講座<10月篇>
胎児エコー入門 長田久夫

2008.10.15 産婦人科医にならない研修医のための産婦人科講座<10月篇>
患者説明のロールプレイ演習 長田久夫 田中宏一

2008.10.24 産婦人科医にならない研修医のための産婦人科講座<10月篇>
ミニレクチャー「妊娠と薬」 長田久夫

2008.11.10 産婦人科医にならない研修医のための産婦人科講座<11月篇>
新生児蘇生法実習 長田久夫

2008.11.19 産婦人科医にならない研修医のための産婦人科講座<11月篇>
患者説明のロールプレイ演習 長田久夫 田中宏一

2008.11.28 産婦人科医にならない研修医のための産婦人科講座<11月篇>
ミニレクチャー「妊娠と薬」 長田久夫

2008.12.15 産婦人科医にならない研修医のための産婦人科講座<12月篇>
患者説明のロールプレイ演習 長田久夫 田中宏一

2008.12.26 産婦人科医にならない研修医のための産婦人科講座<12月篇>
ミニレクチャー「妊娠と薬」 長田久夫

臨床統計

外来数
  2005200620072008
婦人科     新患 1017 1025 1056 1144
再来 12769 13054 14675 15033
周産期母性科  新患 575 532 729 810
再来  2522 2087 4818 6834
入院延べ数
 2005200620072008
婦人科   10849 9948 10562 10187
周産期母性科 5306 5108 7451 8417
16155 15056 18013 18604
手術療法の内容
  2005200620072008
子宮悪性腫瘍手術       56 56 64
  単純子宮全摘 24   36 39
  広汎子宮全摘 16 11 14 19
  準広汎子宮全摘 5   4 6
円錐切除   45 45 68 64
外陰悪性腫瘍手術   1 0 1 2
卵巣癌手術   25 23 39 37
その他悪性腫瘍手術   7   0 3
単純子宮全摘術 (良性) 23 46 23 17
付属器手術 開腹 32 16 25 21
  腹腔鏡 10 18 47 17
   (うち妊娠中)   3 (3) (4)
子宮外妊娠手術 開腹 5 3 3 7
  腹腔鏡 4 13 11 16
子宮筋腫核出 開腹 2 1 8 6
  腹腔鏡(補助) 0 19 10 6
  子宮鏡下   4 7 2
  膣式(全身麻酔下)                  2 0
子宮奇形等   2 1 5 3
膣式手術   2 12 8 1
子宮鏡下手術(筋腫以外) 0 4 4 2
帝王切開術   86 97 141 201
Cesarean hysterectomy 2 2 2 3
頚管縫縮術   0 2 2 6
その他   5   3 4
 計 298 373 440 479
子宮頚部がん登録数
  2005200620072008
臨床進行期           
  0期 (CIN III) 22 33 48 48
  Ia1期 4 5 4 5
  Ia2期 0 0 1 0
  Ia亜分類不明 1 0 1 0
  Ib1期 13 11 2 8
  Ib2期 3 1 8 3
  IIa期 5 0 3 6
  IIb期 5 4 11 11
  IIIa期 0 0 1 4
  IIIb期 4 4 6 10
  IVa期 1 1 0 1
  IVb期  5 2 5 2
計  63 61 90 98
子宮頸部癌組織型(進行癌)
  2005200620072008
扁平上皮癌 26 23 29 35
腺癌 9 5 10 6
腺・扁平上皮癌 2 0 2 2
小細胞癌・カルチノイド 2 0 1 3
その他 2 0 0 1
進行子宮頸部癌治療
 2005200620072008
円錐切除のみ 3 4 4 3
単摘 0 0 1 1
広汎*or準広汎*(+術後照射** 17(8) 11(4) 13(8) 16(4)
放射線治療*** 20 13 20 28
neoadjuvant chemotherapy 4 1 4 2

* 骨盤内リンパ節郭清を含む
** cisplatin 併用concurrent chemoradiaion
*** ±cisplatin

子宮体部がん登録数
  2005200620072008
手術進行期       
  Ia期 3 5 12 10
  Ib期 1 10 11 12
  Ic期 2 1 2 4
  IIa期 0 1 4 0
  IIb期 1 1 4 0
  IIIa期 9 5 2 3
  IIIb期 0 1 0 0
  IIIc期 0 2 4 7
  IVa期 0 0 0 0
  IVb期  2 0 7 5
臨床進行期    
  I期 1 3 1 0
  II期 0 0 0 0
  III期 0 0 0 1
  IV期 0 2 0 2
 計  19 31 47 44
子宮体部がん組織型
  2005200620072008
類内膜腺癌 G1 11 13 26 18
類内膜腺癌 G2 1 2 5 3
類内膜腺癌 G3 0 2 5 3
漿液性腺癌 5 4 4 5
粘液性腺癌 0 0 1 0
明細胞腺癌 0 2 1 3
その他 1 1 2 7
癌肉腫 1 4 4 2
肉腫 0 3 1 2
子宮体部癌治療
   2005200620072008
ホルモン治療*  1 0 1 6
 子宮悪性腫瘍手術**   18 25 42 40
   (+リンパ節廓清)  16 21 36 32
  骨盤内リンパ節まで 15 16 29 19
  傍大動脈節まで 1 5 7 13
    N0   18    
    N1   3    
   (+術後化学療法)  9 8 11 15
  (+術前化学療法) 2 1 3 4
  放射線治療 0 0 1 1

* 0期を含む
** 準広汎、広汎を含む

卵巣がん登録数
 2005200620072008
 進行期            
  Ia期 6 5 11 13
  Ib期 0 0 1 0
  Ic期 6 8 12 11
  IIa期 0 0 0 0
  IIb期 0 1 0 0
  IIc期 0 2 2 3
  IIIa期 0 0 0 1
  IIIb期 0 0 0 1
  IIIc期 6 5 13 6
  IV期 3 4 0 4
  x期  1 2 5 2
 計 22 29 44 41
卵巣がん組織型
 2005200620072008
境界悪性腫瘍 5 2 9 9
漿液性腺癌 8 2 10 5
粘液性腺癌 1 4 3 4
明細胞腺癌 2 7 9 11
類内膜腺癌 2 4 1 5
腹膜癌 1 0 2 0
胚細胞性腫瘍 0 0 2 0
転移性卵巣癌 0 2 5 1
顆粒膜細胞腫 0 0 1 0
卵管癌 0 0 1 0
その他 3 8 1 7
22 29 44 42
卵巣がん手術
 2005200620072008
早期癌 stage I,II 7 14 26 27
  基本術式  5 9 20 22
  基本術式+骨盤、傍大動脈リンパ節郭清  2 5 5 5
  その他     1  
進行癌 stage III, IV, X 8 15 13 10
  no debulking surgery 2 5 1 5
  primary debulking surgery 0 2 2  
  (optimal surgery) (0) (0) (2) (6)
  (suboptimal surgery) (0) (2) (6) (0)
  interval debulking surgery 6 3 4 2
  (optimal surgery) (5) (2) (4) (2)
  (suboptimal surgery) (1) (1) (1) (0)
  (基本術式+骨盤、
傍大動脈リンパ節郭清)
(3) (1) (3) (1)
  (直腸合併切除) (3) (0) (2) (1)
子宮がん健診(ちば県民保健予防財団)
 2005200620072008
総検診数            
 頸部 98,328 89,657 93,030 80,449
 体部  848 668 575 220
要精検数(率)        
 頸部 522(0.53%) 541(0.60%) 609(0.65%) 640(0.8%)
   体部 17(2.00%) 15(2.25%) 6(1.04%)  1(0.45%)
がん発見数(率)        
 頸部上皮内癌 13(0.013%) 5(0.006%) 8(0.009%)  
 子宮頸部癌 14(0.012%) 27(0.03%) 18(0.019%)  
 子宮体部癌 9 (1.06%) 7(1.05%) 4(0.7%)  
 卵巣癌 1 (0.12%)  ―  ―  
絨毛性疾患外来
  2005200620072008
新患  27 25 31 35
  胞状奇胎妊娠(当院でD&C) 13 8 12 12
  胞状奇胎後(前医でD&C) 13 11 12 17
  侵入奇胎 1 5 6 3
  絨毛癌 0 1 1 3
(胞状奇胎) 13 8 12 12
胞状奇胎除去術(D&C) 13 8 11 12
単純子宮全摘術 0 0 1 0
肉眼診断  全胞状奇胎 11 7 9 12
  部分胞状奇胎 1 1 3 0
  顕微鏡的奇胎 1 0 0 0
DNA 診断  雄核発生一精子受精(全胞状奇胎)     7 9
  雄核発生二精子受精(全胞状奇胎)     1 1
  三倍体(部分胞状奇胎)     1 0
(治療例)   6 6 11 11
  奇胎後hCG存続症 2 0 2 0
  侵入奇胎 4 5 7 7
  絨毛癌 2 3 3 5
胎児共存全奇胎 1 0 0 1
placental mesenchymal  dysplasia 0 0 1 0
不妊外来
  2005200620072008
新患数 32 40 38 37
体外受精      
  患者総数 9 12 8 5
  採卵総回数 15 19 8 8
  移植総回数 13 13 5 6
  妊娠数 4 6 1 2
  流産数 2 3 0 1
人工受精(AIH)    
  患者総数 17 13 18 5
  治療周期 40 45 52 16
  妊娠数 4 4 1 0
排卵誘発のみ    
  患者総数 6 10 12 8
  治療周期 14 26 29 30
  妊娠数 0 2 4 1
生殖内分泌外来
  2005200620072008
新患数 68 163 259 227
うち、 原発性無月経 2 3 5 3
  ミューラー管異常 2 3 5 8
  続発性無月経 15 32 19 22
  子宮内膜症 18 14 52 41
  多嚢胞性卵巣症候群 12 2 10 6
産科統計
 2005200620072008
産科入院数 588 588 807 1062
新生児入院* 101 120 183 242
出産数 368 377 477 582
母体搬送受け入れ数 29 64 71 83
母体偶発合併症 148 160 190 267
産科合併症 186 115 146 261
胎児異常症例 50 67 86 151
帝王切開数 78 97 141 201
低出生体重児 53 63 94 129
極低出生体重児 4 5 12 5

