業績

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2010年-2014年

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2014年

巻頭言

 2015年は、日本人2名がノーベル賞を受賞しました。物理学賞の梶田隆章氏と生理学・医学賞の大村智氏です。2014年の巻頭言の際に、日本人3名の受賞の話を書きました。日本がノーベル賞の常連になったという報道すらみられるようになりました。ノーベル賞にまで数値目標を掲げた政府に批判の向きもありましたが、いまはその数値目標のペースで増えているようです。

 今年受賞のお二人の業績をみていていくつか気付くことがあります。ひとつ目は、研究に使われた費用です。梶田氏の研究には、国からの莫大な予算が使われました。「スーパーカミオカンデによるニュートリノ研究」は、かつて「事業仕分け」で予算縮減の候補となりました。物理学研究には、費用のかさむものがあるのは確実です。梶田氏の師匠にあたる小柴昌俊氏の研究にも多額な研究費が使われています。自然科学研究の価値、とりわけ基礎科学の成果を専門家でない人間が判断するのは、難しい。まして、投資額の大きさに引っ張られると、否定的になってしまうのだと思います。一方、大村氏の研究に使われた費用は、ニュートリノ研究に比べると、かなり少ないと思います。発見した化合物(エバーメクチン)から治療薬(イベルメクチン)へのtranslationalな仕事は、海外の薬剤メーカーにより行われたようですから、少なくとも日本で使われた費用は多くはなかったと思います。少ない研究費でノーベル賞を受賞した例はいくつもあります。

 二つ目の対比は、発見の経緯です。梶田氏の研究は、「大気ニュートリノのミュー型を数えて、予想値より少ない」ことに気づいたことから始まります。それまでの理論では説明できない、「常識」は誤っていると指摘したことから始まったのです。「常識」ではなく、自分の目で観察した「事実」が真であると信じることから始まります。自分の実験結果の誤り、と単純にかたづけてしまっては、新しい発見はできません。自分の目を信じること、自分が確信できる実験を行うことが大切です。「STAP細胞」はどちらであったのか気になるところです。一方、大村氏の研究は、土壌中の微生物が産生する化学物質の中から薬効をもつものをスクリーニングするという地道な研究です。薬効を示すものが何かあるだろうことは確実でしょうが、必ず発見できるという保証はありませんし、いつ見つかるかも解らない研究です。しかし、研究をしなければ成果が生まれないのは確実です。成果が出るまでは、「本当にうまくいくのだろうか」という不安が常につきまとうことになります。このプレッシャーに打ち勝つ胆力は、この研究過程を通じて身につけることができるのだと思います。挫折など経験することなくエリートとして過ごしてきた医学部卒業生は、大学院での研究ではじめてこのような貴重な経験を積み成長することができるのではないかと思います。

 さて、大学医学部、大学院をとりまく環境が大きく変貌し、研究においては臨床へ成果を還元できることが重視されるようになっています。研究を進めるに当たり研究費を競争原理に基づいて獲得する必要がありますが、その際研究成果の臨床応用の観点からの評価が大きくウェイトを占めます。教室での研究も、軸足を臨床において進めています。治療効果をアウトカムにして研究を行うわけですから、治療効果などその成果は一般の人にも容易に理解され、人類への貢献に繋がりやすいという利点があります。将来のノーベル賞を夢見て、「成果の目にみえない」時期を乗り越えてもらいたいと思っています。

 基礎的な研究室の紹介をホームページに載せていますのでご覧下さい。周産期グループはいまのところ臨床成績の解析が中心です。チームovaryは、臨床成績に加えて分子遺伝学的な基礎研究をはじめています。来年にはどのような成果を報告できるか期待したいと思います。

平成27年10月
生水真紀夫

平成26年の総括

1.教育活動(卒前)

 医学部4年生に生殖・周産期・乳房ユニットの講義、臨床チュートリアル、ならびに臨床入門を、医学部5年生にクリニカルクラークシップを行いました。
ユニット講義は、生水教授と三橋准教授に限定して担当し内容の統一性を図っています。臨床チュートリアルは長田准教授を中心に生殖・周産期領域からの出題分を受け持ち、臨床入門は三橋准教授を中心に婦人科診察法を演習しました。クリニカルクラークシップでは、学生数がさらに増えて、1グループ12名の学生が計4週間の産婦人科実習を行いました。千葉市内の6つの協力病院にグループ当たり2名の実習を2週間ずつお願いして、量的にも質的にもより充実した内容となっています。また、知識の習得よりもパフォーマンスを重視した評価を取り入れ、診療参加型の実習を目指していますので、産婦人科臨床の楽しさをアピールできているのではないかと考えています。その他、西千葉の普遍教育や看護学部での講義等を各教官が分担し行いました。
平成23年度から始まった各種試験のweb based test(WBT)化は順調に進んでおり、プール問題の評価と改良、増数が進行しています。

 カリキュラム以外の教育活動として、「新生児蘇生法(NCPR)一次コース」や「産科救命救急(ALSO)プロバイダーコース」などの認定講習会、県内の主要な周産期施設を巡回視察する「ツアーセミナー」などを開催しました。従来研修医向けに行われてきましたが、最近の参加者の大半は医学部学生となっています。学生時代から産婦人科臨床を実体験することにより、産婦人科診療に対して理解が深まり、やがては次世代を担う人材が輩出することを期待しています。

2.教育・研修活動(卒後)

 千葉大学病院臨床研修プログラムB・Cの2年目ならびにプログラムAの1年目の必修選択科目として、初期研修医が産婦人科で研修を行いました。選択科目になってから履修者数は減少しましたが、1ヵ月間という限られた時間の中、選択者が産婦人科診療をできる限り経験できるよう努めました。

 平成26年度は、千葉大学病院臨床研修プログラムB履修者1名と、関連病院の管理型プログラム履修者2名の計3名が、大学病院で産婦人科の後期研修を開始しました。スタッフ全員からミニレクチャーを受けるスタートアップセミナーに始まり、周産期・腫瘍・生殖内分泌の3診療分野に分かれ、2ヵ月ずつ順次ローテーションしました。さらには、学会発表や論文作成についてもきめ細かな指導が行われました。

3.研究活動

 学術論文は欧文が15編でした。研究助成内訳は別頁をご参照ください。国際学会としては103rd United States & Canadian Academy of Pshology (USCAP) Annual Meeting、American Association for Cancer Research (AACR) Annual Meeting 2014、50th ASCO Annual Meeting、The Endocrine Society's 96th Annual Meeting & EXPO (ENDO 2014)、American Society for Reproductive Medicine (ASRM) 2014 Annual Meeting、15th Biennial Meeting of the International Gynecologic Cancer Society (IGCS)で発表いたしました。国内学会としては第66回日本産科婦人科学会学術講演会(18題)、第50回日本周産期・新生児医学会学術集会(6題)、第56回日本婦人科腫瘍学会学術講演会(10題)、第127/128回関東連合産科婦人科学会(7題)などでありました。また第148回関東生殖医学会、千葉県周産期救急医療研究会、千葉産婦人科腫瘍診断・治療・看護セミナー等を開催いたしました。


 教室研究の進捗状況および2014年のまとめを以下ご報告いたします。

①子宮癌関連研究

三橋暁、碓井宏和、植原貴史、山本憲子、塙真輔

1)子宮体癌
 糖尿病治療薬であるメトホルミンは、服用している糖尿病患者で癌の発生が少ないことが報告されて以来、癌治療への応用が期待されています。当科でも子宮体癌に対するメトホルミンの効果をin vitro, in vivoで検証してきたので、昨年に引き続き現況をご報告いたします。
 2009年より若年性子宮体癌に対するメドロキシプロゲステロン(MPA)を用いた妊孕性温存療法にメトホルミンを併用する臨床第?相試験を開始。2012年12月に36症例登録が終了し、現時点での再発率が9.6%で、従来のMPA単独療法の再発率(子宮内膜異型増殖症26% 子宮体癌41%)に比べ良好な成績が得られました。本試験内容はAnnals Oncol誌に採択されました。昨年より千葉大学の先進医療開発推進経費を獲得し、子宮内膜異型増殖症・子宮体癌に対するメドロキシプロゲステロン+メトホルミン併用妊孕性温存療法に関するランダム化比較第?相多施設共同試験を開始予定です。現在、企業の協力を要請し医師主導型治験の実施にむけ調整しています。
 子宮体癌患者術前にメトホルミンを短期間投与し、治療前後の組織で増殖活性が減弱していることを確認し、Cancer誌に報告しました。大学院の植原がシスプラチンとメトホルミンの併用効果を検証しOncology Report誌に報告しました。メトホルミンは、代謝内分泌因子を改善することで、間接的に癌組織で増殖抑制に働くと考えています。現在、塙がprotein phosphataseを介した間接効果について検討しています。メトホルミンのin vivoでの効果は海外からも注目され、現在メトホルミンによるH19を介した子宮体癌の増殖抑制効果を、Yale大学と共同研究を開始し新たな臨床研究を企画しています。in vitroでもメトホルミンの癌増殖シグナルへの作用機序・癌局所代謝への影響や、肥満の子宮体癌発癌への関与を明らかにしていく予定です。
 現在、インスリン抵抗性・肥満を有する患者に対しメトホルミンを投与し、増殖活性の抑制が得られるか確認する臨床試験を行っています(UMIN000015470)。子宮体癌のリスクを有する女性に対する予防戦略を構築していく予定です。肥満・インスリン抵抗性・月経不順を有するなど、体癌ハイリスク症例をぜひ当院へ紹介お願いいたします。

2)子宮頸癌

 1999年に子宮頸癌の放射線治療時にシスプラチンを併用するConcurrent chemoradiotherapy(CCRT)が標準治療となりました。以来、当科では他施設にさきがけCCRTを導入、シスプラチンを少量分割投与するdaily CCRTの臨床試験を実施してきました。2003年にはphase I試験(Gynecol Oncol誌)、2012年にphase II試験(Int J Gynecol Cancer誌)を報告し安全性、効果を確認。70歳以上の子宮頸癌に対するdaily CCRTの成績をInt J Gynecol Cancer誌に報告(塙)しました。daily CCRTのメリットは、外来での通院治療が可能なこと・高齢者でも比較的安全に行えることと考え有用性を追求しています。また、CCRT施行時における悪心・嘔吐の予防にデキサメサゾン・パロノセトロン併用療法を行うPhase IIを行い、Am J Clin Oncol誌に報告(三橋)しました。現在漢方薬の五苓散を用いてCCRT施行時の下痢の予防を検討する臨床試験を行っています(UMIN000016681)。また、予後不良と考えられている子宮頸部小細胞癌に対し、初回治療としてシスプラチンとエトポシドを用いたCCRTを行い、手術、化学療法を継続する臨床試験を行っています(碓井)(UMIN000003864)。
 現在千葉大で臨床試験の質を担保するため、プロトコールの段階で審査が行われ、治験審査委員会で承認、データ管理はデータセンターが行うようになりました。UMIN登録をへて、はじめて患者登録が行われます。日々の臨床を新たなエビデンスの構築につながるよう心がけています。

現在進行中の臨床試験

  • UMIN000016681婦人科腫瘍における放射線治療に起因する放射線性腸炎、下痢に対するツムラ五苓散の有用性の検証(三橋)
  • UMIN000003864子宮頸部神経内分泌腫瘍に対するシスプラチン+エトポシド併用化学放射線療法(碓井)
  • UMIN000015470子宮体癌リスク因子を有する女性の子宮内膜に対するメトホルミンの効果の検討:探索的試験(三橋)
  • UMIN000013804子宮体癌患者の耐糖能異常・インスリン抵抗性の評価 (三橋)
  • UMIN000011616子宮頸癌化学放射線療法施行時の悪心・嘔吐に対するパロノセトロン+アプレピタント併用療法の臨床第Ⅱ相試験(三橋)
②卵巣がん研究

楯真一、錦見恭子、松岡歩

 2012年4月に加藤一喜先生が癌研有明病院婦人科に栄転となり、2008年以降続いてきた進行卵巣癌に対する治療方針の崩れが危ぶまれました。消化器外科出身の加藤一喜先生の指導を受けられなくなることで進行卵巣癌に対する外科的手術手技が困難になると思われたからです。しかし、生水教授の指導の下、2012年以降も継続して外科的手術手技が可能な状態となっています。今、われわれは婦人科腫瘍医が進行卵巣癌に対する外科的手術手技を、婦人科腫瘍医を目指す医師にその技術を後継することができるか検証を行うところです。
 2012年以降、加藤一喜先生不在のなかでその手技を継続して安全に行えるように、様々な改良が行われました。
 1.消化管吻合の際に機械吻合を用いる手技の確立
 2.脾臓膵尾部合併切除における切除に際しての膵液瘻予防手技
 3.消化管縫合不全に対する保存的治療の確立
 4.術中尿管損傷に対する尿管カテーテル挿入とその後の管理
 5.後腹膜リンパ節郭清における乳び瘻の予防と管理
 6.局所卵巣癌、再発卵巣癌に対する超広汎性子宮全摘手技の応用
 これらの手技は拡大手術には当然必要な手技でありわれわれはその解決に努めてきました。特に超広汎性子宮全摘手技の応用は、2012年に2例、2013年に9例、2014年に4例とその手技は確立しました。卵巣癌に対する超広汎性子宮全摘手技の応用の学会発表は以下の通りです。
<第56回日本婦人科腫瘍学会>
錦見恭子ら、卵巣・卵管・腹膜癌FIGOIIIc/IV期のdebulking surgeryにおける骨盤腔側方処理について
<第36回産婦人科手術学会>
錦見恭子ら、再発卵巣癌の骨盤内再発に対する腫瘍摘出術 先人に学ぶ骨盤壁の限界
<第66回日本産科婦人科学会>
錦見恭子ら、骨盤壁に固着した卵巣癌に対する腫瘍摘出術の方法
 このような努力により、進行卵巣がんの治療成績は向上し、Ⅲc、Ⅳ期卵巣がんの無増悪生存期間は27ヶ月、5年生存率は54%と向上しています。今後、基礎的研究も検討していきます。

③絨毛性疾患研究

碓井宏和、瞿佳、加来博志

 当研究グループは、絨毛性疾患の基礎的・臨床的研究を行っています。本年度も碓井、大学院生の瞿佳、医員の加来博志の計3名で研究を行いました。日本で最も症例数の多い胞状奇胎症例の遺伝学的診断を中心にして、主に分子生物学的手法で、研究を進めています。これまでに、328例のDNA診断を行ってきました(2014年12月現在)。その内訳は、雄核発生奇胎185例(ホモ奇胎163例、ヘテロ奇胎22例)、3倍体(すべて父2母1)54例、両親由来2倍体71例でした。続発症は、雄核発生奇胎36例(19%)(うちヘテロ奇胎6例(27%)、ホモ奇胎30例(18%))、3倍体1例(2%)、両親由来2倍体0例で発生しています。遺伝学的全胞状奇胎からの続発症発生頻度が約20%という数字は、ほぼ確立したと考えられます。一方、部分奇胎からの続発症発生頻度の推定には、まだまだ、症例の蓄積が必要です。
 本年の特筆すべき成果として、パラフィンブロック検体から抽出したDNAを用いた遺伝学的診断プロトコールが確立したことがあげられます。概ね、70%程度で遺伝学的診断に成功しています。胞状奇胎にとどまらず、稀少疾患である絨毛がんや、胚細胞性腫瘍の遺伝子診断が可能になりました。絨毛がんの遺伝学的診断は、全国の施設から依頼があり、共同研究として対応しています。
現在進行している研究課題は、
 1)胞状奇胎の遺伝学的診断
 2)部分胞状奇胎の免疫組織・倍数性診断法の確立
 3)絨毛性腫瘍の遺伝学的診断
 4)侵入奇胎に対するMTX治療と葉酸代謝酵素多型の関連
 5)胞状奇胎の発生と葉酸代謝酵素多型の関連
 6)胞状奇胎の全ゲノム関連解析による原因遺伝子解明
 7)分子標的治療を目指した絨毛性腫瘍・胞状奇胎の発現解析
 8)絨毛外トロホブラストにおけるp57KIP2発現機序解明
 9)胎盤内絨毛がんの責任妊娠の遺伝学的同定
10)侵入奇胎発生機序解明:腫瘍・宿主の免疫学的観点から
11)卵巣奇形腫の発生機序解明
12)胚細胞性腫瘍の遺伝学的診断
などであります。研究成果の論文化を順次進めております。

 これまで、留学生の瞿佳(研究生1年、博士課程4年間2015年修了)、加来博志(昨年大学院修了)が、研究グループの中核となり、絨毛性疾患研究グループの研究を進めてまいりましたが、卒業の時期を迎えるため、メンバーの大幅な交代が予定されております。研究志望のある大学院生、留学生を迎えて、新たな発想のもとに、絨毛性疾患研究の最先端を走り続けて行きたいと考えています。

④生殖内分泌研究

石川博士、小林達也、河原井麗正、曽根原弘樹
金谷裕美、藤田真紀、大久保毅、徐琳琳

 生殖内分泌グループは、卵胞発育におけるアンドロゲンの果たす役割の解明、体外受精による妊娠率の向上に向けた、非侵襲的な遺伝子解析方法の開発、さらに子宮筋腫のエストロゲンを介さない発育機序の解明を目指して研究を行っています。
 胞状卵胞からグラーフ卵胞を経て排卵に至る、一連の卵胞発育の過程で、アンドロゲンが果たす役割はよくわかっていません。体外受精-胚移植時の卵巣刺激に、アンドロゲンをエストロゲンに変換するアロマターゼの阻害剤を用いると、発育卵胞数が増え、採卵時の成熟卵子獲得率が上昇します。また、アロマターゼ阻害剤を投与すると、発育卵胞液中のアンドロゲン濃度が著明に上昇することがわかってきました。そこで私たちはアンドロゲンが増加することで、卵の成熟関連遺伝子の発現が上昇する、という仮説を立て、マウス排卵体外培養系を使って卵胞液中のアンドロゲン濃度を調節しながら、卵の発育に及ぼす影響を検討しています。
 また、不妊症患者の高齢化に伴い、体外受精-胚移植により妊娠しても流産してしまう症例が増えています。高齢妊娠における流産の原因の多くは胚の染色体異常によるものであり、胚に流産の原因になりそうな染色体異常があるかどうか、をあらかじめ見極めることができれば、流産率の低下につながると考えられます。現行の核球生検とは全く異なる、非侵襲的な方法で胚の遺伝子解析ができるかどうかを検討しています。
 さらに子宮筋腫臨床検体を用いて低酸素培養を行い、低酸素で発現が誘導される低酸素誘導因子(HIF-1)の子宮筋腫と正常子宮筋における発現とその意義を研究しています。HIF-1は細胞が低酸素にさらされると発現が上がる転写因子で、多くの成長因子、ストレス応答因子、解糖やエネルギー代謝に関係する遺伝子の転写を調節することで、細胞を低酸素環境から守ります。子宮筋腫は白く固い腫瘍で組織内は著しい低酸素環境であるにもかかわらず、これまで筋腫でHIF-1は発現していない、とされていました。子宮筋腫細胞を用いた検討では、これまでの報告と異なり、子宮筋腫でも低酸素によりHIF-1が発現すること、ただし正常子宮筋と比較するとHIF-1の誘導は、筋腫で弱いことを突き止めました。また、HIF-1の標的遺伝子の発現も子宮筋腫で誘導されることを発見しました。現在論文の投稿準備中です。
 臨床検体を用いたトランスレーショナルリサーチでは、当初の仮説と異なる実験結果が出ることがしばしばあります。しかしそこで、その仮説が正しいのか、あるいは得られた実験結果から導かれる新しい仮説が真実なのか、をじっくり考え、物の本質を見抜く力を身につけることは、臨床に必ず役に立つと考えています。大学病院の使命である高度な先進医療の実践、特に難治性不妊症例の治療に少しでも私たちの研究が還元できるよう、一歩一歩前進していきたいと考えております。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

⑤周産期関連研究

田中宏一、尾本暁子、井上万里子、岡山潤、真田道夫
中田恵美里、鶴岡信栄、森本沙知、佐久間有加

<胎盤形成機構と胎盤機能の解明>
 最近、妊娠初期の胎盤形成が、妊娠高血圧症候群発症と関連することが示唆されています。妊娠初期の胎盤形成において、そのメカニズムを明らかにすることにより、病気のメカニズム解明、バイオマーカーとしての危険因子の同定、治療ターゲット分子の同定を目標として研究を進めています。特に胎盤形成の中でも栄養膜細胞の遊走、脱落膜への浸潤、らせん動脈の内皮再構築が重要とされており、それに関わる因子はいくつか同定されています。しかし最初の段階である、栄養膜細胞の絨毛外栄養膜細胞への分化に関してはまだ報告がありません。本研究では特に、その絨毛外栄養膜細胞への分化の仕組みをGFPマウスを用いて解明したいと考えています。
 また、胎盤は多くの因子を産生しており、それが妊娠維持に寄与している報告が多くなされています。プロゲステロンがその代表で、プロゲステロンの早期低下が早産につながることが報告されています。現在当教室では、胎盤におけるアロマターゼ活性に関し、それがテストステロン濃度と比例することを明らかにしており、それが分娩活性化に関与している可能性を検索しています。具体的にはステロイド合成酵素を支配する、転写因子の検索を行うことで、プロゲステロンを含めた、ステロイド産生機構と分娩発来機構の探索を行っています。

<感染性前期破水における起炎菌のrapid detection systemの構築>
 前期破水の多くは、絨毛膜羊膜炎による感染が原因とされています。その一部は、pretermPROMと定義される、37週以前の破水であり、未熟な新生児に重篤な感染症を惹起する場合があります。多くの場合、その起炎菌の探索は培養検査によることが多く、同定まで3日以上かかる場合もあります。そのため、新生児感染症により、新生児の予後が著しく障害されます。また、明らかな絨毛膜羊膜炎が認められなくても、新生児感染症を惹起することがあります。このような感染症に対し、迅速に起炎菌を同定するシステムの構築を行っています。細菌の16S rRNAに対する共通なprimerを用いたPCRを行い、得られた増幅産物の塩基配列を同定することにより、菌種を解析するという手法を用いています。現在その効率を上げるべく、primer設計やPCR条件の設定を行っています。

<胎児頻脈性不整脈に対する経胎盤的治療>
 胎児頻脈性不整脈は全妊娠の約0.1%に認める。頻脈性不整脈のうち、多くは上室性頻拍(supraventricular tachycardia,SVT)、心房粗動(atrial flutter, AFL)であり、予後は自然軽快から心不全、胎児水腫、胎児死亡に至るまで様々です。これらのうち、頻脈性不整脈の持続時間や程度の強いものでは、胎児心不全、胎児水腫に進行する事が知られています。胎児水腫の発症はSVTで30-40%、AFで7-43%といわれ、特に頻脈が12時間以上持続するものでは胎児水腫の発症率が高い。胎児水腫に進行した症例に対しては、早期娩出等の処置がとられますが、それでも35%の死亡率であると報告されています。早期娩出等の処置を講じず、自然経過を観察した症例の報告はほとんど見られないため、厳密な意味での自然予後の予測は困難ですが、胎児水腫を発症し頻脈性不整脈の改善が見られない症例を放置した場合、子宮内胎児死亡に至る可能性が高い。
 こうした胎児頻脈性不整脈に対し、母体に対する抗不整脈薬治療が胎児の頻脈性不整脈をも治療する事が知られ、妊娠母体の一部として胎児の治療を試みる抗不整脈薬治療が古くより行われてきました。治療の成績については様々な報告がありますが、おおむね、胎児水腫非合併例には80%以上で洞調律への変更を認めています。また、胎児水腫合併例であっても有効であるとの報告が多い。このように、胎児頻脈性不整脈に対する胎児治療は、その有効性の報告が多く認められ、比較的簡単な治療手技で可能である事より、国内外を問わず、比較的多くの各施設で行われてきました。
 当院では、胎児心拍180bpm以上が持続するもの(sinus tachycardiaやPAC PVCは除く)で、①上室性頻脈、②心房粗動に対し、不整脈の状況、胸腹水の有無等より、ジゴキシン、ソタロール、フレカイニドを単独、組み合わせて、経母体的に投与し、至適量、至適投与方法を探索し、プロトコール作成の一助を担っています。

<胎児胸水に対する胎児治療>
 感染、心不全、乳糜等、種々の原因で、胎児胸水が発生します。胸水貯留は肺の発育を抑制し、出生後の予後を著しく障害します。そのため、胸水貯留を認める胎児に対し、それを除去することは、予後を大きく改善するものと考えられます。当教室では、バスケットカテーテルを用いた治療を行っています。母体経腹的に胎児胸腔にカテーテルを留置することにより、胎児胸腔と羊水腔にシャントを置くことによって、貯留した胸水を排液しようと試みています。今まで4例に施行し、良好な結果を得ています。現在、高度先進医療に指定されており、その申請を行っている状況です。

<その他>
 地域産科医療の充実のため、Project Zeroを立ち上げ、年に2-3回の講演会を開催し、症例の振りかえり、新しいテクニックの紹介を行っています。

4.教員・指導医の教育(ファカルティ・ディベロップメント:FD)

 千葉大学で実施された以下プログラムに当科教官が参加し、新しい教育論や指導方法について実践的講習を受けました。

  • 「臨床テュートリアル症例説明会」:尾本助教、井上助教、佐久間助教(8月26日)
  • 「総合統一試験問題作成説明会」:三橋准教授(9月)

論文、総説等

原著

  1. Wakatsuki M, Kato S, Ohno T, Karasawa K, Ando K, Kiyohara H, Tsujii H, Nakano T, Kamada T, Shozu M;
    The Working Group of the Gynecological TumorDose-escalation study of carbon ion radiotherapy for locally advanced squamous cell carcinoma of the uterine cervix (9902).
    Gynecol Oncol. 2014 Jan;132(1):87-92
  2. Kato K, Tate S, Nishikimi K, Shozu M.
    Surgical anatomy of the common iliac veins during para-aortic and pelvic lymphadenectomy for gynecologic cancer
    J Gynecol Oncol. 2014 Jan; 25(1): 64-9
  3. Namiki T, Sato H, Matsumoto Y, Kakikura H, Ueno K, Chino A, Okamoto H, Hisanaga A, Kaneko A, Kita T, Kihara M, Shozu M,
    Terasawa K.Identification of a predictive biomarker for the beneficial effect of keishibukuryogan, a kampo (Japanese traditional) medicine, on patients with climacteric syndrome
    Evid Based Complement Alternat Med. 2014 Jan: Vol 2014. Article ID 962109, 8 pages [Epub 2014 Jan 20]
  4. Wang G, Ishikawa H, Sone K, Kobayashi T, Kim JJ, Kurita T, Shozu M
    Nonobese diabetic/severe combined immunodeficient murine xenograft model for human uterine leiomyoma
    Fertil Steril. 2014 May;101(5): 1485-1492.e3
  5. Fukami M, Suzuki J, Nakabayashi K, Tsunashima R, Ogata T, Shozu M, Noguchi S.Lack of genomic rearrangements involving the aromatase gene CYP19A1 in breast cancer
    Breast Cancer 2014 May; 21(3):382-385
  6. Wakatsuki M, Kato S, Ohno T, Karasawa K, Kiyohara H, Tamaki T, Ando K, Tsujii H, Nakano T, Kamada T, Shozu M;
    The Working Groupt of the Gynecological TumorClinical outcomes of carbon ion radiotherapy for locally advanced adenocarcinoma of the uterine cervix in phase 1/2 clinical trial (protocol 9704)
    Cancer 2014 June 1; 120(11):1663-9
  7. Ishikawa H, Kiyokawa T, Utsuno E, Matsushita K, Nomura F, Shozu M.
    Serous Tubal Intraepithelial Carcinoma in a Japanese Woman with a Deleterious BRCA1 Mutation.
    Jpn J Clin Oncol. 2014 Jun; 44(6):597-601
  8. Ryu N, Ogawa M, Matsui H, Usui H, Shozu M.
    The Clinical Characteristics and Early Detection of Postpartum Choriocarcinoma.
    Int J Gynecol Cancer. 2014 Jul 1. [Epub ahead of print]
  9. Uehara T, Kiyokawa T, Tate S, Usui H, Shozu M.
    Numerous psammoma bodies in cervical cytology of high-grade endocervical adenocarcinoma.Cytopathology 2014 Aug; 25(4):274-275
  10. Shihara D, Miyado M, Nakabayashi K, Shozu M, Ogata T, Nagasaki K, Fukami M.
    Aromatase excess syndrome in a family with upstream deletion of CYP19A1
    Clin Endocrinol 2014 Aug; 81(2):314-316
  11. Mitsuhashi A, Usui H, Nishikimi K, Yamamoto N, Hanawa S, Tate S, Watanabe-Nemoto M, Uno T, Shozu M.
    The Efficacy of Palonosetron Plus Dexamethasone in Preventing Chemoradiotherapy-induced Nausea and Emesis in Patients Receiving Daily Low-dose Cisplatin-based Concurrent Chemoradiotherapy for Uterine Cervical Cancer: A Phase II Study.
    Am J Clin Oncol. 2014 doi: 10.1097/COC.0000000000000117
  12. Mitsuhashi A, Kiyokawa T, Sato Y, Shozu M.
    Effects of metformin on endometrial cancer cell growth in vivo: A preoperative prospective trial.
    Cancer. 2014 Oct;120 (19):2986-95
  13. Hiroshi Ishikawa and Makio Shozu
    Chapter 11 Aromatase Expression in Endometriosis and Its Significance
    Endometriosis Pathogenesis and Treatment (Harada Ed.), Springer, 2014: 155-178
  14. 三好剛一、前野泰樹、左合治彦、稲村昇、安河内聰、川滝元良、堀米仁志、与田仁志、竹田津未生、生水真紀夫、新居正基、賀藤均、萩原聡子、尾本暁子、白石公、坂口平馬、西村邦宏、上田恵子、桂木真司、池田智明
    治療困難症例から学ぶ 心構造異常を伴う胎児徐脈性不整脈についての検討 胎児徐脈の胎児治療に関する現状調査2002-2008より
    日本周産期・新生児医学会雑誌2014.5;50 (1) 136-138

総説

  1. Fukami M, Miyado M, Nagasaki K, Shozu M, Ogata T.
    Aromatase excess syndrome: a rare autosomal dominant disorder leading to pre-or peri-pubertal onset gynecomastia
    Pediatr Endocrinol Rev. 2014 Mar; 11(3): 298-305
  2. Makio Shozu, Maki Fukami,and Tsutomu Ogata
    Understanding the pathological manifestations of aromatase excess syndrome: lessons for clinical diagnosis
    Exprt Rev.Endocrinol. Metab. 2014; 9(4): 397-409
  3. 尾本暁子真田道夫田中宏一生水真紀夫
    【産婦人科手術Up to Date】(第1章)産科 後産期出血 子宮内反症整復術
    産科と婦人科2014.3;81 (増刊号) 90-96
  4. 木原真紀、碓井宏和生水真紀夫、松井英雄
    婦人科腫瘍のoncofertility Gestational trophoblastic neoplasia治療後の妊孕能と妊娠予後
    日本婦人科腫瘍学会雑誌2014.04;32(2):131-134(解説)
  5. 長田久夫
    【周産期における出血対策と輸血】母体出血対策 出血をきたす疾患 治療のコツ 子宮内反症
    周産期医学;44 (5):625-627

症例・その他

  1. 齊藤佳子、楯真一山本憲子錦見恭子碓井宏和三橋暁、清川貴子、生水真紀夫
    進行婦人科がんとの鑑別を要した乳癌腹腔内再発の2症例
    千葉県産科婦人科医学会雑誌2014.7;8(1):46-51
  2. 鶴岡信栄
    【免疫グロブリンの体細胞高頻度突然変異とクラススイッチ】免疫グロブリンの体細胞高頻度突然変異とadenosine deaminase acting on RNA 1(ADAR1)
    臨床免疫・アレルギー科2014.5;61 (5):480-488
  3. 生水真紀夫
    巻頭言~周産期母性科のこれまでの歩みと近未来~
    病院経営広報2014年10月号(2ページ)
  4. 松岡歩楯真一三橋暁、加藤一喜、平敷好一郎、碓井宏和、木原真紀、山地沙知、清川貴子、生水真紀夫
    子宮腺筋症が発生母地と推測された子宮体部悪性腫瘍の3症例
    日本婦人科腫瘍学会雑誌2014.6:32(3):640-647
  5. 寺野隆、龍野一郎、中村貢、山口淳一、高田啓一、山田研一、鈴木公典、生水真紀夫、千葉市医師会骨粗鬆症検診制度管理委員会
    医学の窓 千葉市骨粗鬆症検診7万人のデーターから見た骨折リスクに及ぼす女性の生活習慣の影響 10年にわたる検診データーの解析と今後の展望
    千葉県医師会雑誌2014.6;66(6):299-302
  6. 宇津野恵美、長田久夫、野村文夫
    無侵襲的出生前遺伝学的検査(NIPT)の遺伝カウンセリングからみた出生前診断の現状
    日本臨床検査自動化学会会誌2014;39 (4) 680
  7. 橋本直子、三橋暁、中谷行雄、生水真紀夫、駒井絵里、志賀明菜、滝口朋子、樋口誠一郎、佐久間一基、永野秀和、鈴木佐和子、小出尚史、吉田知彦、田中知明、横手幸太郎
    高血圧を契機に診断した再発性レニン産生卵管原発滑膜肉腫の1例
    日本内分泌学会雑誌2014;90 (3) 913
  8. 岩澤俊一郎、堺田惠美子、栗本遼太、小笠原定久、大岡美彦、多田裕司、植原貴史、関根郁夫、織田成人、滝口裕一
    維持透析中の慢性腎不全患者に対するがん化学療法 現状と問題点
    日本内科学会雑誌2014;103 (Suppl.) 253
  9. 木村薫尾本暁子
    羊水塞栓症の1例
    千葉医学雑誌2014;90 (5) 175
  10. 杉山泰子、中川美和子、藤田久子、高橋律子
    「子育て・女性健康支援センター」の実績推移とそこからみえる問題点
    奈良県母性衛生学会雑誌2014;(27) 18-21
  11. 関駿介、太田聡、岩本雅美、若狭朋子、尾本暁子、清川貴子、生水真紀夫、中谷行雄
    肺羊水塞栓症による心肺停止後に蘇生後脳症となり47日後に死亡した1剖検例
    日本病理学会会誌2014;103 (2) 66

単行本

なし

研究助成(平成26年度)

  1. 平成26年度科学研究費補助金(科学研究費補助金)(基盤研究(A))
    アロマターゼのアンドロゲン降下作用に着目した新たな排卵誘発法の開発
    生水真紀夫
  2. 平成26年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(挑戦的萌芽研究)
    PCOS治療におけるメトホルミンの弱点(内膜抑制作用)克服に向けた研究
    生水真紀夫
  3. 平成26年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(挑戦的萌芽研究)
    多職種からなる周産期急変対応チームの育成システム構築に関する研究
    長田久夫
  4. 平成26年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))
    メトホルミンによる子宮内膜癌の発癌予防に関する研究
    三橋暁
  5. 平成26年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))
    子宮筋腫におけるミトコンドリア機能とエネルギー代謝経路に関する研究
    石川博士
  6. 平成26年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(若手研究(B))
    ADAR1による子宮内膜症細胞の癌化メカニズムの解析
    鶴岡信栄
  7. 平成26年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(若手研究(B))
    CISH法による絨毛分子病型診断法の確立
    加来博志
  8. 平成26年度科学技術庁重粒子治療婦人科腫瘍臨床研究班 臨床研究費
    生水真紀夫、三橋暁
  9. 平成26年度千葉大学医学部附属病院先進医療開発推進経費
    子宮内膜異型増殖症 ・子宮体癌に対するメドロキシプロゲステロン+メトホルミン併用妊孕性温存療法に関するランダム化比較第Ⅲ相試験
    三橋暁
  10. 平成26年度千葉大学研究支援プログラム支援
    適切なoptimal surgeryの確立を目指した卵巣癌幹細胞の基礎的研究
    楯真一
  11. 平成26年度千葉大学研究支援プログラム支援
    子宮体癌においてメトホルミン投与により誘導されるマイクロRNAネットワークの解析
    山本憲子

特別講演・シンポジウム

  1. 23回臨床代謝内分泌Update125、名古屋)
    シンポジウム:Update 6 性腺:多嚢法性卵巣症候群(PCOS)のメタボローム解析
    石川博士
  2. 14回関東ホルモンと癌研究会21、東京)
    特別講演:子宮内膜癌におけるホルモン療法の最新トピックス
    生水真紀夫
  3. 43回三八地区臨床検査懇話会215、八戸)
    特別講演:不妊治療とエストロゲンの話題
    生水真紀夫
  4. 66回日本産科婦人科学会学術講演会417日~20、東京)
    ランチョンセミナー4:子宮筋腫の薬物療法Update
    生水真紀夫

    特別講演:専攻医教育プログラム3:絨毛性疾患
    碓井宏和

    ミニワークショップ13:胎児頻脈性不整脈に対する経胎盤的抗不整脈薬投与に関する臨床試験-有害事象報告-
    胎児不整脈治療班:三好剛一、池田智明、田中博明、左合治彦、川滝元良、与田仁志、生水真紀夫、尾本暁子、桂木真司

    ミニワークショップ14:絨毛性疾患の発生と管理:SNPアレイ解析による雄核発生へテロ奇胎発生機序の推定
    碓井宏和、瞿佳、前原佳代子、塙真輔、山本憲子、錦見恭子、植原貴史、楯真一、三橋暁、秦健一郎、生水真紀夫

    ミニワークショップ14:FIGO分類ローリスク絨毛性腫瘍(スコア5-6)をいかに治療するか?
    堀部悠、菅野俊幸、木原真紀、橋本和法、松井英雄、碓井宏和、生水真紀夫

    ミニワークショップ16:子宮頸部扁平上皮癌における癌抑制型microRNA-29aが制御するHASP47の機能解析
    山本憲子、碓井宏和、塙真輔、錦見恭子、植原貴史、楯真一、三橋暁、生水真紀夫
  5. 千葉市医師会学術講演会521、千葉)
    特別講演:子宮内膜症Up to Date
    生水真紀夫
  6. 京都子宮内膜症セミナー614、京都)
    特別講演:子宮内膜症と発生機序
    生水真紀夫
  7. 127回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会621日~22、東京)
    セミナー:産科急変対応シミュレーション講習【君は母体を救命できるか?】
    周産期シミュレーション教育研究会:長田久夫、石川源
  8. 15回ホルモンと癌研究会(74日~5日、仙台)
    ワークショップ?.子宮・卵巣:子宮体癌に合併した多嚢胞性卵巣症候群は、高頻度にインスリン抵抗性を有し、再発リスクに関連する可能性がある
    植原貴史、三橋暁、塙真輔、山本憲子、錦見恭子、楯真一、碓井宏和、生水真紀夫
  9. 56回日本婦人科腫瘍学会学術講演会717、宇都宮)
    招請講演3:メトホルミンと子宮内膜癌
    生水真紀夫
  10. 第6回文京子宮内膜症カンファレンス717、東京)
    特別講演:子宮内膜症の発症機序を考える
    生水真紀夫
  11. 平成26年度一人ひとりに応じた健康支援事業 第2回保健医療従事者等研修会821、千葉)
    講演:月経にまつわるトラブルと対処
    柿沼敏行
  12. 5回千葉北部 ・埼玉東部臨床懇話会912、柏)
    チョコレート嚢胞手術
    生水真紀夫
  13. 55回日本母性衛生学会総会・学術集会914、幕張)
    特別講演:プロジェクトZero-母体死亡0を目指す地域さんか連携-
    生水真紀夫
  14. 8回千葉産婦人科臨床問題研究会918日、千葉
    一般講演:弛緩出血に対する対応-当院におけるバクリバルーンの使用経験-
    田中宏一
  15. 22回日本胎盤学会学術集会・第32回日本絨毛性疾患研究会(103日~4日、京都)
    ワークショップ「絨毛外トロホブラスト(EVT)の基礎と臨床」:絨毛外トロホブラストにおけるp57KIP2遺伝子の発現機構解析
    碓井宏和、瞿佳、中田恵美里、加来博志、塙真輔、小林達也、生水真紀夫
  16. 岡山産婦人科専門医会1123、岡山)
    女性ホルモンの働きを理解する
    生水真紀夫
  17. NHK-FMラジオひるどき健康塾(121日放送、NHK千葉放送局)
    千葉県の産科医不足について
    生水真紀夫

学会発表一般

  1. 103rd United States & Canadian Academy of Pshology (USCAP) Annual MeetingMarch 17San Diego, USA)
    Significance of Implantable Port System Cytology for Advanced Stage Mullerian Cancer
    Tate S, Nishikimi K, Yamamoto N, Uehara T, Usui H, Mitsuhashi A, Shozu M.
  2. American Association for Cancer Research (AACR) Annual Meeting 2014April 59San Diego, USA)
    Tumor-suppressive microRNA-29a inhibits cancer cell migration and invasion via targeting HSP47 in cervical squamous cell carcinoma
    Noriko Yamamoto, Takashi Kinoshita, Nijiro Nohata, Akira Mitsuhashi, Hirokazu Usui, Hirofumi Yoshino, Toshihiko Itesako, Hideki Enokida, Masayuki Nakagawa, Makio Shozu, Naohiko Seki
  3. 2014 50th ASCO Annual MeetingMay 30June 3Chicago, USA)
    A pase II study of medroxyprogesterone acetate plus metformin as fertility-sparing treatment for atypical endometrial gyperplasia and endometrial cancerMitsuhashi A, Usui H, Satoh Y, Kiyokawa T, Shozu M.

    Conversion of platinum-taxane resistant to sensitive ovarian cancer with a non-platinum-taxane regimen.
    Shinichi Tate, Kyoko Nishikimi, Hirokazu Usui, Akira Mitsuhashi, Makio Shozu

    Microscopic residual carcinoma at interval debulking surgery after neoadjuvant chemotherapy in patients with IIIc/IV Mullerian carcinoma
    Nishikimi K, Tate S, Kato K, Kiyokawa T, Shozu M
  4. The Endocrine Society's 96th Annual Meeting & EXPO (ENDO 2014)(June 2124Chicago, USA
    Metabolomic profile of obese Japanses women with polycystic ovary syndrome
    Ishikawa H, Kobayashi T, Kawarai Y, Segawa T, Teramoto S, Shozu M.

    A Case of Nonclassic Congenital Adrenal Hyperplasia in Which Aberrant Serum Progesterone Provides a Diagnostic Clue
    Kawarai Y, Ishikawa H, Segawa T, Nagano H, Tanaka T, and Shozu M.
  5. European Society for Medical Oncology( ESMO) 2014 Congress (Sep 26-30, Madrid, Spein)
    Prospective evaluation of glucose tolerance and insulin resistance among patients with endometrial cancer and atypical endometrial hyperplasia
    A. Mitsuhashi, S. Hanawa, N. Yamamoto, T. Uehara, K. Nishikimi, S. Tate, H. Usui, M. Shozu
  6. American Society for Reproductive Medicine (ASRM) 2014 Annual MeetingOctober 1822Honolulu, USA
    Subrenal xenograft model for human uterine leiomyoma in non obese diabetic severe combined immunodeficient mice
    Ishikawa H, Guiwen Wang, Kobayashi T, Kawarai Y and Shozu M.
    (藤田真紀先生の発表あり)
  7. 15th Biennial Meeting of the International Gynecologic Cancer Society (IGCS)November 811Melbourne, Australia
    Daily Low-Dose Cisplatin-Based Concurrent Chemoradiotherapy for the Treatment of Cervical Cancer in Patients Aged 70 Years or Older
    Hanawa S, Mitsuhashi A, Usui H, Yamamoto N, Tate S, Nishikimi K, Uehara T, Uno T, Shozu M.

    Polycystic Ovary Syndrome Predicts Prognosis in Endometrial Cancer Patients
    Uehara T, Mitsuhashi A, Hanawa S, Yamamoto N, Nishikimi K, Tate S, Usui H, Shozu M.
  8. 35回日本エンドメトリオーシス学会(125日、鹿児島)
    子宮内膜症におけるDNMTs、TETs発現からみたエピジェネティック機構の検討
    柿沼敏行、Matthew Dyson、Mary Ellen Pavone、Diana Monsivais、Serdar E Bulun、生水真紀夫
  9. 千葉県産科婦人科医学会平成25年度冬期学術講演会21日、千葉
    自宅で心配停止をきたし、家族により心マッサージが行われた羊水塞栓症の一例
    木村薫、尾本暁子、岡山潤、真田道夫、森本沙知、井上万里子、田中宏一、生水真紀夫

    臨床病期第1期にTrousseau症候群を呈した卵巣類内膜腺癌症例
    糸井瑞恵、楯真一、林伸彦、塙真輔、山本憲子、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、清川貴子、生水真紀夫
  10. 14回千葉内分泌・代謝談話会26日、千葉
    記憶障害を契機に発見され、卵巣奇形腫摘出後に軽快した抗NMDA受容体脳炎の一例
    林伸彦
  11. 6回千葉大学産婦人科関連病院会37日、千葉)
    Modified アロンアルファ法:改良型小切開巨大卵巣嚢腫摘出術
    石川博士、秦利衣、楯真一、生水真紀夫

    小開腹アロンアルファ法にて摘出した思春期巨大卵巣腫瘍の2例
    秦利衣、石川博士、河原井麗正、藤田真紀、金谷裕美、柿沼敏行、生水真紀夫
  12. 3回千葉産婦人科内視鏡手術研究会315日、千葉
    腹腔鏡下回盲部切除術時に骨盤内病変を焼灼した腸管子宮内膜症の一例
    河原井麗正、石川博士、金谷裕美、柿沼敏行、花岡俊晴、当間雄之、清川貴子、生水真紀夫
  13. 3回千葉県周産期救急医療研究会413日、千葉
    “コードむらさき”short review
    田中宏一
  14. 66回日本産科婦人科学会学術講演会418日~20日、東京
    子宮内膜症におけるエピジェネティック機構の検討
    柿沼敏行、生水真紀夫

    再発卵巣癌に対するゲノシタビン-イリノテカン併用療法後の増悪に対するプラチナ・タキサン併用療法の再投与
    楯真一、錦見恭子、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    妊娠中に化学療法を施行した直腸がん?期の一例
    井上万里子、尾本暁子、岡山潤、真田道夫、森本沙知、中田恵美里、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    子宮体がん初回再発症例に対するTC療法の検討
    松岡歩、楯真一、山本憲子、錦見恭子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、岡嶋祐子、生水真紀夫

    重症免疫不全マウス子宮筋腫xenograftモデルの遺伝子発現解析
    石川博士、王桂文、河原井麗正、曽根原弘樹、大身健二、生水真紀夫

    高齢子宮頸癌患者に対するdaily-cisplatin併用concurrent-chemoradiotherapyの安全性と有効性についての検討
    塙真輔、三橋暁、碓井宏和、山本憲子、錦見恭子、楯真一、生水真紀夫

    子宮頸癌に対するDaily-cisplatin併用concurrent chemoradiotherapyの治療成績-腺癌と扁平上皮癌との比較-
    秦利衣、三橋暁、山本憲子、錦見恭子、楯真一、碓井宏和、生水真紀夫

    閉経前子宮体癌を合併した多嚢胞性卵巣症候群とインスリン抵抗性の関連および頻度の後方視的検討
    植原貴史、三橋暁、山本憲子、錦見恭子、楯真一、碓井宏和、石川博士、生水真紀夫

    子宮内膜癌患者の耐糖能異常・インスリン抵抗性の前方視的検討
    三橋暁、塙真輔、山本憲子、植原貴史、錦見恭子、楯真一、碓井宏和、生水真紀夫

    骨盤壁に固着した卵巣癌に対する腫瘍摘出術の方法
    錦見恭子、楯真一、塙真輔、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    腹腔内播種を認めた漿液性境界悪性卵巣腫瘍の2症例
    林伸彦、楯真一、糸井瑞恵、秦利衣、塙真輔、山本憲子、植原貴史、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    高アンドロゲン血症をきたした内分泌腫瘍の3例
    河原井麗正、石川博士、柿沼敏行、藤田真紀、金谷裕美、川野みどり、清川貴子、生水真紀夫
  15. 148回関東生殖医学会510日、東京)
    多発内膜ポリープを有する中隔子宮に子宮形成術を施行後、妊娠が成立した一例
    金谷裕美、石川博士、柿沼敏行、河原井麗正、計良和範、川野みどり、生水真紀夫

    PCO患者における小卵胞由来GV期卵子の形態評価による発生能の検討
    田口智美、大久保毅、林輝明、瀬川智也、寺元章吉

    Anti-Mullerian Hormone超低値症例における自然周期採卵での胚発生および妊娠率の検討
    大久保毅、瀬川智也、宮内修、林輝明、寺元章吉

    OPN,1PN由来の胎盤胞移植の検討
    高橋敬一、藤田真紀、武藤聡子、大平千愛、岡部美紀、後藤詩織、村田みどり、山内久美子、勝又昌美
  16. 55回日本臨床細胞学会総会春期大会)66日~7日、横浜
    集団検診におけるHPV併用検診の有効性-第3報-
    立花美津子、河西十九三、黒川祐子、早田篤子、藤澤武彦、錦見恭子、三橋暁、生水真紀夫
  17. 127回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会621日~22日、東京)
    記憶障害を契機に発見され、卵巣奇形腫摘出後に軽快した抗NMDA受容体脳炎の1例
    林伸彦、石川博士、楯真一、糸井瑞恵、秦利衣、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、常山篤子、渋谷和幹、清川貴子、生水真紀夫
  18. 38回日本遺伝カウンセリング学会総会および学術集会(626日~29日、東大阪)
    千葉大学病院において遺伝カウンセラーが関わった羊水染色体検査症例の経過について
    宇津野恵美、長田久夫、生水真紀夫、野村文夫
  19. 31回千葉大学医学部産婦人科関連病院臨床研究会(627日、千葉)
    子宮体癌に合併した多嚢胞性卵巣症候群は、高頻度にインスリン抵抗性を有し、再発リスクに関連する可能性がある。
    植原貴史、三橋暁、塙真輔、山本憲子、錦見恭子、楯真一、碓井宏和、生水真紀夫

    肝不全・腎不全・DICを呈し臨床的に急性妊娠脂肪肝が考えられた1例
    鈴木義也、藤村尚代、林伸彦、中村名律子、長澤亜希子、海野洋一、伊澤美彦
  20. 50回日本小児循環器学会 ・学術集会(73日~5日、岡山)
    胎児頻脈性不整脈に対する経胎盤的抗不整脈薬投与に関する臨床試験-有害事象報告-
    三好剛一、池田智明、田中博明、佐合治彦、川滝元良、与田仁志、生水真紀夫、尾本暁子、桂木真司
  21. 50回日本周産期・新生児医学会学術集会(713日~15日、舞浜)
    炎症性腸疾患合併妊娠の検討-治療継続の重要性-
    井上万里子、尾本暁子、森本沙知、岡山潤、真田道夫、長田久夫、生水真紀夫

    当科におけるBakriバルーン使用症例の検討
    岡山潤、尾本暁子、真田道夫、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    当科における羊水塞栓症例の検討
    尾本暁子、岡山潤、真田道夫、井上万里子、碓井宏和、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    当院における精神疾患合併妊娠の検討
    真田道夫、尾本暁子、井上万里子、田中宏一、岡山潤、長田久夫、生水真紀夫

    3卵性品胎であった胎児共存全胞状奇胎の1症例 DNA多型解析、染色体分析、免疫染色による検討
    阪西通夫、碓井宏和、鈴木聡子、大貫毅、下風朋章、赤羽和博、金杉浩

    胎児頻脈性不整脈に対する経胎盤的抗不整脈薬投与に関する臨床試験 有害事象報告
    三好剛一、前野泰樹、左合治彦、稲村昇、川滝元良、堀米仁志、与田仁志、生水真紀夫、萩原聡子、尾本暁子、白石公、上田恵子、桂木真司、池田智明
  22. 56回日本婦人科腫瘍学会学術講演会717日~19日、宇都宮
    高齢子宮頸癌患者に対するdaily-cisplatin併用化学放射線同時療法の安全性と有効性に関する検討
    塙真輔、三橋暁、碓井宏和、山本憲子、錦見恭子、楯真一、生水真紀夫

    婦人科悪性腫瘍手術後の乳糜漏管理
    秦利衣、楯真一、塙真輔、山本憲子、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    卵巣・卵管・腹膜癌FIGO?c/?期のdebulking surgeryにおける骨盤腔側方処理について
    錦見恭子、楯真一、加藤一喜、塙真輔、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    子宮頸部神経内分泌腫瘍に対するシスプラチン・エトポシド併用同時化学放射線療法の前方視的検討
    碓井宏和、清川貴子、三橋暁、渡辺未歩、植原貴史、山本憲子、塙真輔、錦見恭子、楯真一、宇野隆、生水真紀夫

    卵黄嚢腫瘍14例の後方視的検討
    糸井瑞恵、楯真一、秦利衣、林伸彦、塙真輔、山本憲子、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    卵巣癌に対する術前化学療法における腹水細胞診の意義
    楯真一、錦見恭子、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    癌抑制型マイクロRNA(miR-1/133a)は子宮体癌においてPDE7A制御して癌細胞の遊走・浸潤を抑制する
    山本憲子、碓井宏和、塙真輔、錦見恭子、植原貴史、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

    血中エストラジオール高値となる卵巣腫瘍
    松岡歩、楯真一、山本憲子、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、清川貴子、生水真紀夫

    局所進行子宮頸部扁平上皮癌に対する拡大照射野を用いた重粒子線単独治療の有効性と安全性
    若月優、加藤眞吾、大野達也、清原浩樹、唐澤久美子、安藤謙、入江大介、柴慎太郎、中野隆史、鎌田正、生水真紀夫
  23. 32回日本受精着床学会総会・学術講演会(731日~81日、東京)
    AMHにおける胚盤胞発生率と妊娠率および流産率についての検討
    荒平真代、佐藤仁美、井上貴子、大久保毅、林輝明、宮内修、渡邉芳明、瀬川智也、寺元章吉

    栄養外胚葉(TE)数と適切な移植時期の検討
    上野剛、林輝明、大久保毅、恩田知幸、松尾涼子、渡邉芳明、宮内修、瀬川智也、寺元章吉

    卵管閉塞と卵管留血腫を合併した両側卵管妊娠の1例
    石川博士、岡山潤、碓井宏和、田中宏一、清川貴子、高橋敬一、生水真紀夫

    自然周期における主席卵胞および小卵胞由来の顆粒膜細胞内LH受容体発現量が卵子成熟度に与える影響
    大久保毅、生水真紀夫、石川博士、瀬川智也、宮内修、林輝明、恩田知幸、松尾涼子、上野剛、寺元章吉
  24. 15回千葉内分泌・代謝懇話会(85日、千葉)
    閉経後の卵巣腫瘍組織型推定に血清プロゲステロン値が有用である
    松岡歩
  25. 52回日本癌治療学会学術集会(828日~30日、横浜)
    当院における子宮体癌症例に対する骨盤リンパ節郭清の検討
    松岡歩

    血中エストラジオール高値となる卵巣腫瘍
    松岡歩、楯真一、山本憲子、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、清川貴子、生水真紀夫

    卵巣・卵管・腹膜癌のmaximum debulking surgeryにおける腸管切除の安全性について
    錦見恭子、楯真一、加藤一喜、塙真輔、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    卵巣癌に対する術前化学療法における腹水細胞診の意義
    楯真一、錦見恭子、山本憲子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    子宮頸部神経内分泌腫瘍に対するEP-CCRTを中心とした集学的治療の前方視的検討
    碓井宏和、三橋暁、根本未歩、清川貴子、植原貴史、山本憲子、真塙輔、錦見恭子、楯真一、宇野隆、生水真紀夫
  26. 32回日本思春期学会学術集会831日~91日、和歌山
    強い男性化兆候を契機に発見された副腎皮質癌の思春期女性症例
    柿沼敏行、石川博士、河原井麗正、川野みどり、藤田真紀、滝口朋子、吉田知彦、田中知明、新井隆之、川村幸治、今本敬、生水真紀夫
  27. 73回日本癌学会学術総会925日~27日、横浜
    Cytogenetic diagnocis of partial hydatidiform mole multiplex short tandem repeats polymorphism analysis(部分胞状奇胎のShort tandem repeat多型解析による診断)
    瞿佳、碓井宏和、生水真紀夫
  28. 15回千葉リプロダクション研究会学術講演会(104日、千葉)
    当科における自然周期、卵巣低刺激周期採卵の検討
    石川博士、小林達也、石井久美子、河原井麗正、金谷裕美、藤田真紀、柿沼敏行、生水真紀夫
  29. 22回日本胎盤学会学術集会・第32回日本絨毛性疾患研究会(103日~4日、京都)
    妊娠中に診断することができた間葉性異形成胎盤の2症例
    井上万里子、碓井宏和、尾本暁子、岡山潤、真田道夫、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    著明なうっ血性心不全を呈し周産期心筋症が疑われた胎児共存奇胎の一例
    尾本暁子、碓井宏和、岡山潤、真田道夫、井上万里子、田中宏一、生水真紀夫

    雄核発生奇胎のSNPアレイによる診断について
    碓井宏和、瞿佳、中林一彦、前原佳代子、秦健一郎、生水真紀夫

    胎盤部トロホブラスト腫瘍の2例
    木村薫、碓井宏和、清川貴子、中谷行雄
  30. 128回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会(1025日~26日、松本)
    中用量ピル内服中に両側肺動脈血栓と下大静脈血栓を認めた一例
    林伸彦、中村名律子、鈴木義也、長澤亜希子、藤村尚代、海野洋一

    脳転移を有する臨床的絨毛癌の一例
    藤田久子、碓井宏和、生水真紀夫

    神経症状を契機に診断された臨床的絨毛癌の一例
    鈴木義也、碓井宏和、藤田久子、林伸彦、中村名律子、長澤亜希子、海野洋一、藤村尚代、生水真紀夫

    子宮体癌妊孕性温存療法開始早期に脱分化が認められた2症例
    木村薫、三橋暁、生水真紀夫、清川貴子

    帝王切開後の輸血により輸血関連急性肺障害を来たしたと推定された一例
    田渕彩里、尾本暁子、碓井宏和、岡山潤、真田道夫、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫
  31. 53回日本臨床細胞学会秋期大会(1189日、下関)
    立花美津子、河西十九三、黒川祐子、早田篤子、藤澤武彦、錦見恭子、三橋暁、生水真紀夫
    集団検診におけるHPV併用検診の有効性―第4報―
    日本臨床細胞学会雑誌2014;53 (Suppl.2) 541
  32. 千葉プロゲスチン研究会(1114日、幕張)
    パネルディスカッション「子宮内膜症:適切な薬物治療を考える」
    石川博士
  33. 59回日本生殖医学会学術講演会(124日~5日、新宿)
    子宮後壁に責任病変を有した帝王切開瘢痕症候群例
    谷村悟、中島正雄、舟本寛、石川博士、生水真紀夫

    子宮卵管造影を契機に腹膜炎を発症したチョコレート嚢腫合併不妊症例
    金谷裕美、石川博士、柿沼敏行、河原井麗正、藤田真紀、生水真紀夫
  34. 1306回千葉医学会例会生殖医学(産科婦人科)分科会(126日、千葉)
    子宮体癌妊孕性温存療法開始早期に脱分化が認められた2症例
    木村薫、三橋暁、松岡歩、塙真輔、錦見恭子、山本憲子、植原貴史、楯真一、碓井宏和、生水真紀夫

    帝王切開後の輸血により輸血関連急性肺障害を来たした一例
    田渕彩里、尾本暁子、碓井宏和、岡山潤、真田道夫、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    術前は良性推定であった悪性ブレンナー腫瘍の一例
    藤田久子、河原井麗正、松岡歩、塙真輔、山本憲子、植原貴史、錦見恭子、楯真一、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    当科における良性疾患に対するTLH(腹腔鏡下子宮全摘術)導入について
    鈴木義也、川又康貴、海野洋一、林伸彦、中村名律子、長澤亜希子、計良和範、藤村尚代

    帝王切開後瘢痕部妊娠に対する,ピトレシン局注を併用した瘢痕部切除術の試み
    林伸彦、海野洋一、鈴木義也、長澤亜希子、中村名律子、計良和範、藤村尚代

    当科における卵巣低刺激・自然周期採卵の検討
    石川博士、小林達也、石井久美子、河原井麗正、金谷裕美、藤田真紀、柿沼敏行、生水真紀夫

    「産婦人科コア ・クリニカルクラークシップ」の現況について
    長田久夫
  35. 4回千葉県周産期救急医療研究会(1221日、千葉)
    バクリバルーンの使用経験
    岡山潤

    症例検討:アナフィラクトイド型羊水塞栓
    田中宏一

教育業績

3月21日 平成25年度第2回新生児蘇生法(NCPR) 「専門(A)コース 」講習会
尾本暁子
4月26日 新生児蘇生法(NCPR) 「一次(B)コース 」講習会
長田久夫
5月14日~7月16日 ALSOプロバイダーコース コース前勉強会(毎水、全8回)
長田久夫
5月24日~25日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2014 Spring
長田久夫
8月23日~24日 第9回千葉県周産期診療施設見学ツアーセミナー
長田久夫
8月30日~31日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2014 August
長田久夫
9月13日 第55回日本母性衛生学会総会・学術集会
実践講座:ALSOデモンストレーションコース
長田久夫
9月19日~11月25日 2014年度産婦人科ランチョンセミナー(毎金、全5回)
考える愉しさ-胎盤とステロイドホルモン 2014-
生水真紀夫
9月26日 金沢大学産婦人科学特別講義(金沢)
考える愉しさー胎盤とステロイドホルモンに魅せられてー
生水真紀夫

教室臨床統計(2014/1/1~12/31)

外来数
 20102011201220132014
婦人科    新患 1,078 1,070 1,070 1,172 1,097
  再来 16,274 17,010 18,527 20,589 22,544
周産期母性科 新患 740 988 1,190 1,190 1,104
  再来 7,217 7,993 9,086 9,313 8,774
入院延べ数
 20102011201220132014
婦人科   9,742 9,848 10,763 9,273 10,629
周産期母性科 7,543 6,964 6,790 7,297 6,352
17,285 16,812 17,553 16,570 16,981
手術療法の内容
 20102011201220132014
子宮悪性腫瘍手術     58 63 71 80 80
  単純子宮全摘 35 44 53 54 62
  広汎子宮全摘 12 17 13 19 11
  準広汎子宮全摘 11 2 5 7 7
円錐切除   74 63 69 61 51
外陰悪性腫瘍手術   1 1 1 1 0
卵巣癌手術   18 39 55 41  
その他悪性腫瘍手術   5 8 8 8  
単純子宮全摘術(良性) 11 19 24 14 20
付属器手術 開腹 23 23 23 14 10
  腹腔鏡 30 45 48 55 43
  (うち妊娠中) (4) (4) (3) (5)  
子宮外妊娠手術 開腹 0 1 2 0 0
  腹腔鏡 11 14 15 15 6
子宮筋腫核出 開腹 9 6 21 11 10
  腹腔鏡(補助) 3 4 3 1 2
  子宮鏡下 11 8 10 12 10
  膣式(全身麻酔下) 0 0 0 1  
子宮奇形等   3 1 2 4 4
膣式手術   9 0 0 12  
子宮鏡下手術(筋腫以外) 10 11 12 20 15
帝王切開術   193 202 203 224 200
(Cesarean hysterectomy) (6) (5) (3) (6) (5)
頚管縫縮術   4 3 4 4 4
ダヴィンチ   6 0
その他   4 15 15 3 3
 計 477 505 586 583  
子宮頚部がん登録数
 20102011201220132014
 臨床進行期 CIN3 38 68 46 34
  0期 (CIN III) 4 5 3 8 9
  Ia1期 0 0 2 0 0
  Ia2期 0 0 0 0 0
  Ia亜分類不明 11 15 12 14 12
  Ib1期 0 3 6 7 4
  Ib2期 4 1 6 8 3
  IIa期       3 2
  IIb期 5 9 8 13 7
  IIIa期 0 1 2 1 0
  IIIb期 8 5 5 10 4
  IVa期 1 2 3 1 0
  IVb期  3 6 6 7 3
  進行癌計 74 115 53 72 44
子宮頸部癌組織型(進行癌)
 20102011201220132014
扁平上皮癌 30 34 32 52 29
腺癌 3 8 15 13 13
腺・扁平上皮癌 2 2 6 2 0
小細胞癌・カルチノイド 1 3 2 3 0
その他 0 0 0 2 2
進行子宮頸部癌治療
 20102011201220132014
円錐切除のみ 4 5 5 2 3
単摘 1 2 3 5 4
広汎*or準広汎* 11 15 15 17 10
(+術後照射** (4) (4) (6) (5) 2
放射線治療*** 19 25 24 40 26
neoadjuvant chemotherapy 2 4 2 5 1

* 骨盤内リンパ節郭清を含む
** cisplatin 併用concurrent chemoradiaion
*** ±cisplatin

子宮体部がん登録数
 20102011201220132014
 手術進行期 Ia期 14 11 30 31 36
  Ib期 8 6 10 3 9
  II期 0 1 5 4 6
  IIIa期 7 7 5 4 2
  IIIb期 1 0 1 0 1
  IIIc期 4 2 4 9 11
  IVa期 0 0 0 0 0
  IVb期 7 4 4 11 8
43 46 61 62 73
子宮体部がん組織型
 20102011201220132014
類内膜腺癌 G1 20 27 35 34 45
類内膜腺癌 G2 5 3 6 10 12
類内膜腺癌 G3 4 1 3 2 2
漿液性腺癌 2 1 1 1 3
粘液性腺癌 0 0 0 0 0
明細胞腺癌 2 3 0 2 4
その他 6 7 6 6 5
癌肉腫 5 4 7 2 2
肉腫 4 2 4 5 0
子宮体部癌治療
 20102011201220132014
ホルモン治療* 10 8 14 6 8
 子宮悪性腫瘍手術**  35 44 49 55 61
   (+リンパ節廓清) 26 20 25 33 36
  骨盤内リンパ節まで 23 14 15 19 21
  傍大動脈節まで 3 8 10 14 15
    N0          
    N1          
   (術後化学療法) 13 16 18 22 17
  (+術前化学療法) 2 2 3 2 10
 放射線治療 1 1 1 0 0

* 0期を含む
** 準広汎、広汎を含む

卵巣がん登録数
 20102011201220132014
 進行期 Ia期       7 8
  Ib期 6 8 12 0 0
  Ic期 0 0 0 8 18
  IIa期 6 14 9 0 0
  IIb期 0 0 0 0 0
  IIc期 0 0 0 3 13
  IIIa期 4 1 3 1 1
  IIIb期 0 0 0 3 2
  IIIc期 0 0 2 17 23
  IV期 8 10 18 5 5
  x期  2 13 8 2 0
 計 26 46 52 46 70
卵巣がん組織型
 20102011201220132014
境界悪性腫瘍 6 6 9 2 9
漿液性腺癌 1 12 14 7 22
粘液性腺癌 2 4 1 5 3
明細胞腺癌 3 6 5 11 9
類内膜腺癌 4 5 2 6 13
腹膜癌 0 1 1 1 3
胚細胞性腫瘍 0 1 2 3 0
転移性卵巣癌 2 2 3 2 0
顆粒膜細胞腫 0 1 1 1 2
卵管癌 5 5 11 8 9
その他 3 3 3 0 10
26 46 52 46 70
上皮性悪性卵巣癌初回手術内容(症例数)
 20102011201220132014
FIGO stage I, II 9 16 9 15 27
FIGO stage III, IV 9 21 25 24 27
  PDS 6 5 8 15 15
  IDS 3 12 11 8 12
  XDS 0 4 6 1 0
直腸結腸切除 9 16 17 24 35
右横隔膜分層全層切除 1 14 11 17 16
膵尾部合併脾臓摘出 0 8 4 3 12
内腸骨血管処理 1 1 3 4 4

XDS: NAC中の病勢増悪症例、IDS拒否症例を含む。

無増悪生存期間
3期:25ヶ月、4期:28ヶ月

全生存期間:
3期+4期:64ヶ月

絨毛性疾患外来
 20102011201220132014
新患 61 50 52 55 55
  胞状奇胎妊娠(当院でD&C) 22 23 22 18 22
  胞状奇胎後(前医でD&C) 29 27 29 34 33
  侵入奇胎 9 12 2 3 4
  絨毛癌 1 1 3 0 2
  PSTT 0 0 0 0 0
 
(胞状奇胎) 24 24 24 18 22
胞状奇胎除去術(D&C) 24 23 22 18 22
単純子宮全摘術 0 1 1 0 0
 
肉眼診断  全胞状奇胎 14 16 17 12 12
  部分胞状奇胎 5 3 4 3 10
  顕微鏡的奇胎
(水腫状流産)
5 4 1 3 0
DNA 診断  雄核発生一精子受精
(全胞状奇胎)
23 21 17 22 20
  雄核発生二精子受精
(全胞状奇胎)
3 3 2 2 3
  三倍体(部分胞状奇胎) 5 9 4 7 12
  両親由来二倍体   10   14 18
 
(治療例) 10 13 9 8 6
  奇胎後hCG存続症 1 4 1 1 1
  侵入奇胎 8 8 5 5 3
  絨毛癌 1 1 3 2 2
 
胎児共存全奇胎 1 3 0 0 2
placental mesenchymal dysplasia(PMD) 0 0 1 0 2
不妊外来
 20102011201220132014
新患数 28 45 62 23 37
体外受精  
  患者総数 9 21 27 50 73
  採卵総回数 15 36 60 158 188
  移植総回数 10 13 32 44 66
  妊娠数 1 1 5 8 32
  流産数 0 0 2 3 16
人工受精(AIH)
  患者総数 19 14 14 20 28
  治療周期 37 38 43 50 53
  妊娠数 1 1 0 3 0
生殖内分泌外来
 20102011201220132014
新患数 268 327 333 265 323
うち、 原発性無月経 26 14 27 36 23
  ミューラー管異常 9 13 9 14 4
  子宮内膜症 50 62 55 43 54
  多嚢胞性卵巣症候群(PCOS) 11 11 20 8 12
産科統計
 20102011201220132014
産科入院数 726 787 882 847 840
新生児入院* *38 **270 203 **211 **198
出産数 584 634 693 653 629
母体搬送受け入れ数 93 76 59 52 105
母体偶発合併症 225 242 312 298 337
産科合併症 185 156 125 204 200
胎児異常症例 131 135 141 107 135
帝王切開数 193 202 203 224 200
低出生体重児 104 122 110 105 104
極低出生体重児 18 14 21 15 12

* 高ビリルビン血症、小児科/小児外科入院、他院搬送を除く
** すべての新生児入院を含む

周産期死亡
  20102011201220132014
早期新生児死亡   4 4 5 2 6
死産 (<22週) 18 16 16 24 19
  (≧22週) 10 9 8 13 11
周産期死亡   14 20 13 15 17
妊産婦死亡
 20102011201220132014
直接 0 0 0 1 1
間接 0 1 0 1 0
妊娠高血圧症候群
 20102011201220132014
子癇 0 3 0 1 3
重症 12 43 16 23 20
分娩
 20102011201220132014
分娩数   565 615 674 640 617
死産   28 25 24 37 30
早産 (<37週) 79 76 82 66 74
  (<28週) 23 4 2 31 5
多胎   19 19 19 13 12
初産   276 295 345 339 295
経産   289 320 329 301 322
分娩年齢
 20102011201220132014
  - 20 5 14 5 5 5
20 - 24 36 47 27 26 32
25 - 29 107 111 131 114 119
30 - 34 200 192 231 215 188
35 - 39 168 199 208 201 185
40 - 50 52 72 79 88
分娩時期
 20102011201220132014
早産 102 85 84 97 73
正期産 462 514 566 543 525
過期産 0 0 0 0 0
分娩様式
 20102011201220132014
自然分娩 302 229 395 348 346
帝王切開 193 202 203 224 200
吸引分娩 44 62 58 68 71
誘発分娩 155 165 169 125 127
和痛分娩 6 14 21 7 16
TOLAC 6 12 12 21 21
帝王切開と適応
 20102011201220132014
帝王切開数   193 202 203 223 200
帝王切開率   34.2 32.8 30.1 35.0 32.4
適応            
  帝王切開既往 60 71 54 85 83
  子宮筋腫術後 4 12 10 11 8
  前置胎盤 28 21 30 20 20
  常位胎盤早期剥離 7 8 4 3 6
  子宮筋腫 8 4 3 2 3
  骨盤位 13 22 22 34 24
  双胎 12 16 16 12 11
  妊娠高血圧症候群 12 12 13 10 6
  母体合併症 13 11 8 9 9
  早産 0 0 0 3 0
  胎児合併症 8 6 11 6 11
  胎児ジストレス 12 7 18 10 10
  分娩停止 16 12 16 18 9
子宮がん健診(ちば県民保健予防財団)
 20102011201220132014
総検診数              
 頸部 85,694 88,401 88,251 86,658 81,992
 体部  86 45 31 8 2
要精検数(率)          
 頸部 888(1.04) 1,111(1.26) 1,177(1.33) 1,159(1.35) 1,283(1.56)
  体部 4(4.65) 0 1(3.23) 0 0
がん発見数(率)          
 頸部上皮内癌 16(0.019) 36(0.041) 35(0.040) 25(0.029)  
 子宮頸部癌 33(0.039) 60(0.068) 43(0.049) 34(0.040)  
 子宮体部癌 2(2.33) 4 * 3 ** 5  
 卵巣癌    

* 子宮体部がん発見数3件のうち、2件は頸部検診の精密検査より発見された数
**子宮体部がん発見数5件は頸部検診の精密検査より発見された数

2013年

巻頭言

 2014年は日本人3名がノーベル物理学賞を受賞しました。まことに名誉なことです。このところ、ノーベル賞受賞有力候補に日本人の名前が毎年挙がり、実際の受賞者数も順調に伸びてきました。日本の基礎研究の力を示すものですが、ノーベル賞は通常過去の成果が評価された結果であることを考えると、学術論文数が減少しつつある日本の医学研究の現状を楽観することはできません。基礎研究にも臨床研究にも今以上の取り組みが必要なことは明らかです。
 2014年は、研究者倫理が大きな問題となった年でもありました。VART 研究、J-ADNI研究、STAP細胞など次々と問題が取り上げられました。それぞれ単純に解釈できないさまざまな事情があったのだと推察しますが、個別の問題はともかく、私にとって気になったのは、「研究者倫理も教えるべき教科」であったことです。「技術者倫理」という言葉はしばしば耳にします。チャレンジャー号の打ち上げ失敗事故後の分析から、技術者倫理の大切さが認識され、今では技術者としての資格取得の当然の前提となった感があります。多くの大学などですでに教科となっています。一方で、研究者倫理は、正規の教科として組み込んでいる医学部(大学院)はないような気がします。ヒポクラテスの例を引くまでもなく、医療倫理については古くよりその重要性が認識され教えられてきたのですが、研究者倫理についての授業も必要だという認識は正直私にはありませんでした。研究者として、何をしてはいけないのか、それはなぜなのか、私自身はこれまで疑問に思いながらも、研究経験を積む中で、自然と自己流で身につけてきたように思います。
 コンピューターによる画像処理やコピーペーストが容易にできる時代になり、「見やすさ」と画像の加工、「剽窃」と引用の境目が曖昧になってきた感があります。古い研究者にとっては、アナログのイメージがまだ残っていてアナログとの比較から「見やすさと画像の加工」の違いを判断することができるのですが、デジタル世代にはその差がわかりにくくなっているのかもしれません。一方で、デジタル時代だからこそ、コピーペーストの容易になった時代だからこそ、十分な配慮が必要になったという側面もあります。区別がつきにくくなったからこそ、厳密に区別しなければならないというわけですから、難しい判断になるのは当然でしょうか。一人一人が容易に情報発信者になれる、その情報が瞬時に広まり大きなインパクトをもつ可能性がある、そんな時代でもあります。私自身も少し整理をしながら研究者倫理について今一度考えてみたいと思っています。
 2014年7月に、外来が新棟に移動しました。1978年の“新病院”開設以来地階にあった産婦人科外来が、35年ぶりに「地上階」への新築移転を果たしました。床面積が広くなり、患者さんにとっても医療者にとってもスペースと心に余裕ができる様になりました。
 今回の外来設計のコンセプトは、「イジーアクセス」です。口の字に診察室を配置し、患者さんには外側から診察室にアクセスしていただきます。口の字の内側スペースはスタッフ専用で、どの診察室へも容易にアクセスできるようになっています。旧外来では、産科スタッフと婦人科スタッフが別々の空間で働いていたのですが、新外来ではすべてのスタッフが中央スペースを行き来することになり、コミュニケーションをとる機会が増えます。実際、スタッフのなにげない会話や談笑を耳にすることが多くなりました。スタッフの導線が患者さんの導線と交差する心配もありません。
 さらに、中央スペースは、コルポスコープやヒステロスコープの一時置き場を兼ねており、これらの機器も必要に応じて診察室と中央スペースとの間を行き来します。これにより、機器の共有が可能となり、スペースや予算の節約につながります。また、診察室は、威圧感のある重装備(現在のヒステロスコープタワーは、重装備で文字通りタワーとしてそびえ立つ大きさです)の常設から解放されました。
 このような新しいコンセプトで設計した外来ですが、「アクセス」の良さを生かすことができるかどうかは、そこに働くスタッフにかかっています。ハードの良さを引き出すのは、ソフトウェアとそれを作り上げるひとです。慣れ親しんだソフトウェアのままでは、新しいハードの良さは生かせません。新たなハードを生かす新たなソフトという課題に、スタッフ全員で取り組んでいます。医療には、医学に加え、それを実際に生かすマネージメントも大切な要素の一つであり、スタッフがマネージメント力をつけるチャンスでもあります。
 来年には、みなみ棟(母子棟)の大幅な改修を行い、NICUとGCUの移設、MFICUの新設を終えて総合周産期センターとして再出発します。構想から10年、胸を張って総合周産期センターを標榜できることになります。新しい活躍の場で、若い世代のさらなる発展を期待しています。

 教室の研究も臨床の成果も少しずつ形になりつつあります。まだ、文章になっていないものが多いのですが、来年にはきっとそれぞれ目に見える形になっているものと思います。プロジェクト0の地域医療への貢献も評価されています。長年続けてきた絨毛性疾患の登録事業も、分子生物学的解析手法を用いた診断によるコホート研究として新たな展開を見せています。チームOvaryの治療成績も期待通り良好なものとなっています。体癌温存療法におけるメトホルミン治療も臨床試験の段階に入りました。さらに、脳性小児麻痺の新たな薬物療法、新原理に基づいた着床前遺伝子スクリーニングなどこれからの展開が期待できるシーズも出そろいました。ここまで、いろいろな挑戦をしながらそれぞれの道を探ってきたのですが、これからは迷うことなくそれぞれの道に邁進してもらいたいと思います。
 大きな仕事は、すべてのステップがうまく進まないと成果は生まれません。最初のうちは、いくつかのステップで成功しても成果はうまれず、最初のうちは努力が全く報われないように見えることになります。地道に努力を続けクリアーできるステップが増え始めると、それらが相互に組み合わされて、成果が目に見えるようになります。各ステップの成果は相乗的に働き、総体としての成果は大きなものになって行きます。すなわち、複雑なステップを経て成し遂げられる成果は、常にシグモイドカーブを描きます。いまは、成果が見えなくても、努力を続けていくといつかは大きな進歩が遂げられる時期を迎えます。研究も臨床も同じです。
 さらなる発展を楽しみにして、一年の努力を続けたいと思います。

平成26年10月
生水真紀夫

平成25年の総括

1.教育活動(卒前)

 医学部4年生に生殖・周産期・乳房ユニットの講義、臨床チュートリアル、ならびに臨床入門を、医学部5年生にクリニカルクラークシップを行いました。
 ユニット講義は、生水教授と三橋准教授に限定して担当し内容の統一性を図っています。臨床チュートリアルは長田准教授を中心に生殖・周産期領域からの出題分を受け持ち、臨床入門は三橋准教授を中心に婦人科診察法を演習しました。クリニカルクラークシップでは、昨年度から実習期間がさらに増えて、1グループ10名の学生が計4週間の産婦人科実習を行いました。千葉市内の4つの協力病院にグループ当たり2名の実習を2週間ずつお願いして、量的にも質的にもより充実した内容となっています。また、知識の習得よりもパフォーマンスを重視した評価を取り入れ、診療参加型の実習を目指していますので、産婦人科臨床の楽しさをアピールできているのではないかと考えています。その他、西千葉の普遍教育や看護学部での講義等を各教官が分担し行いました。
 平成23年度から始まった各種試験のweb based test(WBT)化は順調に進んでおり、今後もプール問題の評価と改良、増数を続けていく予定です。
 カリキュラム以外の教育活動として、「新生児蘇生法(NCPR)一次コース」や「産科救命救急(ALSO)プロバイダーコース」などの認定講習会、県内の主要な周産期施設を巡回視察する「ツアーセミナー」などを開催しました。従来研修医向けに行われてきましたが、最近の参加者の大半は医学部学生となっています。学生時代から産婦人科臨床を実体験することにより、産婦人科診療に対して理解が深まり、やがては次世代を担う人材が輩出することを期待しています。

2.教育・研修活動(卒後)

 千葉大学病院臨床研修プログラムB・Cの2年目ならびにプログラムAの1年目の必修選択科目として、初期研修医が産婦人科で研修を行いました。選択科目になってから履修者数は減少しましたが、1ヵ月間という限られた時間の中、選択者が産婦人科診療をできる限り経験できるよう努めました。

 平成25年度は、産婦人科を重点的に初期研修する産婦人科プログラム履修者2名と、関連病院の管理型プログラム履修者2名の計4名が、産婦人科の後期研修を開始しました。大学病院ではそのうち3名が、スタッフ全員からミニレクチャーを受けるスタートアップセミナーに始まり、周産期・腫瘍・生殖内分泌の3診療分野に分かれ、2ヵ月ずつ順次ローテーションしました。さらには、学会発表や論文作成についてもきめ細かな指導が行われました。