*(高ビリルビン血症、小児科/小児外科入院、他院搬送を除く)

周産期死亡
 2005200620072008
早期    (率) 1  (2.71) 1  (2.59) 2  (4.10) 2(3.53)
死産(率/1000) 2  (54.3) 2  (51.0) 15  (31.1) 17(29.2)
周産期死亡(率/1000) 10 (27.1) 6  (15.5) 12 (25.1) 7(12.2)
妊娠高血圧症候群
 2005200620072008
子癇 2 4 3 2
重症 8 19 12 41
分娩
  2005200620072008
分娩数   368 390 482 582
死産   20 20 15 17
早産 (<37週) 21 44 60 89
  (<28週) 0 2 4 2
骨盤位   9 10 32 35
多胎   6 9 10 19
初産   263 190 249 292
経産   105 200 227 290
分娩年齢
 2005200620072008
  - 20 4 3 5 5
20 - 24 29 36 37 47
25 - 29 90 78 116 99
30 - 34 134 148 159 221
35 - 39 85 96 128 162
40 - 19 29 31 48
分娩時期
 2005200620072008
早産 21 44 60 91
正期産 347 330 415 479
過期産 0 1 2 0
分娩様式
 2005200620072008
自然分娩 235 244 127 223
帝王切開 78 97 141 201
吸引分娩 25 28 43 34
鉗子分娩 5 6 0 0
誘発分娩 25 82 125 152
和痛分娩 6 7 9 14
VBAC 14 9 15 19
帝王切開と適応
  2005200620072008
帝王切開数  86 97 141 201
帝王切開率  23.4 25.7 31.3 34.5
適応         
  帝王切開既往 26 32 28 69
  子宮筋腫術後 3 3 7 4
  前置胎盤 9 12 15 17
  常位胎盤早期剥離 1 3 6 2
  子宮筋腫 4 2 2 1
  骨盤位 6 10 16 21
  双胎 5 4 9 15
  妊娠高血圧症候群 2 4 7 15
  母体合併症       10 8 7 5
  早産          0 1 1 0
  胎児合併症       7 2 10 11
  胎児ジストレス 2 3 10 14
  分娩停止        11 13 20 27

2007年

 大学の使命には、教育・臨床・研究の3本の柱があります。本年度の教室業績集からは、この3つの柱それぞれについて業績を記載しました。

 最近では大学病院でも産婦人科医師が不足している上に、臨床のノルマが増えています。そのため、教育や研究は停滞しがちです。これはある程度やむを得ないことですが、臨床と教育・研究とが必ず背反するわけではありません。
 私は、医学部在学中から母校の解剖学教室に通っており、解剖学教室スタッフの立場から解剖学実習を見る機会がありました。当時学生の解剖学実習は、正規の実習時間を大幅に超えて(いまでは許されないのかもしれませんが)実施されておりました。半年あまりの期間、ほとんど毎日が“超過”実習です。学生も大変でしたが、延長実習につきあう解剖学教室のスタッフの負担も相当なもので、準備や後片付けなどを含めるとほとんど自分たちの研究時間というのはなくなってしまいます。解剖学教室のスタッフの誰もが、教育と研究との背反に悩む状況にありました。そのような中で、山田致知解剖学教授は“学生実習と研究とを一致させる”すなわち学生実習で行われる解剖を自らの仮説の検証の場にすることで、この問題を解決するという強い意志を示されました。学生の作成した解剖実習記録を詳細に分析することで、自らの仮説を実証し学会発表に発展させる。解剖記録は“実験記録”そのものですから、解剖実習とその指導には自ずと熱が入り、学生実習を超えるレベルとなります。ときには学生に代わって解剖に取り組み、真剣に記録をする。これは、いわゆる感動体験の共有であり最も効率的な成人教育のひとつの手法でもあります。
 私自身が、“教育と研究の背反の悩みとその解決策”の意味を本当に理解したのは比較的最近のことです。

 2007年4月から、文科省医師不足分野等教育支援事業が始まりました。学生・研修医に対する教育を充実させることで、より多くの人材確保につなげていくというのが文科省のねらいです。長田准教授と川野みどり助教に担当していただき、学生やスタッフを対象に各種セミナーや医学教育法の講習、他大学学生との交流会などを活発に行ってきました。その活動業績は、本業績集でご覧いただきたいと思います。資金面などで同窓会の全面的なご支援により、よりフレキシブルな活動が可能となりました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

 2007年は、医師不足や医療崩壊・県立大野病院事件の公判など産婦人科医療の問題が社会的にもますます関心を集めた年でした。われわれ医療者がヒューマンエラーを前提としない古いシステムのままで医療を実施してきたことや、医療に対する患者の過剰な期待、医療制度・法制度の不備など多岐にわたる問題点が次第に明らかになってきたと思います。私なりに問題点の分析を行い、教室のホームページ上に発表しました。この文章やその中の “産科医療の負のスパイラル”の図はいろいろな場面で引用されています。2008年には、“現状分析を卒業して”解決策を実行していく年にしたいと思います。

 2007年後半から診療上の危機管理対策の一環として、緊急帝王切開システムの整備に取り組みました。出来る限り労力をかけずに、“30分以内の帝王切開を実現する”という目標に取り組みました。マニュアルが必要なシステムでは、覚えるあるいは一々マニュアルをみるなど大変な負担になってします。そこで、いざというときマニュアルを見ることなく行動できるルールを作りました。現在、比較的順調に推移しており、安全性が確認できれば関連病院などでも実行してみたいと思っています。

 大学が独立行政法人となり、2008年は大学が評価される最初の年に当たります。研究業績はもちろんですが、診療・教育業績も評価されます。また、病院ではその収支、研究では特許の取得といった従来とは違った視点での評価も行われるようになりました。価値観も多様化し、評価も多様化したといったところでしょうか。 研究一辺倒であった一昔前とは隔世の感があります。“研修医の満足度”なども評価項目に加えて、2008年の活動に取り組みましょう。

生水真紀夫
平成20年10月

原著

  1. Kaku K, Osada H, Seki K, Sekiya S.
    Insulin-like growth factor 2 (IGF2 ) and IGF2 receptor gene variants are associated with fetal
    growth.
    Acta Paediatr 2007; 96: 363-367.
  2. Mitsuhashi A, Nagai Y, Suzuka K, Yamazawa K, Nojima T, Nikaido T, Ishikura H, Matsui H, Shozu M.
    Primary synovial sarcoma in fallopian tube: case report and literature review.
    Int J Gynecol Pathol. 2007;26(1):34-7. Review.
  3. Omori-Inoue M, Fukata H, Komiyama M, Todaka E, Aburatani H, Osada H, Mori C.
    The contamination levels of organochlorines and the pattern of gene expressions in human umbilical cords from intra-pairs of twins at delivery.
    Reproductive Toxicology 2007; 23: 283-289.
  4. Osada H, Seki K, Sekiya S.
    Genetic variations within the insulin gene region are associated with accelerated fetal growth.
    Tohoku J Exp Med. 2007; 212: 27-34.
  5. Tsuruoka N, Arima M, Arguni E, Saito T, Kitayama D, Sakamoto A, Hatano M, Tokuhisa T.
    Bcl6 is required for the IL-4-mediated rescue of the B cells from apoptosis induced by IL-21.
    Immunol. Lett. 2007;110(2):145-51.
  6. Yamazawa K, Shimada H, Hirai M, Hirashiki K, Ochiai T, Ishikura H, Shozu M, Isaka K.
    Serum p53 antibody as a diagnostic marker of high-risk endometrial cancer.
    Am J Obstet Gynecol. 2007 Nov;197(5):505.e1-7.
  7. Ishikawa H, Shozu M, Okada M, Inukai M, Zhang B, Kato K, Kasai T, Inoue M.
    Early growth response gene-1 plays a pivotal role in down-regulation of a cohort of genes in uterine leiomyoma.
    J Mol Endocrinol. 2007 Nov;39(5):333-41.
  8. Furuya M, Suyama T, Usui H, Kasuya Y, Nishiyama M, Tanaka N, Ishiwata I, Nagai Y, Shozu M, Kimura S.
    Up-regulation of CXC chemokines and their receptors: implications for proinflammatory microenvironments of ovarian carcinomas and endometriosis.
    Hum Pathol. 2007 Nov;38(11):1676-87.
  9. Demura M, Martin RM, Shozu M, Sebastian S, Takayama K, Hsu WT, Schultz RA, Neely K, Bryant M, Mendonca BB, Hanaki K, Kanzaki S, Rhoads DB, Misra M, Bulun SE.
    Regional rearrangements in chromosome 15q21 cause formation of cryptic promoters for the CYP19 (aromatase) gene.
    Hum Mol Genet. 2007 Nov 1;16(21):2529-41.
  10. Puppa G, Shozu M, Perin T, Nomura K, Gloghini A, Campagnutta E, Canzonieri V.
    Small primary adenocarcinoma in adenomyosis with nodal metastasis: a case report.
    BMC Cancer. 2007 Jun 20;7:103.
  11. Yamazawa K, Hirai M, Fujito A, Nishi H, Terauchi F, Ishikura H, Shozu M, IsakaK. Fertility-preserving treatment with progestin, and pathological criteria to predict responses, in young women with endometrial cancer.
    Hum Reprod. 2007 Jul;22(7):1953-8.
  12. Nagai Y, Kamoi S, Matsuoka T, Hashi A, Jobo T, Ogasawara T, Aoki Y, Ohira S, Okamoto T, Nakamoto T, Kanda K, Matsui H.
    Impact of p53 immunostaining in predicting advanced or recurrent placental site trophoblastic tumors: a study of 12 cases.
    Gynecol Oncol 2007; 106: 446-452
  13. Koshiishi T, Osada H, Hata A, Furugen Y, Murakoshi T, Mitsuhashi N.
    Prenatal rupture of a ventricular diverticulum after fetoscopic laser photocoagulation: a case report and review of the literature.
    Prenatal Diagn (2007). 27(12): 1154-7.