3.研究活動

 学術論文は欧文が20編でした。研究助成内訳は別頁をご参照ください。国際学会としては10th International Congress of Andrology (ICA)、United States & Canadian Academy of Pathology (USCAP) 102nd Annual Meeting、American Association for Cancer Research (AACR) Annual Meeting、International Society for the Study of Trophoblastic Disease (ISSTD) World Congress XVIIなどで発表いたしました。国内学会としては第65回日本産科婦人科学会学術講演会(24題)、第49回日本周産期・新生児医学会学術集会(6題)、第54回日本婦人科腫瘍学会学術講演会(11題)、第125/126回関東連合産科婦人科学会(8題)などでありました。また千葉県周産期救急医療研究会、千葉産婦人科腫瘍診断・治療・看護セミナー等を開催いたしました。

 教室研究の進捗状況および2013年のまとめを以下ご報告いたします。

①子宮体癌関連研究

三橋暁、植原貴史、山本憲子、塙真輔

 糖尿病治療薬であるメトホルミンは、服用している糖尿病患者で癌の発生が少ないことが報告されて以来、癌治療への応用が期待されています。当科でも子宮体癌に対するメトホルミンの効果をin vitro, in vivoで検証してきたので、現況をご報告いたします。
2009年より若年性子宮体癌に対するメドロキシプロゲステロン(MPA)を用いた妊孕性温存療法にメトホルミンを併用する臨床第II相試験を開始。2012年12月に36症例登録が終了し、現時点での再発率が9.6%で、従来のMPA単独療法の再発率(子宮内膜異型増殖症26% 子宮体癌 41%)に比べ良好な成績が得られました。本試験内容は2014 ASCOで報告し、投稿準備中です。今後千葉大学の先進医療開発推進経費により、子宮内膜異型増殖症・子宮体癌に対するメドロキシプロゲステロン+メトホルミン併用妊孕性温存療法に関するランダム化比較第III相多施設共同試験を開始予定です。
 このほか、子宮体癌患者術前にメトホルミンを短期間投与し、治療前後の組織で増殖活性が減弱していることを確認し、Cancer誌に報告しました。子宮体癌患者に対するメトホルミンの効果を初めて確認した報告となりました。また、大学院の植原先生がシスプラチンとメトホルミンの併用効果を検証し、投稿中です。
子宮体癌は肥満・糖尿病の合併例が多いことが知られていますが、インスリン抵抗性・耐糖能異常の合併頻度は明らかではありません。このため千葉大で治療予定の子宮体癌症例では、これらの因子を前向きに検証する試験を施行しています。今後インスリン抵抗性・肥満を有する患者に対しメトホルミンを投与し、増殖活性の抑制が得られるか確認する臨床試験も開始(IRB承認ずみ)、子宮体癌予防戦略を構築していく予定です。
 また、 in vitroでもメトホルミンの癌増殖シグナルへの作用機序・癌局所代謝への影響や、肥満の子宮体癌発癌への関与を明らかにしていく予定です。

②卵巣がん研究

楯真一、錦見恭子、松岡歩

 2012年4月に加藤一喜先生が癌研有明病院婦人科に栄転となり、2008年以降続いてきた進行卵巣癌に対する治療方針の崩れが危ぶまれました。消化器外科出身の加藤一喜先生の指導を受けられなくなることで進行卵巣癌に対する外科的手術手技が困難になると思われたからです。しかし、生水教授の指導の下、2012年以降も継続して外科的手術手技が可能な状態となっています。今、われわれは婦人科腫瘍医が進行卵巣癌に対する外科的手術手技を、婦人科腫瘍医を目指す医師にその技術を後継することができるか検証を行うところです。
 2012年以降、加藤一喜先生不在のなかでその手技を継続して安全に行えるように、様々な改良が行われました。
 1. 消化管吻合の際に機械吻合を用いる手技の確立

 2. 脾臓膵尾部合併切除における切除に際しての膵液瘻予防手技
 3. 消化管縫合不全に対する保存的治療の確立
 4. 術中尿管損傷に対する尿管カテーテル挿入とその後の管理
 5. 後腹膜リンパ節郭清における乳び瘻の予防と管理
 6. 局所卵巣癌、再発卵巣癌に対する超広汎性子宮全摘手技の応用
これらの手技は拡大手術には当然必要な手技でありわれわれはその解決に努めてきました。特に超広汎性子宮全摘手技の応用は、2012年に2例、2013年に9例、2014年に4例とその手技は確立しました。卵巣癌に対する超広汎性子宮全摘手技の応用の学会発表は以下の通りです。
 <第56回日本婦人科腫瘍学会>
錦見恭子ら、卵巣・卵管・腹膜癌FIGOIIIc/IV期のdebulking surgeryにおける骨盤腔側方処理について
 <第36回産婦人科手術学会>
錦見恭子ら、再発卵巣癌の骨盤内再発に対する腫瘍摘出術 先人に学ぶ骨盤壁の限界
 <第66回日本産科婦人科学会>
錦見恭子ら、骨盤壁に固着した卵巣癌に対する腫瘍摘出術の方法
 このような努力により、進行卵巣がんの治療成績は向上し、IIIc、IV期卵巣がんの無増悪生存期間は27ヶ月、5年生存率は54%と向上しています。今後、基礎的研究も検討していきます。

③絨毛性疾患研究

碓井宏和、瞿佳、加来博志

 当研究グループは、絨毛性疾患の基礎的、臨床的研究を行っています。本年度は碓井、大学院生の瞿佳、医員の加来博志の計3名で研究を行いました。日本で最も症例数の多い胞状奇胎の遺伝学的診断を中心にして、主に分子生物学的手法で、研究を進めています。これまでに、200例を越えるDNA診断を行ってきました。新鮮検体では、ほぼ100%判定が可能です。最近では、新鮮検体だけでなく、病理診断が済んだパラフィンブロック検体からのDNA診断にも着手しています。パラフィンブロックから抽出したDNAを用いた場合でも、おおよそ60%程度の症例で、遺伝学的診断に成功しています。
 現在進行している研究課題は、
 1)胞状奇胎の遺伝学的診断
 2)絨毛性疾患の遺伝学的診断
 3)侵入奇胎に対するMTX治療と葉酸代謝酵素多型の関連
 4)卵巣奇形腫の発生機序
 5)絨毛外トロホブラストにおけるp57KIP2発現機序解明
 6)胎盤内絨毛癌の責任妊娠の遺伝学的同定
などであります。
 全胞状奇胎後にはおおよそ20%の症例で侵入奇胎が発症します。胞状奇胎後の1次管理をきちんと行うことで、侵入奇胎を発症した患者さんは、適切な時期に治療が開始できますが、子宮内容除去術後2-3ヶ月の間、侵入奇胎になるのかならないのかを心配しながら、過ごさなくてはなりません。今後の研究では、「全奇胎の患者さんのなかで、侵入奇胎を発症する患者さんをあらかじめ見つける方法」を開発していきたいと思います。上記の研究すべては、医局員、関連病院および同窓会会員の先生の協力のもとに成り立っております。今後も、臨床検体の収集を進め、成果をまとめて行きたいと思います。

④生殖内分泌研究

石川博士、河原井麗正、小林達也、柿沼敏行
金谷裕美、藤田真紀、大久保毅、徐琳琳

 当研究室では、婦人科のcommon diseaseである、子宮筋腫と子宮内膜症の病態解明と新しい治療薬の開発に向けた基礎的、臨床的研究、ならびに卵胞発育におけるアロマターゼの関与に関する研究、体外受精での採卵率向上を目的とした卵巣低刺激法の開発に関する研究を行っています。
 私たちは子宮筋腫のxenograft(異種移植片)モデルを作成し、その作成方法と遺伝子発現解析を行った結果を国際誌に公表しました(Wang et al. Fertility and Sterility 2014)。このモデルでは、臨床検体から得られた子宮筋腫初代培養細胞を重症免疫不全マウスの腎被膜下に移植し(xenograft)、エストロゲンとプロゲステロンを同時に投与すると、腎被膜下でxenograftがホルモン依存性に増大します(図1)。また、元の子宮筋腫組織と同様にエストロゲン受容体、プロゲステロン受容体の発現が認められます。さらに、子宮筋腫と正常子宮筋で発現に差のみられる遺伝子の発現を筋腫xenograftと子宮筋xenograftで検討したところ、xenograftでも同様に発現に差があることがわかりました。したがって、このxenograftモデルは元のヒト子宮筋腫組織の性格を保持しており、子宮筋腫の病態解明、新規治療薬の効果判定に有用であると考えています。千葉大学大学院医学研究院生殖医学ホームページにもその作成方法を載せましたので興味のある方は是非ご覧ください。

http://www.m.chiba-u.ac.jp/class/gyne/research/5/index.html

図1)ホルモン依存性増殖を示す子宮筋腫のxenograftモデル

重症免疫不全マウスの腎被膜下に筋腫細胞とコラーゲンゲルから作成したxenograftを移植し、エストロゲンとプロゲステロンを同時投与した。8週間後にマウスから腎を取り出しxenograftを評価した。
 A:エストロゲン、プロゲステロン投与なし
 B:エストロゲン、プロゲステロンを2週に1回投与
 C:エストロゲンとプロゲステロンを毎週投与

 また、子宮内膜症、特に卵巣チョコレート嚢胞の発生機序に関する研究を行っています。卵巣チョコレート嚢胞は骨盤腹膜に固着して発生し、嚢胞核出手術では癒着剥離の途中で必ず術中に破綻し、チョコレート状の内容液が腹腔内に漏出します。これは骨盤腹膜に癒着した部分に嚢胞壁が全くないか、あっても非常に薄いことを示唆します。つまり骨盤腹膜に接する嚢胞壁には卵巣実質がないと考えられます。これを証明するために、遺伝子発現解析を行っています。
 さらに、体外受精での新しい卵巣刺激法に関する研究では、採卵時に採取した主席卵胞以外の小卵胞由来の卵子卵丘複合体、および卵胞液の解析を行っています。クロミフェンやレトロゾール(アロマターゼ阻害剤)を用いた卵巣低刺激周期、あるいは自然周期による採卵では、ゴナドトロピン製剤を用いた卵巣刺激法に比べて、採卵あたりの成熟卵子回収数が少ないことが知られています。一方、主席卵胞ではない、2~5mm程度の小卵胞からも少ないながら成熟卵子を採取することができることが明らかとなってきました。現在、小卵胞における卵子の成熟メカニズムを解明すべく、研究を続けています。
 その他、ホルモン産生卵巣腫瘍の遺伝子解析、原発性無月経患者に対する遺伝子解析などを千葉大学内分泌代謝内科と協力しながら行っています。大学病院に紹介されてくる生殖内分泌関連疾患の症例は多岐にわたり、その病態を一元的に説明するのが難しい場合が数多くあります。しかし、各症例の病態を深く掘り下げ研究し、得られた知識・情報を臨床にフィードバックすることで、診断、治療のレベルを上げていきたいと考えています。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

⑤周産期関連研究

田中宏一、尾本暁子、井上万里子、岡山潤、真田道夫、中田恵美里
鶴岡信栄、森本沙知、佐久間有加、栗本ちえ子

<胎盤形成機構と胎盤機能の解明>
 最近、妊娠初期の胎盤形成が、妊娠高血圧症候群発症と関連することが示唆されています。妊娠初期の胎盤形成において、そのメカニズムを明らかにすることにより、病気のメカニズム解明、バイオマーカーとしての危険因子の同定、治療ターゲット分子の同定を目標として研究を進めています。特に胎盤形成の中でも栄養膜細胞の遊走、脱落膜への浸潤、らせん動脈の内皮再構築が重要とされており、それに関わる因子はいくつか同定されています。しかし最初の段階である、栄養膜細胞の絨毛外栄養膜細胞への分化に関してはまだ報告がありません。本研究では特に、その絨毛外栄養膜細胞への分化の仕組みをGFPマウスを用いて解明したいと考えています。
 また、胎盤は多くの因子を産生しており、それが妊娠維持に寄与している報告が多くなされています。プロゲステロンがその代表で、プロゲステロンの早期低下が早産につながることが報告されています。現在当教室では、胎盤におけるアロマターゼ活性に関し、それがテストステロン濃度と比例することを明らかにしており、それが分娩活性化に関与している可能性を検索しています。具体的にはステロイド合成酵素を支配する、転写因子の検索を行うことで、プロゲステロンを含めた、ステロイド産生機構と分娩発来機構の探索を行っています。

<感染性前期破水における起炎菌のrapid detection systemの構築>
 前期破水の多くは、絨毛膜羊膜炎による感染が原因とされています。その一部は、pretermPROMと定義される、37週以前の破水であり、未熟な新生児に重篤な感染症を惹起する場合があります。多くの場合、その起炎菌の探索は培養検査によることが多く、同定まで3日以上かかる場合もあります。そのため、新生児感染症により、新生児の予後が著しく障害されます。また、明らかな絨毛膜羊膜炎が認められなくても、新生児感染症を惹起することがあります。このような感染症に対し、迅速に起炎菌を同定するシステムの構築を行っています。細菌の16S rRNAに対する共通なprimerを用いたPCRを行い、得られた増幅産物の塩基配列を同定することにより、菌種を解析するという手法を用いています。現在その効率を上げるべく、primer設計やPCR条件の設定を行っています。

<胎児頻脈性不整脈に対する経胎盤的治療>
 胎児頻脈性不整脈は全妊娠の約0.1%に認める。頻脈性不整脈のうち、多くは上室性頻拍(supraventricular tachycardia,SVT)、心房粗動(atrial flutter, AFL)であり、予後は自然軽快から心不全、胎児水腫、胎児死亡に至るまで様々です。これらのうち、頻脈性不整脈の持続時間や程度の強いものでは、胎児心不全、胎児水腫に進行する事が知られています。胎児水腫の発症はSVTで30-40%、AFで7-43%といわれ、特に頻脈が12時間以上持続するものでは胎児水腫の発症率が高い。胎児水腫に進行した症例に対しては、早期娩出等の処置がとられますが、それでも35%の死亡率であると報告されています。早期娩出等の処置を講じず、自然経過を観察した症例の報告はほとんど見られないため、厳密な意味での自然予後の予測は困難ですが、胎児水腫を発症し頻脈性不整脈の改善が見られない症例を放置した場合、子宮内胎児死亡に至る可能性が高い。
 こうした胎児頻脈性不整脈に対し、母体に対する抗不整脈薬治療が胎児の頻脈性不整脈をも治療する事が知られ、妊娠母体の一部として胎児の治療を試みる抗不整脈薬治療が古くより行われてきました。治療の成績については様々な報告がありますが、おおむね、胎児水腫非合併例には80%以上で洞調律への変更を認めています。また、胎児水腫合併例であっても有効であるとの報告が多い。このように、胎児頻脈性不整脈に対する胎児治療は、その有効性の報告が多く認められ、比較的簡単な治療手技で可能である事より、国内外を問わず、比較的多くの各施設で行われてきました。
 当院では、胎児心拍180bpm以上が持続するもの(sinus tachycardiaやPAC PVCは除く)で、①上室性頻脈、②心房粗動に対し、不整脈の状況、胸腹水の有無等より、ジゴキシン、ソタロール、フレカイニドを単独、組み合わせて、経母体的に投与し、至適量、至適投与方法を探索し、プロトコール作成の一助を担っています。

<胎児胸水に対する胎児治療>
 感染、心不全、乳糜等、種々の原因で、胎児胸水が発生します。胸水貯留は肺の発育を抑制し、出生後の予後を著しく障害します。そのため、胸水貯留を認める胎児に対し、それを除去することは、予後を大きく改善するものと考えられます。当教室では、バスケットカテーテルを用いた治療を行っています。母体経腹的に胎児胸腔にカテーテルを留置することにより、胎児胸腔と羊水腔にシャントを置くことによって、貯留した胸水を排液しようと試みています。今まで4例に施行し、良好な結果を得ています。現在、高度先進医療に指定されており、その申請を行っている状況です。

<その他>
 地域産科医療の充実のため、Project Zeroを立ち上げ、年に2-3回の講演会を開催し、症例の振りかえり、新しいテクニックの紹介を行っています。

4.教員・指導医の教育(ファカルティ・ディベロップメント:FD)

 千葉大学で実施された以下プログラムに当科教官が参加し、新しい教育論や指導方法について実践的講習を受けました。
 ・「スカラーシップの評価法とイーポートフォリオの使用法」:碓井講師(7月12日)
 ・「臨床入門コミュニケーションV」:尾本助教(10月15日)、金谷特任助教(10月22日)
 ・「臨床入門コミュニケーションVII」:岡山特任助教(10月29日)、井上助教(11月12日)

論文、総説等

原著

  1. Tsuruoka N, Arima M, Yoshida N, Okada S, Sakamoto A, Hatano M, Satake H, Arguni E, Wang JY, Yang JH, Nishikura K, Sekiya S, Shozu M, Tokuhisa T.
    ADAR1 protein Induces Adenosine-targeted DNA Mutations in Senescent Bcl6 Gene-deficient Cells.
    J Biol Chem. 2013 Jan 11;288(2):826-36
  2. Akita S, Mitsukawa N, Rikihisa N, Kubota Y, Omori N, Mitsuhashi A, Tate S, Shozu M, Satoh K.
    Early diagnosis and risk factors for lymphedema following lymph node dissection for gynecologic cancer.
    Plast Reconstr Surg. 2013 Feb;31(2):283-90
  3. Kazuyoshi Kato, Shinichi Tate, Kyoko Nishikimi, Makio Shozu
    Bladder function after modified posterior exenteration for primary gynecological cancer
    Gynecologic Oncology 2013 Apr;129(1):229-33
  4. Maki Fukami, Junichi Suzuki, Kazuhiko Nakabayashi, Ryo Tsunashima, Tsutomu Ogata, Makio Shozu, Shinzaburo Noguchi
    Lack of genomic rearrangements involving the aromatase gene CYP19A1 in breast cancer
    Breast Cancer 2013;Published online 30 April, 2013
  5. Ichiro Tatsuno, Takashi Terano, Mitsugu Nakamura, Kiminori Suzuki, Kazuko Kubota, Jyunichi Yamaguchi, Tomohiko Yoshida, Sawako Suzuki, Tomaki Tanaka and Makio Shozu
    Lifestyle and osteoporosis in middle-aged and elderly women: Chiba bone survey.
    Endocr J. 2013 May;60(5):643-650
  6. Yamamoto Noriko, Kinoshita Takashi, Nohata Nijiro, Itesako Toshihiko, Yoshino Hirofumi, Enokida Hideki, Nakagawa Masayuki, Shozu Makio, and Seki Naohiko
    Tumor suppressive microRNA-218 inhibits cancer cell migration and invasion by targeting focal adhesion pathways in cervical squamous cell carcinoma
    Intl J of Oncology 2013 May;42(5):1523-32
  7. Kato K, Tate S, Nishikimi K, and Shozu M.
    Assessment of intraoperative tube thoracostomy after diaphragmatic resection as part of debulking surgery for primary advanced-stage Mullerian cancer.
    Gynecologic Oncology 2013 July;131(1):32-35
  8. Shihara D, Miyado M, Nakabayashi K, Shozu M, Ogata T, Nagasaki K, Fukami M.
    Aromatase excess syndrome in a family with upstream deletion of CYP19A1
    Clin Endocrinol (Oxf). 2013 Sep 18;10.1111/cen.12329. [Epub ahead of print]
  9. Akita S, Mitsukawa N, Rikihisa N, Kubota Y, Omori N, Mitsuhashi A, Tate S, Shozu M, Satoh K.
    Reply: Subclinical lymphedema: understanding is the clue to decision making
    Plast Reconstr Surg. 2013 Sep;132(3):473e-4e
  10. Akita S, Mitsukawa N, Rikihisa N, Kubota Y, Omori N, Mitsuhashi A, Tate S, Shozu M, Satoh K.
    Reply: Role of fluorescence lymphographic imaging in lymphedema prevention
    Plast Reconstr Surg. 2013 Sep;132(3):471e-2e
  11. Omoto A, Kurimoto C, Minagawa M, Shozu M.
    A case of fetal goiter that resolved spontaneously after birth.
    J Clin Endocrinol Metab 2013 Oct;98(10):3910-3911
  12. Mitsuhashi A, Uno T, Usui H, Nishikimi K, Yamamoto N, Watanabe M, Tate S, Hirashiki K, Kato K, Yamazawa K, Shozu M.
    Daily Low-Dose Cisplatin-Based Concurrent Chemoradiotherapy in Patients with Uterine Cervical Cancer with Emphasis on Elderly Patients: A Phase 2 Trial.
    Int J Gynecol Cancer.2013 Oct;23 (8):1453-8
  13. Kato K, Tate S, Nishikimi K, Shozu M
    Management of Pancreatic Fistulas After a Splenectomy as Part of Cytoreductive Surgery for Ovarian Cancer
    Int J Gynecol Cancer. 2013 Oct;23(8):1506-1511
  14. Wakatsuki M, Kato S, Ohno T, Karasawa K, Ando K, Kiyohara H, Tsujii H, Nakano T, Kamada T, Shozu M; The Working Group of the Gynecological Tumor
    Dose-escalation study of carbon ion radiotherapy for locally advanced squamous cell carcinoma of the uterine cervix (9902)
    Gynecol Oncol. 2013 Oct 29
  15. Miyauchi O, Iwase K, Itoh K, Kato M, Seki N, Braissant O, Bachmann C, Shozu M, Sekiya S, Osada H, Takiguchi M.
    Efficient Subtractive Cloning of Genes Activated by Lipopolysaccharide and Interferon γ in Primary-Cultured Cortical Cells of Newborn Mice
    PLoS One. 2013 Nov 11;8(11):e79236
  16. Kinoshita T, Nohata N, Hanazawa T, Kikkawa N, Yamamoto N, Yshino H, Itesako T, Enokida H, Nakagawa M Okamoto Y, Seki N
    Tumour suppressive microRNA-29s inhibit cancer cell migration and invasion by targeting laminin-integrin signalling in head and neck squamous cell carcinoma.
    Br J Cancer 2013 Nov;109(10):2636-45
  17. Fukami M, Tsuchiya T, Vollach H, Brown KA, Abe S, Ohtsu S, Wabitsch M, Burger H, Simpson ER, Umezawa A, Shihara D, Nakabayashi K, Bulun SE, Shozu M, Ogata T.
    Genomic Basis of Aromatase Excess Syndrome: Recombination-and Replication-Mediated Rearrangements Leading to CYP19A1 Overexpression.
    J Clin Ecdocrinol Metab 2013 Dec.;98 (12) E2013-21
  18. Fukami M, Tsuchiya T, Vollach H, Brown KA, Abe S, Ohtsu S, Wabitsch M, Burger H, Simpson ER, Umezawa A, Shihara D, Nakabayashi K, Bulun SE, Shozu M, Ogata T.
    Genomic Basis of Aromatase Excess Syndrome: Recombination-and Replication-Mediated Rearrangements Leading to CYP19A1 Overexpression.
    J Clin Ecdocrinol Metab 2013 Dec.;98 (12) E2013-21
  19. 真田道夫尾本暁子田中宏一岡山潤山地沙知中田恵美里井上万里子長田久夫生水真紀夫
    子宮内反症例9例の臨床的特徴;急性再発に焦点をあてた3次施設14年間の検討
    関東連合産科婦人科学会誌2013.3;50(1):221-226
  20. 中村名律子、碓井宏和三橋暁、加藤一喜、楯真一生水真紀夫
    持続ドレナージ法による骨盤内リンパ節郭清後感染性リンパ嚢胞の管理について
    関東連合産科婦人科学会誌2013.3;50(1):19-24
  21. 中村名律子、碓井宏和三橋暁、加藤一喜、楯真一生水真紀夫
    持続ドレナージ法による骨盤内リンパ節郭清後感染性リンパ嚢胞の管理について
    関東連合産科婦人科学会誌2013.3;50(1):19-24
  22. 海野洋一、錦見恭子、鈴鹿清美、大崎達也、伊澤美彦、田中尚武
    再発卵巣癌・腹膜癌に対するペグ化リポソーマルドキソルビシンの投与量別の治療効果と有害事象に関する検討
    関東連合産科婦人科学会誌2013.11;50 (4) 575-581
  23. 立花美津子、河西十九三、黒川祐子、大木洋子、早田篤子、藤澤武彦、錦見恭子三橋暁生水真紀夫
    集団検診における液状化検体細胞診・HPV-DNA検査併用検診の有効性に関する検討
    日本臨床細胞学会雑誌2013.11;52 (6):545-551

総説

  1. 生水真紀夫
    女性のライフステージとエストロゲン-アロマターゼとの関わり-
    日本女性医学学会雑誌 Apr. 2013;20(3):432-438
  2. 三橋暁生水真紀夫
    ホルモン療法実践マニュアル 各論II.腫瘍分野12.アロマターゼ阻害薬と婦人科がん
    産科と婦人科増刊号2013.Mar;No.80 Suppl.:169-173
  3. 三橋暁生水真紀夫
    子宮体がん診療アップデート 9.治療のトピックス 子宮体がんの妊孕性温存療法
    臨床婦人科産科2013.5.10;67(5):498-504
  4. 三橋暁生水真紀夫
    特集:ホルモン依存性悪性腫瘍-特徴と対処を考える-子宮体がん:子宮体がんでの妊孕性温存療法の新たな展開
    産婦人科の実際2013.9;62(9):1207-1213

症例・その他

  1. Uehara T, Kiyokawa T, Tate S, Usui H, Shozu M.
    Numerous psammoma bodies in cervical cytology of high-grade endocervical adenocarcinoma.
    Cytopathology 2013 July 15;[Epub ahead of print]
  2. N. Kanogawa, T. Kanda, M. Ohtsuka, M. Nakamura, T. Miyamura, S. Yasui, M. Arai,
    H. Maruyama, K. Fujiwara, M. Shozu, S. Oda, M. Miyazaki, O. Yokosuka
    Acute Liver Failure Occurring during the First Trimester of Pregnancy Successfully Treated with Living Donor Liver Transplantation
    Case Rep Transplant;2013 309545
  3. 清川貴子、河原井麗正楯真一石川博士碓井宏和錦見恭子生水真紀夫、岩本雅美、北井里実
    クリニカルカンファレンス腫瘍:男性化徴候を示した若年女性卵巣腫瘍の一例
    関東連合産科婦人科学会誌2013.3;50(1):239-246
  4. 河原井麗正川野みどり柿沼敏行石川博士尾本暁子生水真紀夫
    総排泄腔残存症の5症例 当科でのフォローについて
    千葉医学雑誌2013.4;89 (2) 69
  5. Makio Shozu, Tatsuya Kobayashi
    Organization, Function, and Relationship of Aromatase Promoters
    アンドロロジー学会ニュースレター2013-7;
  6. 生水真紀夫
    骨とエストロゲンー思春期の症例に学ぶー
    埼玉産科婦人科医学会雑誌2013.7;43(2):167-174
  7. 碓井宏和
    婦人科癌診療:こんなときどうするQ&A IV.その他2.絨毛性疾患(11)絨毛性疾患の化学療法に用いられる薬剤の有害事象とその対策は?(岡本愛光、井箟一彦編)
    婦人科癌診療(中外医学社)2013;
  8. 生水真紀夫
    最新医療情報 妊産婦志望ゼロをめざす「3.5次救急」母体搬送システム
    へるすあっぷ21 2013.9;9月号:20-21
  9. 碓井宏和
    婦人科悪性腫瘍と妊孕能温存(その2) 絨毛性疾患
    日本婦人科腫瘍学会雑誌2013.10;31 (4):1006-1011
  10. 奥谷理恵、田中宏一岡山潤真田道夫森本沙知中田恵美里井上万里子尾本暁子長田久夫生水真紀夫
    【胎児の異常とその診断,その後に】ヘリカルCTによる骨三次元像により出生前診断したAntley-Bixler症候群の一例
    関東連合産科婦人科学会誌2013.11;50 (4) 745-749
  11. 生水真紀夫
    医学の窓「3.5次母体救急」妊婦志望ゼロを目指して
    千葉県医師会雑誌CMAM 2013 Nov.;65(11):542-547
  12. 清川貴子、錦見恭子、富居一範、濱田智美
    【細胞診の基本から実践へ】 (第2部)細胞診の実際とトピックス 外陰・腟
    病理と臨床2013;31 (臨増):154-163
  13. 塙真輔計良和範、小幡新太郎、杉田達哉、田中圭、上杉健哲、米山啓、岸宏久、小豆畑康児、山地沙知、斎藤佳子
    産科的創部に発症し診断と管理に苦慮した好中球性皮膚症の2症例
    成田赤十字病院誌;15:23-27
  14. 長田久夫
    【妊婦の悩みに応えられる助産師になろう ビジュアルで学ぶマイナートラブル解決法】腰痛
    ペリネイタルケア:32 (12):1170-1174
  15. 森本沙知尾本暁子岡山潤生水真紀夫
    妊娠高血圧症候群をきたした再生不良性貧血合併妊娠の2例
    産婦人科の実際2013.11;62 (11):1571-1577
  16. 生水真紀夫
    31章腫瘍マーカー検査 F.卵巣癌、子宮癌 G.絨毛癌
    臨床雑誌増大号「内科6」検査値を読む2013;111(6):1599-1605
  17. 三橋暁
    III.感染症、他:4 臨床現場でのHPVタイピング検査の利用法は?
    Evidence Based Gynecology(EBM) 婦人科疾患の治療;2013-2014:480-486

単行本

なし

研究助成(平成25年度)

  1. 平成25年度科学研究費補助金(科学研究費補助金)(基盤研究(A))
    アロマターゼのアンドロゲン降下作用に着目した新たな排卵誘発法の開発
    生水真紀夫
  2. 平成25年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(挑戦的萌芽研究)
    PCOS治療におけるメトホルミンの弱点(内膜抑制作用)克服に向けた研究
    生水真紀夫
  3. 平成25年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(挑戦的萌芽研究)
    新しいラット脳性麻痺モデルを使った黄体ホルモンの脳障害回避効果の検証
    生水真紀夫
  4. 平成25年度厚生労働科学研究費補助金(医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス
    総合研究事業)
    妊婦授乳期における医療用医薬品の使用上の注意の在り方に関する研究
    生水真紀夫
  5. 平成25年度厚生労働科学研究費補助金(医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス
    総合研究事業)
    妊婦授乳期における医療用医薬品の使用上の注意の在り方に関する研究
    生水真紀夫
  6. 平成25年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))
    侵入奇胎の成因に関与する遺伝子の探索
    碓井宏和
  7. 平成25年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))
    mTORシグナル伝達経路を標的とした、新たな子宮筋腫治療法の開発
    石川博士
  8. 平成25年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(若手研究(B))
    卵巣明細胞腺癌の発生機序の解明と予後の検討
    錦見恭子
  9. 平成25年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(若手研究(B))
    子宮体癌に対するメトホルミンと抗がん剤併用効果の検討
    植原貴史
  10. 平成25年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(若手研究(B))
    ADAR1による子宮内膜症細胞の癌化メカニズムの解析
    鶴岡信栄
  11. 平成25年度科学技術庁重粒子治療婦人科腫瘍臨床研究班 臨床研究費
    生水真紀夫、三橋暁
  12. ちば県民保健予防財団平成25年度調査研究事業
    子宮内膜癌検診の若年者への適用拡大の検討と精度改善のための工夫
    生水真紀夫
  13. 平成25年度千葉大学研究支援プログラム
    CISH法による絨毛分子病型診断法の確立
    加来博志
  14. 平成25年度千葉大学研究支援プログラム
    ヒト3前核胚に由来する二倍体胚は、両親由来のゲノムDNAを有する
    藤田真紀

特別講演・シンポジウム

  1. 10th International Congress of Andrology (ICA)223日~26日、メルボルン)
    Symposium 2 Non-androgenic steroids in the male: Organisation, function and relationship of aromatase promoters
    Makio Shozu and Tatsuya Kobayashi
  2. 2回内視鏡外科チームテレカンファレンスセミナー(22日、東京)
    シンポジウム:当科におけるロボット支援下手術導入
    石川博士
  3. 平成24年度医療訴訟ガイダンス(31日、千葉)
    特別講演:医師講義:複数鑑定制度
    生水真紀夫
  4. 27回日本助産学会学術集会51日~2、金沢
    特別講演:すこやかなわが子の発育のために:なぜ胎盤はエストロゲンを作るのか?
    生水真紀夫
  5. 54回日本臨床細胞学会総会春期大会)61日~2日、東京)
    ワークショップ:子宮内膜高分化類内膜腺癌および複雑型子宮内膜異型増殖症のホルモン療法による組織学的変化
    清川貴子、三橋暁
  6. 12回生殖バイオロジー東京シンポジウム(623日、東京)
    シンポジウム:加齢に伴う卵子の変化
    生水真紀夫
  7. 14回ホルモンと癌研究会(712日~13日、東京)
    ワークショップ:メトホルミンは間接的に子宮内膜癌患者の増殖を抑制する
    三橋暁、植原貴史、碓井宏和、楯真一、山本憲子、錦見恭子、生水真紀夫
  8. 54回日本婦人科腫瘍学会学術講演会719日~21日、東京
    シンポジウム(1):4.Gestational trophoblastic neoplasia治療後の妊孕能と妊娠予後
    木原真紀、碓井宏和、生水真紀夫、松井英雄
  9. 54回日本婦人科腫瘍学会学術講演会719日~21日、東京
    シンポジウム(1):4.Gestational trophoblastic neoplasia治療後の妊孕能と妊娠予後
    木原真紀、碓井宏和、生水真紀夫、松井英雄
  10. 15回更年期と加齢のヘルスケア学会神奈川支部(728日、横浜)
    特別講演:女性のライフスタイルとエストロゲン-アロマターゼの関与-
    生水真紀夫
  11. 27回日本臨床細胞学会関東連合学術集会97日、千葉
    特別講演:がん予防薬:メトホルミン
    生水真紀夫
  12. 平成25年度岩手産科婦人科学会集段会日本産婦人科学会岩手地方部会)(1019日、江刺
    特別講演:エストロゲンに関する話題
    生水真紀夫
  13. 21回日本胎盤学会学術集会 ・第31回日本絨毛性疾患研究会1025日~26日、名古屋
    ワークショップ1:絨毛性腫瘍に対する手術療法について
    碓井宏和
  14. 21回日本胎盤学会学術集会 ・第31回日本絨毛性疾患研究会1025日~26日、名古屋
    ワークショップ1:絨毛性腫瘍に対する手術療法について
    碓井宏和
  15. 21回日本ステロイドホルモン学会学術集会(1116日、豊中)
    教育講演1:アロマターゼ過剰症
    生水真紀夫
  16. 25回茨城不妊臨床懇話会(1124日、つくば)
    特別講演:子宮形成術Metroplasty
    生水真紀夫
  17. 16回更年期と加齢のヘルスケア学会神奈川支部(128日、横浜)
    特別講演:エストロゲンとその合成酵素の働き-卵を育て、性を育み、骨を作る
    生水真紀夫

学会発表一般

  1. 102nd United States & Canadian Academy of Pshology (USCAP) Annual MeetingMarch 28Baltimore, MD, USA)
    BAF250a(ARIDIA) Expression in Ovarian Clear Cell Adenocarcinoma with an Adenofibromatous Component
    Nishikimi K, Kiyokawa T, Tate S, Iwamoto M, Kisimoto T, Fugo K, Shozu M.

    Implantable Port System Cytology for Ovarian Cancer To Evaluate Chemotherapy Response
    Tate S, Nishikimi K, Yamamoto N, Uehara T, Usui H, Mitsuhashi A, Shozu M.
  2. Society for Gynecologic Investigation (SGI) 2013 Annual Scientific MeetingMarch 2023、Orlando, Florida, USA)
    Aberrant Regulation of DNA Methyltransferase 3B Observed in Women with Endometriosis
    Toshiyuki Kakinuma, Matthew Dyson, Mary Ellen Pavone, Diana Monsivais, Serdar E Bulun, Makio Shozu
  3. American Association for Cancer Research (AACR) Annual Meeting 2013April 610Washington, USA)
    Tumor suppressivve microRNA-218 mediated focal adhesion pathways in cervical squamous cell carcinoma (miR-218 as a TS in cervical cancer)
    Noriko Yamamoto, Takashi Kinosita, Nijiro Nohata, Toshihiko Idesako, Hirofumi Yoshino, Hideki Enokida, Masayuki Nakagawa, Makio Shozu, Naohiko Seki
  4. 12th World Congress in Fetal Medicine 2013June 2327Marbella, Spain
    Vanishing partial hydatidiform mole coexistent with a live fetus
    Nobuhiko Hayashi,Jia Qu,Hirokazu Usui,Makio Shozu
  5. European Society of Human Reproduction and Embryology Annual MeetingJuly 710London, U.K
    Oocyte retrival from collateral follicles improves outcomes of natural or low ovarian stimulus cycle IVF
    Segawa T, Teramoto S, Miyauchi O, Watanabe Y, Hayashi T, Ohkubo T, Onda N, Ueno T, Tsuchiyama S, Shinohara K, Yelian F, Ishikawa H, Shozu M
  6. International Society for the Study of Trophoblastic Disease (ISSTD) World Congress XVIISeptember 19~23Chicago, USA
    Risk factors for gestational trophoblastic neoplasia development following androgenetic complete hydatidiform mole
    H. Usui, J. Qu, M. Shozu

    Staging and classification of gestational trophoblastic neoplasia (GTN): Comparison between FIGO 2000 prognosis scoring system and choriocarcinoma risk score table of Japan
    H. Matsui, M. Kihara, T. Kanno, H. Usui, Makio Shozu

    How to treat patients with low-risk GTN Figo score 5-6
    T. Kanno, H. Matsui, M. Kihara, H. Usui, M. Shozu
  7. 18th World Congress on Controversies in Obstetrics, Gynecology & Infertility (COGI) (October 24~27, Vienna, Austria
    DNA methyltransferase and Ten-Eleven-Translocation Expression in The Human Endometrium
    Toshiyuki Kakinuma, Matthew Dyson, Mary Ellen Pavone, Diana Monsivais,  Serdar E Bulun,Makio Shozu
  8. The 9th Conference of the Pacific Rim Society for Fertility and Sterility(Nobember 14, Kobe, Japan
    DNA methyltransferase and Ten-Eleven-Translocation Expression in The Human Endometrium: Regulation by Progesterone and Estrogen
    Toshiyuki Kakinuma, Matthew Dyson, Mary Ellen Pavone, Diana Monsivais,  Serdar E Bulun, Makio Shozu
  9. 22回臨床内分泌代謝Update118日、大宮
    AromataseとAEX症候群
    生水真紀夫、深見真紀、碓井宏和、原田信広、横田千津子、花木啓一、野口眞三郎
  10. 第34回日本エンドメトリオーシス学会(1月18日~19日、宇都宮
    子宮内膜症におけるエピジェネティクス機構
    柿沼敏行、Matthew Dyson、Mary Ellen Pavone、Diana Monsivais、Serdar E Bulun、
    生水真紀夫
  11. 5回日本ロボット外科学会学術集会(119日、名古屋)
    ロボット支援子宮全摘術後の腟断端出血の1例
    石川博士、林伸彦、川野みどり、生水真紀夫
  12. 19回日本胎児心臓病学会学術集会215日~16日、津
    総肺静脈還流異常の胎児超音波像の考察:診断できなかった例を振り返って尾本暁子

    当院にて過去4年間に経験した心房内臓錯位症候群の15例
    田中宏一
  13. 千葉県産科婦人科医学会 平成24年度冬期学術講演会216日、千葉
    大量の性器出血により発見された侵入奇胎の早期腟転移症例
    秋山文秀、碓井宏和、瞿佳、森本沙知、川野みどり、田中宏一、生水真紀夫

    止血困難な産褥大量出血に対して遺伝子組換え活性型血液凝固第7因子製剤が著効した一症例
    佐藤史朗、小幡新太郎、計良和範、塙真輔、西方紀子、清水久美子、杉田達哉、田中圭、上杉健哲

    当院における血小板減少症合併妊娠15例の検討
    佐藤明日香、小野亜希子、松岡歩、平敷好一郎、伊澤美彦、柏村眞

    Tamoxifen投与後に発生した子宮体部混合癌(類内膜腺癌、粘液性腺癌)の1例
    松岡歩、佐藤明日香、小野亜希子、平敷好一郎、伊澤美彦

    子宮頸がん集団検診における併用検診の試み
    河西十九三、錦見恭子、三橋暁、生水真紀夫

    婦人科悪性腫瘍治療後続発性リンパ浮腫に対する、早期外科手術の適応時期についての検討
    秋田新介、三川信之、徳元秀樹、三橋暁、楯真一、生水真紀夫、佐藤兼重
  14. 第12回千葉内分泌・代謝懇話会(2月18日、千葉)
    思春期に男性化兆候で発見された副腎皮質癌の1例
    柿沼敏行、石川博士、河原井麗正、川野みどり、藤田真紀、生水真紀夫、滝口朋子、吉田知彦、田中知明、川村幸治、今本敬
  15. 28回千葉大学医学部産婦人科関連病院臨床研究会31日、千葉)
    海外における胎児治療の現状について~6週間の短期留学報告~
    林伸彦、生水真紀夫

    卵巣奇形腫の細胞遺伝学的解析
    碓井宏和、加来博志、崔佳、生水真紀夫
  16. 2回千葉産婦人科内視鏡手術研究会39日、千葉)
    当科におけるロボット支援手術の導入
    石川博士、川野みどり、生水真紀夫
  17. 72回日本医学放射線学会学術集会411日~14日、横浜
    手術不適応の子宮体癌に対する重粒子線治療の成績
    入江大介、若月優、加藤真吾、唐澤久美子、大野達也、清原浩樹、中野隆史、鎌田正、生水真紀夫

    局所進行子宮頸部扁平上皮癌に対する重粒子線単独の臨床試験成績
    若月優、加藤眞吾、大野達也、唐澤久美子、清原浩樹、安藤謙、入江大介、中野隆史、鎌田正、生水真紀夫
  18. 110回日本内科学会総会・講演会(412日~14日、東京)
    がん化学療法における血管外漏出(EV)発症の検討
    堺田惠美子、栗本遼太、大岡美彦、植原貴史、赤沼直毅、多田裕司、関根郁夫、滝口裕一

    安全で有効な外来化学療法を目指した対策と問題点
    堺田惠美子、栗本遼太、大岡美彦、植原貴史、赤沼直毅、多田裕司、関根郁夫、滝口裕一
  19. 1回千葉県周産期救急医療研究会414日、千葉
    Project "Zero" ~千葉大医学部附属病院を利用しての妊産婦死亡「0」への挑戦~
    生水真紀夫

    コードむらさき~分娩時大量出血への対応~
    田中宏一

    緊急手術の伝達手段としてのGrade分類の確立
    尾本暁子

    産後大量出血での搬送症例の検討
    尾本暁子、田中宏一
  20. 147回関東生殖医学会420日、東京
    不妊を契機に発見された21水酸化酵素欠損症の1例
    河原井麗正、石川博士、小林達也、金谷裕美、藤田真紀、川野みどり、柿沼敏行、永野秀和、田中知明、瀬川智也、寺元章吉、生水真紀夫

    GV期卵子由来の凍結胚盤胞移植における妊娠・出産例の検討
    田口智美、大久保毅、松尾涼子、林輝明、瀬川智也、寺元章吉

    不妊診療における新試薬「iE2」の評価に関する検討
    瀬川智也、寺元章吉、宮内修、渡邉芳明、篠原一朝、土山哲史、石川博士、柿沼敏行、 生水真紀夫
  21. 65回日本産科婦人科学会学術講演会510日~12日、札幌
    頚管妊娠に託する妊孕性温存治療の成績
    尾本暁子、碓井宏和、鶴岡信栄、川野みどり、田中宏一、三橋暁、長田久夫、生水真紀夫

    子宮筋腫低酸素培養下におけるHypoxia inducible factor-1αの発現低下
    石川博士、川野みどり、王桂文、河原井麗正、大見健二、生水真紀夫

    子宮内膜症におけるDNA Methyltransferase(DNMTs)発現に関する検討
    柿沼敏行、生水真紀夫

    子宮体癌術後の経過観察におけるCT検査・腫瘍マーカー測定は予後改善に寄与しているのか?
    海野洋一、三橋暁、鈴鹿清美、大崎達也、生水真紀夫、田中尚武

    メトホルミンは単独および抗がん薬との併用で子宮体癌細胞の増殖を抑制する
    植原貴史、三橋暁、鶴岡信栄、碓井宏和、石川博士、生水真紀夫

    体外限外濾過法(ECUM)が奏功したネフローゼ症候群の1例
    岡山潤、尾本暁子、真田道夫、森本沙知、中田恵美里、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    妊娠判明後、精神作動薬剤を自己中断し強直間代痙攣から急性腎不全を起こした一例
    真田道夫、尾本暁子、碓井宏和、岡山潤、森本沙知、中田恵美里、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    Interval debulking surgeryにおける適切な手術切除範囲-IDSにおけるoptimalityとは-
    楯真一、錦見恭子、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    癌抑制型microRNA-218が制御する子宮頸癌分子ネットワークの解明
    山本憲子、碓井宏和、錦見恭子、植原貴史、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

    Total hCG(IU/ml)はfree hCG-βサブユニット(ng/ml)に比べて残存絨毛の検出感度が高いか~同時測定128検体の比較検討~
    三木谷敦子、碓井宏和、生水真紀夫

    子宮悪性腫瘍術後リンパ嚢胞による腸腰筋圧迫障害の一例
    計良和範、田中圭、佐藤史朗、塙真輔、西方紀子、清水久美子、小幡新太郎、杉田達哉、上杉健哲

    常位胎盤早期剥離による緊急帝王切開術中にDIC・心停止をきたし、フィブリノゲン・エプタコグアルファ投与を含む集学的治療により救命し得た一例
    井上万里子、尾本暁子、栗本ちえ子、森本沙知、真田道夫、岡山潤、中田恵美里、田中宏一、三橋暁、長田久夫、生水真紀夫

    遺伝子組換え活性型血液凝固第7因子製剤の著効例~子宮破裂に対する子宮全摘術施行後に止血困難であった1症例
    佐藤史朗、小幡新太郎、計良和範、塙真輔、西方紀子、清水久美子、杉田達哉、田中圭、上杉健哲

    心構造異常を伴う胎児徐脈性不整脈についての検討(胎児徐脈の胎児治療に関する現状調査2002-2008より)
    胎児不整脈治療班:三好剛、池田智明、桂木真司、佐合治彦、川滝元良、与田仁志、生水真紀夫、尾本暁子

    卒前・卒後教育への産科救急トレーニングプログラムの導入効果について
    長田久夫、川野みどり、生水真紀夫

    当院で経験したWunderlich症候群の2症例
    塙真輔、計良和範、佐藤史朗、西方紀子、上杉健哲、清水久美子、小幡新太郎、杉田達哉、田中圭

    へき地・離島における産婦人科診療実態調査
    伊藤雄二、新井隆成、安日一郎、室月淳、長田久夫

    メトホルミンは間接的に子宮内膜癌患者の増殖を抑制する
    三橋暁、植原貴史、碓井宏和、楯真一、山本憲子、錦見恭子、生水真紀夫

    胞状奇胎が疑われた絨毛の肉眼診断・組織診断とDNA診断の比較検討
    碓井宏和、瞿佳、清川貴子、山本憲子、錦見恭子、楯真一、三橋暁、中谷行雄、生水真紀夫

    Adenofibromaを伴う卵巣明細胞腺癌におけるBAF250a(ARID1A)の発現
    錦見恭子、楯真一、清川貴子、岩本雅美、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    STR多型解析による卵巣奇形腫の発生起源決定
    加来博志、碓井宏和、瞿佳、生水真紀夫

    進行卵巣癌に対する完全切除をめざした手術療法の有効性の検討
    加藤一喜、尾松公平、宇佐美知香、竹島信宏、楯真一、錦見恭子、生水真紀夫

    絨毛細胞ではmRNAをリン脂質封入により細胞内に輸送した場合にのみTLR3を介した炎症反応が起きる
    中田恵美里、生水真紀夫、長田久夫

    帝王切開術後の子宮切開創部膿瘍を保存的に治療しえた一例
    小野亜希子、佐藤明日香、松岡歩、平敷好一郎、伊澤美彦
  22. 86回日本超音波医学会学術集会524日~26日、大阪
    頸管胎盤の3例
    井上万里子、尾本暁子、加来博志、真田道夫、岡山潤、森本沙知、中田恵美里、鶴岡信栄、 田中宏一、生水真紀夫
  23. 3回日本婦人科ロボット手術研究会(525日、東京)
    第3アームの可動域制限によりドッキング方法を変更したロボット支援子宮全摘術の一例
    石川博士、奥谷理恵、生水真紀夫
  24. 第7回エピジェネティクス研究会(5月30日~31日、奈良
    子宮内膜症とエピジェネティクス~DNA methyltransferase (DNMTs), methyl-CpG-binding domain proteins (MBDs) 発現に関する検討~
    柿沼敏行、Matthew Dyson、Mary Ellen Pavone、Diana Monsivais、Serdar E Bulun、
    生水真紀夫
  25. 54回日本臨床細胞学会総会春期大会)61日~2日、東京
    集団検診におけるHPV併用検診の有効性-第2報-
    立花美津子、河西十九三、黒川祐子、大木洋子、早田篤子、藤澤武彦、錦見恭子、三橋暁、 生水真紀夫

    LSILの細胞像と異形成消退の関連
    錦見恭子、立花美津子、藤村尚代、山本憲子、植原貴史、楯真一、碓井宏和、三橋暁、 生水真紀夫、河西十九三
  26. 23回日本産婦人科・新生児血液学会学術集会(67日~8日、奈良)
    止血困難な産褥大量出血に対して遺伝子組換え活性型血液凝固第VII因子製剤が著効した二症例
    佐藤史朗、小幡新太郎、計良和範、塙真輔、西方紀子、清水久美子、杉田達哉、田中圭、
    上杉健哲
  27. 125回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会615日~16日、東京)
    著明な頚管短縮を呈した円錐切除後妊娠の2症例
    林田弘美、尾本暁子、真田道夫、岡山潤、森本沙知、中田恵美里、井上万里子、田中宏一、 長田久夫、生水真紀夫

    胞状奇胎に合併したhyperreactio luteinalisの一例
    奥谷理恵、碓井宏和、生水真紀夫

    腎静脈から卵巣静脈の血管内に発育した平滑筋肉腫の一例
    金子明夏、三橋暁、山本憲子、錦見恭子、楯慎一、碓井宏和、生水真紀夫、清川貴子、 岩本雅美
  28. 37回日本遺伝カウンセリング学会(620日~23日、川崎)
    BRCA1変異陽性HBOCに対してリスク低減予防的両側卵巣卵管全摘出術を施行し卵管漿液性上皮内腺癌(STIC)を認めた一例
    松下一之、宇津野恵美、石川博士、糸賀栄、長田久夫、長嶋健、西村基、澤井摂、別府美奈子、楯真一、清川貴子、高橋葉子、太田聡、中谷行雄、生水真紀夫、野村文夫

    千葉大学病院における遺伝カウンセリングロールプレイ実習
    野村文夫、澤井摂、宇津野恵美、長田久夫、松下一之、西村基、別府美奈子、高木敦子、 柿沼宏明、増田健太郎、都甲明子、羽田明
  29. 29回千葉大学医学部産婦人科関連病院臨床研究会(75日、千葉)
    慢性骨髄性白血病合併妊娠の3例
    井上万里子、尾本暁子、田中宏一、岡山潤、真田道夫、森本沙知、長田久夫、生水真紀夫
  30. 2回千葉県周産期救急医療研究会77日、千葉
    Project "Zero" ~妊産婦死亡「0」への挑戦 バージョン2~
    生水真紀夫

    “コードむらさき”short review
    田中宏一
  31. 49回日本周産期・新生児医学会学術集会(714日~16日、横浜)
    妊娠中に膵粘液性嚢胞腫瘍(MCN)の破裂を来した一例
    真田道夫、尾本暁子、田中宏一、岡山潤、山地沙知、中田恵美里、井上万里子、長田久夫、生水真紀夫

    先天性食道閉鎖症を伴った4pトリソミーの1例
    田中宏一、尾本暁子、井上万里子、中田恵美里、岡山潤、真田道夫、山地沙知、鶴岡信栄、岩倉英雄、遠藤真美子、長田久夫、生水真紀夫

    妊娠31週に腹臥位・全身麻酔下で手術を行った腰椎椎間板ヘルニア合併妊娠の1例
    岡山潤、尾本暁子、真田道夫、山地沙知、中田恵美里、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    分娩シミュレーターを用いた多職種参加型母児急変対応ワークショップの実施経験
    長田久夫、計良和範、淀川祐紀、小林康祐、照井克生

    常位胎盤早期剥離による緊急帝王切開術中にDIC・心停止をきたしたが、集学的治療により救命し得た一例
    井上万里子、尾本暁子、森本沙知、真田道夫、岡山潤、中田恵美里、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    治療困難症例から学ぶ 心構造異常を伴う胎児徐脈性不整脈についての検討(胎児徐脈の胎児治療に関する現状調査2002-2008より)
    胎児不整脈班:三好剛一、前野泰樹、左合治彦、稲村昇、川滝元良、堀米仁志、与田仁志、生水真紀夫、萩原聡子、上田恵子、桂木真司、池田智明
  32. 54回日本婦人科腫瘍学会学術講演会(719日~21日、東京)
    メトホルミンは間接的に子宮内膜癌患者の増殖を抑制する
    三橋暁、植原貴史、碓井宏和、楯真一、山本憲子、錦見恭子、生水真紀夫

    卵巣明細胞腺癌と内頚部型粘液性境界悪性腫瘍における嚢胞壁結節の所見
    林田弘美、楯真一、山本憲子、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、岩本雅美、清川貴子、生水真紀夫

    進行卵巣がんに対するNAC→IDSの問題点と解決
    楯真一、錦見恭子、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、奥谷理恵、林田弘美、三橋暁、加藤一喜、生水真紀夫

    雄核発生胞状奇胎からの続発症発生リスク因子の検討
    碓井宏和、瞿佳、山本憲子、錦見恭子、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

    癌抑制型microRNA-29-familyが制御する子宮頸癌分子ネットワークの解明
    山本憲子、錦見恭子、植原貴史、楯真一、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    上皮性卵巣癌T2・T3a/b期の手術療法
    錦見恭子、楯真一、加藤一喜、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    NACとIDSによりpathological CRを得た進行卵巣癌5例の検討
    奥谷理恵、楯真一、錦見恭子、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、林田弘美、三橋暁、加藤一喜、生水真紀夫

    嚢胞性子宮腺筋症より発生した子宮体部悪性腫瘍の2例
    井尻三輪、岡嶋祐子、秦利依、亀井未央、林若希、木下亜季、永井雄一郎、大川玲子

    Choriocarcinomatous differentiationを伴った子宮体部類内腺癌の1例
    海野洋一、碓井宏和、鈴鹿清美、大崎達也、池部大、伊丹真紀子、生水真紀夫、田中尚武

    子宮頸癌放射線治療の新展開 局所進行子宮頚部扁平上皮癌に対する重粒子線単独の臨床試験成績
    若月優、加藤眞吾、大野達也、唐澤久美子、清原浩樹、安藤謙、入江大介、中野隆史、鎌田正、生水真紀夫
  33. 19回日本家族性腫瘍学会学術集会(726日~27日、別府)
    リスク低減両側卵巣卵管全摘出術を施行し卵管漿液性上皮内腺癌(STIC)を認めたBRCA1遺伝子変異陽性HBOCの一例
    松下一之、宇津野恵美、小原令子、石川博士、長嶋健、清川貴子、生水真紀夫、野村文夫
  34. 31回日本受精着床学会総会・学術講演会(88日~9日、別府)
    モノクロナール抗体試薬によるE2測定の有用性に関する検討
    佐藤仁美、井上貴子、林輝明、大久保毅、恩田智幸、松尾涼子、上野剛、水口麻侑子、宮内修、渡邉芳明、瀬川智也、寺元章吉

    レトロゾール(フェマーラ®)周期採卵における小卵胞由来GV期未成熟卵の卵胞液中成熟培養成績の検討
    水口麻侑子、林輝明、大久保毅、恩田智幸、松尾涼子、上野剛、瀬川智也、寺元章吉

    第2子目的の余剰胚の有用性の検討
    松尾涼子、上野剛、恩田智幸、大久保毅、林輝明、瀬川智也、寺元章吉

    当施設独自に開発した先細採卵針の形状および吸引圧の違いによる小卵胞由来卵子回収成績
    大久保毅、瀬川智也、林輝明、恩田智幸、上野剛、生水真紀夫、寺元章吉

    小卵胞由来MII卵子を採卵する意義に関する検討
    瀬川智也、寺元章吉、宮内修、渡邉芳明、林輝明、大久保毅、恩田智幸、松尾涼子、上野剛、田口智美、水口麻侑子、久手堅舞、篠原一朝、土山哲史、石川博士、柿沼敏行、生水真紀夫

    子宮内膜症におけるエピジェネティック機構の検討
    柿沼敏行、Dyson Matthe、Mosivais Diana、Bulun Serdar、生水真紀夫
  35. 13回千葉内分泌 ・代謝談話会(829日、千葉)
    不妊を契機に診断された21水酸化酵素欠損症の1例
    河原井麗正、石川博士、小林達也、金谷裕美、藤田真紀、川野みどり、柿沼敏行、永野秀和、田中知明、瀬川智也、寺元章吉、生水真紀夫
  36. 第32回日本思春期学会総会・学術集会(8月31日~9月1日、和歌山
    強い男性化兆候を契機に発見された副腎皮質癌の思春期女性症例
    柿沼敏行、石川博士、河原井麗正、川野みどり、藤田真紀、滝口朋子、吉田知彦、田中知明、新井隆之、川村幸治、今本敬、生水真紀夫
  37. 第32回日本思春期学会総会・学術集会(8月31日~9月1日、和歌山
    強い男性化兆候を契機に発見された副腎皮質癌の思春期女性症例
    柿沼敏行、石川博士、河原井麗正、川野みどり、藤田真紀、滝口朋子、吉田知彦、田中知明、新井隆之、川村幸治、今本敬、生水真紀夫
  38. 36回日本産婦人科手術学会(928日~29日、東京)
    再発卵巣癌の骨盤内再発に対する腫瘍摘出術-先人に学ぶ骨盤壁の限界-
    錦見恭子、楯真一、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    進行卵巣癌に対する低位前方切除術
    楯真一、錦見恭子、山本憲子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫
  39. 72回日本癌学会学術総会(103日~5日、横浜)
    Relationship between MTHFR polymorphisms and clinical outcom of MTX therapy for invasive moles(MTHFRのC677T/A1298C多型と侵入奇胎に対するMTX療法の臨床成績の関連)
    瞿佳、碓井宏和、生水真紀夫
  40. 41回日本救急医学会総会学術集会(1021日~23日、東京)
    周産期急変へのチーム対応 分娩シミュレーターを用いた多職種参加型ワークショップ
    淀川祐紀、加古訓之、長田久夫
  41. 51回日本癌治療学会学術集会1024日~26日、京都
    ゲムシタビン+イリノテカン療法後の増悪におけるプラチナ/タキサン療法の再投与楯真一

    上皮性卵巣・卵管・腹膜癌T2・T3a/b期の治療方針について
    錦見恭子
  42. 21回日本胎盤学会学術集会 ・第31回日本絨毛性疾患研究会(1025日~26日、名古屋)
    絨毛性疾患ではtotal hCG[mlU/ml]はfree hCG-βサブユニット[ng/ml]に比べて感度が高い
    三木谷敦子、碓井宏和、生水真紀夫

    FIGO5-6点の取り扱いについて
    松井英雄、菅野俊幸、木原真紀、碓井宏和、生水真紀夫

    胎児共存全奇胎において妊娠高血圧腎症の合併は児の予後不良因子である
    木原真紀、碓井宏和、生水真紀夫、井上裕美、松井英雄

    部分胞状奇胎のShort tandem repeat多型解析による診断の検証
    瞿佳、碓井宏和、生水真紀夫

    DNA多型解析によって診断した胎児共存部分胞状奇胎の一例
    林伸彦、瞿佳、碓井宏和、生水真紀夫
  43. 126回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会(1026日~27日、浜松)
    重症妊娠高血圧症に併発した全身性強皮症腎クリーゼの1例
    金子明夏、小幡新太郎、計良和範、佐藤史朗、西方紀子、山ノ内美紀、清水久美子、杉田達哉、田中圭

    Corded and hyalinized endmetrioid carcinomaの一症例
    塙真輔、三橋暁、柿沼敏行、山本憲子、錦見恭子、楯真一、碓井宏和、松嶋惇、富居一範、清川貴子、生水真紀夫

    再発子宮平滑筋肉腫に対するパゾパニブの使用経験
    秦利衣、三橋暁、楯真一、碓井宏和、生水真紀夫

    産褥晩期出血で入院治療を要した9例の検討
    糸井瑞恵、尾本暁子、岡山潤、真田道夫、森本沙知、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    卵巣腫瘍との鑑別を要した虫垂粘液瘤の一例
    計良和範、山ノ内美紀、金子明夏、佐藤史朗、西方紀子、小幡新太郎、杉田達哉、清水久美子、田中圭
  44. 52回日本臨床細胞学会秋期大会(112日~3日、大阪)
    併用検診の有用性の検証
    黒川祐子、河西十九三、立花美津子、大木洋子、早田篤子、藤澤武彦、錦見恭子、三橋暁、生水真紀夫

    CIN2の取扱い CIN2における進展と細胞所見の関連について
    錦見恭子、立花美津子、山本憲子、植原貴史、楯真一、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫、河西十九三

    低悪性度子宮内膜間質肉腫(ESS)の細胞学的検討
    岩井優、山本憲子、大出貴士、富居一範、小野寺清隆、鈴木学、大木昌二、中谷行雄、清川貴子
  45. 58回日本生殖医学会学術講演会 ・総会1115日~16日、神戸
    小卵報由来卵子の成熟率は成熟誘起投薬からの時間により変動するか
    上野剛、林輝明、大久保毅、恩田知幸、松尾涼子、渡邉芳明、宮内修、瀬川智也、寺元章吉

    ヒト子宮内膜間質細胞の脱落膜化におけるエピジェネティック機構の検討-DNA methyltransferase (DNMT), Ten-Eleven-Translocation (TET)の発現に関する検討-
    柿沼敏行、Mattew Dyson, Diana Monsivais, Serdar Bulun, 生水真紀夫

    自然排卵周期における新試薬「iE2」の評価に関する検討
    瀬川智也、寺元章吉、宮内修、渡邉芳明、黒田雅子、篠原一朝、土山哲史、石川博士、柿沼敏行、生水真紀夫

    主席卵胞破裂後の萎縮した卵胞から回収した卵子の胚盤胞発生率と妊娠率の検討
    恩田知幸、田口智美、上野剛、松尾涼子、大久保毅、林輝明、瀬川智也、寺元章吉

    タイムラプスインキュベーター(EmbryoScopeTM)を用いた胚観察による自然周期採卵における主席卵胞および小卵胞由来卵子の発生時間の比較の検討
    林輝明、上野剛、恩田知幸、松尾涼子、田口智美、大久保毅、瀬川智也、寺元章吉

    1PN由来凍結胚盤胞移植の検討
    岡奈緒、高橋由香里、大平千愛、岡部美紀、後藤詩織、村田みどり、山内久美子、武藤聡子、藤田真紀、高橋敬一
  46. 18回日本生殖内分泌学会学術集会127日、東京
    ほ乳類胎盤のアロマターゼ活性はテストステロン濃度と比例する
    小林達也、生水真紀夫
  47. 1281回千葉医学会例会生殖医学産科婦人科分科会127日、千葉)
    婦人科悪性腫瘍手術後の乳糜漏について
    秦利衣、錦見恭子、楯真一、生水真紀夫

    卵黄嚢腫瘍の一例
    糸井瑞恵、岡山潤、錦見恭子、楯真一、生水真紀夫

    重症妊娠高血圧症に併発した全身性強皮症腎クリーゼの1例
    金子明夏、小幡新太郎、計良和範、佐藤史朗、西方紀子、山ノ内美紀、清水久美子、杉田達哉、田中圭

    部分胞状奇胎のShort tandem repeat多型解析による診断の検証
    瞿佳、碓井宏和、生水真紀夫

    部分胞状奇胎合併妊娠の一例
    林伸彦、瞿佳、碓井宏和、生水真紀夫

    コアCC2年目を振り返って
    長田久夫

    インシュリン抵抗性をターゲットにした子宮内膜癌の治療戦略
    三橋暁

教育業績

3月23日 新生児蘇生法(NCPR) 「一次(B)コース 」講習会
長田久夫
3月28日 婦人科 ・周産期母性科主催講演会
「胎児期エストロゲンシグナルと性分化」
岐阜薬科大学 准教授 中西剛
4月10日~7月17日 ALSOプロバイダーコースコース前勉強会(毎水、全11回)
長田久夫
4月27日~28日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2013 Spring
長田久夫
6月18日 千葉県周産期救急研究会主催講演会
「Balloon Tamponade Techinology in the management of postpartum haemorrhage : Methodology, mechanisms of action and future fertility」
University of Wollongong Associate Professor Chris Georgiou
8月17日~18日 第8回千葉県周産期診療施設見学ツアーセミナー
長田久夫
8月21日 生殖医学 ・認知行動生理学共同主宰
千葉大学性暴力トラウマ対応人材養成ワークショップ
「性虐待被害を疑う子どもに出会ったら?やるべきこと&やってはいけないこと」子どものこころの発達研究センター 非常勤講師 高岡昴太
9月13日~10月11日 2013年度産婦人科ランチョンセミナー(毎金、全4回)
考える愉しさ-胎盤とステロイドホルモン 2013?
生水真紀夫
9月14日~15日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2013 September
長田久夫
9月27日 金沢大学医薬保健研究域特別講義
胎盤とホルモン~考える愉しさ~
生水真紀夫
12月21日 周産期急変対応ワークショップ(ダイジェスト版)
長田久夫

教室臨床統計(2012/1/1~12/31)

外来数
 20092010201120122013
婦人科    新患 992 1,078 1,070 1,070 1,172
  再来 15,325 16,274 17,010 18,527 20,589
周産期母性科 新患 728 740 988 1,190 1,190
  再来 7,359 7,217 7,993 9,086 9,313
入院延べ数
 20092010201120122013
婦人科   10,095 9,742 9,848 10,763 9,273
周産期母性科 7,712 7,543 6,964 6,790 7,297
17,807 17,285 16,812 17,553 16,570
手術療法の内容
 20092010201120122013
子宮悪性腫瘍手術     56 58 63 71 80
  単純子宮全摘 39 35 44 53 54
  広汎子宮全摘 15 12 17 13 19
  準広汎子宮全摘 3 11 2 5 7
円錐切除   66 74 63 69 61
外陰悪性腫瘍手術   2 1 1 1 1
卵巣癌手術   25 18 39 55 41
その他悪性腫瘍手術   1 5 8 8 8
単純子宮全摘術(良性) 13 11 19 24 14
付属器手術 開腹 26 23 23 23 14
  腹腔鏡 23 30 45 48 55
  (うち妊娠中) (4) (4) (4) (3) (5)
子宮外妊娠手術 開腹 3 0 1 2 0
  腹腔鏡 13 11 14 15 15
子宮筋腫核出 開腹 7 9 6 21 11
  腹腔鏡(補助) 4 3 4 3 1
  子宮鏡下 5 11 8 10 12
  膣式(全身麻酔下) 1 0 0 0 1
子宮奇形等   5 3 1 2 4
膣式手術   9 9 0 0 12
子宮鏡下手術(筋腫以外) 2 10 11 12 20
帝王切開術   179 193 202 203 224
(Cesarean hysterectomy) (3) (6) (5) (3) (6)
頚管縫縮術   1 4 3 4 4
ダヴィンチ   6
その他   6 4 15 15 3
 計 447 477 505 586 583
子宮頚部がん登録数
 20092010201120122013
 臨床進行期 CIN3 38 38 68 46
  0期 (CIN III) 8 4 5 3 8
  Ia1期 0 0 0 2 0
  Ia2期 0 0 0 0 0
  Ia亜分類不明 8 11 15 12 14
  Ib1期 2 0 3 6 7
  Ib2期 8 4 1 6 8
  IIa期         3
  IIb期 13 5 9 8 13
  IIIa期 0 0 1 2 1
  IIIb期 6 8 5 5 10
  IVa期 3 1 2 3 1
  IVb期  6 3 6 6 7
  進行癌計 92 74 115 53 72
子宮頸部癌組織型(進行癌)
 20092010201120122013
扁平上皮癌 35 30 34 32 52
腺癌 8 3 8 15 13
腺・扁平上皮癌 7 2 2 6 2
小細胞癌・カルチノイド 4 1 3 2 3
その他 0 0 0 0 2
進行子宮頸部癌治療
 20092010201120122013
円錐切除のみ 5 4 5 5 2
単摘 4 1 2 3 5
広汎*or準広汎* 16 11 15 15 17
(+術後照射** (9) (4) (4) (6) (5)
放射線治療*** 29 19 25 24 40
neoadjuvant chemotherapy 6 2 4 2 5

* 骨盤内リンパ節郭清を含む
** cisplatin 併用concurrent chemoradiaion
*** ±cisplatin

子宮体部がん登録数
 20092010201120122013
 手術進行期 Ia期 7 14 11 30 31
  Ib期 7 8 6 10 3
  II期 1 0 1 5 4
  IIIa期 6 7 7 5 4
  IIIb期 0 1 0 1 0
  IIIc期 5 4 2 4 9
  IVa期 0 0 0 0 0
  IVb期 2 7 4 4 11
 臨床進行期 I期 3 0 0 0 0
  II期 0 0 0 0 0
  III期 0 1 0 0 0
  IV期 1 2 6 2 0
42 43 46 61 62
子宮体部がん組織型
 20092010201120122013
類内膜腺癌 G1 23 20 27 35 34
類内膜腺癌 G2 4 5 3 6 10
類内膜腺癌 G3 1 4 1 3 2
漿液性腺癌 2 2 1 1 1
粘液性腺癌 0 0 0 0 0
明細胞腺癌 2 2 3 0 2
その他 5 6 7 6 6
癌肉腫 5 5 4 7 2
肉腫 0 4 2 4 5
子宮体部癌治療
 20092010201120122013
ホルモン治療* 5 10 8 14 6
 子宮悪性腫瘍手術**  40 35 44 49 55
   (+リンパ節廓清) 27 26 20 25 33
  骨盤内リンパ節まで 22 23 14 15 19
  傍大動脈節まで 5 3 8 10 14
    N0          
    N1          
   (術後化学療法) 13 13 16 18 22
  (+術前化学療法) 0 2 2 3 2
 放射線治療 0 1 1 1 0

* 0期を含む
** 準広汎、広汎を含む

卵巣がん登録数
 20092010201120122013
 進行期 Ia期         7
  Ib期 5 6 8 12 0
  Ic期 1 0 0 0 8
  IIa期 7 6 14 9 0
  IIb期 0 0 0 0 0
  IIc期 0 0 0 0 3
  IIIa期 3 4 1 3 1
  IIIb期 2 0 0 0 3
  IIIc期 0 0 0 2 17
  IV期 9 8 10 18 5
  x期  1 2 13 8 2
 計 32 26 46 52 46
卵巣がん組織型
 20092010201120122013
境界悪性腫瘍 4 6 6 9 2
漿液性腺癌 9 1 12 14 7
粘液性腺癌 1 2 4 1 5
明細胞腺癌 5 3 6 5 11
類内膜腺癌 3 4 5 2 6
腹膜癌 2 0 1 1 1
胚細胞性腫瘍 1 0 1 2 3
転移性卵巣癌 2 2 2 3 2
顆粒膜細胞腫 0 0 1 1 1
卵管癌 0 5 5 11 8
その他 5 3 3 3 0
32 26 46 52 46
上皮性悪性卵巣癌初回手術内容(症例数)
 20092010201120122013
FIGO stage I, II 11 9 16 9 15
FIGO stage III, IV 13 9 21 25 24
  PDS 6 6 5 8 15
  IDS 6 3 12 11 8
  XDS 1 0 4 6 1
直腸結腸切除 11 9 16 17 24
右横隔膜分層全層切除 5 1 14 11 17
膵尾部合併脾臓摘出 4 0 8 4 3
内腸骨血管処理 1 1 1 3 4

XDS: NAC中の病勢増悪症例、IDS拒否症例を含む。

絨毛性疾患外来
 20092010201120122013
新患 38 61 50 52 55
  胞状奇胎妊娠(当院でD&C) 15 22 23 22 18
  胞状奇胎後(前医でD&C) 14 29 27 29 34
  侵入奇胎 4 9 12 2 3
  絨毛癌 3 1 1 3 0
  PSTT 2 0 0 0 0
 
(胞状奇胎) 15 24 24 24 18
胞状奇胎除去術(D&C) 15 24 23 22 18
単純子宮全摘術 0 0 1 1 0
 
肉眼診断  全胞状奇胎 11 14 16 17 12
  部分胞状奇胎 4 5 3 4 3
  顕微鏡的奇胎
(水腫状流産)
0 5 4 1 3
DNA 診断  雄核発生一精子受精
(全胞状奇胎)
8 23 21 17 22
  雄核発生二精子受精
(全胞状奇胎)
3 3 3 2 2
  三倍体(部分胞状奇胎) 3 5 9 4 7
  両親由来二倍体     10   14
 
(治療例) 13 10 13 9 8
  奇胎後hCG存続症 3 1 4 1 1
  侵入奇胎 7 8 8 5 5
  絨毛癌 3 1 1 3 2
 
胎児共存全奇胎 1 1 3 0 0
placental mesenchymal dysplasia(PMD) 0 0 0 1 0
不妊外来
 20092010201120122013
新患数 12 28 45 62 23
体外受精  
  患者総数 6 9 21 27 50
  採卵総回数 8 15 36 60 158
  移植総回数 9 10 13 32 44
  妊娠数 1 1 1 5 8
  流産数 0 0 0 2 3
人工受精(AIH)
  患者総数 6 19 14 14 20
  治療周期 8 37 38 43 50
  妊娠数 0 1 1 0 3
生殖内分泌外来
 20092010201120122013
新患数 216 268 327 333 265
うち、 原発性無月経 37 26 14 27 36
  ミューラー管異常 5 9 13 9 14
  子宮内膜症 50 50 62 55 43
  多嚢胞性卵巣症候群(PCOS) 8 11 11 20 8
産科統計
 20092010201120122013
産科入院数 845 726 787 882 847
新生児入院* 129 38 **270 203 **211
出産数 582 584 634 674 629
母体搬送受け入れ数 79 93 76 59 52
母体偶発合併症 187 225 242 312 298
産科合併症 281 185 156 125 204
胎児異常症例 185 131 135 141 107
帝王切開数 179 193 202 203 224
低出生体重児 116 104 122 110 105
極低出生体重児 17 18 14 21 15

2009.7.17まで (以後小児科)

* 高ビリルビン血症、小児科/小児外科入院、他院搬送を除く
** すべての新生児入院を含む

周産期死亡
 20092010201120122013
早期(率) 3(5.25) 4(7.45) 4(6.30) 5(7.47) 2(3.18)
死産(率/1000) 29(50.7) 28(50.0) 25(39.4) 24(34.6) 37(56.7)
周産期死亡(率/1000) 13(23.5) 14(25.6) 20(21.0) 13(19.4) 15(23.8)
妊娠高血圧症候群
 20092010201120122013
子癇 1 0 3 0 1
重症 9 12 43 16 23
分娩
 20092010201120122013
分娩数   571 565 615 674 640
死産 (<22週) 18 18 16 16 24
  (≧22週) 10 10 9 8 13
早産 (<37週) 80 79 76 82 66
  (<28週) 2 23 4 2 31
多胎   11 19 19 19 13
初産   306 276 295 345 339
経産   277 289 320 329 301
分娩年齢
 20092010201120122013
  - 20 6 5 14 5 5
20 - 24 45 36 47 27 26
25 - 29 119 107 111 131 114
30 - 34 174 200 192 231 215
35 - 39 161 168 199 208 201
40 - 58 50 52 72 79
分娩時期
 20092010201120122013
早産 82 102 85 84 97
正期産 460 462 514 566 543
過期産 0 0 0 0 0
分娩様式
 20092010201120122013
自然分娩 320 302 229 395 348
帝王切開 179 193 202 203 224
吸引分娩 44 44 62 58 68
誘発分娩 172 155 165 169 125
和痛分娩 9 6 14 21 7
TOLAC 13 6 12 12 21
帝王切開と適応
 20092010201120122013
帝王切開数   179 193 202 203 223
帝王切開率   31.3 34.2 32.8 30.1 35.0
適応            
  帝王切開既往 55 60 71 54 85
  子宮筋腫術後 7 4 12 10 11
  前置胎盤 17 28 21 30 20
  常位胎盤早期剥離 8 7 8 4 3
  子宮筋腫 3 8 4 3 2
  骨盤位 16 13 22 22 34
  双胎 9 12 16 16 12
  妊娠高血圧症候群 8 12 12 13 10
  母体合併症 10 13 11 8 9
  早産 0 0 0 0 3
  胎児合併症 10 8 6 11 6
  胎児ジストレス 15 12 7 18 10
  分娩停止 21 16 12 16 18
子宮がん健診(ちば県民保健予防財団)
 20092010201120122013
総検診数              
 頸部 91,088 85,694 88,401 88,251 86,658
 体部  129 86 45 31 8
要精検数(率)          
 頸部 894(0.98) 888(1.04) 1,111(1.26) 1,177(1.33) 1,159(1.35)
  体部 4(3.1) 4(4.65) 0 1(3.23) 0
がん発見数(率)          
 頸部上皮内癌 23(0.025) 16(0.019) 36(0.041) 35(0.040)  
 子宮頸部癌 18(0.02) 33(0.039) 60(0.068) 43(0.049)  
 子宮体部癌 3(2.33) 2(2.33) 4 ※3  
 卵巣癌  

※子宮体部がん発見数3件のうち、2件は頸部検診の精密検査より発見された数

2012年

序文

 平成24年の業績集をお届けします。
 皆の一年間の努力と成果の記録です。
 診療面では、着実な発展を遂げています。ハイリスク分娩数も手術件数、体外受精件数も大幅に伸び地域の中心的病院としての機能を果たしてきました。そのなかにあって、「千葉大独自の取り組み」にも力を入れています。
 周産期母性科では、地域医療で千葉大学が果たす役割を鮮明にして、一次・二次施設との連携強化と役割分担体制の構築に努めてきました。この成果は、平成25年3月から始まった「地域さんかプロジェクト ゼロ」へと発展しています。この数年をかけて整備してきた大学の産科診療リソースを地域に開放し、地域で一丸となって母体死亡の防止を目指そうというプロジェクトです。この先、10年をかけてこのプロジェクトを実証していくことになります。
 「チームOvary」は、卵巣がんを専門とする手術チームです。チームの立ち上げ、そして現在の拡大術式を創始して5年余が経過し、長期予後の成績をまとめられるところまでたどり着きました。標準術式を採用していた頃に比し5年生存率で約2倍に改善しています。手術侵襲が大きいこともあり、当初この術式に反対する意見も強かったわけですが、予後の大幅な改善を示すことができた意義は大きいと思います。この5年の間に、立ち上げの主力メンバーであった加藤一喜先生が請われてがん研究会附属病院に異動するなどメンバーも変わりました。根治性の確保と侵襲性の低減という両立の難しい課題に取り組み、常に術式の改良に努めています。腸管や横隔膜の切除・再建に安定した成績を出せるようになり、学会などでも評価されています。
 子宮体癌でも、着実な成果をあげています。糖尿病治療薬であるメトホルミンをMPAに併用することで、ホルモン療法後の再発率が低下することを示しました。現在は、臨床応用にむけて第三相試験の準備を始めています。ホルモン療法後の高い再発率(~50%)を10%にまで低下させることができたことは、真に医療の発展に貢献できる成果だと思っています。
 研究面でも、臨床に直結したテーマでの研究が進みつつあります。近年 、大学でも実用性のある研究が重視されるようになり、その成果は論文もさることながら特許取得の有無で評価されるようになってきました。そのため、研究内容の公表には慎重にならざるを得ないという不便な状況になっています。次年度には 、皆様に公表できるようにしたいと思っています。
 絨毛性疾患では、千葉大で長年続けてきた地域登録事業をコホート研究のフィールドに進化させています。分子生物学的な手法を導入して、絨毛性疾患の発生機序に迫る研究を続けています。関連病院などの支援を得て、全国で最も多い胞状奇胎症例の治療管理を行っています。その成果も少しずつ形になってきました。
 教育面では、長田教授を中心に学部学生クリニカルクラークシップ・初期研修プログラムの改良に努めてきました。初期研修は5年ごとに改革が予定されており、先を考えながらの試行錯誤です。私も研修プログラム責任者講習を受けるなど準備を進めています。
 平成24年度は5名の専攻医が加わってくれました。産婦人科専攻医は、全国的に再び減少傾向にあります。今後も評価される教育研修の場を提供して 、専攻医の確保に努めていきます。

 新臨床研修制度が始まって8年が過ぎ、研修医の力は着実に伸びたと感じています。チーム医療への理解やプロフェッショナリズムの習得などにも成果が現れていると思います。ギャップを感じることなく専門研修にとりくめるような教育研修環境を提供しなくてはなりませんが、問題の一つは教育に回る側がこのようなトレーニングを受けていないという点です。教える側も一緒に学ぶという姿勢で、乗り越えていきましょう。わからないことを研修医から教わることをためらってはいけません。指導者が学ぶ姿勢は、教育される側にとって最もよい教材・環境であり、指導者自身を大きく成長させることになります。
 患者にとって最も良い治療法を選ぶとき、教授・医員・研修医といった職位はあまり注1)意味をなしません。「患者にとってよい」という価値判断が優先するのは当然です。経験や知識などの分だけ、スタートラインが前にあることは確かですが、それでも時には若い力に追い越されてしまうことはあります。素直に敗北を認め、若い力をほめたいと思っています。同時に、自らも高みを目指して努力していきたいと思います。(注1:治療法選択の責任という点では、職位が意味をなすことがあります)