症例・総説・その他

  1. 生水真紀夫.
    排卵障害-アロマターゼ阻害剤の不妊治療への応用 PCOS・ホルモン依存性癌患者における排卵誘発.
    医学のあゆみ.2007.223巻1号 Page27-30.
  2. 生水真紀夫.
    不妊治療と多胎妊娠.
    千葉県医師会雑誌.2007. 59巻9号 Page29.
  3. 生水真紀夫.
    エストロゲン合成酵素と疾患.
    栃木県産婦人科医報.2006. 33巻1号 Page47-51.
  4. 生水真紀夫, 碓井宏和, 三橋暁, 松井英雄.
    【中枢内分泌の最新知見とその異常】 排卵誘発剤としてのアロマターゼ阻害剤.
    産科と婦人科.2007. 74巻8号 Page929-937.
  5. 生水真紀夫木原真紀川野みどり松井英雄
    【エストロゲンとその代謝酵素の関連疾患】 アロマターゼ欠損症.
    産婦人科の実際.2007. 56巻8号 Page1207-1212.
  6. 生水真紀夫, 碓井宏和 
    【周産期の症候・診断・治療ナビ 産科編】診断ナビゲーション 超音波検査の異常 子宮筋腫
    周産期医学 37巻増刊 Page247-251
  7. 山地沙知, 田中圭, 上杉健哲, 岸宏久, 永井雄一郎, 平井康夫, 坂本穆彦, 生水真紀夫.
    子宮内腔に腫瘤を形成し間質に平滑筋の増生を伴う腺癌の1例.
    診断病理. 2007.24巻3号 Page355-358.
  8. 野村一人, 村上弘一, 生水真紀夫, 井上正樹.
    ダナゾールの子宮内膜症間質細胞アロマターゼ活性に対する阻害作用について.
    エンドメトリオージス研究会会誌.2007. 28巻Page111-114.
  9. 可西直之, 生水真紀夫, 井上正樹.
    【エストロゲンとその代謝酵素の関連疾患】 子宮筋腫とアロマターゼ. 産婦人科の実際.2007. 56巻8号 Page1199-1206.
  10. 松井英雄.
    【産婦人科外来ベストナビゲーション子宮頸癌】進行子宮頚癌の患者です. 5-FU系の薬剤で外来維持化学療法中に食欲不振、口内炎などの副作用が出現しました.
    臨床婦人科産科.2007. 61,606-607
  11. 松井英雄.
    【産婦人科外来ベストナビゲーション子宮体癌】不正出血と過多月経を認める子宮内膜異型増殖症が疑われる患者です.
    臨床婦人科産科.2007.61, 608-609
  12. 松井英雄.
    【産婦人科外来ベストナビゲーション子宮体癌】薬物療法を希望する子宮体癌の患者です.
    臨床婦人科産科.2007. 61, 610-611
  13. 長田久夫 (2007).
    【知って得する小児の超音波検査】超音波による胎児スクリーニング
    小児外科 39(6): 630-634.
  14. 碓井宏和, 生水真紀夫
    子宮内膜症とアロマターゼ阻害剤
    産婦人科の実際 56巻8号 Page1187-1192
  15. 海野洋一, 三橋暁, 平敷好一郎, 楯真一, 碓井宏和, 松井英雄, 生水真紀夫.
    子宮頸部初期扁平上皮病変に対するLEEP円錐切除術の診断的・治療的有用性に関する検討.
    産婦人科の実際.2007. 56巻4号 Page635-639.
  16. 尾本 暁子、池田 智明
    羊水混濁 破水したら混濁羊水だった 
    ペリネイタルケア 26巻1号
  17. 尾本 暁子、池田 智明
    読解力をブラッシュアップ 胎児心拍数モニタリング問題集 Question7、8 
    ペリネイタルケア 26巻4号
  18. 古堅善亮, 幡亮人, 輿石太郎, 村岡友美子, 秦奈峰子, 幡優子, 長田久夫, 三橋直樹
    切迫早産の治療に関する検討(塩酸リトドリンと硫酸マグネシウムの併用療法
    産婦実際.2007.56(1): 97-101.
  19. 輿石太郎,小野大輔,窪麻由美,卜部麻子,秦奈峰子,幡亮人,幡優子,長田久夫,古堅善亮,三橋直樹
    septic shockにより多臓器不全に至った卵管留膿腫の1例
    日産婦関東連合会報.2007. 44(4): 363-369.
  20. 輿石太郎, 長田久夫, 幡亮人, 村岡友美子, 秦奈峰子, 幡優子, 古堅善亮, 三橋直樹
    妊娠中に診断された筋強直性ジストロフィーの2例.
    日産婦関東連合会報.2007. 44(1): 27-30.

単行本

  1. 生水真紀夫木原真紀川野みどり
    アロマターゼ阻害剤による子宮筋腫の管理  
    359-361頁 産婦人科専門医にきく最新の臨床 中外医学社(東京)2007
  2. 尾本暁子池田智明
    新しい胎児心拍数図
    68-71頁 産婦人科専門医にきく最新の臨床 中外医学社(東京)2007
  3. 松井英雄
    Placental mesenchymal dysplasia
    294頁 子宮腫瘍病理アトラス 文光堂(東京)2007
  4. 長田久夫
    産科分野の遺伝カウンセリング
    245-257頁 チーム医療としての遺伝カウンセリング入門 中外医学社(東京)2007

平成19年度研究助成

  1. 平成19年度科学研究費基盤研究(A)
    エストロゲン合成酵素を分子標的とする内分泌療法の女性疾患への応用研究
    生水真紀夫
  2. 平成19年度厚生労働科学研究費補助金
    臨床及び非臨床のデータに基づく医薬品の催奇形性のリスク分類に 関する研究
    生水真紀夫
  3. 平成19年度科学研究費基盤研究(C)
    エストロゲン依存性子宮体癌発癌過程におけるPAX2プロモーターメチル化の関与
    三橋暁
  4. 平成19年度科学研究費若手研究(B)
    分泌性プロテアーゼの網羅的探索による卵巣癌早期診断マーカーの検索
    碓井宏和
  5. 平成19年度科学技術庁重粒子治療婦人科腫瘍臨床研究班 臨床研究費
    生水真紀夫、三橋暁
  6. 喫煙科学研究財団助成金 分担金
    子宮頸部発がんの危険因子としての喫煙に関する研究
    三橋暁
  7. 平成19年度猪之鼻奨学会卒後・生涯教育に関する助成金
    講習会の名称:千葉県周産期診療施設見学ツアーセミナー
    長田久夫
  8. 平成18年度研究に関する学内公募プログラム:科学研究費補助金への申請支援
    性周期におけるプロキネシチンを中心とした血管新生因子の発現意義
    木原真紀

特別講演・シンポジウム

  1. 第1回生殖・発達内分泌研究会 (2月17日 東京)
    講演 「遺伝性アロマターゼ疾患」
    生水真紀夫
  2. 第32回日本外科系連合学会学術集会 (6月22日 東京)
    講演 「帝王切開の工夫と注意点-特に癒着胎盤、前置胎盤の場合」
    尾本暁子、生水真紀夫
  3. A-PART 日本支部学術講演会 2007 (8月11日 東京)
    講演 「アロマターゼと不妊症」
    生水真紀夫
  4. Minimal stimulation 研究会 (8月12日 東京)
    Session「Minimal Stimulation」
    生水真紀夫
  5. International Congress of Auxology Satellite Symposium (9月9日 東京)
    講演 「Aromatase deficiency and aromatase excess syndrome」
    生水真紀夫
  6. 千葉産婦人科臨床問題研究会 (9月12日 千葉)
    講演 「帝王切開時の工夫―特に前置胎盤、癒着胎盤の際に」
    長田久夫
  7. 日産婦医会関東ブロック社保協議会 (11月4日 千葉)
    講演 「千葉県における母体救急搬送について」
    生水真紀夫
  8. 第14回World Congress on Gestational Trophoblastic Diseases (11月11-14日 福岡)
    シンポジウム
    ・Recent changes of the incidence for complete and partial mole in Chiba Prefecture
     Hideo Matsui, Maki Kihara, Hirokazu Usui, Emiri Nakada, Makio Shouzu
    ・Evaluation of the risk of persistent trophoblastic disease after twin pregnancy with androgenetic complete mole and coexisting normal fetus
     Hideo Matsui, Maki Kihara, Hirokazu Usui, Emiri Nakada, Makio Shouzu
  9. 第86回大分県内分泌同好会 (11月14日 大分)
    講演 「アロマターゼ欠損症と過剰症」
    生水真紀夫
  10. International Symposium on Translational research in uterine biology (11月29日 神戸)
    講演 「Altered MAPK pathway and its impact in uterine leiomyoma」
    生水真紀夫

 

学会発表一般

  1. 43th ASCO Annual Meeting (June 1-5, 2007, Chicago)
    Serum YKL-40 levels are usuful diagnostic tumor markers for adenocarcinoma of the uterine cervix.
    A. Mitsuhashi, H. Usui, H. Matsui, S. Tate, Y. Unno, K. Hirashiki, M. Shozu
  2. The 14th World Congress on Gestational Trophoblastic Diseases (11月11日-14日 福岡)
    Protease profile of conditioned medium from choriocarcinoma cell lines
    H. Usui, H. Matsui, A. Mitsuhashi, M. Kihara, B. Batzorig, E. Nakada, M. Shouzu

    Diagnosis of coexisting complete hydatidiform mole in twin pregnancy by p57KIP2 immunostaining
    M. Kihara, H. Matsui, B. Batzorig, H. Usui, M. Shozu

    The measurements of serum human chorionic gonadotropin (hCG) in patients with gestational trophoblastic neoplasia (GTN) using eith two different commercial hCG kits
    Hideo Matsui, Maki Kihara, Hirokazu Usui, Emiri Nakada, Shinnichi Tate, Akira Mitsuhashi, Makio Shouzu
  3. The XXth Asian and Oceanic Congress of Obstetrics and Gynaecology (9月21-25日 東京)
    Clinico-Pathological Manifestation of Stage Ia Uterine Endometrial Carcinoma: A Comparison Between Stage Ia and Stage Ib-c
    平井真紀子、平敷好一郎、楯真一、海野洋一、木原真紀、碓井宏和、三橋暁、松井英雄、生水真紀夫、山澤功二
  4. 日本産科婦人科学会千葉地方部会 平成18年度冬季学術講演会 (2月3日 千葉)
    続発症の先行妊娠についての検討
    木原真紀、碓井宏和、松井英雄、生水真紀夫
  5. 第16回千葉大学医学部産婦人科関連病院会 (3月2日 千葉)
    婦人科悪性腫瘍における膀胱腟瘻・直腸腟瘻55例についての検討
    平井真紀子
  6. 第59回日本産科婦人科学会学術講演会 (4月17日 京都)
    胞状奇胎掻爬後のhCG値よりみた管理期間の再検討
    松井英雄、木原真紀、碓井宏和、楯真一、海野洋一、三橋暁、生水真紀夫

    出生前に心房内臓錯位症候群を疑った4例   
    長田久夫、窪麻由美、輿石太郎、卜部麻子、秦奈峰子、幡亮人、幡優子、古堅善亮、三橋直樹

    子宮体部癌における血清YKL-40値の有用性の検討
    三橋暁、楯真一、平井真紀子、碓井宏和、海野洋一、平敷好一郎、松井英雄、生水真紀夫

    絨毛癌培養細胞上清中のプロテアーゼ活性プロファイリングの検討
    碓井宏和、松井英雄、三橋暁、木原真紀、鶴岡信栄、生水真紀夫

    進行卵巣がんにおけるdebulking surgery前のCA125低値は、腹水細胞診陰性を示唆する
    楯真一、松井英雄、平敷好一郎、海野洋一、平井真紀子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    子宮頚部腺系病変に対するLEEP円錐切除の有用性に関する検討
    海野洋一、三橋暁、楯真一、碓井宏和、平敷好一郎、松井英雄、生水真紀夫

    p57KIP2蛋白の免疫染色による、存続絨毛症のリスク分類の試み
    木原真紀、碓井宏和、松井英雄、生水真紀夫、永井雄一郎、古屋充子

    拡張型心筋症合併妊娠18例の検討 
    尾本暁子、時任ゆり、山中薫、川俣和弥、根木玲子、池田智明

    妊娠28週未満の pretermPROM 症例における検討   
    輿石太郎、長田久夫、窪麻由美、卜部麻子、秦奈峰子、幡亮人、幡優子、古堅善亮、三橋直樹  

    羊水塞栓症が疑われた2例   
    幡亮人、古堅善亮、幡優子、卜部麻子、輿石太郎、窪麻由美、秦奈峰子、長田久夫、三橋直樹
  7. 第136回日本生殖医学会関東地方部会 (5月19日 栃木)
    子宮体癌温存療法後の妊娠成立例についての検討
    木原真紀・川野みどり・藤田真紀・中村裕美・生水真紀夫
  8. 第3回千葉産婦人科腫瘍診断・治療・看護セミナー (5月25日 千葉)
    卵巣がん合併妊娠
    尾本暁子、楯真一、加来博志、鶴岡信栄、井上万里子、長田久夫、生水真紀夫
  9. 第113回日本産婦人科学会関東連合地方部会 (6月3日 東京)
    周術期管理に苦慮した巨大卵巣腫瘍の1例
    海野洋一、碓井宏和、楯真一、平敷好一郎、三橋暁、松井英雄、生水真紀夫

    Interval debulking surgery時の術中腹水細胞診が有効に機能した進行卵巣癌の1例
    楯真一、松井英雄、川野みどり、海野洋一、平敷好一郎、平井真紀子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    頸管胎盤の一例
    加来博志、鶴岡信栄、尾本暁子、井上万里子、生水真紀夫

    Chronic Abruption Oligohydramnios Sequence(CAOS)の3例   
    輿石太郎、島貫洋太, 卜部麻子, 幡亮人, 幡優子, 長田久夫, 古堅善亮, 三橋直樹
  10. 第48回日本臨床細胞学会総会 (6月7日-9日 千葉)
    検診歴を有する子宮頚癌の検討
    錦見恭子、立花美津子、鈴木博、大見健二、三橋暁、岩崎秀昭、河西十九三

    進行卵巣がんにおけるdebulking surgery時の腹水細胞診の意義
    楯真一、滝川紀子、平敷好一郎、海野洋一、平井真紀子、三橋暁、堀内文男、永井雄一郎、中谷行雄、生水真紀夫

    婦人科領域での細胞診を用いた治療効果判定と予後 進行卵巣がんにおけるdebulking surgery時の腹水細胞診の意義
    楯真一, 滝川紀子, 平敷好一郎, 海野洋一, 平井真紀子, 三橋暁, 堀内文男, 永井雄一郎, 中谷行雄, 生水真紀夫
  11. 第32回日本外科系連合学会学術集会 (6月22-23日 東京)
    帝王切開の工夫-特に前置胎盤、癒着胎盤の際に」
    尾本暁子、生水真紀夫
  12. 第42回日本婦人科腫瘍学会学術集会 (6月29日-7月1日 東京)
    当院における子宮体部癌肉腫の治療成績と術後療法の検討
    三橋暁、平敷好一郎、海野洋一、碓井宏和、楯真一、平井真紀子、松井英雄、生水真紀夫

    進行卵巣がんにおけるdebulking surger 前のCA125 低値は,腹水細胞診陰性を示唆する
    楯真一、松井英雄、海野洋一、平敷好一郎、平井真紀子、碓井宏和、三橋暁、永井雄一郎、中谷行雄、生水真紀夫

    卵巣原発肺型小細胞癌の1例
    海野洋一、三橋暁、楯真一、碓井宏和、平敷好一郎、平井真紀子、松井英雄、永井雄一郎、中谷行雄、生水真紀夫

    子宮体癌IA期における早期診断のための臨床的考察
    平井真紀子、平敷好一郎、海野洋一、楯真一、木原真紀、碓井宏和、三橋暁、松井英雄、生水真紀夫、山澤功二
  13. 第43回日本周産期・新生児学会総会 (7月8日-10日東京)
    2nd trimesterにおける長期出血例の予後の検討   
    輿石太郎、長田久夫、幡亮人、古堅善亮、三橋直樹、醍醐政樹、佐藤洋明、梅崎光

    拡張型心筋症合併妊娠
    尾本暁子、時任ゆり、山中薫、根木玲子、池田智明

    癒着胎盤の合併が疑われた前置胎盤症例への対応
    加来博志 鶴岡信栄 井上万里子 尾本暁子 生水真紀夫
  14. 第17回千葉大学医学部産科婦人科教室関連病院会臨床研究会 (7月13日)
    癒着胎盤の合併が疑われた前置胎盤症例への対応   
    加来博志、鶴岡信栄、井上万里子、尾本暁子、長田久夫、生水真紀夫

    深部静脈血栓症を契機に発見された卵巣明細胞癌の1例
    碓井宏和、三橋暁、楯真一、海野洋一、平敷好一郎、平井真紀子、松井英雄、生水真紀夫
  15. 第8回ホルモンと癌研究会 (7月27日 東京)
    子宮内膜癌温存療法後の不妊治療
    木原真紀、川野みどり、中村裕美、平井真紀子、平敷好一郎、海野洋一、楯真一、碓井宏和、三橋暁・生水真紀夫
  16. 第1回内分泌・代謝談話会 (7月31日 大学)
    単胎妊娠で発症したHyperreactio luteinalis(黄体化過剰反応)の1例
    碓井宏和、加来博志、木原真紀、川野みどり、生水真紀夫
  17. 第30回日本産婦人科ME学会 (8月25日-26日 仙台) 
    胎児MRIによる 先天性横隔膜ヘルニア児の 予後判定の指標   
    尾本暁子、長田久夫
  18. 第8回JSAWI/Japanese Society for Advancement of Women's Imaging (9月8日-9日 淡路島)
    3D-CTが診断と治療に有用であった巨大子宮筋腫の1例
    平井真紀子
  19. 第9回婦人科オンコロジスト若手の会 (9月20日 新宿)
    術後照射におけるchemoradiationの有用性の検討
    三橋 暁
  20. 第66回日本癌学会総会 (10月3日 横浜)
    Protease activity profiles of conditioned medium from ovarian cancer cell lines.
    Hirokazu Usui, Yoichi Unno, Akira Mitsuhashi, Makio Shozu
  21. 第114回関東連合地方部会 (10月14日 前橋)
    術前化学療法によってpCRを得られた子宮体がん膣断端再発の1例
    田所重紀、楯真一、松井英雄、海野洋一、平敷好一郎、平井真紀子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫
  22. 第52回日本生殖医学会学術講演会 (10月25-26日 秋田)
    卵巣ガラス化保存に関する研究
    香川則子、桑山正成、中田久美子、高山優子、森智絵美、竹原祐志、加藤恵一、長嶋比呂志、池田有希、生水真紀夫、木原真紀、寺元章吉、加藤修