 この10年あまりで、大学病院をとりまく環境は大きく変わりました。護送船団的国立大学から、独立行政法人となり、自由を手に入れるのと同時に自己責任で生き残りを目指す、いわば競争の時代にはいりました。民間の力を生かしながら高度医療の開発と実践を目指す一方で、地域医療への貢献もその目的の一つになりました。研修医の流動化がはかられ、自校出身者が当然のごとく入局する時代は去り、大学病院自体が自校出身者に選ばれる時代です。厳しいのは当然ですが、逆に伸びしろが大きく広がったともいえます。また、一年精進を続けたいと思います。

平成25年10月
生水真紀夫

平成24年の総括

1.教育活動(卒前)

 医学部4年生に生殖・周産期・乳房ユニットの講義、臨床チュートリアル、ならびに臨床入門を、医学部5年生にベッド・サイド・ラーニングを行いました。
 ユニット講義は、生水教授と三橋准教授に限定して担当し、内容の統一性を図りました。臨床チュートリアルは、長田准教授を中心に生殖・周産期領域からの出題分を受け持ちました。ベッド・サイド・ラーニングは1グループ5-6名で婦人科、周産期母性科を各1週間で回っています。昨年と同様に知識の習得よりもパフォーマンスを重視した評価を取り入れ、診療参加型の実習を目指しました。産婦人科臨床の楽しさをアピールできたのではないかと考えています。学生の受け入れも良好な産科週での当直実習も、すっかり定着しました。
 平成24年度から新クリニカルクラークシップがスタートし、婦人科・周産期母性科では医学部5年生10名が4週間の実習を行いました。この大幅な変更に備えるため昨年から、実習協力病院となる千葉市内の4病院に、学生2名の実習を2週間ずつお願いしました。この試行経験をもとに新しい病院実習のシステムを検討中です。
 医学部6年生に対しては、関連病院の協力も得て従来型のクリニカルクラークシップを行っています。その他、西千葉の普遍教育や看護学部での講義等を各教官が分担し行いました。
 平成22年度より、ユニット講義・統一卒業試験・科目別卒業試験のweb based test(wbt)化を開始し、平成23年度からは本格始動させました。Moodleという千葉大が採用しているシステムでのcomputer based testです。プール化しておいた問題の中から、computerが問題をランダムに選んで試験問題を作成し、web上で回答・集計するというものです。学習成果の評価という目的から、学生を集めて実施しています。

2.研究活動

 学術論文は欧文が16編でした。研究助成内訳は別頁をご参照ください。国際学会としてはUnited States & Canadian Academy of Pathology 101st Annual Meeting、15th International & 14th European Congress of Endocrinology (ICE/ECE 2012)、International Federation of Placenta Associations Meeting 2012などで発表いたしました。国内学会としては第64回日本産婦人科学会総会(10題)、第52/53回日本婦人科腫瘍学会学術講演会(13題)、第48回周産期・新生児医学会(10題)、第123/124回関東連合産科婦人科学会(11題)などでありました。また千葉産婦人科腫瘍診断・治療・看護セミナー等を開催いたしました。

3.教育・研修活動(卒後)

 千葉大学病院臨床研修プログラムB・Cの2年目ならびにプログラムAの1年目の必修選択科目として、初期研修医が産婦人科で研修を行いました。また、大学病院以外の初期研修医も対象に、当科独自の「レベルアップセミナー」、「新生児蘇生法(NCPR)一次コース」・「産科救急処置(ALSO)プロバイダーコース」などの認定講習会、県内の主要な周産期施設を巡回視察する「ツアーセミナー」などを開催しました。これらの活動を通じて、研修医が産婦人科診療に対して理解を深め、やがては次代を背負う人材が輩出されることを期待しています。

4.教員・指導医の教育(ファカルティ・ディベロップメント:FD)

 千葉大学で実施された以下プログラムに当科教官が参加し、新しい教育論や指導方法について実践的講習を受けました。

  • 「CDT問題作成説明会」:三橋准教授
  • 「臨床入門コミュニケーションV」:川野助教
  • 「臨床入門コミュニケーションVII」:柿沼助教
  • 「教養試験OSCE説明会」:井上助教


論文、総説等

原著

  1. Ishikawa H, Kiyokawa T, Takatani T, Wang GW, Shozu M
    Giant multilocular sex cord tumor with annular tubules associated with precocious puberty
    Am J Obstet Gynecol 2012.1;206(1):e14-16
  2. Fukami M, Shozu M, and Ogata T
    Molecular Bases and Phenotypic Determinants of Aromatase Excess Syndrome
    Int'l J of Endocrinology 2012.1: (8pages)
  3. Miyoshi T, Maeno Y, Sago H, Inamura N, Yasukochi S, Kawataki M, Horigome H, Yod a H, Taketazu M, Shozu M, Nii M, Kato H, Hayashi S, Hagiwara A, Omoto A, Shimizu W, Shiraishi I, Sakaguchi H, Nishimura K, Ueda K, Katsuragi S, Ikeda T.
    Evaluation of transplacental treatment for fetal congenital bradyarrhythmia: A Nationwide survey in Japan
    Circulation Journal 2012.2; 76:469-476
  4. Uehara T, Onda T, Togami S, Amano T, Tanikawa M, Sawada M, Ikeda S, Kato T, Kasamatsu T
    Prognostic impact of the history of breast cancer and of hormone therapy in uterine carcinosarcoma
    Int J Gynecol Cancer 2012 Feb; 22(2): 280-5
  5. Matsumoto K, Maeda H, Oki A, Takatsuka N, Yasugi T, Furuta R, Hirata R, Mitsuhashi A, Fuii T, Hirai Y, Iwasaka T, Yaegashi N, Watanabe Y, Nagai Y, Kitagawa T, Yoshikawa H; for Japan HPV And Cervical Cancer (JHACC) Study Group
    HLA class II DRB1*1302 allele protects against progression to cervical intraepithelial neoplasia grade 3: a multicenter prospective cohort study.
    Int J Gynecol Cancer 2012 Mar; 22(3): 471-8
  6. Katsuragi S, Omoto A, Kamiya C, Ueda K, Sasaki Y, Yamanaka K, Neki R, Yoshimatsu J, Niwa K, Ikeda T.
    Risk factors for maternal outcome in pregnancy complicated with dilated cardiomyopathy
    J Perinatol. 2012 Mar; 32(3): 170-5.
  7. Furuya M, Okuda M, Usui H, Takenouchi T, Kami D, Nozawa A, Shozu M, Umezawa, Takahashi T, Aoki
    Expression of Angiotensin II receptor-like 1 (APJ) in the Placentas of Pregnancy-Induced Hypertension
    International Journal of Gynecological Pathology 2012 May; 31(3): 227-35
  8. Ono M, Qiang W, Serna VA, Yin P, Coon JS 5th, Navarro A, Monsivais D, Kakinuma T, Dyson M, Druschitz S, Unno K, Kurita T, Bulun SE.
    Role of stem celss in human uterine leiomyoma growth
    PLoS One. 2012 May; 7(5): e36935
  9. Kizaki S, Matsui H, Usui H, Shozu M, Hanawa S, Yamamoto E, and Kikkawa F
    Normal human Chorionic Gonadotropin Regression Curves in Uneventful Postmolar Patients
    Journal of Reproductive Medicine 2012 May; 57(5-6): 244-247
  10. Matsumoto K, Hirai Y, Furuta R, Takatsuka N, Oki A, Yasugi T, Maeda H, Mitsuhashi A, Fujii T, Kawana K, Iwasaka T, Yaegashi N, Watanabe Y, Nagai Y, Kitagawa T, Yoshikawa H; Japan HPV and Cervical Cancer (JHACC) Study Group
    Subsequent risks for cervical precancer and cancer in women with low-grade squamous intraepithelial lesions unconfirmed by colposcopy-directed biopsy: results from a multicenter, prospective, cohort study.
    Int J Clin Oncol. 2012 Jun; 17(3): 233-9
  11. Ochi H, Matsumoto K, Kondo K, Oki A, Furuta R, Hirai Y, Yasugi T, Takatsuka N, Maeda H, Mitsuhashi A, Fujii T, Kawana K, Iwasaka T, Yaegashi N, Watanabe Y, Nagai Y, Kitagawa T, Kanda T, Yoshikawa H; Japan HPV And Cervical Cancer (JHACC) Study Group
    Do neutralizing antibody responses generated by human papillomavirus infections favor a better outcome of low-grade cervical lesions?
    J Med Virol. 2012 Jul; 84(7): 1128-34.
  12. Monsivais D, Bray JD, Su E, Pavone ME, Dyson MT , Navarro A, Kakinuma T, Bulun SE.
    Activated glucocorticoid and eicosanoid pathways in endometriosis
    Fertil Steril. 2012 Jul; 98(1): 117-25
  13. Kihara M, Usui H, Tanaka H, Inoue H, Matsui H, Shozu M
    Complicating Preeclampsia as a Predictor of Poor Survival of the Fetus in complete Hydatidiform Mole Coexistent with Twin Fetus
    The Journal of Reproductive Medicine 2012(7-8); 57(7-8): 325-328
  14. Inamine M, Nagai Y, Mitsuhashi A, Nagase S, Yaegashi N, Yoshikawa H, Aoki Y.
    Cigarette smoke stimulates VEGF-C expression in cervical intraepithelial neoplasia (CIN) 1 and 2 lesions.
    Int J Clin Oncol. 2012 Oct; 17(5): 498-504.
  15. Fujii T, Takatsuka N, Nagata C, Matsumoto K, Oki A, Furuta R, Maeda H, Yasugi T, Kawana K, Mitsuhashi A, Hirai Y, Iwasaka T, Yaegashi N, Watanabe Y, Nagai Y, Kitagawa T, Yoshikawa H.
    Association between carotenoids and outcome of cervical intraepithelial neoplasia: a prospective cohort study.
    Int J Clin Oncol. 2012 Oct 25. [Epub ahead of print]
  16. Mitsuhashi A, Uno T, Usui H, Nishikimi K, Yamamoto N, Watanabe M, Tate S, Hirashiki K, Kato K, Yamazawa K, Shozu M.
    Daily Low-Dose Cisplatin-Based Concurrent Chemoradiotherapy in Patients with Uterine Cervical Cancer with Emphasis on Elderly Patients: A Phase 2 Trial
    Int J Gynecol Cancer. 2012 Dec 20;Epub ahead of print

症例・総説・その他

  1. 三橋暁
    【婦人科がんの最新医学】 (PART.3)子宮体がんの最新医学 子宮内膜異型増殖症・初期子宮体がんの治療
    からだの科学;(274):76-79
  2. 楯真一
    【婦人科がんの最新医学】 (PART.4)卵巣がんの最新医学 進行卵巣がんの治療方針
    からだの科学;(274):126-130
  3. 木村定雄、西山眞理子、碓井宏和
    閉経後高血圧の新しい発症経路の解明 血管平滑筋AT1受容体・RGS・SPLの相互作用解析
    大和証券ヘルス財団研究業績集;35:31-35
  4. 生水真紀夫、鈴木真
    妊婦救急、首都圏連携 県内ネットは効果(残る搬送困難の不安)
    朝日新聞 2012.2.4付千葉版
  5. 柿沼敏行、長田尚夫、佐藤伊知朗、永石匡司、山本樹生
    Primary peritoneal serous carcinoma (PPSC)の診断 ・治療法の検討-腹腔鏡検査の有用性と手術療法の必要性について-
    関東連合産科婦人科学会誌 2012.3;49(1):11-17
  6. 河原井麗正、南郷周児、堀田大輔、豊田友子、前和幸、内藤威
    【静脈血栓症】 左外腸骨静脈血栓症を管理しながら巨大卵巣がんの治療を行った1症例
    関東連合産科婦人科学会誌 2012.3;49(1):175-180
  7. 石川博士田中宏一尾本暁子生水真紀夫
    特集【専門医に聞く子宮筋腫Q&A-子宮温存を目指して】4.子宮筋腫に対する効果的なホルモン剤の使い方は
    産科と婦人科 2012.3;79(3):289-294(29-34)
  8. 野村一人、生水真紀夫、岡田政彦、井上正樹
    子宮筋腫における転写因子Egr-1の病態生理学的役割に関する基礎的検討
    日本生殖医学会雑誌 2012.4;57(1-2):63
  9. 塙真輔、計良和範、小幡新太郎、杉田達哉、田中圭、上杉健哲、米山啓、岸宏久、小豆畑康児、山地沙知斎藤佳子
    症例:産科的創部に発症し診断と管理に苦慮した好中球性皮膚症の2症例
    産科と婦人科 2012.5;79(5):654-659(126-131)
  10. 碓井宏和生水真紀夫
    【婦人科がん-最新の研究動向-】絨毛性疾患 胞状奇胎の管理方法
    日本臨床 2012.6;70(増4):716-720
  11. 尾本暁子岡山潤生水真紀夫
    【産科外来診療フローチャート-妊婦管理のすべて-】合併症妊娠の評価と管理-子宮筋腫
    産婦人科の実際 2012.7;61(7):1057-1063
  12. 石川博士山地沙知、鈴木義也、碓井宏和三橋暁生水真紀夫
    腹腔鏡手術2日後に顕在化した5mmバーサステップTM挿入部腹壁血腫の一例
    日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 2012 August;28(1):358-362
  13. 碓井宏和
    腫瘍 症例に学ぶ 非順調型の臨床経過を辿る絨毛性疾患 低単位hCGの取扱いについて
    日本産科婦人科学会雑誌;64 (9):N-290-N-294
  14. 深見真紀、土屋貴義、生水真紀夫
    アロマターゼ過剰症を招くゲノム微細構造異常の解明
    成長科学協会研究年報;35:159-163
  15. 田中宏一、伊藤道博、鳥越美洋、生水真紀夫
    Laboratory Practice 輸血 危機的な産科出血に対する対応「コードむらさき」
    検査と技術 2012.10;40(11):1266-1271
  16. 生水真紀夫
    エストロゲン作用の新知見
    FUJI Infertility & Menopause News 2012.12;15:01-03
  17. 柿沼裕美、柿沼敏行
    米国(シカゴ)における日本人女性の妊娠・出産・産後ケアに対する調査 現地で産前・産後ケアに携わって
    母性衛生 2012;53(3):138
  18. 山澤功二石川博士碓井宏和田中宏一三橋暁井上万里子尾本暁子錦見恭子川野みどり中田恵美里長田久夫楯真一(掲載順)、生水真紀夫
    産婦人科の実際~海外文献から~ 2012年7月号~12月号(各2名)

単行本

  1. 長田久夫
    18婦人 婦人科疾患アプローチのための解剖整理
    病気と薬パーフェクトブック2012;薬局63(4):978-982
  2. 長田久夫生水真紀夫
    18婦人 避妊
    病気と薬パーフェクトブック2012;薬局63(4):1005-1008
  3. 植原貴史(他共著)
    薬物治療(2)および薬物治療に役立つ情報 第30章 悪性腫瘍の病態と治療
    スタンダード薬学シリーズ6 薬と疾病III(第2版) 2012.12:104-110

研究助成(平成24年度)

  1. 平成24年度厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患克服研究事業(難治性疾患等克服研究事業))
    遺伝性女性化乳房の実態把握と診断基準の作成
    生水真紀夫
  2. 平成24年度厚生労働科学研究費補助金(医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス総合研究事業)
    妊婦授乳期における医療用医薬品の使用上の注意の在り方に関する研究
    生水真紀夫
  3. 平成24年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(新学術領域)
    胎盤のアロマターゼが性差発現に果たす役割についての個体発生・系統発生学的研究
    生水真紀夫
  4. 平成24年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(挑戦的萌芽研究)
    新しいラット脳性麻痺モデルを使った黄体ホルモンの脳障害回避効果の検証
    生水真紀夫
  5. 平成24年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))
    メトホルミンによる子宮内膜癌の発癌予防に関する研究
    三橋暁
  6. 平成24年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))
    侵入奇胎の成因に関与する遺伝子の探索
    碓井宏和
  7. 平成24年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))
    mTORシグナル伝達経路を標的とした、新たな子宮筋腫治療法の開発
    石川博士
  8. 平成24年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(若手研究(B))
    卵巣明細胞腺癌の発生機序の解明と予後の検討
    錦見恭子
  9. 平成24年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(若手研究(B))
    子宮体癌に対するメトホルミンと抗がん剤併用効果の検討
    植原貴史
  10. 平成24年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(基盤研究(C))
    マウス腎皮膜下移植法によるヒト子宮内膜癌の新しい実験モデルの作製とその応用
    生水真紀夫、三橋暁、石川博士
  11. 平成24年度科学技術庁重粒子治療婦人科腫瘍臨床研究班 臨床研究費
    生水真紀夫、三橋暁
  12. 喫煙科学研究財団
    子宮頸部発がんの危険因子としての喫煙に関する研究
    三橋暁
  13. 財団法人がん集学的治療研究財団
    再発卵巣がんに対するゲムシタビン+イリノテカン併用療法-臨床第I/II相試験
    楯真一
  14. ちば県民保健予防財団平成24年度調査研究事業
    子宮内膜癌健診の若年者への適用拡大の検討と精度改善のための工夫
    生水真紀夫

特別講演・シンポジウム

  1. 不妊相談従事者研修会(22日 千葉)
    不妊症及び不育症について
    木原真紀
  2. 3回周産期急変対応セミナー(226日 千葉)
    解説講演:千葉大学病院での産科危機的出血への対応-”コードむらさき”プロジェクト-
    生水真紀夫、田中宏一
  3. 52回東総産婦人科医会講演会32日 千葉)
    特別講演:最近の絨毛性疾患の取扱い
    碓井宏和
  4. 26回千葉大学医学部産婦人科関連病院臨床研究会32日 千葉
    新しい病院実習プログラムについて
    長田久夫
  5. 静岡市産婦人科医会一士会)講演会37日 静岡
    症例から学ぶ 産婦人科内分泌外来
    生水真紀夫
  6. 6回千葉婦人科がん地域連携研究会(322日 千葉)
    特別講演:子宮頚がん・体がんの術後フォローアップ-地域連携パスに向けての課題-
    三橋暁
  7. 24回ノバの会(327日 幕張)
    特別講演:妊婦さんに聞かれました。あなたならどう答えますか?-例えば妊娠中の高血圧管理の注意点について-
    長田久夫
  8. 64回日本産科婦人科学会学術講演会413日~15神戸
    生涯研修プログラム:腫瘍 症例に学ぶ 非順調型の臨床経過をたどる絨毛性疾患:低単位hCGの取扱いについて
    碓井宏和
  9. 東京医科歯科大学大学院特別講義518日 東京
    特別講義:アロマターゼの進化:なぜ胎盤で発現したか?
    生水真紀夫
  10. 3回婦人科ホルモン依存性疾患研究会(526日 東京)
    Session 1基礎:子宮筋腫のXenograft model
    石川博士
  11. 53回日本臨床細胞学会総会春期大会)(61日~3日 千葉
    教育講演:子宮内膜癌のメトホルミン併用MPA療法
    生水真紀夫

    教育講演:卵巣がん術前化学療法における腹水細胞診の役割
    楯真一、錦見恭子、山本憲子、植原貴史、山地沙知、木原真紀、碓井宏和、三橋暁、加藤一喜、生水真紀夫
  12. 40回北陸産科婦人科学会総会・学術講演会(610日 石川)
    モーニングセミナー:コードむらさきプロジェクト-安全な産科医療体制の構築に向けて-
    生水真紀夫
  13. 123回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会(617日 東京)
    ワークショップ:帝王切開時の筋腫核出に関する是非 帝王切開時の筋腫核出術~どのような症例に適用すべきか
    尾本暁子
  14. 52回日本婦人科腫瘍学会学術講演会719日 東京
    シンポジウム:【III、IV期進行卵巣がんに対する治療戦略】進行卵巣がんに対する治療戦略-PDSとIDS
    楯真一、錦見恭子、山本憲子、植原貴史、加藤一喜、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    ワークショップ:【若年子宮体がんに対する治療戦略】子宮体癌・子宮内膜異型増殖症に対するメトロキシプロゲステロン+メトホルミン併用妊孕性温存療法の前方視的試験
    三橋暁、碓井宏和、植原貴史、錦見恭子、山本憲子、楯真一、山澤功二、生水真紀夫、清川貴子
  15. 岐阜産科婦人科研究会825日 岐阜
    特別講演:エストロゲンと骨-思春期症例から学ぶ
    生水真紀夫
  16. 6回千葉産婦人科臨床問題研究会(96日 千葉)
    最近の産後出血の症例から
    尾本暁子
  17. International Federation of Placenta Associations Meeting 2012Hiroshima, Japan, September 18-21
    Workshop: The polymorphisms of folate metabolic enzyme gene and gestational trophoblastic disease
    Hirokazu Usui
  18. 27回日本女性医学学会学術集会1013日 山形
    特別講演:女性のライフサイクルとエストロゲン-アロマターゼとのかかわり-
    生水真紀夫
  19. 13Bay Consortium for Cytology1014日 千葉
    特別講演:日母分類とベセスダシステム2001の比較検討-日母分類クラスIIIaとASC-US, LSIL-
    錦見恭子
  20. 124回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会(1028日 甲府)
    シンポジウム:産婦人科卒前・卒後教育における体験学習型セミナーの実施経験
    長田久夫
  21. 57回日本生殖医学会学術講演会・総会(119日 長崎)
    ワークショップ:まれな疾患から学ぶ 女性不妊 17α-水酸化酵素欠損症の1例
    河原井麗正、石川博士、金谷裕美、藤田真紀、川野みどり、木原真紀、齋藤佳子、田中知明、生水真紀夫
  22. 埼玉県産婦人科医会平成24年度後期学術集会1110日 埼玉)
    骨とエストロゲン-思春期の症例に学ぶ-
    生水真紀夫
  23. 千葉県保健・医療従事者等研修会(1122日 千葉)
    特別講演:月経困難症やPMSとその対処法
    川野みどり
  24. 53回日本婦人科腫瘍学会学術講演会1123日~24日 岡山
    ワークショップ:婦人科悪性腫瘍と妊孕能温存 その2絨毛性疾患
    碓井宏和
  25. 1260回千葉医学会例会生殖医学(産科婦人科)分科会(121日 千葉)
    2012年生殖機能病態学から生殖医学へ
    生水真紀夫
  26. 24回茨城不妊臨床懇話会(1216日 つくば)
    (続)症例から学ぶ内分泌
    生水真紀夫

学会発表一般

  1. United States & Canadian Academy of Pathology 101st Annual MeetingVancouver, Canada, March 17-23
    Prognostic Impact of an Adenofibromatous Component in Stage I Ovarian Clear Cell Adenocarcinoma
    Nishikimi K, Kiyokawa T, Tate S, Shozu M
  2. 15th International & 14th European Congress of Endocrinology (ICE/ECE 2012) Florence, Italy, May 5-9
    Optimization of a uterine leiomyoma xenograft model using different immunodeficient mice and grafting procedures
    Ishikawa H, Wang G, Takizawa S, Sone K, Ohmi K & Shozu M
  3. 28th Annual Meeting of ESHRE, European Society of Human Reproduction & EmbryologyIstanbul, Turkey, July 1-4
    The significance of measuring beta-hCG 4 and 7 days after blastocyst transfer
    Segawa T, Teramoto S, Tsuchiyama S, Miyauchi O, Watanabe Y, Ohkubo Y, Shozu M, Ishikawa H, Yelian F.
  4. International Federation of Placenta Associations Meeting 2012Hiroshima, Japan, September 18-21
    The Polymorphism of folate metabolic enzyme genes may predict the outcome of methotrexate therapy for low-risk gestational trophoblastic neoplasia
    Usui H, Qu J, Shozu M
  5. 14th Biennial Meeting of the International Gynecologic Cancer Society (IGCS)Vancouver, Canada, October 15
    Therapeutic Doses of Metformin Suppresses Cell Proliferation of Endometrial Cancer in vivo
    Mitsuhashi A, Uehara T, Usui H, Yamazawa K, Shozu M.
  6. 15th International Congress on Hormonal Steroids and Hormones & CancerIshikawa, Japan, November 15-17
    Metformin, An Old Drug for a New Endocrine Therapy to Endometrial Cancer
    Shozu M, Uehara T, Mitsuhashi A

    Metformin prevents recurrence after progestin therapy and improve insulin resistance for fertility-sparing treatment in young women with endometrial cancer or atypical endometrial hyperplasia
    Mitsuhashi A, Usui H, Uehara T, Tate S, Nishikimi K, Yamamoto N, Shozu M

    Metformin Combination with Cytotoxic Chemotherapeutic Agents in Endometrial Cancer Cell Line
    Uehara T, Mitsuhashi A, Tsuruoka N, Ishikawa H, Usui H, Yamazawa K, Shozu M

    Altered expression of hyposiz-inducible factor-1 in uterine leiomyoma under hypoxic and normoxic conditions
    Ishikawa H, Kawarai Y, Takizawa S, Wang G, Shozu M
  7. 12回関東ホルモンと癌研究会(121日 東京)
    子宮体癌細胞株に対するメトホルミンと抗がん薬の増殖抑制効果
    植原貴史、三橋暁、鶴岡信栄、石川博士、碓井宏和、山澤功二、生水真紀夫
  8. 千葉産科婦人科学会平成23年度冬期学術講演会128日 千葉)
    正常子宮内妊娠を伴った子宮頚管妊娠の一例
    亀井未央、尾本暁子、平島聡子、川野みどり、生水真紀夫

    頚管胎盤の一例
    平島聡子、井上万里子、中田恵美里、山地沙知、岡山潤、真田道夫、田中宏一、尾本暁子、長田久夫、生水真紀夫

    臨床進行期4期成人型顆粒膜細胞腫の1例
    佐藤明日香、加藤一喜、山本憲子、錦見恭子、楯真一、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫
  9. 10回千葉内分泌・代謝談話会(29日 千葉)
    妊娠前の子宮卵管造影が原因と考えられた胎児巨大甲状腺腫の一例
    栗本ちえ子、尾本暁子、石川博士、岡山潤、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫
  10. 17回千葉内視鏡外科研究会225日 千葉
    腹腔鏡下子宮附属器腫瘍摘出術におけるMini Lap Grasperの使用経験
    石川博士、佐藤明日香、川野みどり、金谷裕美、木原真紀、生水真紀夫
  11. 26回千葉大学医学部産婦人科関連病院臨床研究会32日 千葉
    卵黄嚢腫瘍と未分化胚細胞腫を合併した一例
    亀井未央、碓井宏和、錦見恭子、山本憲子、楯真一、加藤一喜、三橋暁、清川貴子、生水真紀夫

    コードむらさき~当院における危機的産科出血の対応
    田中宏一、尾本暁子、井上万里子、真田道夫、中田恵美里、山地沙知、生水真紀夫

    新しい病院実習プログラムについて
    長田久夫
  12. 1回臨床研修報告会34日 千葉
    正常子宮内妊娠を伴った子宮頚管妊娠の1例
    亀井未央
  13. 1回千葉産婦人科内視鏡手術研究会324日 千葉)
    腹腔鏡下子宮附属器腫瘍摘出術におけるMini Lap(R) Grasperの使用経験
    金谷裕美、石川博士、佐藤明日香、栗本ちえ子、川野みどり、木原真紀、生水真紀夫

    腎移植後患者の腹腔鏡下手術2例の経験
    山地亜希、岡嶋祐子、林若希、金子明夏、井尻美輪、大川玲子、石川博士
  14. 64回日本産科婦人科学会学術講演会413日~15 神戸
    子宮筋腫の免疫不全マウス移植モデルにおける、宿主と移植方法の検討(高得点演題)
    石川博士、王桂文、曽根国瑞、川野みどり、木原真紀、生水真紀夫、大見健二

    カルボプラチンに過敏反応を示した患者におけるシスプラチン投与の安全性
    山本憲子、楯真一、錦見恭子、植原貴史、加藤一喜、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    Low-risk gestational trophoblastic neoplasiaに対するMTX療法の効果・副作用と葉酸代謝酵素遺伝子多型の関連~絨毛性腫瘍の個別化医療を目指して
    碓井宏和、木原真紀、加来博志、山本憲子、錦見恭子、加藤一喜、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

    慢性骨髄白血病合併妊娠の3例
    井上万里子、尾本暁子、岡山潤、真田道夫、山地沙知、中田恵美里、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    再発卵巣がんに対するゲムシタビン+イリノテカン併用療法、臨床第I/II相試験
    楯真一、高橋豊、碓井宏和、加藤一喜、木原真紀、植原貴史、山本憲子、錦見恭子、三橋暁、生水真紀夫

    卵巣・子宮内膜重複がん6症例の検討
    河原井麗正、大身健二、小野亜希子、西脇哲二、生水真紀夫、岩崎秀昭

    Adenofibromaを伴う卵巣明細胞腺癌の予後の検討
    錦見恭子、楯真一、清川貴子、平敷好一郎、海野洋一、伊澤美彦、田中尚武、真田道夫、岩崎秀昭、山本憲子、松井英雄、松本玲子、佐久間有加、遠藤信夫、河原井麗正、神山正明、嘉藤貴子、河田誠、黒田香織、岡嶋祐子、生水真紀夫.(房総婦人科腫瘍グループ)

    胎児徐脈性不整脈に対する胎児治療効果についての検討(胎児徐脈の胎児治療に関する現状調査2002-2008より)
    三好剛一、池田智明、左合治彦、川滝元良、与田仁志、生水真紀夫(胎児不整脈研究班)

    分娩後絨毛癌の予後因子について(高得点演題)
    木崎尚子、深澤祐子、佐々木かりん、劉典子、石谷健、橋本和法、平井康夫、碓井宏和、生水真紀夫、松井英雄
  15. 109回日本内科学会総会・講演会(413日~15日 京都)
    422がん化学療法・生物学的製剤投与における過敏性反応(HSR)発症の検討
    堺田恵美子、芦沼宏典、北園聡、北園美弥子、北村淳史、大岡美彦、植原貴史、多田裕司、関根郁夫、滝口裕一
  16. 85回日本内分泌学会学術総会(419日~21日 名古屋)
    多嚢胞性卵巣症候群患者血漿を用いたメタボローム解析
    石川博士、王桂文、金谷裕美、川野みどり、木原真紀、生水真紀夫、瀬川智也、寺元章吉
  17. 60回日本輸血・細胞治療学会総会(525日~27日 郡山)
    千葉大学病院における産科危機的出血への対応(2012)
    伊藤道博、田中宏一、長谷川浩子、山本浩子、酒井紫緒、猪越ひろむ、清水直美、伊関徹
  18. 53回日本臨床細胞学会総会春期大会)(61日~3日 幕張)
    異形成症例に対するHPV型判定の有用性の検討(第3報)
    藤村尚代、河西十九三、立花美津子、山本憲子、錦見恭子、楯真一、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    LSIL-HとASC-Hの比較検討
    錦見恭子、立花美津子、藤村尚代、山本憲子、植原貴史、楯真一、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫、河西十九三
  19. 36回日本遺伝カウンセリング学会学術集会(68日~10日 長野)
    羊水穿刺後に流産となった子宮腺筋症合併妊娠の1例
    長田久夫、田中宏一、中田恵美里、井上万里子、尾本暁子、生水真紀夫
  20. 123回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会(617日 東京)
    子宮内膜明細胞腺がんと類内膜腺がんとの混合がんの1症例
    河原井麗正、岩崎秀昭、小野亜希子、大見健二、西脇哲二

    hCG測定系の誤認により診断が遅れたと考えられた卵巣妊娠の一例
    三木谷敦子、碓井宏和、戸村正樹、石川博士、生水真紀夫

    帝王切開瘢痕部妊娠治療後に子宮動静脈瘻の形成を認めた一例
    栗本ちえ子、川野みどり、碓井宏和、金谷裕美、石川博士、生水真紀夫

    進行性婦人科がんとの鑑別を要した乳癌腹腔内再発の2例
    齊藤佳子、楯真一、山本憲子、錦見恭子、碓井宏和、加藤一喜、生水真紀夫、清川貴子

    当院における子宮内反症9例の後方視的検討
    真田道夫、尾本暁子、田中宏一、岡山潤、山地沙知、中田恵美里、井上万里子、木原真紀、碓井宏和、長田久夫、生水真紀夫
  21. 27回千葉大医学部産婦人科関連病院臨床研究会76日 千葉
    最近の当科におけるART成績-顕微授精を開始して
    小林達也、石川博士、河原井麗正、藤田真紀、金谷裕美、川野みどり、生水真紀夫
  22. 48回日本周産期・新生児医学会総会および学術集会(78日~10日 大宮)
    “コードむらさき”当院における産科危機的出血への対応システムの構築
    田中宏一、尾本暁子、井上万里子、中田恵美里、山地沙知、真田道夫、岡山潤、鶴岡信栄、木原真紀、長田久夫、生水真紀夫

    妊娠中の呼吸困難を契機に発見された気管支腫瘍の1症例
    河原井麗正、西脇哲二

    妊娠中に胎児Ellis-van Cleveld症候群を疑った1例
    真田道夫、尾本暁子、田中宏一、山地沙知、中田恵美里、井上万里子、木原真紀、岡山潤、長田久夫、生水真紀夫

    当院における水頭症を伴わない胎児脳室拡大症例19例の検討
    佐藤明日香、尾本暁子、真田道夫、岡山潤、山地沙知、中田恵美里、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫、岩倉英雄

    産褥8日目に低Na血症で発症したSheehan症候群の一例
    木原真紀、山本憲子、真田道夫、中田恵美里、加来博志、山地沙知、井上万里子、尾本暁子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    妊娠高血圧症候群をきたした再生不良性貧血合併妊娠の2例
    山地沙知、岡山潤、真田道夫、中田恵美里、鶴岡信栄、井上万里子、尾本暁子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫、後藤俊二、加藤英二

    医学部学生・研修医を対象とした産科救急トレーニングプログラムの実施経験
    長田久夫、田中宏一、尾本暁子、井上万里子、中田恵美里、山地沙知、生水真紀夫

    羊水過多の原因が新生児Bartter症候群であった1例
    岡山潤、加藤英二、内藤幸恵、後藤俊二、後藤瑞穂、南宏次郎、小平雄一

    絨毛膜羊膜炎によりサイヌソイダルパターンを呈した2症例
    小平雄一、加藤英二、内藤幸恵、後藤俊二、後藤瑞穂、南宏次郎、岡山潤

    胎児徐脈性不整脈に対する胎児治療効果についての検討(胎児徐脈の胎児治療に関する現状調査2002-2008より)
    三好潤一、前野泰樹、左合治彦、稲村昇、川滝元良、堀米仁志、与田仁志、竹田津未生、生水真紀夫、上田恵子、桂木真司、池田智明
  23. 52回日本婦人科腫瘍学会学術講演会719日~21日 東京)
    婦人科領域の悪性黒色腫に対する重粒子線治療の経験
    唐澤久美子、安藤謙、若槻優、加藤真吾、清原浩樹、生水真紀夫、鎌田正

    婦人科悪性腫瘍症例に対する、造影CTを用いた術前血栓スクリーニングの検討
    山本憲子、三橋暁、錦見恭子、植原貴史、楯真一、碓井宏和、加藤一喜、山澤功二、生水真紀夫

    進行卵巣癌に対する完全切除を目指した手術療法の有効性と安全性の検討
    加藤一喜、楯真一、錦見恭子、植原貴史、碓井宏和、山本憲子、山澤功二、三橋暁、生水真紀夫

    進行卵巣癌interval debulking surgeryにおける横隔膜切除の手技と意義
    錦見恭子、楯真一、加藤一喜、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、山澤功二、三橋暁、清川貴子、生水真紀夫

    局所進行子宮頚部扁平上皮癌に対する重粒子線治療成績
    安藤謙、若月優、加藤真吾、大野達也、唐澤久美子、中野隆史、生水真紀夫、鎌田正

    局所進行子宮頚部線癌に対する重粒子線治療の有効性と安全性
    若月優、加藤真吾、大野達也、唐澤久美子、安藤謙、清原浩樹、中野隆史、鎌田正、生水真紀夫

    子宮内膜と卵管采に独立して漿液性線癌が発生したと考えられた一例
    亀井未央、錦見恭子、清川貴子、鈴木理樹、平島聡子、山本憲子、楯真一、碓井宏和、加藤一喜、三橋暁、生水真紀夫

    胞状奇胎掻爬後24週を過ぎてもhCGが測定される場合治療は必要であるか
    木崎尚子、佐々木かりん、石谷健、橋本和法、碓井宏和、生水真紀夫、松井英雄

    絨毛性腫瘍に対する化学療法の卵巣機能への影響についての検討
    碓井宏和、木原真紀、山本憲子、錦見恭子、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

    進行性婦人科がんとの鑑別を要した乳癌腹腔内再発の2例
    齊藤佳子、楯真一、山本憲子、錦見恭子、碓井宏和、加藤一喜、三橋暁、生水真紀夫、清川貴子
  24. 10回日本臨床腫瘍学会学術集会726日~28日 大阪
    子宮体癌細胞株に対するメトホルミンと抗がん薬の増殖抑制効果
    植原貴史、三橋暁、鶴岡信栄、石川博士、碓井宏和、山澤功二、生水真紀夫
  25. 11回千葉内分泌・代謝懇話会(89日 千葉)
    著明な男性化兆候を示した卵巣顆粒膜細胞腫の1例
    河原井麗正、石川博士、碓井宏和、川野みどり、金谷裕美、藤田真紀、岩本雅美、清川貴子、生水真紀夫
  26. 30回日本受精着床学会総会・学術講演会(830日~31日 大阪)
    胚盤胞移植後に成立した卵巣妊娠の1例
    石川博士、真田道夫、河原井麗正、藤田真紀、金谷裕美、川野みどり、生水真紀夫
  27. 52回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会(913日~15日 札幌)
    当院でのロボット手術導入に向けた海外研修
    石川博士、吉富秀幸、阿久津泰典、吉田成利、川村幸治、花澤豊行、亀田典宏、横山裕一、生水真紀夫

    腎移植患者における腹腔鏡下手術
    木下亜希、亀井未央、林若希、井尻美輪、岡嶋祐子、大川玲子、石川博士、金子明夏、剣持敬
  28. 35回日本産婦人科手術学会(929日~30日 京都)
    三林式基靭帯摘出術を用いて完全切除した再発卵巣癌の1例
    錦見恭子、楯真一、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、山澤功二、三橋暁、生水真紀夫

    LigaSureを用いた傍大動脈リンパ節郭清
    楯真一、錦見恭子、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    医学部生を対象とした鏡視下縫合実習の有用性:実習に関するアンケート結果から
    石川博士、長田久夫、生水真紀夫
  29. 27回日本女性医学学会学術集会(1013日~14日 山形)
    閉経後に急性腹症を呈した漿膜下子宮筋腫茎捻転の1例
    柿沼敏行、新井隆成、生水真紀夫
  30. 4回文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「性差構築の分子基盤」領域会議1015日~17日 和歌山)
    胎盤におけるアロマターゼ発現と性差構築
    生水真紀夫
  31. 50回日本癌治療学会(1025日~27日 横浜)
    進行卵巣癌interval debulking surgeryにおける横隔膜切除の手技
    錦見恭子、楯真一、加藤一喜、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、山澤功二、三橋暁、生水真紀夫

    進行卵巣がんにおける後腹膜リンパ節郭清の意義
    楯真一、錦見恭子、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫
  32. 124回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会(1028日 甲府)
    MRIにおける卵巣明細胞腺癌と内頚部型境界悪性粘液腫瘍の検討
    林田弘美、楯真一、植原貴史、山本憲子、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    当科における低置胎盤の出血量に関する検討
    金子明夏、尾本暁子、真田道夫、岡山潤、中田恵美里、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    ヘリカルCTによる骨三次元像により出生前診断したAntley-Bixler症候群の一例
    奥谷理恵、尾本暁子、岡山潤、真田道夫、山地沙知、中田恵美里、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    アンドロゲン産生卵巣腫瘍摘出後も高アンドロゲン血症が持続したPCOSの一例
    河原井麗正、石川博士、藤田真紀、金谷裕美、川野みどり、生水真紀夫
  33. Japan endometriosis forum113日 舞浜)
    ~DNA methyltransferase (DNMTs), methyl-CpG-binding domain proteins (MBDs)発現に関する検討~
    柿沼敏行
  34. 57回日本生殖医学会学術講演会・総会(118日~9日 長崎)
    子宮内膜症におけるDNA methyltransferase(DNMTs)発現に関する検討
    柿沼敏行、Dyson Matthew、Monsivais Diana、小野政徳、Bulun Serdar、生水真紀夫

    Day5およびDay6凍結胚盤胞における妊娠率の変化
    岡奈緒、高橋由香里、大平千愛、岡部美紀、後藤詩織、上田昌美、村田みどり、山内久美子、藤田真紀、武藤聡子、高橋敬一

    完全自然周期およびレトロゾール(フェマーラ、FEM)使用周期における主席および小卵胞由来卵子の胎嚢形成率と生産率の検討
    恩田 知幸、大久保 毅、林 輝明、寺元 章吉
  35. 51回日本臨床細胞学会秋期大会(119日~10日 新潟)
    精度の高い子宮頸がん検診に向けて 集団検診におけるHPV併用検診の有効性
    立花美津子、黒川祐子、大木洋子、早田篤子、河西十九三、藤澤武彦、三橋暁、生水真紀夫