    IVF時の卵胞液中Prokineticin-1(EG-VEGF)は卵胞環境の指標になるか?
    碓井宏和、木原真紀、川野みどり、中村裕美、生水真紀夫

    Wunderlich症候群の経腟的手術後にエンドトキシンショックとなった1例
    川野みどり、木原真紀、中村裕美、碓井宏和、生水真紀夫
  23. 第45回日本癌治療学会 (10月24日-26日 京都)
    初期卵巣癌に対する後腹膜リンパ節廓清の治療的意義
    楯真一, 松井英雄, 平敷好一郎, 海野洋一, 平井真紀子, 木原真紀, 碓井宏和, 三橋暁, 生水真紀夫
  24. 第37回日本免疫学会 (11月 20日 横浜)
    Bcl6 is required for the IL-4-mediated rescue of the B cells from apoptosis induced by IL-21
    Tsuruoka Nobuhide, Arima Masafumi, Saito Thoru, Kitayama Daisuke, Sakamoto Akemi, Hatano Masahiko, Shozu Makio, Tokuhisa Takeshi
  25. 第46回日本臨床細胞学会秋期大会 (11月30日-12月1日 仙台)
    大細胞性神経内分泌系の形態を呈した子宮頚部未分化癌の1例
    山地沙知、田中圭、栢尾純子、斉藤忠、岸宏久、三橋暁、荒井佑司、生水真紀夫、平井康夫

    類内膜腺癌に類似した所見を示した子宮体部粘液性腺癌の一例
    平敷好一郎、海野洋一、楯真一、碓井宏和、三橋暁、滝川紀子、堀内文雄、永井雄一郎、中谷行雄、生水真紀夫
  26. 第1165回千葉医学会例会生殖機能病態学産科婦人科分科会 (12月1日 千葉)
    子宮後壁の切開層より児を解出した全前置胎盤、Rh 不適合、子宮筋腫合併妊娠の一例
    鶴岡信栄、尾本暁子、加来博志、中田恵美里、長田久夫、生水真紀夫

    Mirror 症候群の一例
    高木亜由美、鶴岡信栄、尾本暁子、生水真紀夫

    卵巣原発肺型小細胞癌の1 例
    海野 洋一、三橋 暁、楯 真一、碓井 宏和、平敷 好一郎、松井 英雄、永井 雄一郎、中谷 行雄、生水 真紀夫

    Wunderlich 症候群の経腟的手術後にエンドトキシンショックとなった1 例
    川野みどり、木原真紀、中村裕美、碓井宏和、生水真紀夫

    ペプチド性蛍光基質を用いた培養細胞上清のプロテアーゼ活性プロファイリング
    碓井宏和

    千葉県における母体搬送の現状と問題点
    尾本暁子、生水真紀夫

    当科における若手医師確保のための取り組み─文部科学省「医師不足分野等教育指導推進事業」の実践─
    長田久夫、川野みどり、生水真紀夫
  27. 第1158回千葉医学会例会小児外科講座例会 (12月8日 大学)
    出生前に先天性嚢胞性腺腫様奇形(CCAM)と診断された8例の検討
    井上万里子、加来博志、鶴岡信栄、尾本暁子、長田久夫、生水真紀夫

    Hirschspurung病にて人工肛門造設後に妊娠管理をした1例
    尾本暁子、加来博志、鶴岡信栄、井上万里子、長田久夫、生水真紀夫

教育業績

(1)医学部カリキュラム

3年次:
①医師見習い体験学習2名2日間

4年次:
①ユニット講義「生殖・周産期・乳房ユニット」(計15コマ;生水7コマ、松井7コマ、木原1コマ)「成長・発達ユニット」(長田1コマ)②臨床チュートリアル「女性・生殖」教官計6名が各6コマずつ③臨床入門「婦人科診察」三橋6コマ 「コミュニケーション」教官計3名が各1コマずつ

5年次:「ベッドサイド・ラーニング」4-5名2週間ずつ延べ40週間婦人科、周産期母性科を各1週間ずつ

6年次:「クリニカル・クラークシップ」2名3週間ずつ延べ6週間「総合講義」講師:井上正樹教授(金沢大学)、池ノ上克教授(宮崎大学)、生水教授、千葉敏雄先生(成育医療センター)

(2)医師臨床研修プログラム

初期研修医2年目必修科3-4名1か月間ずつ延べ10か月、選択科2名2か月間

(3)その他

千葉大学全学共通普遍教育講義、看護学部講義、幕張総合高校(看護科)講義

(4)婦人科/周産期母性科独自の教育プログラム

①周産期モーニングセミナー
対象:学内の医学部5・6年生、初期研修医
時期/期日:隔週早朝
参加人数:20-30名
内容:ベットサイドラーニングでは充足できない事項を中心に周産期医療の実際をわかりやすく朝食付きで解説
テーマ:
第1回 「日本一わかりやすい分娩機転…」 生水真紀夫
第2回 「内診」って、何をみるの? 生水真紀夫
第3回 「陣痛を診る」 生水真紀夫
第4回 「なるほど 胎児心拍」 生水真紀夫
第5回 「胎児心拍 二歩さがって三歩すすむ」 生水真紀夫
第6回 「なるほど胎児心拍early-late-variable」 生水真紀夫
第7回 「胎児は大丈夫?あなたの診断は?」 生水真紀夫
第8回 「消しゴムで斜径のなぞを解く」 生水真紀夫
第9回 「自然妊娠 vs 着床前診断 」 長田久夫
第10回 「分娩中に心音が悪化!どうする?」 生水真紀夫
第11回 「胎児循環を理解しよう」 生水真紀夫
第12回 「痛くても進まないお産!?」 生水真紀夫
第13回 「ステロイドホルモンこぼれ話」 生水真紀夫
第14回 「アルドステロンの不思議」 生水真紀夫
第15回 「女の脳と男の脳」 生水真紀夫
第16回 「小さく産んで大きく育てる、待てよ…」 長田久夫
第17回 「『肥満とやせ』と…の切れない関係」 生水真紀夫

②周産期イブニングセミナー
対象:科内の初期研修医2年目、看護スタッフ
時期/期日:隔週夕方
参加人数:20-30名
内容:産科医療の基本事項や手技について助産・看護スタッフとともに学習

③周産期ランチョンセミナー
対象:学内の医学部4年生
時期/期日:短期集中、昼休み時間
参加人数:32名
内容:系統講義では扱わないテーマについて集中的に昼食付きで解説。

④夏期セミナー (千葉県周産期診療施設見学ツアーセミナー)
対象:学内外の初期研修医、医学部5・6年生
時期/期日:夏休み期間、1泊2日を2回
参加人数:計30名 (定員制)
内容:県内の周産期センター計6施設を巡回。各施設で周産期医療の現状を正確に把握させるともに、宿泊地では問題点解決に向けての最新情報を提供

⑤春期セミナー (周産期新生児医療セミナーin Chiba 2008 Spring)
対象:学内外の初期研修医1年目、医学部4・5・6年生
時期/期日:春休み期間、2日間
参加人数:33名 (定員制)
内容:周産期最新情報の伝達や新生児蘇生の実技講習(日本周産期・新生児医学会公認一次コース)を実施。

⑥うり坊クラブ
対象:学内の医学部4・5・6年生
時期/期日:平成20年4月に活動開始予定
参加人数:(事前SNS参加約40名)
内容:「カリキュラム内では学び足りない学生に学習の場を提供する」というコンセプトで発足した自主学習サークル。専用スペース、参考図書、ウェブサイト接続、医学英会話教師などを提供。

臨床統計

外来数
  200520062007
婦人科  新患 1017 1025 1056
再来 12769 13054 14675
周産期母性科  新患 575 532 729
再来  2522 2087 4818
入院延べ数
 200520062007
婦人科   10849 9948 10562
周産期母性科 5306 5108 7451
16155 15056 18013
手術療法の内容
  200520062007
子宮悪性腫瘍手術      56 56
  単純子宮全摘 24   36
  広汎子宮全摘 16 11 14
  準広汎子宮全摘 5   4
円錐切除   45 45 68
外陰悪性腫瘍手術   1 0 1
卵巣癌手術   25 23 39
その他悪性腫瘍手術   7   0
単純子宮全摘術 (良性) 23 46 23
付属器手術 開腹 32 16 25
  腹腔鏡 10 18 47
   (うち妊娠中)   3 (3)
子宮外妊娠手術 開腹 5 3 3
  腹腔鏡 4 13 11
子宮筋腫核出 開腹 2 1 8
  腹腔鏡(補助) 0 19 10
  子宮鏡下   4 7
  膣式(全身麻酔下)                  2
子宮奇形等   2 1 5
膣式手術   2 12 8
子宮鏡下手術(筋腫以外) 0 4 4
帝王切開術   86 97 141
Cesarean hysterectomy 2 2 2
頚管縫縮術   0 2 2
その他   5   3
298 373 440
子宮頚部がん登録数
  200520062007
臨床進行期         
  0期 (CIN III) 22 33 48
  Ia1期 4 5 4
  Ia2期 0 0 1
  Ia亜分類不明 1 0 1
  Ib1期 13 11 2
  Ib2期 3 1 8
  IIa期 5 0 3
  IIb期 5 4 11
  IIIa期 0 0 1
  IIIb期 4 4 6
  IVa期 1 1 0
  IVb期  5 2 5
計  63 61 90
子宮頸部癌組織型(進行癌)
  200520062007
扁平上皮癌 26 23 29
腺癌 9 5 10
腺・扁平上皮癌 2 0 2
小細胞癌・カルチノイド 2 0 1
その他 2 0 0
進行子宮頸部癌治療
  200520062007
円錐切除のみ 3 4 4
単摘  0 0 1
広汎*or 準広汎*(+術後照射** 17(8) 11(4) 13(8)
放射線治療*** 20 13 20
neoadjuvant chemotherapy 4 1 4

* 骨盤内リンパ節郭清を含む
** cisplatin 併用concurrent chemoradiaion
*** ±cisplatin

子宮体部がん登録数
  200520062007
手術進行期      
  Ia期 3 5 12
  Ib期 1 10 11
  Ic期 2 1 2
  IIa期 0 1 4
  IIb期 1 1 4
  IIIa期 9 5 2
  IIIb期 0 1 0
  IIIc期 0 2 4
  IVa期 0 0 0
  IVb期  2 0 7
臨床進行期   
  I期 1 3 1
  II期 0 0 0
  III期 0 0 0
  IV期 0 2 0
 計  19 31 47
子宮体部がん組織型
  200520062007
類内膜腺癌 G1 11 13 26
類内膜腺癌 G2 1 2 5
類内膜腺癌 G3 0 2 5
漿液性腺癌 5 4 4
粘液性腺癌 0 0 1
明細胞腺癌 0 2 1
その他 1 1 2
癌肉腫 1 4 4
肉腫 0 3 1
子宮体部癌治療
  200520062007
ホルモン治療*  1 0 1
 子宮悪性腫瘍手術**   18 25 42
   (+リンパ節廓清)  16 21 36
  骨盤内リンパ節まで 15 16 29
  傍大動脈節まで 1 5 7
    N0   18  
    N1   3  
   (+術後化学療法)  9 8 11
  (+術前化学療法) 2 1 3
  放射線治療 0 0 1

* 0期を含む
** 準広汎、広汎を含む

卵巣がん登録数
  200520062007
 進行期          
  Ia期 6 5 11
  Ib期 0 0 1
  Ic期 6 8 12
  IIa期 0 0 0
  IIb期 0 1 0
  IIc期 0 2 2
  IIIa期 0 0 0
  IIIb期 0 0 0
  IIIc期 6 5 13
  IV期 3 4 0
  x期  1 2 5
 計 22 29 44
卵巣がん組織型
  200520062007
境界悪性腫瘍 5 2 9
漿液性腺癌 8 2 10
粘液性腺癌 1 4 3
明細胞腺癌 2 7 9
類内膜腺癌 2 4 1
腹膜癌  1 0 2
胚細胞性腫瘍 0 0 2
転移性卵巣癌 0 2 5
顆粒膜細胞腫 0 0 1
卵管癌  0 0 1
その他  3 8 1
 計 22 29 44
卵巣がん手術
   200520062007
早期癌 stage I,II  7 14 26
  基本術式    5 9 20
  基本術式+骨盤、傍大動脈リンパ節郭清  2 5 5
  その他       1
進行癌 stage III, IV, X 8 15 13
  no debulking surgery 2 5 1
  primary debulking surgery 0 2 2
  (optimal surgery) (0) (0) (2)
  (suboptimal surgery) (0) (2) (6)
  interval debulking surgery 6 3 4
  (optimal surgery) (5) (2) (4)
  (suboptimal surgery) (1) (1) (1)
  (基本術式+骨盤、傍大動脈リンパ節郭清) (3) (1) (3)
  (直腸合併切除) (3) (0) (2)
子宮がん健診(ちば県民保健予防財団)
 200520062007
総検診数          
 頸部 98,328 89,657 93,030
 体部  848 668 575
要精検数(率)      
 頸部 522(0.53%) 541(0.60%) 609(0.65%)
   体部 17(2.00%) 15(2.25%) 6(1.04%) 
がん発見数(率)      
 頸部上皮内癌 13(0.013%) 5(0.006%) 8(0.009%)
 子宮頸部癌 14(0.012%) 27(0.03%) 18(0.019%)
 子宮体部癌 9 (1.06%) 7(1.05%) 4(0.7%)
 卵巣癌 1 (0.12%)  ―  ―
不妊外来
  200520062007
新患数 32 40 38
体外受精        
  患者総数 9 12 8
  採卵総回数 15 19 8
  移植総回数 13 13 5
  妊娠数 4 6 1
  流産数 2 3 0
人工受精(AIH)      
  患者総数 17 13 18
  治療周期 40 45 52
  妊娠数 4 4 1
排卵誘発のみ      
  患者総数 6 10 12
  治療周期 14 26 29
  妊娠数 0 2 4
生殖内分泌外来
  200520062007
新患数 68 163 259
うち、 原発性無月経 2 3 5
  ミューラー管異常 2 3 5
  続発性無月経 15 32 19
  子宮内膜症 18 14 52
  多嚢胞性卵巣症候群 12 2 10
産科統計
 200520062007
産科入院数 588 588 807
新生児入院* 101 120 183
出産数 368 377 477
母体搬送受け入れ数 29 64 71
母体偶発合併症 148 160 190
産科合併症 186 115 146
胎児異常症例 50 67 86
帝王切開数 78 97 141
低出生体重児 53 63 94
極低出生体重児 4 5 12

*(高ビリルビン血症、小児科/小児外科入院、他院搬送を除く)

周産期死亡
 200520062007
早期    (率) 1  (2.71) 1  (2.59) 2  (4.10)
死産     (率/1000) 2  (54.3) 2  (51.0) 15  (31.1)
周産期死亡(率/1000) 10 (27.1) 6  (15.5) 12 (25.1)
妊娠高血圧症候群
 200520062007
子癇 2 4 3
重症 8 19 12
分娩
  200520062007
分娩数   368 390 482
死産   20 20 15
早産 (<37週) 21 44 60
  (<28週) 0 2 4
骨盤位   9 10 32
多胎   6 9 10
初産   263 190 249
経産   105 200 227
分娩年齢
 200520062007
  - 20 4 3 5
20 - 24 29 36 37
25 - 29 90 78 116
30 - 34 134 148 159
35 - 39 85 96 128
40 - 19 29 31
分娩時期
 200520062007
早産 21 44 60
正期産 347 330 415
過期産 0 1 2
分娩様式
 200520062007
自然分娩 235 244 127
帝王切開 78 97 141
吸引分娩 25 28 43
鉗子分娩 5 6 0
誘発分娩 25 82 125
和痛分娩 6 7 9
VBAC 14 9 15
帝王切開と適応
  200520062007
帝王切開数   86 97 141
帝王切開率   23.4 25.7 31.3
適応        
  帝王切開既往 26 32 28
  子宮筋腫術後 3 3 7
  前置胎盤 9 12 15
  常位胎盤早期剥離 1 3 6
  子宮筋腫 4 2 2
  骨盤位 6 10 16
  双胎 5 4 9
  妊娠高血圧症候群 2 4 7
  母体合併症       10 8 7
  早産          0 1 1
  胎児合併症       7 2 10
  胎児ジストレス 2 3 10
  分娩停止        11 13 20

2006年

平成18年度 業績

序文

 2006年は、産婦人科にとって厳しい年でした。福島県立大野病院での産婦人科医師逮捕に始まり、神奈川県での看護師内診問題・奈良県での妊婦転送死亡事件などが相次いで起こりました。「新臨床研修制度」がスタートして実質的に最初の入局者を迎える年であったわけですが、恐れていたとおり全国的に産婦人科を選択する後期研修医が激減しました。「医療崩壊」が現実のものとなり始めた年であったと思います。
 「新臨床研修制度」に加えて2004年の国立大学の独立行政法人化の影響がはっきりしてきました。この年を境にして、日本からの国際誌への投稿論文数が7%減少したのです。この期間に世界全体の論文数は10%増加しているので、結局日本からの論文は17%も減少したことになります。「新臨床研修制度」による若い働き手の減少に加えて、独立行政法人化にともなう採算性への圧力が大きく影響したと考えられます。産婦人科関連の論文数を調べた報告があるのかどうかわかりませんが、個人的な印象でいうと日本発の論文はやはり減ったのではないかと思います。それに比べ、中国などの新興国からの論文は増え、その質もどんどん向上しています。
 わが国の大学は、少なくなったスタッフで何とか診療をつづけて「崩壊」させないよう踏みとどまっている、とりあえず研究は後回しに、といったところが増えているのではないでしょうか。
 かつて、国は研究費の増額を決意しました。基盤となる学問の地盤沈下は技術立国を国是とする我が国の将来を危うくするという危機感を持ったからだったと思います。Physician scientistを立派に育てるには、10年の単位で歳月を要します。いまから手を打っていかないと、将来取り返しのつかないことになると思います。千葉大産婦人科としても、ここは何とか耐え抜いて研究の芽を育て続けなければなりません。
 2006年の業績集をお届けします。臨床面での拡大発展状況をみていただけると思います。しかし、忙しい日常のなかでも、research mindを忘れることのないように心がけてください。診断コンピューターや精密手術用ロボットがどれだけ発達しても、医師を越えられないはずです。それは、他人に共感してときに不合理な判断を下すことができる力と科学する力はヒトにしかないからです。科学する力、すなわちそれまで知られていなかった病気や治療法を探り出していく能力こそが医学を発展させてきたのです。
 Research mindを持って診療する姿をみて、若い先生方が育ちます。若い先生方と一緒に診察し、考え、悩むことが最もよい教育になります。教育の成果は一年単位ではなかなか評価できません。10年先、20年先にたくさんのphysician scientistが育っている医局を思い描いて、地道な努力を続けましょう。