    ASC-Hの細胞学的所見と組織診の関連
    錦見恭子、立花美津子、藤村尚代、山本憲子、植原貴史、楯真一、碓井宏和、三橋暁、
    生水真紀夫、河西十九三

    術中迅速診断で細胞診が有用であった卵黄嚢腫瘍の1症例
    山田千裕、錦見恭子、大出貴士、碓井宏和、亀井未央、小野寺清隆、大木昌二、富居一範、中谷行雄、清川貴子
  36. 1260回千葉医学会例会生殖医学産科婦人科分科会121日 千葉
    STR多型解析による卵巣奇形腫の発生起源決定
    加来博志、碓井宏和、瞿佳、生水真紀夫

    ヒト3前核胚に由来する二倍体胚は、両親由来のゲノムDNAを有する
    藤田真紀、小林達也、石川博士、青野文仁、青山直樹、碓井宏和、生水真紀夫

    SNPアレイでわかること:絨毛性疾患
    碓井宏和、生水真紀夫

    da Vinciサージカルシステムを用いたロボット支援手術の導入
    石川博士、川野みどり、生水真紀夫

    新規クリニカルクラークシップ-コアCC-施行の1年を振りかえって
    長田久夫、生水真紀夫
  37. 17回日本生殖内分泌学会学術集会(128日 東京)
    子宮内膜症におけるDNA methyltransferase (DNMTs)、methylated DNA binding domain (MBDs)発現に関する検討
    柿沼敏行、Matthew T.Dyson, Diana Monsivais、小野正徳、Serdar E Bulun、生水真紀夫

教育業績

2月26日 第3回周産期急変対応セミナー
長田久夫
3月24日 新生児蘇生法(NCPR) 「一次(B)コース 」講習会
長田久夫
5月19日~20日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2012 Sping
長田久夫
8月18日~19日 第7回千葉県周産期診療施設見学ツアーセミナー
長田久夫
9月8日~9日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2012 September
長田久夫
9月28日 第1回2012年度産婦人科ランチョンセミナー
ステロイドを知る―考えることの楽しさ―
生水真紀夫
10月5日 第2回2012年度産婦人科ランチョンセミナー
ステロイドを知る―考えることの楽しさ―
生水真紀夫
10月12日 第3回2012年度産婦人科ランチョンセミナー
ステロイドを知る―考えることの楽しさ―
生水真紀夫
10月19日 第4回2012年度産婦人科ランチョンセミナー
ステロイドを知る―考えることの楽しさ―
生水真紀夫
10月22日 第5回2012年度産婦人科ランチョンセミナー
ステロイドを知る―考えることの楽しさ―
生水真紀夫
11月23日~24日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2012 November
長田久夫

教室臨床統計(2012/1/1~12/31)

外来数
 20082009201020112012
婦人科    新患 1,144 992 1,078 1,070 1,070
  再来 15,033 15,325 16,274 17,010 18,527
周産期母性科 新患 810 728 740 988 1,190
  再来 6,834 7,359 7,217 7,993 9,086
入院延べ数
 20082009201020112012
婦人科   10,187 10,095 9,742 9,848 10,763
周産期母性科 8,417 7,712 7,543 6,964 6,790
18,604 17,807 17,285 16,812 17,553
手術療法の内容
 20082009201020112012
子宮悪性腫瘍手術     64 56 58 63 71
  単純子宮全摘 39 39 35 44 53
  広汎子宮全摘 19 15 12 17 13
  準広汎子宮全摘 6 3 11 2 5
円錐切除   64 66 74 63 69
外陰悪性腫瘍手術   2 2 1 1 1
卵巣癌手術   37 25 18 39 55
その他悪性腫瘍手術   3 1 5 8 8
単純子宮全摘術(良性) 17 13 11 19 24
付属器手術 開腹 21 26 23 23 23
  腹腔鏡 17 23 30 45 48
  (うち妊娠中) (4) (4) (4) (4) (3)
子宮外妊娠手術 開腹 7 3 0 1 2
  腹腔鏡 16 13 11 14 15
子宮筋腫核出 開腹 6 7 9 6 21
  腹腔鏡(補助) 6 4 3 4 3
  子宮鏡下 2 5 11 8 10
  膣式(全身麻酔下) 0 1 0 0 0
子宮奇形等   3 5 3 1 2
膣式手術   1 9 9 0 0
子宮鏡下手術(筋腫以外) 2 2 10 11 12
帝王切開術   201 179 193 202 203
(Cesarean hysterectomy) (3) (3) (6) (5) (3)
頚管縫縮術   6 1 4 3 4
その他   4 6 4 15 15
 計 479 447 477 505 586
子宮頚部がん登録数
 20082009201020112012
臨床進行期             
  0期 (CIN III) 48 38 38 68
  Ia1期 5 8 4 5 3
  Ia2期 0 0 0 0 2
  Ia亜分類不明 0 0 0 0 0
  Ib1期 8 8 11 15 12
  Ib2期 3 2 0 3 6
  IIa期 6 8 4 1 6
  IIb期 11 13 5 9 8
  IIIa期 4 0 0 1 2
  IIIb期 10 6 8 5 5
  IVa期 1 3 1 2 3
  IVb期  2 6 3 6 6
 計 98 92 74 115 53
子宮頸部癌組織型(進行癌)
 20082009201020112012
扁平上皮癌 35 35 30 34 32
腺癌 6 8 3 8 15
腺・扁平上皮癌 2 7 2 2 6
小細胞癌・カルチノイド 3 4 1 3 2
その他 1 0 0 0 0
進行子宮頸部癌治療
 20082009201020112012
円錐切除のみ 3 5 4 5 5
単摘 1 4 1 2 3
広汎*or準広汎* 16 16 11 15 15
(+術後照射** (4) (9) (4) (4) (6)
放射線治療*** 28 29 19 25 24
neoadjuvant chemotherapy 2 6 2 4 2

* 骨盤内リンパ節郭清を含む
** cisplatin 併用concurrent chemoradiaion
*** ±cisplatin

子宮体部がん登録数
 20082009201020112012
手術進行期        
  Ia期 10 7 14 11 30
  Ib期 12 7 8 6 10
  Ic期 4 8 3 7 0
  IIa期 0 1 0 1 5
  IIb期 0 1 1 2 0
  IIIa期 3 6 7 7 5
  IIIb期 0 0 1 0 1
  IIIc期 7 5 4 2 4
  IVa期 0 0 0 0 0
  IVb期  5 2 7 4 4
臨床進行期     
  I期 0 3 0 0 0
  II期 0 0 0 0 0
  III期 1 0 1 0 0
  IV期 2 1 2 6 2
44 42 43 46 61
子宮体部がん組織型
 20082009201020112012
類内膜腺癌 G1 18 23 20 27 35
類内膜腺癌 G2 3 4 5 3 6
類内膜腺癌 G3 3 1 4 1 3
漿液性腺癌 5 2 2 1 1
粘液性腺癌 0 0 0 0 0
明細胞腺癌 3 2 2 3 0
その他 7 5 6 7 6
癌肉腫 2 5 5 4 7
肉腫 2 0 4 2 4
子宮体部癌治療
 20082009201020112012
ホルモン治療* 6 5 10 8 14
 子宮悪性腫瘍手術**  40 40 35 44 49
   (+リンパ節廓清) 32 27 26 20 25
  骨盤内リンパ節まで 19 22 23 14 15
  傍大動脈節まで 13 5 3 8 10
    N0          
    N1          
   (術後化学療法) 15 13 13 16 18
  (+術前化学療法) 4 0 2 2 3
 放射線治療 1 0 1 1 1

* 0期を含む
** 準広汎、広汎を含む

卵巣がん登録数
 20082009201020112012
進行期             
  Ia期 13 5 6 8 12
  Ib期 0 1 0 0 0
  Ic期 11 7 6 14 9
  IIa期 0 0 0 0 0
  IIb期 0 0 0 0 0
  IIc期 3 3 4 1 3
  IIIa期 1 2 0 0 0
  IIIb期 1 0 0 0 2
  IIIc期 6 9 8 10 18
  IV期 4 1 2 13 8
  x期  2 0 0 0 0
 計 41 32 26 46 52
卵巣がん組織型
 20082009201020112012
境界悪性腫瘍 9 4 6 6 9
漿液性腺癌 5 9 1 12 14
粘液性腺癌 4 1 2 4 1
明細胞腺癌 11 5 3 6 5
類内膜腺癌 5 3 4 5 2
腹膜癌 0 2 0 1 1
胚細胞性腫瘍 0 1 0 1 2
転移性卵巣癌 1 2 2 2 3
顆粒膜細胞腫 0 0 0 1 1
卵管癌 0 0 5 5 11
その他 7 5 3 3 3
42 32 26 46 52
卵巣がん手術
 20082009201020112012
早期癌 stage I, II 27 12 9 16 13
 基本術式  22 3 2 7 5
 基本術式+骨盤、傍大動脈リンパ節郭清  5 9 5 8 7
 その他     2 1 1
             
進行癌 stage III, IV, V 10 13 9 23 25
  no debulking surgery 5 3 0 7 5
  primary debulking   6 6 6 9
  (optimal surgery) (6) (5) (6) (6) (9)
  (suboptimal surgery) (0) (1) (0) (0) (0)
  interval debulking 2 7 3 10 11
  (optimal surgery) (2) (7) (3) (10) (10)
  (suboptimal surgery) (0) (0) (0) (0) (1)
  (基本術式+骨盤、 傍大動脈リンパ節郭清) (1) (6) (3) (7) (8)
  (直腸合併切除) (1) (6) (3) (9) (9)
子宮がん健診(ちば県民保健予防財団)
 20082009201020112012
総検診数              
 頸部 80,449 91,088 85,694 88,401 88,251
 体部  220 129 86 45 31
要精検数(率)          
 頸部 640(0.8) 894(0.98) 888(1.04) 1,111(1.26) 1,177(1.33)
  体部 1(0.45) 4(3.1) 4(4.65) 0 1(3.23)
がん発見数(率)          
 頸部上皮内癌 9(0.1) 23(0.025) 16(0.019) 36(0.041)  
 子宮頸部癌 17(0.019) 18(0.02) 33(0.039) 60(0.068)  
 子宮体部癌 3(1.36) 3(2.33) 2(2.33) 4  
 卵巣癌  
絨毛性疾患外来
 20082009201020112012
新患 35 38 61 50 52
  胞状奇胎妊娠(当院でD&C) 14 15 22 23 22
  胞状奇胎後(前医でD&C) 15 14 29 27 29
  侵入奇胎 3 4 9 12 2
  絨毛癌 3 3 1 1 3
  PSTT 0 2 0 0 0
 
(胞状奇胎) 12 15 24 24 24
胞状奇胎除去術(D&C) 12 15 24 23 22
単純子宮全摘術 0 0 0 1 1
 
肉眼診断  全胞状奇胎 14 11 14 16 17
  部分胞状奇胎 0 4 5 3 4
  顕微鏡的奇胎
(水腫状流産)
0 0 5 4 1
DNA 診断  雄核発生一精子受精
(全胞状奇胎)
12 8 23 21 17
  雄核発生二精子受精
(全胞状奇胎)
1 3 3 3 2
  三倍体(部分胞状奇胎) 0 3 5 9 4
  両親由来二倍体       10  
 
(治療例) 12 13 10 13 9
  奇胎後hCG存続症 0 3 1 4 1
  侵入奇胎 7 7 8 8 5
  絨毛癌 5 3 1 1 3
 
胎児共存全奇胎 1 1 1 3 0
placental mesenchymal dysplasia(PMD) 0 0 0 0 1
不妊外来
 20082009201020112012
新患数 37 12 28 45 62
体外受精  
  患者総数 5 6 9 21 27
  採卵総回数 8 8 15 36 60
  移植総回数 6 9 10 13 32
  妊娠数 2 1 1 1 5
  流産数 1 0 0 0 2
人工受精(AIH)
  患者総数 5 6 19 14 14
  治療周期 16 8 37 38 43
  妊娠数 0 0 1 1 0
生殖内分泌外来
 20082009201020112012
新患数 227 216 268 327 333
うち、 原発性無月経 3 6 6 3 7
  ミューラー管異常 8 5 9 13 9
  続発性無月経 22 31 20 11 20
  子宮内膜症 41 50 50 62 55
  多嚢胞性卵巣症候群 6 8 11 11 20
産科統計
 20082009201020112012
産科入院数 1,062 845 726 787 882
新生児入院* 242 129 38 **270 203
出産数 601 582 584 634 674
母体搬送受け入れ数 83 79 93 76 59
母体偶発合併症 267 187 225 242 312
産科合併症 261 281 185 156 125
胎児異常症例 151 185 131 94 141
帝王切開数 201 179 193 202 203
低出生体重児 129 116 104 122 110
極低出生体重児 5 17 18 14 21

2009.7.17まで (以後小児科)

* 高ビリルビン血症、小児科/小児外科入院、他院搬送を除く
** すべての新生児入院を含む

周産期死亡
 20082009201020112012
早期(率) 2(3.53) 3(5.25) 4(7.45) 4(6.30) 5(7.47)
死産(率/1000) 17(29.2) 29(50.7) 28(50.0) 25(39.4) 24(34.6)
周産期死亡(率/1000) 7(12.2) 13(23.5) 14(25.6) 20(21.0) 13(19.4)
妊娠高血圧症候群
 20082009201020112012
子癇 2 1 0 3 0
重症 41 9 12 43 16
分娩
 20082009201020112012
分娩数   582 571 565 615 674
死産 (<22週) 13 18 18 16 16
  (≧22週) 4 10 10 9 8
早産 (<37週) 89 80 79 76 82
  (<28週) 2 2 23 4 2
多胎   19 11 19 19 19
初産   292 306 276 295 345
経産   290 277 289 320 329
分娩年齢
 20082009201020112012
  - 20 5 6 5 14 5
20 - 24 47 45 36 47 27
25 - 29 99 119 107 111 131
30 - 34 221 174 200 192 231
35 - 39 162 161 168 199 208
40 - 48 58 50 52 72
分娩時期
 20082009201020112012
早産 91 82 102 85 84
正期産 479 460 462 514 566
過期産 0 0 0 0 0
分娩様式
 20082009201020112012
自然分娩 223 320 302 229 395
帝王切開 201 179 193 202 203
吸引分娩 34 44 44 62 58
誘発分娩 152 172 155 165 169
和痛分娩 14 9 6 14 21
TOLAC 19 13 6 12 12
帝王切開と適応
 20082009201020112012
帝王切開数   201 179 193 202 203
帝王切開率   34.5 31.3 34.2 32.8 30.1
適応            
  帝王切開既往 69 55 60 71 54
  子宮筋腫術後 4 7 4 12 10
  前置胎盤 17 17 28 21 30
  常位胎盤早期剥離 2 8 7 8 4
  子宮筋腫 1 3 8 4 3
  骨盤位 21 16 13 22 22
  双胎 15 9 12 16 16
  妊娠高血圧症候群 15 8 12 12 13
  母体合併症       5 10 13 11 8
  早産          0 0 0 0 0
  胎児合併症       11 10 8 6 11
  胎児ジストレス 14 15 12 7 18
  分娩停止        27 21 16 12 16

2011年

巻頭言

 2011年度の業績集をお届けします。大学のスタッフの入れ替え、関連病院部長の交代、千葉県こども病院産科の開設など、教室も診療内容も着実に変わっています。「平家物語」の冒頭にあるように、およそこの世に形を変えないものはないようです。

 インフレーション・ビッグバンに始まった宇宙は、軽い元素から重い元素に、初期の銀河から惑星を持つ複雑なものへと、次々と星や銀河、元素の生成と破壊、再生を反復しながら進化を続けてきました。生物も同じです。自己再生と表現しますが、正確にいえば、全くの自己を再生することはなく必ず少しずつ形が変わり、「進化」しています。宇宙にも生物にも、進化の意思があるようには思えません(神の意志があるのかもしれませんが)。複雑な相互作用による必然的な変化が、「進化」として見えているのだと思います。コンピューターでは、複数の粒子にいくつかの運動法則を当てはめることで銀河や惑星の生成などを見事にシミュレーションできるようです。一つ一つの粒子は、比較的単純な物理法則に従いつつランダムな運動をしているのですが、マクロでみると時間とともに、一平面上に星が並び、一方向に回転する銀河を形成していきます。恒星を中心に回転する惑星系も同じように作られます。多数の銀河が集まった銀河団は、互いを引き寄せながら時にはぶつかって次々と形を変えていきます。これらのシミュレーション画像を見るたびに、ミクロ粒子のランダムな動きからは想像をしがたい、整列されたマクロの動きに感動します。整列されたマクロの動きに「意思」を感じます。

 話をもとにもどします。人と人の繋がりである「医局組織」も同じ様に見えます。それぞれが、自らの意思で働いています。診療や研究、教育と様々な分野でそれぞれの価値観で仕事を進めています。メンバー間には、多くの相互作用が生じます。この複数で輻輳した相互作用が継続的に働くことで、「組織」が変化、すなわち進化していくのです。同じ状態に留まることは決してありません。輻輳して内在する相互作用をキャンセルし、それより大きな力で組織を一定の方向に無理矢理向かわせることは、小規模かつ短期的には可能でしょうが、長期にわたって継続することはできません。

 医局のリーダーとしては、個々のメンバーに「共通の目標」を提示することは可能です。モチベーションを上げることもまた、リーダーの役割です。その上で、このメンバーが自らの意思と価値観に基づいて「目標にむかって努力する」ことになります。その過程で、メンバー間の様々な相互作用が働きます。一方向に整列して、銀河の渦巻きのような大きな成果を生み出すこともあるでしょうし、時には星同士がぶつかり粉々に砕けて消滅する可能性もあります。成果をあげるのか、消滅するのかわからないというと不謹慎なように聞こえるでしょうが、幸いなことに銀河同士がぶつかっても、消滅するのはまれです。回転する銀河同士が引き合って、新しい銀河を作ります。銀河といえども、すかすかの空間に星がほんの少しあるだけですから、まともに衝突するのは少ないようです。また、かりに衝突してガスやちりになった場合でも、またあらたな星の生成に繋がるので、結局は形を変えて再生することになります。微視的には崩壊や消滅にみえても、マクロでは形を変え再生する、すなわち進化していくのです。

 個人の意思を尊重した運営を続けて、医局として所期の発展を遂げられるのか確信はありません。千葉大学産婦人科(大学院講座名称が、生殖機能病態学講座から生殖医学講座に改称されました。英語表記のDepartment of Reproductive Medicine を保持するためです。)としての進化は、毎年上梓される業績集をもって皆さんに判断していただきたいと思います。

 産科は、合併症妊娠や胎児診断治療のニーズにこたえるべく、質の高い診療を続けています。数年前に比べるとスタッフの数も増え、関連病院等からの相談や応援依頼にも応えられる様になりました。超音波診断装置も充実してきました。産科専門の超音波診断士が教室に所属することで、NST/CSTや血栓スクリーニングなども迅速に行える体制が構築されつつあります。また、緊急帝切システム、産科危機的出血などの危機管理対策が着実に進行しています。ALSO、NCPRなどに教室独自のプログラムを加味した、あらたな教育診療体制を構築しつつあります。

 腫瘍グループでは、若干の人事異動があり、これを機会にそれまでの術式の見直しや、グループ診療の推進を進めました。卵巣癌に対する拡大手術も定着し、4年前と比べて手術時間の短縮や合併症発生率の低下が、目に見えて進んでいます。拡大手術では、本年度(5年)までの成績がまとまり、progression free survivalで明らかな改善がみとめられました。この成果は、来年春の日産婦総会で発表することになっています。

 胚培養士を加えて再スタートを切った生殖グループも、難治症例の妊娠に成功するようになりました。留学から帰国した先生や新たな院生も加わり、今後は研究にも成果をあげてくれるものと期待しています。内分泌専門医教育機関としての認定も受けましたので、今後内分泌専門医資格をめざす人が増えることを期待しています。

 先日、ある学会で、他大学の若い先生から声をかけられました。ホームページに掲載しておいた「症例報告」を書くことを推奨した文章を読み、これからは一生懸命症例報告を書こうと思っていますというお話でした。教室の先生方にも、書くことをお願いしたいと思います。

 そこで、ひとこと追加します。なるべく、インパクトファクターの高い雑誌に投稿しましょう。インパクトファクターの高い雑誌は、読者が多く、多くの読者にとって容易にアクセスできるからです。

 来年には、各人が、医局が、どのような進化をとげているか、楽しみにしています。

平成24年11月 生水真紀夫

平成23年の総括

1.教育活動(卒前)

 医学部4年生に生殖・周産期・乳房ユニットの講義、臨床チュートリアル、ならびに臨床入門を、医学部5年生にベッド・サイド・ラーニングを行いました。
 ユニット講義は、生水教授と三橋准教授に限定して担当し、内容の統一性を図りました。臨床チュートリアルは、長田准教授を中心に生殖・周産期領域からの出題分を受け持ちました。ベッド・サイド・ラーニングは1グループ5-6名で婦人科、周産期母性科を各1週間で回っています。昨年と同様に知識の習得よりもパフォーマンスを重視した評価を取り入れ、診療参加型の実習を目指しました。産婦人科臨床の楽しさをアピールできたのではないかと考えています。3年前から始めた産科週での当直実習は、学生の受け入れも良好ですっかり定着しました。
 平成24年度からは新クリニカルクラークシップがスタートし、婦人科・周産期母性科では医学部5年生10名が4週間の実習を行う予定です。この大幅な変更に備えるため本年は、実習協力病院となる千葉市内の4病院に、学生2名の実習を2週間ずつお願いしました。この試行経験をもとに新しい病院実習のシステムを検討中です。
 医学部6年生に対しては、関連病院の協力も得て従来型のクリニカルクラークシップを行っています。その他、西千葉の普遍教育や看護学部での講義等を各教官が分担し行いました。
 平成22年度より、ユニット講義・統一卒業試験・科目別卒業試験のweb based test(wbt)化を開始し、平成23年度からは本格始動させました。Moodleという千葉大が採用しているシステムでのcomputer based testです。プール化しておいた問題の中から、computerが問題をランダムに選んで試験問題を作成し、web上で回答・集計するというものです。学習成果の評価という目的から、学生を集めて実施しています。

2.研究活動

 学術論文は欧文が17編でした。研究助成内訳は別頁をご参照ください。国際学会としてはThe 17th International Meeting of the European Society of Gynaecological Oncology (ESGO)、16th World Congress on Gestational Trophoblastic Diseases、6th AAGL International Congress on Minimally Invasive Gynecology & 12th APAGE Annual Congressなどで発表いたしました。国内学会としては第63回日本産婦人科学会総会(20題)、第50回日本婦人科腫瘍学会学術講演会(7題)、第47回周産期・新生児医学会(7題)、第29回絨毛性疾患研究会などでありました。また千葉産婦人科腫瘍診断・治療・看護セミナー等を開催いたしました。

3.教育・研修活動(卒後)

 千葉大学病院臨床研修プログラムB・Cの2年目ならびにプログラムAの1年目の必修選択科目として、初期研修医が産婦人科で研修を行いました。また、大学病院以外の初期研修医も対象に、当科独自の「レベルアップセミナー」、「新生児蘇生法(NCPR)一次コース」・「産科救急処置(ALSO)プロバイダーコース」などの認定講習会、県内の主要な周産期施設を巡回視察する「ツアーセミナー」などを開催しました。これらの活動を通じて、研修医が産婦人科診療に対して理解を深め、やがては次代を背負う人材が輩出されることを期待しています。

4.教員・指導医の教育(ファカルティ・ディベロップメント:FD)

 千葉大学で実施された以下プログラムに当科教官が参加し、新しい教育論や指導方法について実践的講習を受けました。

  • 「授業の方法」(9月22日):生水教授
  • 「診療参加型臨床実習」(12月15日):長田准教授
  • 「医学部ムードルイーポートフォリオの使用法」(12月21日):碓井講師
  • 「研修医指導講習会」(2日間):田中助教、川野助教

論文、総説等

原著

  1. Terui K, Omoto A, Osada H, Hishiki T, Saito T, Sato Y, Mitsunaga T and Yoshida H.
    Influence of fetal stabilization on postnatal status of patients with congenital diaphragmatic hernia.
    Pediatr Surg Int 2011; 27(1): 29-33.
  2. Terui K, Omoto A, Osada H, Hishiki T, Saito T, Sato Y, Nakata M, Komatsu S, Ono S and Yoshida H.
    Prediction of postnatal outcomes in congenital diaphragmatic hernia using MRI signal intensity of the fetal lung.
    J Perinatol 2011; 31(4): 269-73.
  3. Hirashima N, Tsunematsu T, Ichiki K, Tanaka H, Kilduff TS, Yamanaka A, Source Department of Molecular Pharmacology, University of Tsukuba, Tsukuba, Japan.
    Neuropeptide B induces slow wave sleep in mice
    Sleep. 2011 Jan 1; 34(1): 31-7
  4. Usui H, Kaku H, Kihara M, Shozu M
    Molecular Distinction of Consecutive Molar Pregnancies
    Obstet Gynecol 2011 March; 117(2, Part 2): 492-5
  5. Nakamura M, Mitsuhashi A, Tanaka N, Nagai Y, Shozu M
    Solitary metastasis of a clear cell ovarian adenocarcinoma to the small bowel mucosa
    J Obstet Gynaecol Res 2011; 37(4): 366-369
  6. Fukami M, Shozu M, Soneda S, Kato F, Inagaki A, Takagi H, Hanaki K, Kanzaki S, Ohyama K, Sano T, Nishigaki T, Yokoya S, Binder G, Horikawa R, and Ogata T.
    Aromatase Excess Syndrome:Identification of Cryptic Duplications and Deletion Leading to Gain of Function of CYP19A1 and Assessment of Phenotypic Determinants
    J Clin Endocrinol Metab 2011; 96(6): E1035-1043
  7. Uehara T, Onda T, Togami S, Amano T, Tanikawa M, Sawada M, Ikeda S, Kato T, Kasamatsu T.
    Safety and efficacy of a splenectomy during debulking surgery for Mullerian carcinoma
    Eur.J.Gynaec.Oncol. 2011; 32(3): 269-273
  8. Nohata N, Sone Y, Hanazawa T, Fuse M, Kikkawa N, Yoshino H, Chiyomaru T, Kawakami K, Enokida H, Nakagawa M, Shozu M, Okamoto Y, Seki N.
    miR-1 as a tumor suppressive microRNA targeting TAGLN2 in head and neck squamous cell carcinoma
    Oncotarget 2011; 2(1-2): 29-42
  9. Nakada E, Nakada TA, Walley KR, McConechy M, McLaughlin L, Von Dadelszen P, Shozu M, Boyd JH.
    mRNA induces RANTES production in trophoblast cells via TLR3 only when delivered intracellularly using lipid membrane encapsulation
    Placenta 2011; 32(7): 500-5
  10. Nakada TA, Russell JA, Boyd JH, McLaughlin L, Nakada E, Thair SA, Hirasawa H, Oda S, Walley KR.
    Association of angiotensin II type 1 receptor-associated protein gene polymorphism with increased mortality in septic shock
    Crit Care Med 2011; 39(7): 1641-8
  11. Nakada TA, Russell JA, Wellman H, Boyd JH, Nakada E, Thain KR, Thair SA, Hirasawa H, Oda S, Walley KR.
    Leucyl/cystinyl aminopeptidase gene variants in septic shock
    Chest 2011; 139(5): 1042-9
  12. Pavone ME, Dyson M, Reirstad S, Pearson E, Ishikawa H, Cheng YH, Bulun SE.
    Endometriosis expresses a molecular pattern consisted with decreased retinoid uptake, metabolism and action.
    Hum Reprod 2011; 26(8): 2157-64
  13. Kato K, Tate S, Uehara T, Usui H, Mitsuhashi A, Shozu M.
    The application of a newly developed linear stapler preloaded with tissue reinforcement for distal pancreatectomy in the management of ovarian cancer
    Eur.J.Gynaec.Oncol. 2011; 32(5): 579-81
  14. Inamine M, Nagai Y, Mitsuhashi A, Nagase S, Yaegashi N, Yoshikawa H, Aoki Y.
    Cigarette smoke stimulates VEGF-C expression in cervical intraepithelial neoplasia (CIN) 1 and 2 lesions.
    Int J Clin Oncol. 2011 Sept 27;
  15. Matsumoto K, Hirai Y, Furuta R, Takatsuka N, Oki A, Yasugi T, Maeda H, Mitsuhashi A, Fujii T, Kawana K, Iwasaka T, Yaegashi N, Watanabe Y, Nagai Y, Kitagawa T, Yoshikawa H; For Japan HPV and Cervical Cancer (JHACC) Study Group.
    Subsequent risks for cervical precancer and cancer in women with low-grade squamous intraepithelial lesions unconfirmed by colposcopy-directed biopsy: results from a multicenter, prospective, cohort study.
    Int J Clin Oncol. 2011 July 13;
  16. Matsumoto K, Oki A, Furuta R, Maeda H, Yasugi T, Takatsuka N, Mitsuhashi A, Fujii T, Hirai Y, Iwasaka T, Yaegashi N, Watanabe Y, Nagai Y, Kitagawa T, Yoshikawa H; Japan HPV And Cervical Cancer Study Group.
    Predicting the progression of cervical precursor lesions by human papillomavirus genotyping: a prospective cohort study.
    Int J Cancer. 2011 June 15; 128(12): 2898-910
  17. Namiki T, Kakikura H, Matsumoto Y, Ueno K, Sato H, Chino A, Hisanaga A, Kaneko A, Kita T, Kihara M, Shozu M, Terasawa K
    Clinical efficacy of anti-Mullerian hormone inspection in supporting diagnosis for climacteric disorders
    Open Journal of Internal medicine 2011; 1: 93-98

症例・総説・その他

  1. 生水真紀夫
    特集 妊娠女性の高齢化と周産期に増えるリスク:卵子agingとメカニズム
    日本医師会雑誌 2011; 139 (10): 2084
  2. 生水真紀夫
    周産期医学必修知識第7版:15女性ホルモン、黄体ホルモン/16下垂体ホルモン(プロラクチン)
    周産期医学 2011; 41 増刊: 46-53
  3. 碓井宏和、中島名律子、木原真紀加来博志生水真紀夫
    特集 婦人科がん妊孕性・卵巣機能温存治療と妊娠・分娩「胞状奇胎後の妊娠」
    産婦人科の実際 2011; 60 (2): 217-222
  4. 楯真一碓井宏和、平敷好一郎、加藤一喜木原真紀植原貴史錦見恭子山本憲子三橋暁生水真紀夫、高橋豊
    再発卵巣癌・腹膜癌に対するgemcitabine-irinotecan併用療法によるtumor dormancy therapyの有用性 -臨床 I/II 相試験、中間報告-
    がん治療のあゆみ 2011;
  5. 石川博士生水真紀夫
    婦人科内分泌療法-病態の理解と正しい診断に基づく対処・治療のポイント[腫瘍・類腫瘍]1.子宮筋腫
    臨床婦人科産科 2011; 65(4): 585-589
  6. 生水真紀夫碓井宏和
    【特集・不妊診療のすべて】 総論 卵巣とアロマターゼ
    産婦人科治療 2011; 102 増刊; 52-60(466-474)
  7. 高野浩邦、河西十九三、早田篤子、立花美津子、石塚康夫、茂木真、小竹譲、生水真紀夫、佐々木寛、田中忠夫
    子宮頚がん検診へのベセウダシステム2001導入による不適正検体の頻度の実際とその推移
    日本臨床細胞学会雑誌 2011; 50(3): 158-162
  8. 瀬川智也、寺元章吉、末吉智博、渡邉芳明、土山哲史、林輝明、大久保毅、嶋田奈央子、恩田知幸、松尾涼子、上野剛、曽根弥栄子生水真紀夫
    高齢不妊患者に対する初回自然周期IVFの成績についての検討
    日本受精着床学会雑誌 2011; 28(2): 399-402
  9. 深見真紀、曽根田瞬、加藤芙弥子、花木啓一、神埼晋、山建司、佐野友昭、西垣敏紀、稲垣朱実、高木博史、Binder Gerhard、横谷進、堀川玲子、生水真紀夫、緒方勤
    性成熟異常 アロマターゼ過剰症6家系の分子遺伝学的/臨床的解析 新たな遺伝疾患発症機序とホルモン調節機構の解明
    ホルモンと臨床2011.03;59(3):e243-248
  10. 深見真紀、曽根田瞬、加藤芙弥子、花木啓一、神埼晋、大山建司、佐野友昭、西垣敏紀、稲垣朱実、高木博史、BinderGerhard、横谷進、堀川玲子、生水真紀夫、緒方勤
    遺伝性女性化乳房症6家系における疾患成立機序と臨床像の解明
    日本内分泌学会雑誌 2011; 87(Suppl): 94-97
  11. 龍野一郎、寺野隆、高田啓一、山田研一、磯辺雄二、中村貢、花岡和明、鈴木公典、窪田和子、池上宏、山口淳一、生水真紀夫
    閉経後骨粗鬆症 その病態と骨粗鬆症検診からみた現状
    千葉医学雑誌 2011; 87(1): 1-5
  12. 長田久夫
    重篤な妊娠・産褥合併症
    日本産科婦人科学会関東連合地方部会誌 2011; 48(1): 67-68
  13. 佐藤美香、尾本暁子山地沙知田中宏一井上万里子長田久夫生水真紀夫
    子宮手術後に妊娠し、切迫子宮破裂・癒着胎盤をきたした一例
    関東連合産科婦人科学会会誌 2011; 48(4): 477-481
  14. 川野みどり
    月経困難症
    CAMPUS HEALTH 2011; 48 (1):95-97
  15. 林伸彦石川博士、千葉敏雄、生水真紀夫
    胎児への外科治療
    周産期医学 2011; 41(11): 1509-1514
  16. 本折健、川野みどり生水真紀夫、永井雄一郎、下総良太、井上幸平、堀越琢郎、伊東久夫
    不妊を主訴とした腟横中隔の1例
    臨床放射線2011.12;56(13):1894-1897

単行本

  1. 医師国家試験のためのレビューブック 産婦人科(第1版)
    (監修)小林浩、下屋浩一郎、生水真紀夫、中田雅彦、中原健次、中山昌樹、松原茂樹、水上尚典
    Medic Media 2011
  2. 生水真紀夫
    標準産科婦人科学 第5章月経
    医学書院 2011; (第4版): 39-65
  3. 長田久夫
    【遺伝カウンセリングハンドブック】 基礎編 遺伝カウンセリングスキルと技術 告知 制約の多い状況での結果開示 産科分野の遺伝カウンセリングを例にして
    遺伝子医学MOOK 2011;別冊 (遺伝カウンセリングハンドブック) 254-257
  4. 長田久夫
    婦人科疾患アプローチのための解剖・生理
    【病気と薬パーフェクトBOOK2011】2011;薬局 62(4): 1214-1218.
  5. 長田久夫生水真紀夫
    婦人科疾患「避妊」
    【病気と薬パーフェクトBOOK2011】2011;薬局 62(4): 1250-1254.

研究助成(平成23年度)

  1. 平成23年度厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患克服研究事業)
    遺伝性女性化乳房の実態把握と診断基準の作成
    生水真紀夫
  2. 平成23年度厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患克服研究事業)
    本邦における反復胞状奇胎症例の実態把握と確定診断法の開発
    生水真紀夫
  3. 平成23年度厚生労働科学研究費補助金(医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス総合研究事業)
    妊婦授乳期における医療用医薬品の使用上の注意の在り方に関する研究
    生水真紀夫
  4. 平成23年度科学研究費補助金(新学術領域)
    胎盤のアロマターゼが性差発現に果たす役割についての個体発生・系統発生学的研究
    生水真紀夫
  5. 平成23年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(挑戦的萌芽研究)
    新しいラット脳性麻痺モデルを使った黄体ホルモンの脳障害回避効果の検証
    生水真紀夫
  6. 平成23年度科学研究費補助金(基盤研究(C))
    子宮体癌に対するメトホルミンの増殖抑制効果:作用機序の特定と臨床応用にむけた研究
    三橋暁
  7. 平成23年度科学研究費補助金(基盤研究(C))
    卵巣子宮内膜症のがん化に関与する腫瘍間質細胞の解析
    山澤功二
  8. 平成23年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))
    侵入奇胎の成因に関与する遺伝子の探索
    碓井宏和
  9. 平成23年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)(基盤研究(C))
    mTORシグナル伝達経路を標的とした、新たな子宮筋腫治療法の開発
    石川博士
  10. 平成23年度科学研究費補助金(基盤研究(C))
    マウス腎被膜下移植法によるヒト子宮内膜癌の新しい実験モデルの作製とその応用
    加藤一喜
  11. 平成23年度科学研究費補助金(若手研究(B))
    免疫染色による胞状奇胎妊娠後続発症リスクの評価
    木原真紀
  12. 平成23年度科学技術庁重粒子治療婦人科腫瘍臨床研究班
    生水真紀夫、三橋暁
  13. 喫煙科学研究財団
    子宮頸部発がんの危険因子としての喫煙に関する研究
    三橋暁
  14. 財団法人ちば県民保健予防財団
    卵巣子宮内膜症の癌化に関与する腫瘍間質細胞の役割解析
    山澤功二
  15. 財団法人がん集学的治療研究財団
    再発卵巣がんに対するゲムシタビン+イリノテカン併用療法-臨床第 I/II 相試験
    楯真一

特別講演・シンポジウム

  1. 産婦人科手術セミナー(2月16日 千葉)
    産婦人科手術セミナー:安全で確実な傍大動脈リンパ節郭清を目指して-左側Told's fusion fasciaからのアプローチ
    加藤一喜
  2. 川鉄千葉病院カンファレンス(5月19日 千葉)
    「若手産婦人科医師倍増計画」実行中~いま医学生が求めているのは何か?~
    長田久夫
  3. 日本臨床細胞学会千葉県支部総会(5月28日 千葉)
    卵巣がん術前化学療法における腹水細胞診を用いた治療戦略
    楯真一
  4. 東京医科大学産科婦人科学教室夏季合同集談会(7月16日 東京)
    特別講演「胎盤から骨へ」
    生水真紀夫
  5. 日本アンドロロジー学会第30回学術大会・第17回精子形成・精巣毒性研究会(7月22日~23日東京)
    教育講演「アロマターゼの活性とその調節」
    生水真紀夫
  6. 7回千葉県RSウィルス研究会(8月26日 千葉)
    特別講演「千葉県の周産期医療の現状と展望-産婦人科診療ガイドラインを含めて-(案)」
    生水真紀夫
  7. 新学術領域研究「性差構築の分子基盤」第3回領域会議(8月31日~9月2日 佐賀)
    胎盤のアロマターゼが性差発現に果たす役割についての個体発生・系統発生学的研究
    生水真紀夫
  8. 29回日本受精着床学会総会・学術講演会(9月10日 東京)
    スポンサードシンポジウム「Aromatase inhibitorsによる排卵誘発の展望」
    生水真紀夫
  9. 29回日本絨毛性疾患研究会(9月30日 東京)
    シンポジウム「FIGO 2000 systemについて」
    碓井宏和
  10. 11回日本内分泌学会北海道地方会「女性医師専門医育成・再教育プロジェクト"JES We Can"企画セミナー」(10月1日 江別)
    特別講演「女性の生涯とアロマターゼ遺伝子」
    生水真紀夫
  11. 富山県産婦人科医会学術研修会(10月13日 富山)
    講師「エストロゲンと骨-思春期症例から」
    生水真紀夫
  12. 15M&M倶楽部研究会(10月20日 幕張)
    妊婦さんに聞かれました。あなたならどう答えますか?-例えば妊娠中の高血圧管理の注意点について-
    長田久夫
  13. 50回日本臨床細胞学会秋期大会(10月22日~23日 東京)
    教育講演「子宮内膜癌のホルモン療法」
    生水真紀夫
  14. 7回船橋中央病院周産期症例検討会(10月27日 千葉)
    解説「ALSOプロバーダーコースの紹介」
    長田久夫
  15. 5回阪神婦人科・内分泌研究会(11月5日 神戸)
    学術講演「エストロゲンに纏わる新しい知見-アロマターゼがエストロゲンを合成する訳-」
    生水真紀夫
  16. 日本人類遺伝学会第56回大会・第11回東アジア人類遺伝学会(11月11日 幕張)
    トピックス「ゲノム進化の謎に挑む:なぜ胎盤にアロマターゼが発現したか?」
    生水真紀夫
  17. 山口病院院内講習会(11月28日 千葉)
    解説「ALSOプロバーダーコースの紹介」
    長田久夫
  18. 1239回千葉医学会例会生殖機能病態学(産科婦人科)分科会(12月3日 千葉)
    絨毛性疾患2011
    碓井宏和

    当科における卵巣がん治療
    楯真一

    子宮体癌の新しい治療 ~メトホルミン療法
    三橋暁

    最近の胎児疾患
    尾本暁子
  19. 21回茨城不妊臨床懇話会(12月18日 水戸)
    症例から学ぶ内分泌
    生水真紀夫

学会発表一般

  1. 2011 ASCO Annual Meeting(Chicago , USA, June 3-7 2011)
    The effect of metformin on cell proliferation in patients with endometrial cancer
    Akira Mitsuhashi, Takashi Uehara, Hirokazu Usui, Koji Yamazawa, Makio Shozu
  2. 27th Annual Meeting of the European Society of Human Reproduction & Embryology (ESHRE 2011)(Stockholm, Sweden, July 3―6 2011)
    Natural cycle IVF protocol may be an option for the first IVF cycle in advanced age women
    Segawa T, Teramoto S, Ohkubo T, Ueno T, Hayashi T, Shozu M.
  3. The 17th International Meeting of the European Society of Gynaecological Oncology (ESGO)(Milan, Italy, Sept. 11-14 2011)
    Metformin prevents recurrence following discontinuation of progestin therapy for fertility-sparing treatment in young women with endometrial cancer or atypical endometrial hyperplasia
    Mitsuhashi A, Usui H, Kihara M, Tate S, Kato K, Nishikimi K, Yamamoto N, Yamazawa K, Shozu M.