原著

  1. Kihara M, Sugita T, Nagai Y, Saeki N, Tatsuno I, Seki K.
    Ovarian hyperstimulation caused by gonadotroph cell adenoma: A case report and review of the literature.
    Gynecol Endocrinol. 2006; 22:110-113.
  2. Matsui H.
    Twin pregnancy consisting of a complete hydatidiform mole and co-existent fetus: report of two cases and review of literature. Gynecol Oncol 2006; 100: 218-220
  3. Matsui H, Kihara M, Yamazawa K, Mitsuhashi A, Seki K, Sekiya S. 
    Recent changes of incidence for complete and partial mole in Chiba Prefecture.
    Gynecol Obstet Invest 2006; 63: 7-10
  4. Yamazawa K, Miyazawa Y, Suzuki M, Wakabayashi M, Kaku H, Matsui H, Sekiya S.
    Tamoxifen and the risk of endometrial cancer in Japanese women with breast cancer.
    Surg Today. 2006; 36: 41-46.
  5. Murakami K, Nomura K, Shinohara K, Kasai T, Shozu M, Inoue M.
    Danazol inhibits aromatase activity of endometriosis-derived stromal cells by a competitive mechanism.
    Fertil Steril. 2006; 86:291-297.
  6. Nomura K, Murakami K, Shozu M, Nakama T, Yui N, Inoue M.
    Local application of danazol-loaded hyaluronic acid hydrogel to endometriosis in a rat model.
    Fertil Steril. 2006; 85:1157-1167.
  7. Nagaoka T, Togashi T, Saito K, Takahashi M, Ito K, Ueda T, Osada H, Ito H, Watanabe, S.
    An anatomically realistic voxel model of the pregnant woman and numerical dosimetry for a whole-body exposure to RF electromagnetic fields.
    Proceedings of the 28th IEEE EMBS Annual International Conference. 2006; 5463-5467.
  8. Kawai H, Ito K, Takahashi M, Saito K, Ueda T, Saito M, Ito H, Osada H, Koyanagi Y, Ogawa K. Simple modeling of an abdomen of pregnant women and its application to SAR estimation
    IEICE T Commun E89-B. 2006; 12:3401-3410.
  9. Osada H, Seki K.
    Amino Acid Changes during Successful Pregnancy in A Case of Lysinuric Protein Insufficiency. Gynecol Obstet Invest. 2006; 61:139-141.
  10. Arguni E, Arima M, Tsuruoka N, Sakamoto A, Hatano M, Tokuhisa T.
    JunD/AP-1 and STAT3 are the major enhancer molecules for high Bcl6 expression in germinal center B cells.
    Int Immunol. 2006; 18:1079-1089.

症例・総説・その他

  1. 生水真紀夫木原真紀川野みどり藤田真紀
    アロマターゼ阻害剤と排卵誘発
    産婦人科の実際 2006; 55(6): 973-979.
  2. 生水真紀夫山澤功二三橋暁碓井宏和木原真紀
    子宮内膜症のスクリーニング
    産婦人科の実際 2006; 55(11): 1894-1897.
  3. 生水真紀夫
    【臨床分子内分泌学 生殖内分泌系】 ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)(LH,FSH) ゴナドトロピンと疾患 ゴナドトロピン単独欠損症
    日本臨床 2006; 64: 202-206,.
  4. 生水真紀夫
    エストロゲン合成酵素と疾患
    栃木県産婦人科医報 2006; 33: 47-51.
  5. 村上弘一、生水真紀夫
    子宮内膜症の基礎 アロマターゼ阻害剤を用いた子宮内膜症の治療
    エンドメトリオージス研究会会誌, 2006; 27: 35-38.
  6. 松井英雄碓井宏和木原真紀
    絨毛性疾患のスクリーニング
    産婦人科の実際 2006; 55(11): 1879-1883.
  7. 松井英雄木原真紀碓井宏和三橋暁
    胎児共存奇胎の診断、管理と治療の問題点
    産婦人科の実際 2006; 55(4): 633-636.
  8. 松井英雄金澤浩二岩坂剛
    婦人科難治性癌の治療戦略 PSTT(Placental site trophoblastic tumor)
    日本産科婦人科学会雑誌 2006; 58: N-275-278.
  9. 木原真紀碓井宏和、永井雄一郎、松井英雄生水真紀夫
    存続絨毛症の先行妊娠におけるp57KIP2免疫染色の検討
    日本産科婦人科学会関東連合地方部会会報 2006; 43(4): 407-411.
  10. 海野洋一楯真一平敷好一郎木原真紀碓井宏和三橋暁山澤功二松井英雄生水真紀夫
    当科における卵巣外原発性腹膜癌7症例についての検討
    日本産科婦人科学会関東連合地方部会会報 2006; 43(4):423-427.
  11. 尾本暁子、池田智明
    【周産期医学必修知識】 妊娠中 過期妊娠
    周産期医学 2006; 36: 231-233.
  12. 鶴岡信栄
    【注目すべきアレルゲンとその病態】 免疫グロブリン遺伝子体細胞突然変異の制御機構
    臨床免疫・アレルギー科 2006; 46: 580-587.

単行本

  1. 松井英雄 (監修).
    絨毛性疾患 164-165頁 病気が見える vol.9 婦人科 Medic Media (東京)2006
  2. 松井英雄 (監修).
    胞状奇胎 166-171頁 病気が見える vol.9 婦人科 Medic Media (東京)2006
  3. 松井英雄 (監修).
    絨毛癌 172-173頁 病気が見える vol.9 婦人科 Medic Media (東京)2006
  4. 長田久夫
    月経異常. 375頁 疾病と病態生理;橋本隆男, 佐藤隆司, 豊島聡編, 南江堂, (東京) 2006

平成18年度研究助成

  1. 平成18年度科学研究費基盤研究(A)
    エストロゲン合成酵素を分子標的とする内分泌療法の女性疾患への応用研究
    生水真紀夫
  2. 平成18年度科学研究費基盤研究(B)
    女性ホルモン依存性がんに対するナノテクノロジー技術を用いた新しいDDSの開発
    生水真紀夫
  3. 平成18年度科学研究費基盤研究(C) 
    胎児環境汚染のリスク評価に有用なバイオマーカーの同定─プロテインチップシステムによる胎児特異的蛋白群の網羅的解析法を用いて─
    長田久夫
  4. 平成18年度科学研究費基盤研究(A) 
    ヒト胎児期の化学物質の複合曝露における健康リスク評価方法の開発
    長田久夫(研究代表者:森千里)
  5. 平成18年度科学研究費基盤研究(C) 
    臍帯血中免疫担当細胞の自然免疫応答機能とアレルギー発症に関する研究
    長田久夫(研究代表者:下条直樹)
  6. 平成18年度科学研究費若手研究(B)
    分泌性プロテアーゼの網羅的探索による卵巣癌早期診断マーカーの検索
    碓井宏和
  7. 平成18年度科学技術庁重粒子治療婦人科腫瘍臨床研究班 臨床研究費
    生水真紀夫、三橋暁
  8. 喫煙科学研究財団助成金 分担金
    子宮頸部発がんの危険因子としての喫煙に関する研究
    三橋暁

2005年

平成17年度 業績

序文

 平成17年は、3月の関谷宗英教授退官、12月の生水真紀夫着任と世代交代の年でありました。この業績が示していますように、教授不在の期間にも、教室は遅滞することなく継続して研究・診療をすすめ成果を遂げてきました。これは、教室員ひとりひとりの努力と松井英雄講師の指導力とによるものであります。深謝致します。
「少産少子」「後継者不足」「労働条件の悪化」など産婦人科にとっては、厳しい冬の時代となっています。加えて「卒後研修制度」の導入は、状況を一気に悪化させる契機とりました。それまで医療資源(新人医師)を育成しその投入先を調整する中で、かろうじて地域医療とのバランスを保ってきた大学医局の体力を一気に奪い取ってしまいました。研修医に対し良質の研修プログラムを提供することが義務となり、研修の質と量すなわち、適切な指導医と豊富な症例を研修期間内に確保する必要が生じました。地域医療を優先しようとすると、研修内容にしわ寄せがくるわけで、研修と地域医療とが相反することが明瞭になってしまったのだと思います。
国も産科医師不足を喫緊の問題と捕らえるようになりました。いくつもの少子化対策が始まっています。最近では、診療報酬の増額、医療資源(医師)の集約化と重点化(一般産科を扱う連携病院とここからの紹介患者うけとる連携強化病院とに機能分化させ、連携強化病院に医師を厚く配置するという考えかた)、地域医療への貢献協力を公立病院などに義務づけるなど様々な方策が矢継ぎ早に打ち出されてきています。しかし、これらの方策の多くは姑息的なもので、後継者の増加や労働環境の改善に向けての根本的な対策はこれからです。
千葉大学産婦人科としては、関連病院と連携した形での後期研修システムを構築し本年度から運用を始めました。1年ごとに研修効果の評価を行い、これに基づいてその後の研修先とその内容を調整しながら研修を進めることにしました。これにより、どの研修医にも一定の研修内容を担保することができます。今後、実際に研修を受ける後期研修医の意見も取り入れながらよりよいシステムに仕上げていくつもりです。研修医に評価されるシステムにすることが重要です。
半数以上の研修医が大学病院以外での前期研修を選択する時代になりました。一般病院の中には、従来から立派な臨床研修システムを実施してきた病院も多く、一般的な疾患や正常分娩が多く経験できるなどのメリットもあります。このような状況のなかで大学としては、生き残りをかけて「研究」と「高度先進医療」の2点に特化していくことになります。臨床の教室ですから、基礎研究の成果をなるべく早く臨床応用に結びつけるための研究(トランスレーショナルリサーチ)が中心となります。胎児治療のほかトラケレクトミーなど先進的な手術にも挑戦したいと考えています。
平成18年は、変革の年になります。教室の皆さんには2つの点をお願いしておきます。第一に、教室の臨床と研究はすべてグループ(チーム)単位で担当します。各グループ(周産期、腫瘍、不妊生殖内分泌)ごとに共同して研究・臨床をすすめます。研究グループで目標・ノウハウ・成果を共有しながら、次の世代を育成し息の長い研究を継続できるようにしてください。第二は、グループ全体で大きな研究目標を設定してください。この目標は、できる限り高い目標にしてください。世界的なレベルの雑誌に投稿しようとすると、実験デザインもアイデアも洗練されかつオリジナリティのあるものになるはずです。「鉄銅実験」や「塩かけ実験」になることはありません。
改革の成果が目に見えるようなるには数年はかかると思います。同門の皆様には少し気を長くして教室の発展をお見守り下さいますようお願い申し上げます。

平成18年2月1日
生水真紀夫

原著

  1. Segawa T, Shozu M, Murakami K, Kasai T, Shinohara K, Nomura K, Ohno S, Inoue M.
    Aromatase expression in stromal cells of endometrioid endometrial cancer correlates with poor survival.
    Clin Cancer Res. 2005; 11:2188-94.
  2. Matsuki S, Ozaki E, Shozu M, Inoue M, Shimizu S, Yamaguchi N, Karasawa T, Yamagishi T, Nakamura S.
    Colonization by Clostridium difficile of neonates in a hospital, and infants and children in three day-care facilities of Kanazawa, Japan.
    Int Microbiol. 2005;8:43-8.
  3. Shozu M,  Minami N, Yokoyama H,  Inoue M,  Kurihara H, Matsushima K, Kuno K.
    ADAMTS-1 is involved in follicular development, ovulatory process and organization of the medullary vascular network in the ovary.
    J Mol Endocrinol 2005;35:343-355.
  4. Kubota H, Suzuki T, Lu J, Takahashi S, Sugita K, Sekiya S, Suzuki N.
    Increased expression of GRP94 protein is associated with decreased sensitivity to X-rays in cervical cancer cell lines.
    Int J Radiat Biol. 2005;81(9):701-9.
  5. Matsui H, Suzuka K, Yamazawa K, Tanaka N, Mitsuhashi A, Seki K, Sekiya S.
    Relapse rate of patients with low-risk gestational trophoblastic tumor initially treated with single-agent chemotherapy.
    Gynecol Oncol. 2005;96(3):616-20.
  6. Matsui H, Suzuka K, Yamazawa K, Tanaka N, Mitsuhashi A, Seki K, Sekiya S.
    Relapse rate of patients with low-risk gestational trophoblastic tumor initially treated with single-agent chemotherapy.
    Obstet Gynecol Surv
    2005; 60, 440-441.
  7. Unno Y, Shino Y, Kondo F, Igarashi N, Wang G, Shimura R, Yamaguchi T, Asano T, Saisho H, Sekiya S, Shirasawa H.
    Oncolytic viral therapy for cervical and ovarian cancer cells by Sindbis virus AR339 strain.
    Clin Cancer Res. 2005; 11(12):4553-60.
  8. Uno T, Ito H, Isobe K, Kaneyasu Y, Tanaka N, Mitsuhashi A, Suzuka K, Yamazawa K, Shigematsu N, Itami J.
    Postoperative pelvic radiotherapy for cervical cancer patients with positive parametrial invasion.
    Gynecol Oncol. 2005;96(2):335-40.
  9. Mitsuhashi A, Suzuka K, Yamazawa K, Matsui H, Seki K, Sekiya S.
    Serum vascular endothelial growth factor (VEGF) and VEGF-C levels as tumor markers in patients with cervical carcinoma.
    Cancer. 2005; 103(4):724-30.
  10. Mitsuhashi A, Uno T, Tanaka N, Suzuka K, Tate S, Yamazawa K, Matsui H, Yamamoto S, Ito H, Sekiya S.
    Phase I study of daily cisplatin and concurrent radiotherapy in patients with cervical carcinoma.
    Gynecol Oncol. 2005;96(1):194-7.
  11. Tate S, Hirai Y, Takeshima N, Hasumi K.
    CA125 regression during neoadjuvant chemotherapy as an independent prognostic factor for survival in patients with advanced ovarian serous adenocarcinoma.
    Gynecol Oncol 96,143-149,2005.
  12. Hirashiki K, Kishimoto T, Ishiguro H, Nagai Y, Furuya M, Sekiya S, Ishikura H.
    Regulatory role of CCAAT/enhancer binding protein-beta in the production of plasma proteins in yolk sac tumor.
    Exp Mol Pathol. 2005;78(3):247-56.
  13. Tanaka M, Kihara M, Hennebold JD, Eppig JJ, Viveiros MM, Emery BR, Carrell DT, Kirkman NJ, Meczekalski B, Zhou J, Bondy CA, Becker M, Schultz RM, Misteli T, De La Fuente R, King GJ, Adashi EY.
    H1FOO is coupled to the initiation of oocytic growth.
    Biol Reprod. 2005 ;72(1):135-42.
  14. Gao S, Han Z, Kihara M, Adashi E, Latham KE.
    Related Articles, Links Protease inhibitor MG132 in cloning: no end to the nightmare.
    Trends Biotechnol. 2005 ;23(2):66-8.
  15. Fukata H, Omori M, Osada H, Todaka E, Mori C.
    Necessity to measure PCBs and organochlorine pesticide concentrations in human umbilical cords for fetal exposure assessment.
    Environ Health Perspect 2005; 113: 297-303.
  16. Todaka E, Sakurai K, Fukata H, Miyagawa H, Uzuki M, Omori M, Osada H, Ikezuki Y, Tsutsumi O, Iguchi T, Mori C.
    Fetal exposure to phytoestrogens - the difference of phytoestrogen status in mother and fetus.
    Environmental Research 99:195-203, 2005
  17. Becker M, Becker A, Miyara F, Han Z, Kihara M, Brown DT, Hager GL, Latham K, Adashi EY, Misteli T.
    Differential in vivo binding dynamics of somatic and oocyte-specific linker histones in oocytes and during ES cell nuclear transfer.
    Mol Biol Cell. 2005; 16(8):3887-95.
  18. Zheng P, Patel B, McMenamin M, Moran E, Paprocki AM, Kihara M, Schramm RD, Latham KE.
    Effects of follicle size and oocyte maturation conditions on maternal messenger RNA regulation and gene expression in rhesus monkey oocytes and embryos.
    Biol Reprod. 2005;72(4):890-7.
  19. Yamazawa K, Hirashiki K, Usui H, Mitsuhashi A, Matsui H, Sekiya S. Discordance between serum level and tissue immunohistochemical staining of CA125 in endometrioid adenocarcinoma of the uterine corpus.
    Int J Gynecol Pathol 2005; 24, 254-259.
  20. Kihara M, Matsui H, Seki K, Nagai Y, Wake N, Sekiya S.
    Genetic origin and imprinting in hydatidiform moles: comparison between DNA polymorphism analysis and immunoreactivity of p57KIP2.
    J Reprod Med
    2005; 50, 307-312.
  21. Sugita T, Seki K, Nagai Y, Saeki N, Yamaura A, Ohigashi S, Iwata A, Tatsuno I, Sekiya S.
    Successful pregnancy and delivery after removal of gonadotrope adenoma secreting follicle-stimulating hormone in a 29-year-old amenorrheic woman.
  22. Osada H, Sakamoto R, Seki K, Sekiya S.
    Accelerated bone turnover in pregnant women with McCune-Albright syndrome.
    Gynecol Obstet Invest. 2005;60(2):102-7.

症例・総説・その他

  1. 生水真紀夫
    遺伝性アロマターゼ発現異常症
    埼玉医科大学雑誌 2005; 32(2):59-63.
  2. 生水真紀夫
    【安全な婦人科手術をめざして】 付属器の手術 付属器摘出・卵巣嚢腫摘出術
    臨床婦人科産科 2005; 59(5):729-735.
  3. 生水真紀夫
    産婦人科手術 温存手術 卵巣嚢胞摘出術
    日本産科婦人科学会雑誌 2005; 57(9) N428-N431.
  4. 生水真紀夫
    子宮筋腫におけるアロマターゼ発現とその意義
    十全医学会雑誌 2005;113, 88-92.

単行本

  1. 増田健太郎 長田久夫 宮内 修
    JRa不適合妊娠
    EBM施行輸血検査 ・治療 医歯薬出版 2005

平成17年度研究助成

  1. 平成17年度科学研究費 基盤研究A
    エストロゲン合成酵素を分子標的とする内分泌療法の女性疾患への応用研究
    生水真紀夫
  2. 平成17年度科学研究費 基盤研究B
    女性ホルモン依存性がんに対するナノテクノロジー技術を用いた新しいDDSの開発
    生水真紀夫
  3. 重粒子線治療婦人科腫瘍臨床研究班 臨床試験研究費
    三橋 暁