    Surgical Anatomy of the Vaginal and Inferior Vesical Arteries in Nerve-Sparing Radical Hysterectomy
    Kato K, Nishikimi K, Usui H, Tate S, Yamamoto N, Yamazawa K, Mitsuhashi A, Shozu M.
  4. 16th World Congress on Gestational Trophoblastic Diseases(Budapest, Hungary, Oct. 16-19 2011)
    Management and Outcome of Women with Gestational Trophoblastic Neoplasia without a Clinically Detectable Tumor
    Usui H, Kihara M, Kaku H, Jia Q, Matsui H, Shozu M.

    Complicating preeclampsia predicts poor survival of the fetus in complete mole coexistent with twin fetus
    Kihara M, Usui H, Kaku H, Yamaji S, Tanaka H, Qu J, Osada H, Shozu M.

    Normal Human Chorionic Gonadotropin (hCG) Regression Curves in Post Molar Patients
    Matsui H, Kizaki S, Sasaki K, Usui H, Shozu M, Hanawa S, Yamamoto E and Kikkawa F.
  5. 6th AAGL International Congress on Minimally Invasive Gynecology, 12th APAGE Annual Congress(Osaka, Japan, Dec 9-11 2011)
    Port site hematoma in the abdominal wall caused by a 5-mm bladeless trocar
    Ishikawa H, Yamaji S, Suzuki Y, Usui H, Mitsuhashi A, Shozu M.
  6. 20回臨床内分泌代謝Update(1月28日~29日 札幌)
    思春期早発症をきたした卵巣原発性策間質腫瘍の1例
    石川博士、高谷具純、中島名律子、金谷裕美、藤田真紀、川野みどり、木原真紀、生水真紀夫
  7. 11回関東ホルモンと癌研究会(1月29日 東京)
    子宮体癌:子宮体癌に対する内分泌療法
    三橋暁
  8. 日本産科婦人科学会千葉地方部会冬期学術集会(1月29日 千葉)
    胞状奇胎後の妊娠についての検討
    中島名律子、碓井宏和、木原真紀、加来博志、長田久夫、生水真紀夫

    診断に苦慮した常位胎盤早期剥離の症例
    岡山潤、山縣麻衣、金田佳子、尾崎江都子、平敷好一郎、伊澤美彦

    卵管原発明細胞腺癌の一例
    会田訓子、真田道夫、大見健二、西脇哲二、岩崎秀昭、栗本遼太、窪澤仁

    再発卵巣癌に対するドキシルの有効性と安全性についての検討
    海野洋一、錦見恭子、鈴鹿清美、大崎達也、伊澤美彦、田中尚武
  9. 8回千葉内分泌・代謝談話会(2月10日 千葉)
    17-αーhydroxylase欠損症の一例
    木原真紀、川野みどり、石川博士、藤田真紀、金谷裕美、三橋暁、陶山佳子、長野秀和、龍野一郎、横手幸太郎、生水真紀夫
  10. 143回日本生殖医学会関東地方部会(2月19日 東京)
    子宮動脈塞栓術後に子宮性無月経
    川野みどり、金谷裕美、藤田真紀、木原真紀、石川博士、生水真紀夫
  11. 24回千葉大学医学部産婦人科教室関連病院会臨床研究会(3月4日 千葉)
    妊娠初期のパルボウィルス感染によりIUFDに至った1例
    鈴木義也、尾本暁子、田中宏一、生水真紀夫
  12. 84回日本内分泌学会学術総会(4月21日~23日 神戸)
    Paraovarian cyst茎捻転によるmassive ovarian edemaの切除後にPCOSが改善した1例石川博士、笠間美香、山地沙知、生水真紀夫

    エストロゲンによる間脳下垂体性腺系抑制機構の解明 アロマターゼ過剰症男性患者18例の分子遺伝学的および臨床的解析
    深見真紀、生水真紀夫、花木啓一、佐野友昭、西垣敏紀、稲垣朱実、高木博史、堀川玲子、神埼晋、大山建司、緒方勤

    若年性高血圧を合併した異所性レニン産生卵管原発滑膜肉腫の1例
    橋本直子、田中知明、三橋暁、古屋充子、中谷行雄、生水真紀夫、龍野一郎、横手幸太郎

    千葉市骨粗鬆症検診7万人のデータから見た女性の骨折に及ぼす多様な危険因子の存在
    龍野一郎、寺野隆、中村貢、鈴木公典、窪田和子、池上宏、山口淳一、生水真紀夫
  13. 108日本内科学会(4月15~17日→延期)
    当院外来通院化学療法室における過敏性反応(HR)発症例の検討
    堺田惠美子、芦沼宏典、北園聡、北園美弥子、北村淳史、大岡美彦、植原貴史、岩澤俊一郎、多田裕司、滝口裕一
  14. 52回日本臨床細胞学会総会(5月20日~22日 福岡)
    進行卵巣がんに対する腹水細胞診を指標とした寛解導入化学療法の安全性
    楯真一、植原貴史、山本憲子、錦見恭子、木原真紀、碓井宏和、三橋暁、山地沙知、大木昌二、生水真紀夫

    LSILの細胞像の検討 小型異型細胞の出現について
    錦見恭子、楯真一、大木昌二、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、清川貴子、生水真紀夫

    若年発症した腟明細胞腺癌の一例
    山本憲子、楯真一、清川貴子、大木昌二、錦見恭子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、大出貴士、生水真紀夫

    子宮内膜細胞診のpitfall 若年性子宮体癌に対する子宮内膜細胞診の限界 同時採取組織診との比較
    三橋暁、清川貴子、楯真一、碓井宏和、錦見恭子、山本憲子、大木昌二、生水真紀夫
  15. 111日本外科学会(5月25日 紙上)
    Angiotensin II Type 1 Receptor-Associated Protein(AGTRAP)遺伝子多型と敗血症性ショックの転帰との関連
    中田孝明、平澤博之、織田成人、中田恵美里、Russell James、Walley Keith
  16. 48北陸生殖医学会学術総会(6月5日 金沢)
    子宮筋腫における転写因子Egr-1の病態生理学的役割に関する基礎的検討
    野村一人、生水真紀夫、岡田政彦、井上正樹
  17. 21回日本産婦人科・新生児血液学会(6月10日~11日 大阪)
    帝王切開後に頭蓋内硬膜下膿瘍をきたした骨髄異形成症候群合併妊娠の1例
    西脇哲二、大見健二、錦見恭子、岩崎秀昭、和田猛、青墳章代、横田朗、宮田昭広、中村弘
  18. 121回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会(6月12日 東京)
    緊急帝王切開術後に産科DICで発症した臨床的羊水塞栓症の一例
    栗本ちえ子、碓井宏和、鈴木義也、山地沙知、井上万里子、田中宏一、尾本暁子、生水真紀夫

    Quiescent gestational trophoblastic diseaseと考えられた2症例
    碓井宏和、木原真紀、加来博志、錦見恭子、山本憲子、植原貴史、加藤一喜、楯真一、三橋暁、生水真紀夫
  19. 35回日本遺伝カウンセリング学会(6月17日~19日 京都)
    遺伝医療とその人材育成に関する英国研修を経験して
    野村文夫、澤井摂、木原真紀、宇津野恵美、大町和美、葛田依重、小黒晴美、本間由美、羽田明

    多施設が関与する羊水染色体検査におけるピットフォール例
    長田久夫、山地沙知、尾本暁子、宇津野恵美、野村文夫
  20. 25回千葉大学医学部産婦人科関連病院臨床研究会(7月1日 千葉)
    新クリニカルクラークシップに向けての準備状況
    長田久夫
  21. 14回日本脳低温療法学会(7月1日~2日 鹿児島)
    臍帯真結節がNRFSの原因と考えられた一例
    加藤英二、内藤幸恵、後藤俊二、後藤瑞穂、南宏次郎、真田道夫
  22. 47回日本周産期・新生児医学会学術集会(7月10日~12日 札幌)
    小腸閉鎖症例の検討-鑑別疾患と胎児期合併症-
    井上万里子、山地沙知、田中宏一、尾本暁子、長田久夫、生水真紀夫

    県内周産期多施設が連携した体験型セミナーの実施経験-産科・新生児科医師確保の取り組みとして-
    長田久夫、尾本暁子、大曽根義輝、戸石悟司、鈴木真、生水真紀夫

    妊娠23週まで生存した雌性核発生3倍体の1症例
    田中宏一、尾本暁子、井上万里子、山地沙知、鶴岡信栄、加来建志、木原真紀、碓井宏和、長田久夫、生水真紀夫

    奇胎組織が前置となった胎児共存奇胎の2例
    山地沙知、鶴岡信栄、井上万里子、木原真紀、田中宏一、尾本暁子、長田久夫、生水真紀夫

    当科における産科大量出血に対する輸血療法の検討
    尾本暁子、山地沙知、鶴岡信栄、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    会陰縫合実習のための会陰模型の開発 低コスト・製作容易性・リアリティを追求して
    淀川祐紀、長田久夫、伊藤雄二、新井隆成、生水真紀夫

    当院で周産期管理を行った双胎妊娠の検討
    山縣麻衣、岡山潤、尾崎江都子、伊澤美彦、喜田善和
  23. 12回ホルモンと癌研究会(7月15日~16日 東京)
    子宮体癌に対するメドロキシプロゲステロン+メトホルミン併用妊孕性温存療法の前方視的試験
    三橋暁、碓井宏和、植原貴史、錦見恭子、山本憲子、楯真一、加藤一喜、山澤功二、生水真紀夫

    雄核発生奇胎の推定に血清hCG値は有用か
    碓井宏和、生水真紀夫
  24. 50回日本婦人科腫瘍学会学術講演会(7月22日~24日 札幌)
    Quiescent gestational trophoblastic diseaseと考えられた2症例
    碓井宏和、木原真紀、加来博志、錦見恭子、山本憲子、植原貴史、加藤一喜、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

    進行卵巣癌・腹膜癌に対する術前化学療法の問題点-われわれのpilot studyより-
    楯真一、加藤一喜、植原貴史、山本憲子、錦見恭子、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    子宮体癌に対するメドロキシプロゲステロン+メトホルミン併用妊孕性温存療法の前方視的試験
    三橋暁、碓井宏和、加藤一喜、植原貴史、楯真一、山本憲子、錦見恭子、清川貴子、山澤功二、生水真紀夫

    骨盤自律神経温存広汎子宮全摘術における下膀胱動脈の臨床解剖学的検討
    加藤一喜、錦見恭子、楯真一、植原貴史、山本憲子、碓井宏和、山澤功二、三橋暁、生水真紀夫、田中尚武

    Adenofibromaから発生したと考えられる卵巣明細胞腺癌の予後解析
    錦見恭子、楯真一、清川貴子、平敷好一郎、海野洋一、伊澤美彦、田中尚武、真田道夫、岩崎秀昭、山本憲子、田中圭、松本玲子、佐久間有加、遠藤信夫、河原井麗正、神山正明、嘉藤貴子、黒田香織、岡嶋祐子、生水真紀夫;房総婦人科腫瘍グループ

    再発卵巣癌に対するドキシルの至適投与量と治療効果判定におけるCA125値についての検討
    海野洋一、錦見恭子、鈴鹿清美、大崎達也、伊澤美彦、田中尚武

    卵巣原発印環細胞癌の一例
    永井雄一郎、岡嶋祐子、錦見恭子、黒田香織、野田あすか、大川玲子、赤羽久昌
  25. 51回日本産科婦人科内視鏡学会(8月4日~6日 大阪)
    5mm bladelessトロカール刺入部位から発生した腹壁血腫の1例
    石川博士、山地沙知、鈴木義也、楯真一、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫
  26. 9回千葉内分泌・代謝談話会(8月11日 千葉)
    急速に低Na血症が進行した産褥早期のSheehan症候群の一例
    吉村晶子、木原真紀、山本憲子、三橋暁、吉田知彦、田中知明、生水真紀夫
  27. 63回日本産科婦人科学会学術講演会(8月29日~31日 大阪)
    子宮奇形合併妊娠13例の検討
    井上万里子、尾本暁子、田中宏一、山地沙知、長田久夫、生水真紀夫

    前置胎盤に対する予防的大動脈バルーンカテーテル(IABO:Intra-aortic balloon occlusion)による出血量軽減への試み 有用性と合併症についての考察
    尾本暁子、山地沙知、鶴岡信栄、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    絨毛細胞の急性炎症反応はToll-like receptor-3刺激により惹起される
    中田恵美里、生水真紀夫、長田久夫

    子宮筋腫のマウス腎被膜下移植モデルへの遺伝子導入実験 子宮筋腫の分子標的治療を目指して
    石川博士、王桂文、曽根国瑞、藤田真紀、大見健二、生水真紀夫

    雄核発生全奇胎の超音波像:部分奇胎と鑑別困難な超音波像を示す例が少なくない
    木原真紀、碓井宏和、楯真一、加来博志、藤田真紀、三橋暁、長田久夫、生水真紀夫

    子宮頸部細胞診における細胞転写法を用いたp16INK4a染色の有用性について
    錦見恭子、鈴鹿清美、大崎達也、山本憲子、植原貴史、加藤一喜、楯真一、碓井宏和、山澤功二、三橋暁、生水真紀夫、田中尚武

    子宮体癌合併妊娠の1例
    山地沙知、 尾本暁子、井上万里子、田中宏一、鶴岡信栄、三橋暁、長田久夫、生水真紀夫

    子宮頸部神経内分泌腫瘍に対するシスプラチン・エトポシド併用同時化学放射線療法の検討
    鈴木義也、碓井宏和、山本憲子、錦見恭子、植原貴史、加藤一喜、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

    絨毛性腫瘍に対するメトトレキサート療法の有害事象の検討
    碓井宏和、木原真紀、加来博志、山本憲子、錦見恭子、植原貴史、加藤一喜、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

    子宮体癌に対するメドロキシプロゲステロン+メトホルミン併用妊孕性温存療法の前方視的試験
    三橋暁、山本憲子、植原貴史、楯真一、加藤一喜、平敷好一郎、碓井宏和、生水真紀夫

    再発卵巣癌・腹膜癌に対するgemcitabine-irinotecan併用療法-臨床 I/II 相試験-
    楯真一、高橋豊、山本憲子、錦見恭子、植原貴史、加藤一喜、碓井宏和、木原真紀、平敷好一郎、三橋暁、生水真紀夫

    婦人科悪性腫瘍症例に対する、造影CTを用いた術前血栓スクリーニングの検討
    山本憲子、三橋暁、錦見恭子、植原貴史、平敷好一郎、木原真紀、楯真一、碓井宏和、加藤一喜、生水真紀夫

    骨盤内リンパ節郭清後のリンパ膿瘍管理に関する検討
    中島名律子、碓井宏和、植原貴史、平敷好一郎、加藤一喜、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

    自作の会陰模型を用いた縫合実習の経験
    長田久夫、川野みどり、生水真紀夫

    アロンアルファ法による巨大卵巣腫瘍摘出術33例の検討
    佐藤美香、石川博士、川野みどり、田中宏一、木原真紀、楯真一、生水真紀夫

    胞状奇胎掻爬後治療開始基準の再考
    木崎尚子、石谷健、橋本和法、碓井宏和、生水真紀夫、塙真輔、上杉健哲、山本英子、吉川史隆、松井英雄

    子宮頸部異形成上皮における喫煙がVEGF-C発現・病変の存続に及ぼす影響
    稲嶺盛彦、長井裕、三橋暁、永瀬智、八重樫伸生、吉川裕之、青木陽一

    ヒトパピローマウイルスのタイプとCIN3への進展リスク
    松本光司、沖明典、八杉利治、平井康夫、古田玲子、三橋暁、藤井多久磨、岩坂剛、八重樫伸生、渡部洋、長井裕、吉川裕之

    子宮頸部発癌の宿主要因としてのHLA遺伝子多型の解析(第一報)
    沖明典、松本光司、八重樫伸生、三橋暁、川名敬、平井康夫、岩田卓、藤井多久磨、渡部洋、岩坂剛、長井裕、吉川裕之

    子宮体癌FIGO2008分類I、II期症例における予後因子の検討
    鈴鹿清美、錦見恭子、大崎達也、田中尚武
  28. The 12th Annual Symposium Japanese Society for the Advancement of Women's Imaging (JSAWI 2011)(9月2日~3日 淡路)
    巨大な多房性嚢胞病変を呈したSex cord tumor with annular tubulesの1例
    佐藤明日香、石川博士、清川貴子、富居一範、生水真紀夫
  29. 25回日本臨床細胞学会関東連合会学術集会(9月10日 横浜)
    スライドカンファランス(回答)
    錦見恭子
  30. 5回千葉産婦人科臨床問題研究会(9月15日 千葉)
    当院における危機的産科出血の対応
    田中宏一
  31. 59回北日本産科婦人科学会総会・学術講演会(9月24日 秋田)
    胎児症候性サイトメガロウイルス感染症の一例
    細野 隆、生水真紀夫、野村一人、岡田政彦、井上正樹
  32. 25日本母性衛生学会学術集会(9月29~30日 京都)
    「周産期急変対応セミナー」の実施と評価
    臼井いづみ、長田久夫、坂上明子
  33. 29回日本絨毛性疾患研究会(9月30日 東京)
    Quiescent GTDと考えられた2症例
    碓井宏和、木原真紀、加来博志、錦見恭子、山本憲子、植原貴史、加藤一喜、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

    胞状奇胎後の妊娠についての検討
    中島名律子、碓井宏和、木原真紀、加来博志、長田久夫、生水真紀夫
  34. 70回日本癌学会学術総会(10月3日~5日 名古屋)
    Identification of a Metabolite Profile Specific to Ovarian Cancer
    Mitsuhashi A、Pastural E、Yamazaki Y、Ritchie S、Sogawa K、Shozu M、Nomura F and Goodenowe D

    C677T polymorphisms of invasive mole predict the effect of methotrexate therapy
    Usui H、Qu J、Mitsuhashi A、Shozu M
  35. 50回日本臨床細胞学会秋期大会(10月22日~23日 東京)
    LSIL-Hの細胞像の検討
    錦見恭子、楯真一、大木昌二、山本憲子、植原貴史、碓井宏和、三橋暁、清川貴子、生水真紀夫
  36. 49回癌治療学会学術集会(10月27日~29日 名古屋)
    Adenofibromaから発生したと考えられる卵巣明細胞腺癌の予後解析
    錦見恭子、楯真一、清川貴子、平敷好一郎、海野洋一、伊澤美彦、田中尚武、真田道夫、山本憲子、松本玲子、佐久間有加、河原井麗正、嘉藤貴子、黒田香織、生水真紀夫;房総婦人科腫瘍グループ

    カルボプラチンに過敏反応を示した患者におけるシスプラチン投与の安全性
    山本憲子、楯真一、錦見恭子、碓井宏和、加藤一喜、植原貴史、三橋暁、生水真紀夫

    再発卵巣癌・腹膜癌に対するgemcitabine-irinotecan併用療法-臨床 I/II 相試験-
    楯真一、高橋豊、山本憲子、錦見恭子、植原貴史、加藤一喜、碓井宏和、木原真紀、平敷好一郎、三橋暁、生水真紀夫
  37. 122回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会(10月30日 横浜)
    妊娠前の子宮卵管造影が原因と考えられた胎児巨大甲状腺腫の一例
    栗本ちえ子、尾本暁子、岡山潤、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    子宮筋腫合併妊娠における出血料のリスク因子の検討
    岡山潤、尾本暁子、井上万里子、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    Primary debulking surgeryを施行し、全身状態が著名に改善した巨大卵巣腫瘍の一例
    平島聡子、楯真一、加藤一喜、錦見恭子、山本憲子、碓井宏和、木原真紀、植原貴史、三橋暁、生水真紀夫

    ワルファリンで管理が困難であった卵巣明細胞腺癌に伴うTrousseau症候群の1例
    佐藤明日香、碓井宏和、山本憲子、錦見恭子、加藤一喜、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

    子宮内容除去術後26日目に大量の腹腔内出血をきたした奇胎後発症の一例
    羽生祐二、碓井宏和、石川博士、木原真紀、田中宏一、三橋暁、生水真紀夫
  38. 56回日本人類遺伝学会(11月10日 千葉)
    出生前羊水染色体検査にてcomplete trisomy 9と診断されたtrisomy 9 mosaicismの1例
    田中宏一、尾本暁子、鶴岡信栄、木原真紀、井上万里子、山地沙知、長田久夫、生水真紀夫
  39. 1239回千葉医学会例会生殖機能病態学産科婦人科分科会(12月3日 千葉)
    第3子出生後に産褥心筋症を来たした1例
    羽生祐二、木村博昭、鈴木義也、松岡歩、寺岡香里、江口修、神山正明
  40. 56回日本生殖医学会総会・学術講演会(12月8日~9日 横浜)
    子宮奇形手術後における妊娠予後の検討
    川野みどり、石川博士、金谷裕美、藤田真紀、木原真紀、生水真紀夫

教育業績

1月7日 第1回2010年度産婦人科ランチョンセミナー
ステロイドホルモンが解る―考える愉しさ
生水真紀夫
1月8日 加藤レディスクリニック見学第1回
長田久夫
1月15日 加藤レディスクリニック見学第2回
長田久夫
1月21日 第2回2010年度産婦人科ランチョンセミナー
ステロイドホルモンが解る―考える愉しさ
生水真紀夫
1月21日 第41回周産期モーニングセミナー
出血と止血産婦人科編
生水真紀夫
1月28日 第3回2010年度産婦人科ランチョンセミナー
ステロイドホルモンが解る―考える愉しさ
生水真紀夫
2月4日 第42回周産期モーニングセミナー
国試問題─そのこころを読む─
生水真紀夫
2月4日 第4回2010年度産婦人科ランチョンセミナー
ステロイドホルモンが解る―考える愉しさ
生水真紀夫
2月18日 第42回周産期モーニングセミナー
国試問題─そのこころを読む─その2
生水真紀夫
2月19日 第1回周産期急変対応セミナー
長田久夫
5月15日 第7回産婦人科診療レベルアップセミナー
産科危機的出血への対応とCTGの読み方-基礎から応用まで
生水真紀夫・長田久夫
7月3日 新生児蘇生法(NCPR) 「一次(B)コース 」講習会
長田久夫
8月20日~21日 第6回千葉県周産期診療施設見学ツアーセミナー
長田久夫
9月8日 「産科危機的大出血への対応フローチャート」千葉大方式第2回講習会
田中宏一・長田久夫
10月16日 第2回周産期急変対応セミナー
長田久夫
12月2日 第1回2011年度産婦人科ランチョンセミナー
ステロイドホルモン今昔物語―考える愉しさ―
生水真紀夫
12月9日 第2回2011年度産婦人科ランチョンセミナー
ステロイドホルモン今昔物語―考える愉しさ―
生水真紀夫
12月16日 第3回2011年度産婦人科ランチョンセミナー
ステロイドホルモン今昔物語―考える愉しさ―
生水真紀夫
12月17日~18日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2011 Winter
長田久夫

教室臨床統計(2011/1/1-12/31)

外来数
 20072008200920102011
婦人科    新患 1,056 1,144 992 1,078 1,070
  再来 14,675 15,033 15,325 16,274 17,010
周産期母性科 新患 729 810 728 740 950
  再来 4,818 6,834 7,359 1,537 7,229
入院延べ数
 20072008200920102011
婦人科   10,562 10,187 10,095 9,742 9,848
周産期母性科 7,451 8,417 7,712 7,543 6,804
18,013 18,604 17,807 17,285 16,652
手術療法の内容
 20072008200920102011
子宮悪性腫瘍手術     57 64 56 58 63
  単純子宮全摘 39 39 39 35 44
  広汎子宮全摘 14 19 15 12 17
  準広汎子宮全摘 4 6 3 11 2
円錐切除   68 64 66 74 63
外陰悪性腫瘍手術   1 2 2 1 1
卵巣癌手術   39 37 25 18 39
その他悪性腫瘍手術   0 3 1 5 8
単純子宮全摘術(良性) 23 17 13 11 19
付属器手術 開腹 25 21 26 23 23
  腹腔鏡 47 17 23 30 45
  (うち妊娠中) (3) (4) (4) (4) (4)
子宮外妊娠手術 開腹 3 7 3 0 1
  腹腔鏡 11 16 13 11 14
子宮筋腫核出 開腹 8 6 7 9 6
  腹腔鏡(補助) 10 6 4 3 4
  子宮鏡下 7 2 5 11 8
  膣式(全身麻酔下) 2 0 1 0 0
子宮奇形等   5 3 5 3 1
膣式手術   8 1 9 9 0
子宮鏡下手術(筋腫以外) 4 2 2 10 11
帝王切開術   141 201 179 193 202
(Cesarean hysterectomy) (2) (3) (3) (6) (5)
頚管縫縮術   2 6 1 4 3
その他   3 4 6 4 15
 計 464 479 447 477 505
子宮頚部がん登録数
 20072008200920102011
臨床進行期             
  0期 (CIN III) 48 48 38 38 68
  Ia1期 4 5 8 4 5
  Ia2期 1 0 0 0 0
  Ia亜分類不明 1 0 0 0 0
  Ib1期 2 8 8 11 15
  Ib2期 8 3 2 0 3
  IIa期 3 6 8 4 1
  IIb期 11 11 13 5 9
  IIIa期 1 4 0 0 1
  IIIb期 6 10 6 8 5
  IVa期 0 1 3 1 2
  IVb期  5 2 6 3 6
90 98 92 74 115
子宮頸部癌組織型(進行癌)
 20072008200920102011
扁平上皮癌 29 35 35 30 34
腺癌 10 6 8 3 8
腺・扁平上皮癌 2 2 7 2 2
小細胞癌・カルチノイド 1 3 4 1 3
その他 0 1 0 0 0
進行子宮頸部癌治療
 20072008200920102011
円錐切除のみ 4 3 5 4 5
単摘 1 1 4 1 2
広汎*or準広汎* 13 16 16 11 15
(+術後照射** (8) (4) (9) (4) (4)
放射線治療*** 20 28 29 19 25
neoadjuvant chemotherapy 4 2 6 2 4

* 骨盤内リンパ節郭清を含む
** cisplatin 併用concurrent chemoradiaion
*** ±cisplatin

子宮体部がん登録数
 20072008200920102011
手術進行期        
  Ia期 12 10 7 14 11
  Ib期 11 12 7 8 6
  Ic期 2 4 8 3 7
  IIa期 4 0 1 0 1
  IIb期 4 0 1 1 2
  IIIa期 2 3 6 7 7
  IIIb期 0 0 0 1 0
  IIIc期 4 7 5 4 2
  IVa期 0 0 0 0 0
  IVb期  7 5 2 7 4
臨床進行期     
  I期 1 0 3 0 0
  II期 0 0 0 0 0
  III期 0 1 0 1 0
  IV期 0 2 1 2 6
47 44 42 43 46
子宮体部がん組織型
 20072008200920102011
類内膜腺癌 G1 26 18 23 20 27
類内膜腺癌 G2 5 3 4 5 3
類内膜腺癌 G3 5 3 1 4 1
漿液性腺癌 4 5 2 2 1
粘液性腺癌 1 0 0 0 0
明細胞腺癌 1 3 2 2 3
その他 2 7 5 6 7
癌肉腫 4 2 5 5 4
肉腫 1 2 0 4 2
子宮体部癌治療
 20072008200920102011
ホルモン治療* 1 6 5 10 8
 子宮悪性腫瘍手術**  42 40 40 35 44
   (+リンパ節廓清) 36 32 27 26 20
  骨盤内リンパ節まで 29 19 22 23 14
  傍大動脈節まで 7 13 5 3 8
    N0          
    N1          
   (+術後化学療法) 11 15 13 13 16
  (+術前化学療法) 3 4 0 2 2
  放射線治療 1 1 0 1 1

* 0期を含む
** 準広汎、広汎を含む

卵巣がん登録数
 20072008200920102011
進行期             
  Ia期 11 13 5 6 8
  Ib期 1 0 1 0 0
  Ic期 12 11 7 6 14
  IIa期 0 0 0 0 0
  IIb期 0 0 0 0 0
  IIc期 2 3 3 4 1
  IIIa期 0 1 2 0 0
  IIIb期 0 1 0 0 0
  IIIc期 13 6 9 8 10
  IV期 0 4 1 2 13
  x期  5 2 0 0 0
 計 44 41 32 26 46
卵巣がん組織型
 20072008200920102011
境界悪性腫瘍 9 9 4 6 6
漿液性腺癌 10 5 9 1 12
粘液性腺癌 3 4 1 2 4
明細胞腺癌 9 11 5 3 6
類内膜腺癌 1 5 3 4 5
腹膜癌 2 0 2 0 1
胚細胞性腫瘍 2 0 1 0 1
転移性卵巣癌 5 1 2 2 2
顆粒膜細胞腫 1 0 0 0 1
卵管癌 1 0 0 5 5
その他 1 7 5 3 3
44 42 32 26 46
卵巣がん手術
 20072008200920102011
早期癌 stage I, II 26 27 12 9 16
基本術式  20 22 3 2 7
基本術式+骨盤、傍大動脈リンパ節郭清  5 5 9 5 8
その他 1     2 1
        
進行癌 stage III, IV, V 13 10 13 9 23
  no debulking surgery 1 5 3 0 7
  primary debulking 1   6 6 6
  (optimal surgery) (2) (6) (5) (6) (6)
  (suboptimal surgery) (6) (0) (1) (0) (0)
  interval debulking 4 2 7 3 10
  (optimal surgery) (4) (2) (7) (3) (10)
  (suboptimal surgery) (1) (0) (0) (0) (0)
  (基本術式+骨盤、
傍大動脈リンパ節郭清)
(3) (1) (6) (3) (7)
  (直腸合併切除) (2) (1) (6) (3) (9)
子宮がん健診(ちば県民保健予防財団)
 20072008200920102011
総検診数              
 頸部 93,030 80,449 91,088 85,694 88,326
 体部  575 220 129 86 45
要精検数(率)          
 頸部 609(0.65) 640(0.8) 894(0.98) 888(1.04) 1,110
  体部 6(1.04) 1(0.45) 4(3.1) 4(4.65) 0
がん発見数(率)          
 頸部上皮内癌 8(0.009) 9(0.1) 23(0.025) 16(0.019)  
 子宮頸部癌 18(0.019) 17(0.019) 18(0.02) 33(0.039)  
 子宮体部癌 4(0.7) 3(1.36) 3(2.33) 2(2.33)  
 卵巣癌    
絨毛性疾患外来
 20072008200920102011
新患 31 35 38 61 50
  胞状奇胎妊娠(当院でD&C) 12 14 15 22 23
  胞状奇胎後(前医でD&C) 12 15 14 29 27
  侵入奇胎 6 3 4 9 12
  絨毛癌 1 3 3 1 1
  PSTT 0 0 2 0 0
 
(胞状奇胎) 12 12 15 24 24
胞状奇胎除去術(D&C) 11 12 15 24 23
単純子宮全摘術 1 0 0 0 1
 
肉眼診断  全胞状奇胎 9 14 11 14 16
  部分胞状奇胎 3 0 4 5 3
  顕微鏡的奇胎
(水腫状流産)
0 0 0 5 4
DNA 診断  雄核発生一精子受精
(全胞状奇胎)
7 12 8 23 21
  雄核発生二精子受精
(全胞状奇胎)
1 1 3 3 3
  三倍体(部分胞状奇胎) 1 0 3 5 9
  両親由来二倍体         10
 
(治療例) 12 12 13 10 13
  奇胎後hCG存続症 2 0 3 1 4
  侵入奇胎 6 7 7 8 8
  絨毛癌 4 5 3 1 1
 
胎児共存全奇胎 0 1 1 1 3
placental mesenchymal dysplasia(PMD) 1 0 0 0 0
不妊外来
 20072008200920102011
新患数 38 37 12 28 45
体外受精  
  患者総数 8 5 6 9 21
  採卵総回数 8 8 8 15 36
  移植総回数 5 6 9 10 13
  妊娠数 1 2 1 1 1
  流産数 0 1 0 0 0
人工受精(AIH)
  患者総数 18 5 6 19 14
  治療周期 52 16 8 37 38
  妊娠数 1 0 0 1 1
排卵誘発のみ
  患者総数 12 8 16 22 29
  治療周期 29 30 55 67 73
  妊娠数 4 1 2 1 3
生殖内分泌外来
 20072008200920102011
新患数 259 227 216 268 327
うち、 原発性無月経 5 3 6 6 3
  ミューラー管異常 5 8 5 9 13
  続発性無月経 19 22 31 20 11
  子宮内膜症 52 41 50 50 62
  多嚢胞性卵巣症候群 10 6 8 11 11
産科統計
 20072008200920102011
産科入院数 807 1,062 845 726 787
新生児入院* 183 242 129 38 **270
出産数 492 601 582 584 634
母体搬送受け入れ数 71 83 79 93 76
母体偶発合併症 190 267 187 225 242
産科合併症 146 261 281 185 156
胎児異常症例 86 151 185 131 94
帝王切開数 141 201 179 193 202
低出生体重児 94 129 116 104 122
極低出生体重児 12 5 17 18 14

2009.7.17まで (以後小児科)

* 高ビリルビン血症、小児科/小児外科入院、他院搬送を除く
** すべての新生児入院を含む

周産期死亡
 20072008200920102011
早期(率) 2(4.10) 2(3.53) 3(5.25) 4(7.45) 4(6.30)
死産(率/1000) 15(31.1) 17(29.2) 29(50.7) 28(50.0) 25(39.4)
周産期死亡(率/1000) 12(25.1) 7(12.2) 13(23.5) 14(25.6) 20(21.0)
妊娠高血圧症候群
 20072008200920102011
子癇 3 2 1 0 3
重症 12 41 9 12 43
分娩
 20072008200920102011
分娩数   482 582 571 565 615
死産 (<22週) 5 13 18 18 16
  (≧22週) 10 4 10 10 9
早産 (<37週) 60 89 80 79 76
  (<28週) 4 2 2 23 4
骨盤位   32 35 31 44 31
多胎   10 19 11 19 19
初産   249 292 306 276 295
経産   227 290 277 289 320
分娩年齢
 20072008200920102011
  - 20 5 5 6 5 14
20 - 24 37 47 45 36 47
25 - 29 116 99 119 107 111
30 - 34 159 221 174 200 192
35 - 39 128 162 161 168 199
40 - 31 48 58 50 52
分娩時期
 20072008200920102011
早産 60 91 82 102 85
正期産 415 479 460 462 514
過期産 2 0 0 0 0
分娩様式
 20072008200920102011
自然分娩 127 223 320 302 229
帝王切開 141 201 179 193 202
吸引分娩 43 34 44 44 62
誘発分娩 125 152 172 155 165
和痛分娩 9 14 9 6 14
VBAC 15 19 13 6 12
帝王切開と適応
 20072008200920102011
帝王切開数   141 201 179 193 202
帝王切開率   31.3 34.5 31.3 34.2 32.8
適応            
  帝王切開既往 28 69 55 60 71
  子宮筋腫術後 7 4 7 4 12
  前置胎盤 15 17 17 28 21
  常位胎盤早期剥離 6 2 8 7 8
  子宮筋腫 2 1 3 8 4
  骨盤位 16 21 16 13 22
  双胎 9 15 9 12 16
  妊娠高血圧症候群 7 15 8 12 12
  母体合併症       7 5 10 13 11
  早産          1 0 0 0 0
  胎児合併症       10 11 10 8 6
  胎児ジストレス 10 14 15 12 7
  分娩停止        20 27 21 16 12

2010年

序文

 平成22年の業績集をお届けします。

 平成23年は、大震災と原発事故の年でした。改めて“無事”であることの“有り難さ”を知ることとなりました。“何事も起こらず”、変わらずにいることは、“ありえないことに近い”ほど難しいことです。諸行無常、秩序あるものはかならず無秩序に向かい、エントロピーは必ず増大の方向に向かうということでしょうか。

 震災後の対応を目にしていろいろなことを考えさせられました。そのうち、医療現場での危機管理について、少しまとめてみたものをこのご挨拶文の後半に掲載しておきますので、お読みいただければと思います(教室のホームページにも掲載しています)。

 さて、教室の現状ですが、入局者はここ数年5-7名で順調に推移しています。長田教授をはじめ、医局関連病院全体での努力が少しずつ報われてきたものと感じています。マンパワーが増加して少しでも各人の負担が減ると、さらに増えやすくなる、いわばマタイ効果という現象があります。これからも、われわれ自身に磨きをかけ、選択してもらえるだけの価値をもった集団に成長していかなければなりません。同じところに止まるのではなく、知識も技術も仁術もつねに高みを目指して努力を続けましょう。

 先ほどのたとえで言えば、秩序が失われていくのに対抗するためには、失われていく以上の早さで秩序を作り上げていくことが必要です。一見余分なエネルギーまで使っているようにも思えますが、差し引き0に止めるのに丁度のエネルギー量に投資量を調整することは、至難のわざで、それこそ調整に余分なエネルギーを使ってしまいます。少し余分のエネルギーを使って、秩序が少し増えたとすると、秩序の減少量も増えるわけですから、投資をさらに増やさなければならないという面もあります。

 市場経済などでも、やはり常にプラス成長でないとうまくいかないようです。私個人としては、人口が減り社会が成熟するとマイナス成長も必要なのではないか、なんとかうまくマイナス成長できないものかと考えていますが、難しいようです。

 話を元にもどします。これからも、医局・関連病院が一体となって魅力ある医療集団として磨きを掛けて前に進みましょう。流れの中で、立ち止まることはできません。後ろに流されてしまうわけにもいきません。前進のため、一人一人、不断の努力をお願いします。

 平成23年は、英文論文も少し増えつつあります。少しずつですが、研究の成果が出てきていると思います。絨毛性疾患では、DNA解析技術を駆使した奇胎および侵入奇胎の発生機序に関する基礎的研究と、部分奇胎からの侵入奇胎発生に関するコホート研究が進行中です。卵巣癌では、エキスパートによる卵巣癌手術の臨床成績やゲムシタビンとイリノテカン併用による再発進行癌の新しい管理法が成果を挙げつつあります。子宮体癌では、ホルモン療法に加えて、古くて新しい分子標的薬メトホルミンを併用した再発抑制療法の基礎的研究を進め、臨床への応用がすでに始まっています。周産期では、メタゲノム解析による羊水感染の迅速診断法の開発、プロゲステロンによる新生児脳障害の防止効果の基礎的研究などに取り組んでいます。生殖内分泌では、平成23年度からあらたに胚培養士が加わり、ARTも一気にレベルアップしました。免疫不全マウスによるヒト子宮筋腫モデルを作成して治療法の検討を行っているほか、メタボローム解析などにより子宮筋腫の原因にせまる研究を進めています。そのほか、厚労省難治性疾患研究費を受けて遺伝性女性化乳房症(患者さんは男性です)の班研究も行っています。

 臨床面での成果は、この業績集をご覧下さい。千葉市については、医療状況も少しずつ落ち着いてきたように思います。崩壊の危機は乗り切りつつあると感じていますが、長期的な視野に立ってみると、今後の定年者の増加に備え、入局者の増加に向けてさらに努力を続ける必要があります。

 大学では、医療安全面のシステム整備を進めています。緊急帝王切開システムはすでに整備が終わり、チューニングをしながら運用しています。これまでのところ、順調に経緯しており、所期の成果を上回る成果をあげていると自画自賛しています。今後も、PDCAサイクルを回し、磨き上げていきます。この一年あまりは、危機的出血対策“コードむらさき”に取り組んできました。完成に近づきつつあります。平成24年には、運用を開始し、評価修正を加えながらさらに洗練されたプロトコルに成長させていきます。

 これらの実践にあたり、若い先生方にそのプロセスも学んでもらうようにしています。彼らを通じて、関連病院でも同様な手順で危機管理対策を進めてもらいたいと思っています。各施設では、それぞれのリソースにあわせ個別のアクションコードを作成してください。患者にも医療者にも安全で安心が担保された診療体勢を確立してください。

 一年後には、診療・研究・教育すべての面で新たな歩みが報告できるよう努力をつづけたいと思います。

 最後に、前述のホームページ掲載の文章を載せておきます。

<大震災から、周産期医療を考える>

 このたびの大震災で、被災された皆様にこころよりお見舞いを申し上げます。千葉県でも、地震・津波に加えて液状化による被害がありました。被災各地のいち早い復興をお祈り申し上げます。

 この震災では、当初“想定外”や“未曾有”という言葉が使われていましたが、次第に人災として認識されるようになりました。冷静になって考えてみると、想定外に大きな災害も想定して対応を考えておくべきであったということだろうと思います。さらには、従来の防災という既成概念を越えて、減災という新しい視点も必要だと学びました。

 あらゆる非常事態にそなえて、完璧に対応できる対策をあらかじめ立てておくことは困難です。しかし、対策の欠陥が判明した場合には、それを糧として次に生かしていく作業は大切です。航空機や鉄道などの分野では、以前からそのシステムが整備されており、実際に安全性を高めるために機能してきました。

 この数年、医療とりわけ産婦人科医療は、崩壊の危機に瀕してきました。契機の一つは、くしくも今回原発事故のあった福島県で起こった県立大野病院事件です。個人の努力・技量や犠牲的献身だけでは産科医療の安全性を担保できないこと、組織的に行われるべき危機管理体制の整備が十分でなかったことなどを学びました。サステイナブルな医療のためのグランドデザインの欠如、社会全体で整備すべき医療連携体制、病院内での危機管理対策、そしてガイドラインなどによる医療水準の担保などが必要だったことも、明らかになりました。私たち産婦人科医は、この数年をかけて、これらの分析と対策に全力を傾けてきました。国民や政府もこの問題を認識し、無過失補償制度やハイリスク妊娠管理料などの新設、NICUや周産期母子医療センターの整備などを実施してくれました。

 原発事故とその後の対応を目の当たりにして、この数年で整備してきた周産期医療をもう一度、危機管理の面から見直し、さらに厳しい課題を想定して整備しておくことが必要だと感じています。それぞれの医療機関ごとに、それぞれの持っている医療資源を考慮して、最も適切な対策やシステムを作る作業に取り組まなければなりません。

 千葉大学婦人科・周産期母性科では、この5年近くをかけて診療の標準化・業務の効率化などをすすめてきました。帝王切開のグレーディングシステムは、児娩出までの時間の短縮や臍帯血pHの改善など既に実績をあげてきており、現在では麻酔科のお墨付きで院内各科で広く使われています。分娩時の介入基準も導入がすすみ、医師が交代しても診療水準が保たれるようになっています。カンファランスなどでの症例の振り返りを行う際にも、この基準が元になっていますので医局員が共通の基礎にたった上で検討が行えるようになりました。

 現在は、産科危機的出血に対する対応のシステム化プロジェクトが進行しています。これは、産科危機的出血マニュアルの確実な履行を基本としていますが、千葉大学附属病院のリソースを最大限に生かすためのソフトウェア作りとも言うべきものです。機材や薬剤といった物質的な整備はもちろん、輸血部・薬剤部・検査部・救急部・手術部など院内各部署との連携の整備を行っています。何が問題か、どのように解決したいのかを各部署に相談し、理解してもらった上で実際に実行可能な方法を決めていく作業であり、ほとんどの時間がコミュニケーションに費やされています。マニュアル本や取り決めを作る作業が中心ではありません。

 この作業は、あと数ヶ月で一旦終了し、シミュレーションを行って評価・調整を行い、そののちに正式にアプルーブする予定です。このたびの大震災から学んだように、この対応には、想定外の大出血も想定しておかなければなりません。減災の立場での対策も手段として盛り込んできました。非常事態ですから、非常な対応を取ることを決断しています。次回は、このあたりのところを紹介しようと思います。

(千葉大学大学院生殖機能病態学 ホームページより)

平成23年10月
生水真紀夫

平成22年の総括

1.教育活動(卒前)

 医学部4年生に生殖・周産期・乳房ユニットの講義、臨床チュートリアル、ならびに臨床入門を、医学部5年生にベッド・サイド・ラーニングを行いました。
 ユニット講義は、生水教授と三橋准教授に限定して担当し、内容の統一性を図りました。臨床チュートリアルは、長田准教授を中心に生殖・周産期領域からの出題分を受け持ちました。ベッド・サイド・ラーニングは1グループ5-6名で婦人科、周産期母性科を各1週間で回っています。平成22年は知識の習得よりもパフォーマンスを重視した評価を取り入れ、診療参加型の実習を目指しました。産婦人科臨床の楽しさをアピールできたのではないかと考えています。2年前から始めた産科週での当直実習は、学生の受け入れも良好ですっかり定着しました。医学部6年生に対しては、関連病院の協力も得てクリニカルクラークシップを行っています。その他、西千葉の普遍教育・看護学部での講義等を各教官が分担し行いました。
 平成22年度より、ユニット講義・統一卒業試験・科目別卒業試験のweb based test(wbt)化を開始し、平成23年度からは本格始動させました。Moodleという千葉大が採用しているシステムでのcomputer based testです。プール化しておいた問題の中から、computerが問題をランダムに選んで試験問題を作成し、web上で回答・集計するというものです。学習成果の評価という目的から、学生を集めて実施しています。
 受験者ごとに問題は異なります。同じ受験者でも、受験ごとに問題が変わることになりますが、同一日時に繰り返して受験した人たちの成績をみると点数の差は、2%程度にとどまっています。また、点数の分布も安定しており期待したとおりのシステムになっています。今後も、プール問題の評価と改良、増数を続けていくつもりです。

2.研究活動

 学術論文は欧文が9編でした。研究助成金内訳は別頁をご参照ください。国際学会としては14th International Congress of Endocrinology、IFFS 2010 20th World Congress on Fertility and Sterility、14th International Congress on Hormonal Steroids and Hormones & Cancerなどで発表いたしました。国内学会としては第62回日本産婦人科学会総会(16題)、第48回日本婦人科腫瘍学会学術講演会(12題)、第46回周産期・新生児学会(6題)、第28回絨毛性疾患研究会などでありました。また千葉産婦人科腫瘍診断・治療・看護セミナー等を開催いたしました。

3.教育・研修活動(卒後)

 千葉大学病院臨床研修プログラムB・Cの2年目の必修科目、ならびにプログラムAの1年目の必修選択科目として、毎月3-4名の初期研修医が産婦人科で研修を行いました。また、大学病院以外の初期研修医も対象に、研修プログラム内では充足できない課題を徹底学習してもらうためのレベルアップセミナー、「新生児蘇生法(NCPR)一次コース」・「産科救急処置(ALSO)プロバイダーコース」などの認定講習会、県内の主要な周産期施設を巡回視察するツアーセミナーを開催しました。これらの活動を通じて、研修医が産婦人科診療に対して理解を深め、やがては次代を背負う人材が輩出されることを期待しています。

4.教員・指導医の教育(ファカルティ・ディベロップメント:FD)

 第3回千葉大学医学教育リトリートに生水教授、長田准教授、三橋准教授の当科教官が参加し、新しい教育論や指導方法について実践的講習を受けました。

論文、総説等

原著

  1. Bulun SE, Cheng YH, Pavone ME, Yin P, Imir G, Utsunomiya H, Thung S, Xue Q, Marsh EE, Tokunaga H, Ishikawa H, Kurita T, Su EJ.
    17b-Hydroxysteroid dehydrogenase-2 deficiency and progesterone resistance in endometriosis.
    Semin Reprod Med. 2010 Jan; 28(1):44-50.
  2. Nakada T.A, Russell J.A, Boyd J.H, Aguirre-Hernandez R, Thain K.R, Thair S.A, Nakada E, McConechy M, Walley K.R.
    b2-Adrenergic receptor gene polymorphism is associated with mortality in septic shock
    Am J Respir Crit Care Med. 2010 January; 181 (2) 143-9
  3. Nishikimi K, Habuka N, Okazima Y, Tate S, Nagai Y, Nakano M, Okawa R, Shozu M.
    Cytologic findings of low grade endometrial stromal sarcoma with sex cord-like differentiation: a case report. Acta Cytol. 2010 Jan-Feb; 54(1):85-8.
  4. Yin P, Lin Z, Reierstad S, Wu J, Ishikawa H, Marsh EE, Innes J, Cheng Y, Pearson K, Coon V JS, Kim JJ, Chakravarti D, Bulun SE.
    Transcription Factor KLF11 Integrates Progesterone Receptor Signaling and Proliferation in Uterine Leiomyoma Cells.
    Cancer Res. 2010 Feb 15; 70(4):1722-30.
  5. Baasanjav B, Usui H, Kihara M, Kaku H, Nakada E, Tate S, Mitsuhashi A, Matsui H, Shozu M.
    The risk of post-molar gestational trophoblastic neoplasia is higher in heterozygous than in homozygous complete hydatidiform moles.
    Hum Reprod. 2010 May; 25(5):1183-91.
  6. Ishikawa H, Ishi K, Serna V. A., Kakazu R, Bulun S. E., Kurita T.
    Progesterone is essential for maintenance and growth of uterine leiomyoma
    Endocrinology 2010 June; 151 (6) 2433-42
  7. Mitsuhashi A, Uno T, Usui H, Tate S, Hirashiki K, Kato K, Kiyohara H, Kato S, Ito H, Shozu M.
    Postoperative concurrent daily low-dose cisplatin-based chemoradiation improves the prognosis of patients with pathologic T2b or N1 cervical cancer
    Anticancer Res. 2010 June; 30 (6) 2341-6
  8. Luo X, Coon J.S. th, Su E, Pearson E.K, Yin P, Ishikawa H, Bulun S.E.
    LAT1 Regulates Growth of Uterine Leiomyoma Smooth Muscle Cells
    Reprod Sci. 2010 Sept; 17(9): 791-7
  9. Zhang B, Shozu M, Okada M, Ishikawa H, Kasai T, Murakami K, Nomura K, Harada N, Inoue M.
    Insulin-like growth factor I enhances the expression of aromatase P450 by inhibiting autophagy
    Endocrinology. 2010 October; 151 (10) 4949-58
  10. Matsumoto K, Oki A, Furuta R, Maeda H, Yasugi T, Takatsuka N, Hirai Y, Mitsuhashi A, Fujii T, Iwasaka T, Yaegashi N, Watanabe Y, Nagai Y, Kitagawa T, Yoshikawa H; Japan HPV And Cervical Cancer (JHACC) Study Group.
    Tobacco smoking and regression of low-grade cervical abnormalities.
    Cancer Sci 2010;101(9):2065-73.
  11. Uehara T, Onda T, Sasajima Y, Sawada M, Kasamatsu T.
    A case of vaginal clear cell adenocarcinoma complicated with congenital anomalies of the genitourinary tract and metanephric remnant without prenatal diethylstilbestrol (DES) exposure.
    The Journal of Obstetrics and Gynaecology Research 2010;36 (3): 681-685.

症例・総説・その他

  1. 生水真紀夫石川博士木原真紀川野みどり尾本暁子.
    経口排卵誘発剤の新たな展開.
    産婦人科の実際 2010;59(1):53-60.
  2. 生水真紀夫石川博士長田久夫田中宏一尾本暁子.
    加齢に伴う卵の変化.
    産婦人科の実際 2010;59(2):153-159.
  3. 長田久夫
    大学病院における若手医師確保のための取り組み─文部科学省「医師不足分野等教育指導推進事業」の実践─
    日産婦医会関東ブロ会報 2010;28:23-26.
  4. 小川恵子、地野充時、尾本暁子、小泉仁嗣、関矢信康、笠原裕司、来村昌紀、橋本すみれ、並木隆雄、寺澤捷年
    切迫流早産に補中益気湯が有効であった1例
    日本東洋医学雑誌 2010;61 (1):32-35
  5. 植原貴史、勝俣範之
    CPT-11による重症下痢に対してロペラミド大量療法が奏効した1例
    腫瘍内科 2010;5 (3):353-358
  6. 生水真紀夫
    婦人科疾患におけるホルモン療法
    Medical Technology 2010;38 (4):407-411
  7. 生水真紀夫加藤一喜田中宏一尾本暁子長田久夫
    【産婦人科救急のすべて】 産婦人科救急に必要な基本手技 帝王切開術
    産婦人科治療 2010;100 (4 増刊):521-528
  8. 碓井宏和生水真紀夫
    【最新G蛋白質共役受容体研究 疾患解明とシグナル制御の新時代】 受容体機能のあらたな展開 内分泌 変異Gn-RH受容体とゴナドトロピン単独欠損症
    医学のあゆみ 2010;233 (9):795-801
  9. 生水真紀夫碓井宏和
    【子宮内膜症合併不妊の治療法】 妊孕性向上のための内膜症治療 子宮内膜症治療とアロマターゼ阻害剤
    産科と婦人科 2010;77 (7):804-811
  10. 笹井大督、徳山宣、蛭田啓之、深谷暁、川島秀明、山澤功二、木下俊彦、亀田典章
    診断に苦慮したfemale adnexal tumor of probable wolffian origin(FATWO)の1例
    日本病理学会会誌 2010;99 (1):364
  11. 錦見恭子、立花美津子、鈴木博、三橋涼子、井浦宏、楯真一、大見健二、岩崎秀昭、河西十九三
    日母分類とベセスダシステム2001の比較検討 日母分類クラスIIIaとASC-US
    日本臨床細胞学会雑誌 2010;49 (3) 165-170
  12. 鶴岡信栄
    周産期と医療安全 周産期医療システムと医療安全 大学病院における緊急帝王切開"30分ルール"への挑戦
    周産期学シンポジウム 2010;(28) 105-109
  13. 生水真紀夫
    妊婦の栄養管理
    週刊医学界新聞 2010;第2887号

単行本

  1. 生水真紀夫
    症例で学ぶクリニカルパール
    妊娠 栄養塾 2010;193-199
  2. 生水真紀夫
    子宮内膜日付診
    生殖医療ガイドブック2010;128-9
  3. 長田久夫
    婦人科疾患アプローチのための解剖・生理
    【病気と薬パーフェクトBOOK2010】.2010;薬局 61(4):1144-1148.
  4. 長田久夫
    婦人科疾患「異常妊娠」
    【病気と薬パーフェクトBOOK2010】.2010;薬局 61(4):1156-1159.
  5. 長田久夫, 生水真紀夫
    婦人科疾患「避妊」
    【病気と薬パーフェクトBOOK2010】.2010;薬局 61(4):1177-1181.

研究助成(平成22年度)

  1. 平成22年度厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患克服研究事業)
    遺伝性女性化乳房の実態把握と診断基準の作成
    生水真紀夫
  2. 平成22年度厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患克服研究事業)
    本邦における反復胞状奇胎症例の実態把握と確定診断法の開発
    生水真紀夫
  3. 平成22年度厚生労働科学研究費補助金(医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス総合研究事業)
    妊婦及び授乳婦に係る臨床及び非臨床のデータに基づき、医薬品の催奇形性リスクの評価見直しに関する研究
    生水真紀夫
  4. 平成22年度厚生労働科学研究費補助金
    医師国家試験改善に関する研究
    長田久夫
  5. 平成22年度科学研究費補助金(基盤研究(C))
    子宮体癌に対するメトホルミンの増殖抑制効果:作用機序の特定と臨床応用にむけた研究
    三橋暁
  6. 平成22年度科学研究費補助金(基盤研究(C))
    マウス腎被膜下移植法によるヒト子宮内膜癌の新しい実験モデルの作製とその応用
    加藤一喜
  7. 平成22年度科学研究費補助金(若手研究(B))
    免疫染色による胞状奇胎妊娠後続発症リスクの評価
    木原真紀
  8. 平成22年度科学研究費補助金(若手研究(B))
    子宮頸部腺癌発癌過程においてエピジェネティックな遺伝子制御をうける遺伝子の探索
    金谷裕美
  9. 平成22年度科学研究費補助金(研究活動スタート支援)
    腎被膜下移植法によるヒト子宮筋腫の新しい実験モデルの作成とその応用
    石川博士
  10. 平成22年度科学技術庁重粒子治療婦人科腫瘍臨床研究班 臨床研究費
    生水真紀夫、三橋暁
  11. 喫煙科学研究財団
    子宮頸部発がんの危険因子としての喫煙に関する研究
    三橋暁
  12. 財団法人ちば県民保健予防財団
    卵巣子宮内膜症の癌化に関与する腫瘍間質細胞の役割解析
    山澤功二
  13. 財団法人ちば県民保健予防財団
    子宮筋腫の新規治療法開発を目的とした動物実験モデルの作製とその臨床応用
    石川博士
  14. 財団法人がん集学的治療研究財団
    再発卵巣がんに対するゲムシタビン+イリノテカン併用療法-臨床第I/II相試験
    楯真一

特別講演・シンポジウム

  1. 14th International Congress of Endocrinology (Kyoto, Japan, Mar 2010)
    Meet to the professor session: Herditary diseases of CYP19A1 in human
    Shozu M.
  2. 14th International Congress of Endocrinology (Kyoto, Japan, Mar 2010)
    Symposium: The Organization - functinal relationship of CYP19A1
    Shozu M.
  3. 日本周産期・新生児医学会28回周産期学シンポジウム(1月15日 京都)
    講演「大学病院における緊急帝王切開“30分ルール”への挑戦」
    鶴岡信栄
  4. 千葉市地区産婦人科医会研修会(5月13日 千葉)
    講演「妊娠中の抗凝固療法について ~血栓症 ・抗リン脂質抗体症候群など~」
    尾本暁子
  5. 千葉婦人科腫瘍セミナー(5月19日 千葉)
    講演「当科の卵巣癌における治療成績」
    楯真一
  6. 43回君津木更津新生児未熟児研究会学術講演(5月20日 木更津)
    特別講演「『小さく産んで大きく育てる』待てよ、これでいいのかな?」
    長田久夫
  7. 熊本大学「名医に学ぶセミナー」(6月10日 熊本)
    アロマターゼの基礎と臨床「考える愉しさ」
    生水真紀夫
  8. 26回千駄木内分泌懇話会(6月24日 東京)
    エストロゲン合成酵素遺伝子の異常と疾患
    生水真紀夫
  9. 122回北総医学会(6月26日 成田)
    千葉の周産期医療:現状と千葉大の取り組み
    生水真紀夫
  10. 星薬科大学大学院研究科助手会・大学院学生自治会合同公開セミナー(10月16日 東京)
    アロマターゼ遺伝子の異常と疾患
    生水真紀夫
  11. 全国大学保健管理研究集会(10月20日~21日 幕張)
    月経困難症
    川野みどり
  12. 23回平地会臨床懇話会(11月6日 大阪)
    骨とエストロゲン ー思春期症例から学ぶー
    生水真紀夫
  13. 18回日本ステロイドホルモン学会(11月27日 名古屋)
    ステロイド研究の現状と今後の展望 アロマターゼ過剰症
    生水真紀夫、深見真紀
  14. 120回関東連合地方部会学術集会(11月28日 つくば)
    教育セミナー「機能性卵巣嚢胞」
    生水真紀夫
  15. 237回長崎産科婦人科学会・日本産婦人科医会長崎県支部会(12月12日 佐世保)
    骨とエストロゲンー思春期症例からー
    生水真紀夫

学会発表一般

  1. 14th International Congress of Endocrinology
    (Kyoto, Japan, Mar 2010)
    Progesterone is a key player for the growth maintenance of uterine leiomyoma.
    Ishikawa H, Ishi K, Shozu M, Bulun SE, Kurita T.
  2. The Third World Congress on Mild Approaches in Assisted Reproduction
    (Yokohama, Japan, July 30-31 2010)
    The chromosomal constitution of embryos developing from tri-pronuclear zygotes during assisted reproductive technology
    Maruyama S, Aoyama N, Mchikura Y, Ishikawa H, Usui H, Kato O, Shozu M
  3. IFFS 2010 20th World congress on Fertility and Sterility
    (Munich, Germany, Sept 13-16 2010)
    Novel in vivo disease model for human uterine leiomyoma: a powerful tool for discovering new therapies
    Ishikawa H, Ishi K, Shozu M, Bulun SE, Kurita T
  4. 14th International Congress on Hormonal Steroids and Hormones & Cancer
    (Edinburgh, U.K., Sept 21-24 2010)
    Metformin directly inhibits cell proliferation in endometrial
    Mitsuhashi A, Usui H, Shozu M.
  5. Advances in Uterine Leiomyoma Research: 3rd NIH International Congress 
    (Bethesda, MD, U.S.A., Nov 22-23 2010)
    Evaluation of NOD/SCID and nude mice as the host for human uterine leiomyoma xenografts
    Ishikawa H, Wang G W, Sone K, Kurita T, Shozu M
  6. 日本周産期・新生児医学会 第28回周産期シンポジウム(1月16日 京都)
    大学病院における“30分ルール”への挑戦
    鶴岡信栄、尾本暁子、長田久夫、生水真紀夫
  7. 10回関東ホルモンと癌研究会(1月23日 東京)
    子宮体癌に対するメトホルミンの効果:臨床応用と作用機序の検討
    三橋 暁、木原真紀、碓井宏和、楯真一、平敷好一郎、加藤一喜、生水真紀夫
  8. 15回千葉内視鏡外科研究会(1月30日 船橋)
    医学部学生を対象としたドライラボによる体腔内縫合実習の導入
    石川博士、長田久夫、生水真紀夫
  9. 日本産科婦人科学会千葉地方部会 平成21年度冬季学術講演会(2月6日 千葉)
    筋腫核出術を施行した筋層内筋腫分娩の一例
    木嶋由理子、川野みどり、木原真紀,金谷裕美、石川博士、生水真紀夫
  10. 6回千葉内分泌・代謝談話会(2月16日 千葉大学)
    Gonadotropin-Releasing Hormone Receptor(GnRHR)遺伝子検査を行ったゴナドトロピン単独欠損症の4例
    木原真紀、碓井宏和、加来博志、川野みどり、金谷裕美、藤田真紀、生水真紀夫
  11. 22回千葉大学医学部産婦人科関連病院臨床研究会(3月19日 千葉)
    再発卵巣癌に対する化学療法
    宮西香里、楯真一、生水真紀夫

    症候性ジストニア合併妊娠の一例
    萩原麻衣、川野みどり、宮西香里、山地沙知、加来博志、石川博士、尾本暁子、長田久夫、生水真紀夫

    前壁付着前置胎盤に対して底部横切開による帝王切開術を施行した3症例の検討
    小野亜希子、尾本暁子、山地沙知、田中宏一、鶴岡信栄、長田久夫、生水真紀夫
  12. 62回 日本産科婦人科学会(4月23日~25日 東京)
    メトホルミンの子宮内膜癌培養細胞株に対する抗腫瘍効果とその機序の検討
    三橋暁、鶴岡信栄、碓井宏和、楯真一、平敷好一郎、加藤一喜、生水真紀夫

    病理学的絨毛羊膜炎と臍帯血HMGB-1の関連性についての検討
    加藤英二、坂本理恵、谷口博子、後藤俊二、後藤瑞穂、山地沙知

    70歳以上の高齢者に対するDaily cisplatin併用Concurrent chemoradiotherapy(CCRT)の安全性の検討
    宮西香里、三橋暁、植原貴史、平敷好一郎、加藤一喜、碓井宏和、楯真一、生水真紀夫

    チョコレート嚢胞合併有無による卵巣明細胞腺癌症例の検討
    平敷好一郎、植原貴史、楯真一、加藤一喜、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    p57KIP2免疫染色の有用性 肉眼・組織診断では雄核発生全奇胎の見逃しがある
    木原真紀、碓井宏和、加来博志、植原貴史、谷裕美、川野みどり、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    Interval debulking surgeryにおける後腹膜リンパ節転移を推定できるか?
    楯真一、加藤一喜、植原貴史、平敷好一郎、碓井宏和、木原真紀、今泉あすか、木嶋由理子、宮西香里、三橋暁、清川貴子、生水真紀夫

    臨床進行期1期における卵巣明細胞腺癌の予後因子の検討
    海野洋一、伊澤美彦、錦見恭子、田中尚武、真田道夫、岩崎秀昭、山本憲子、松井英雄、松本玲子、佐久間有加、遠藤信夫、河原井麗正、神山正明、嘉藤貴子、河田誠、黒田香織、岡嶋祐子、平敷好一郎、楯真一、生水真紀夫、房総婦人科腫瘍グループ

    子宮筋腫増殖の鍵はエストロゲンではなくプロゲステロンである マウス腎被膜下移植法を用いた、新しい動物実験モデルによる検討から
    石川博士、碓井宏和、木原真紀、川野みどり、生水真紀夫

    Low-risk gestational trophoblastic neoplasiaに対するメトトレキサート療法の後方視的
    解析 メトトレキサート抵抗性に関する検討
    碓井宏和、松井英雄、木原真紀、加来博志、植原貴史、平敷好一郎、加藤一喜、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

    胎児症候性サイトメガロウイルス感染症の一例
    野村一人、生水真紀夫、岡田政彦、可西直之、井上正樹

    産婦人科卒前教育におけるシミュレーション学習導入の試み
    長田久夫、川野みどり、生水真紀夫

    子宮頸がん検診へのベセスダシステム導入による検体不適率の実際とその推移
    高野浩邦、河西十九三、茂木真、小竹譲、石塚康夫、飯田泰志、安西範晃、拝野貴之、黒田浩、佐々木寛、生水真紀夫、田中忠夫

    子宮頸部明細胞腺癌の1例
    川島秀明、矢野ともね、安田豊、斎藤麻由美、石田洋昭、高島明子、深谷暁、山澤功二、梶幸子、蛭田啓之、木下俊彦

    当院における子宮体部悪性腫瘍手術不能例・遠隔転移例の検討
    鈴鹿清美、錦見恭子、大崎達也、田中尚武

    異型扁平上皮細胞症例におけるコルポスコピーの意義
    錦見恭子、鈴鹿清美、大崎達也、田中尚武

    腹腔鏡下子宮内膜症性嚢胞摘出術後の血清及び卵胞液中のホルモンとART治療成績
    高島明子、大高究、斎藤麻由美、石田洋昭、安田豊、川島秀明、深谷暁、矢野ともね、山澤功二、木下俊彦
  13. 34回遺伝カウンセリング学会(5月28日~30日 東京)
    グルタル酸尿症II型保因者夫婦の遺伝カウンセリング
    長田久夫、尾本暁子、宇津野恵美、大町和美、鈴木洋一、羽田明、野村文夫

    千葉大学病院の産科遺伝カウンセリングにおける遺伝カウンセラーの役割
    宇津野恵美、長田久夫、木原真紀、尾本暁子、野村文夫
  14. 83回日本超音波医学会(5月29日~31日 京都)
    特別企画 胎児異常超音波スクリーニングのガイドラインを考える 日常診療からみた胎児超音波スクリーニング
    尾本暁子、長田久夫, 生水真紀夫
  15. 51回日本臨床細胞学会総会春期大会(5月29日~31日 横浜)
    「がん検診無料クーポン券」による検診受診者数の変化
    加藤弘志、永澤友美、畠山良紀、田口幸子、楯真一

    卵巣腫瘍細胞診の臨床的意義の検証 卵巣粘液性腫瘍の捺印細胞診における意義の検討
    小野寺清隆、大木昌二、堀内文男、生水真紀夫、中谷行雄、清川貴子

    子宮頸部細胞診に砂粒小体を認めた子宮頸部腺癌の1例植原貴史、楯真一、清川貴子、碓井宏和、平敷好一郎、木原真紀、錦見恭子、加藤一喜、三橋暁、生水真紀夫

    Interval debulking surgeryにおける後腹膜リンパ節転移を推定できるか?
    楯真一、加藤一喜、植原貴史、平敷好一郎、碓井宏和、木原真紀、錦見恭子、三橋暁、清川貴子、生水真紀夫

    ベセスダシステム時代の子宮頸部組織診 ASCおよびAGCの組織診における位置づけ
    清川貴子、楯真一、生水真紀夫

    健診センター子宮頸部液状化細胞診と高リスクHPV検査併用検診の臨床的有用性の検討
    紀美和、平井康夫、山地沙知、古田則行、須貝幸子、坂本公彦、杉山裕子、宇津木久仁子、竹島信宏、滝澤憲

    異型扁平上皮細胞における核クロマチン所見とp16INK4a過剰発現との関連について
    錦見恭子、小高亜紀子、平田哲士、鈴鹿清美、伊丹真紀子、田中尚武
  16. 47回日本生殖医学会北陸支部学術講演会(6月6日 金沢)
    子宮腺筋症病巣に腺癌を合併した一例
    野村一人、生水真紀夫、井上正樹
  17. 35回日本分娩監視研究会(6月12日 東京)
    陣痛発来前に発症した子宮破裂の2例
    鈴木義也、木原真紀、石川博士、平敷好一郎、三橋暁、長田久夫、生水真紀夫
  18. 119回日本産科婦人科学会関東連合地方部会総会・学術集会(6月13日 東京)
    下大静脈進展を示したendometrial stromal sarcoma low gradeの一例
    松岡歩、三橋暁、加藤一喜、植原貴史、楯真一、碓井宏和、宮西香里、尾本暁子、木原真紀、長田久夫、生水真紀夫

    羊水過多82症例の検討
    宮西香里、尾本暁子、山地沙知、田中宏一、長田久夫、生水真紀夫

    前壁付着前置胎盤に対して底部横切開による帝王切開術を施行した3症例の検討
    小野亜希子、尾本暁子、田中宏一、鶴岡信栄、山地沙知、長田久夫、生水真紀夫

    妊娠中に急性腹症をきたした小腸腸重積によるイレウスの一例
    塙真輔、小幡新太郎、麻生佳子、山本憲子、西方紀子、杉田達哉、田中圭、上杉健哲、松井英雄
  19. 23回千葉大学医学部産婦人科関連病院臨床研究会(7月2日 千葉)
    5mmトロカール刺入部位より発生した術後腹壁血腫の1例
    石川博士、山地沙知、鈴木義也、楯真一、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    再発卵巣がんに対するゲムシタビン+イリノテカン併用療法、臨床第I/II相試験-中間報告-
    楯真一、生水真紀夫

    周産期予後からみた胎児超音波スクリーニングガイドラインへの考察と課題
    尾本 暁子
  20. 48回日本婦人科腫瘍学会学術講演会(7月8日~10日 つくば)
    子宮内膜癌に対するメトホルミンの抗腫瘍効果とその機序の検討
    三橋暁、碓井宏和、加藤一喜、楯真一、平敷好一郎、生水真紀夫

    子宮頸癌の心臓転移により完全房室ブロックをきたしたと考えられた1例
    井尻美輪、木村博昭、河原井麗正、神山正明、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    進行子宮体癌の集学的治療 進行子宮体癌に対する手術療法の有効性と安全性の検討
    加藤一喜、楯真一、植原貴史、碓井宏和、平敷好一郎、三橋暁、生水真紀夫

    高齢者に対するDaily CDDP併用Concurrent chemoradiaotherapy(CCRT)の安全性・有効性の検討
    山本憲子、三橋暁、平敷好一郎、加藤一喜、楯真一、碓井宏和、植原貴史、宇野隆、伊東久夫、生水真紀夫

    チョコレート嚢胞合併卵巣明細胞腺癌症例の臨床病理学的検討
    平敷好一郎、楯真一、植原貴史、加藤一喜、碓井宏和、三橋暁、生水真紀夫

    子宮腺筋症が発生母地と推測された子宮体癌3症例
    松岡歩、楯真一、三橋暁、加藤一喜、平敷好一郎、碓井宏和、木原真紀、山地沙知、生水真紀夫、清川貴子

    進行卵巣がんに対する腹水細胞診を指標とした寛解導入化学療法の有効性
    楯真一、加藤一喜、植原貴史、山地沙知、平敷好一郎、碓井宏和、山本憲子、木原真紀、三橋暁、清川貴子、生水真紀夫

    卵巣明細胞腺癌1期における腫瘍マーカーCA19-9の予後予測因子としての意義
    海野洋一、錦見恭子、田中尚武、真田道夫、岩崎秀昭、山本憲子、松井英雄、松本玲子、遠藤信夫、神山正明、河田誠、岡嶋祐子、平敷好一郎、楯真一、生水真紀夫

    Low-risk gestational trophoblastic neoplasiaに対する5-day methotrexate療法の検討
    碓井宏和、松井英雄、木原真紀、加来博志、植原貴史、平敷好一郎、加藤一喜、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

    子宮体癌リンパ節郭清症例の合併症の検討
    鈴鹿清美、錦見恭子、大崎達也、田中尚武

    異型扁平上皮症例における細胞学的所見とp16INK4a染色の有用性について
    錦見恭子、鈴鹿清美、大崎達也、田中尚武

    卵巣がん治療ガイドライン2010年版について 上皮性卵巣癌の化学療法に関する改訂の
    ポイント
    青木大輔、吉永浩介、藤原恵一、高野政志、礒西成治、松本光史、楯真一
  21. 46回日本周産期・新生児医学会学術集会(7月11日~13日 神戸)
    当院における胎内診断された先天性心疾患症例の管理方針について
    尾本暁子、山地沙知、田中宏一、鶴岡信栄、長田久夫、生水真紀夫、岩倉英雄、相澤まどか

    出生前超音波検査にて胎児腹部腫瘤を指摘された先天性白血病の1例
    田中宏一、尾本暁子、鶴岡信栄、山地沙知、加来博志、木原真紀、井上万里子、岩倉英雄、長田久夫、生水真紀夫

    産科卒前・卒後教育における体験型学習の実施経験 産科医師確保のための取り組みとして
    長田久夫、生水真紀夫

    抗凝固療法中に卵巣内出血を起こした深部静脈血栓症合併妊娠の一例
    木原真紀、尾本暁子、鶴岡信栄、田中宏一、山地沙知、加来博志、井上万里子、長田久夫、生水真紀夫

    Diamond-blackfan anemia合併妊娠
    鶴岡信栄、尾本暁子、田中宏一、井上万里子、山地沙知、長田久夫、生水真紀夫

    胎児消化管閉鎖に臍帯潰瘍を伴った子宮内胎児死亡の2例
    西方紀子、山本憲子、小幡新太郎
  22. 若手オンコロジストの会(7月28日 新宿)
    ウロステントによるリンパ膿瘍の管理について
    中島名律子
  23. 28回日本受精着床学会総会学術講演会(7月28日~29日 横浜)
    体外受精で生じるヒト3前核胚はConventional IVFとICSIでその発生機序が異なる-FISH法を用いた倍数性の評価から-
    石川博士、丸山沙織、藤田真紀、碓井宏和、青山直樹、道倉康仁、加藤修、生水真紀夫

    ガラス化保存ヒト卵巣組織移植により卵巣機能が回復した1症例
    香川則子、桑山正成、Silber Sherman、森智絵美、生水真紀夫、木原真紀、加藤恵一、竹原祐志、加藤修
  24. 50回日本産科婦人科内視鏡学会(7月29日~31日 東京)
    間質部妊娠に対する腹腔鏡下手術後、妊娠34週で子宮破裂をきたした1例
    鈴木義也、石川博士、木原真紀、長田久夫、生水真紀夫

    性交経験のない患者に発症した虫垂炎が波及したと思われる子宮付属器膿瘍の1例
    石川博士、碓井宏和、尾本暁子、松岡歩、生水真紀夫
  25. 11回ホルモンと癌研究会(7月30日~31日 名古屋)
    子宮体癌に対するメトホルミンの効果:作用機序の検討と臨床応用
    三橋暁、木原真紀、碓井宏和、加藤一喜、平敷好一郎、楯真一、生水真紀夫
  26. 33回日本母体胎児医学会(8月28日~29日 東京)
    臨床的癒着胎盤に対する子宮動脈塞栓術の効果と合併症
    尾本暁子、加来博志、井上万里子、鶴岡信栄、木原真紀、碓井宏和、生水真紀夫
  27. 7回千葉内分泌・代謝懇話会(8月31日 千葉大学)
    思春期早発症をきたした巨大卵巣腫瘍の1例
    石川博士、高谷具純、中島名律子、金谷裕美、藤田真紀、川野みどり、木原真紀、生水真紀夫
  28. 28回日本絨毛性疾患研究会(9月30日~10月1日 熊本)
    続発症との鑑別にDNA診断が有用であった反復奇胎の一例
    碓井宏和、木原真紀、加来博志、植原貴史、平敷好一郎、加藤一喜、楯真一、三橋暁、生水真紀夫
  29. 18回日本胎盤学会(9月30日~10月1日 熊本)
    臨床的癒着胎盤に対する子宮動脈塞栓術の効果と合併症
    尾本暁子、加来博志、井上万里子、鶴岡信栄、木原真紀、碓井宏和、生水真紀夫
  30. 42回日本臨床検査自動化学会(10月7日~9日 神戸)
    HPVタイピング検査「クリニチップHPV」の既存HPV-DNA検出キットとの比較による臨床的有用性の評価
    佐藤亮、糸賀栄、木杉玲子、小池優、吉田博、澤部祐司、松下一之、三橋暁、野村文夫
  31. 48回日本癌治療学会学術集会(10月28日~30日 京都)
    パネルディスカッション「再発卵巣がん治療:最先端を覗く」
    再発卵巣癌に対する腫瘍減量手術の有効性と安全性の検討
    加藤一喜、楯真一、植原貴史、碓井宏和、平敷好一郎、三橋暁、生水真紀夫

    臨床進行期1期卵巣明細胞腺癌における腫瘍マーカーCA19-9の意義
    錦見恭子、楯真一、海野洋一、真田道夫、山本憲子、松本玲子、佐久間有加、河原井麗正、嘉藤貴子、黒田香織、平敷好一郎、田中尚武、生水真紀夫

    再発卵巣がん化学療法における無増悪期間の重要性
    山本憲子、楯真一、碓井宏和、平敷好一郎、加藤一喜、木原真紀、植原貴史、山地沙知、井尻美輪、錦見恭子、三橋暁、生水真紀夫

    再発卵巣癌・腹膜癌に対するgemcitabine-irinotecan併用療法による臨床第I/II相試験
    楯真一、高橋豊、碓井宏和、平敷好一郎、加藤一喜、木原真紀、植原貴史、山地沙知、山本憲子、井尻美輪、錦見恭子、三橋暁、生水真紀夫
  32. 55回日本生殖医学会総会・学術講演会(11月10日~12日 徳島)
    PCOS様症状をきたした卵巣性索間質腫瘍の一例
    石川博士、金谷裕美、藤田真紀、川野みどり、木原真紀、生水真紀夫

    子宮筋腫における転写因子Early Growth Response 1 (Egr 1)の病態生理学的役割に関する基礎的検討
    野村一人、岡田政彦、杉森紀子、井上正樹、生水真紀夫.
  33. 15回日本生殖内分泌学会学術集会(11月21日 大阪)
    アロマターゼ過剰症5家系における染色体微細構造異常の同定 新たな遺伝疾患発症機序とホルモン調節機構の解明
    深見真紀、花木啓一、大山建司、佐野友昭、西垣敏紀、稲垣朱実、生水真紀夫、緒方勤
  34. 49回日本臨床細胞学会秋期大会(11月21日~22日 神戸)
    子宮体部原発扁平上皮癌の一例
    山本憲子、楯真一、大木昌二、植原貴史、碓井宏和、錦見恭子、三橋暁、大出貴士、清川貴子、生水真紀夫

    異型扁平上皮細胞におけるp16INK4a免疫化学染色の有用性について
    錦見恭子、小高亜紀子、平田哲士、鈴鹿清美、荒木章伸、伊丹真紀子、田中尚武
  35. 120回日本産科婦人科学会関東連合地方部会(11月28日 つくば)
    持続ドレナージ法で管理した骨盤内リンパ節郭清後リンパ膿瘍10例の検討
    中島名律子、碓井宏和、植原貴史、平敷好一郎、加藤一喜、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

    子宮手術後に妊娠し,切迫子宮破裂・癒着胎盤をきたした一例
    笠間美香、山地沙知、尾本暁子、田中宏一、井上万里子、長田久夫、生水真紀夫

    再発卵巣癌脾臓転移に対し脾臓摘出術を行った4症例の検討
    山本憲子、平敷好一郎、相川瑞穂、植原貴史、楯真一、碓井宏和、加藤一喜、三橋暁、生水真紀夫

    続発症との鑑別にDNA診断が有用であった反復奇胎の一例
    碓井宏和、木原真紀、加来博志、植原貴史、平敷好一郎、加藤一喜、楯真一、三橋暁、生水真紀夫

    後腹膜リンパ節領域に多発・進展したleiomyomatosisの1例
    鈴木義也、三橋暁、生水真紀夫
  36. 34回千葉大学大学院小児外科学講座例会(12月4日 千葉)
    胎児胎盤機能不全を呈した小腸閉鎖の1例
    田中宏一、山地沙知、井上万里子、尾本暁子、長田久夫、生水真紀夫
  37. 33回日本分子生物学会年会・第83回日本生化学会大会合同大会(12月7日~10日 神戸)
    ADAMTS-1遺伝子欠損マウスにおける子宮平滑筋収縮能の低下
    生水真紀夫、多久和陽、岡本安雄、栗原裕基、松島綱治、久野耕嗣

    アロマターゼ過剰症5家系における新規染色体微細構造異常の同定 新たな遺伝疾患成立機序の解明(Aromatase excess syndrome caused by promoter duplication and upstream microdeletion of CYP19A1 gene)
    深見真紀、加藤芙弥子、花木啓一、BinderGerhard、大山建司、佐野文昭、稲垣朱実、高木博史、西垣敏紀、曽根田瞬、生水真紀夫、緒方勤
  38. 1216回千葉医学会例会生殖機能病態学(産科婦人科)分科会(12月11日 千葉)
    胞状奇胎後の妊娠についての検討
    中島名律子、碓井宏和、木原真紀、生水真紀夫

    妊娠とBasedow病
    羽生裕二、長田久夫

    後腹膜リンパ節領域に多発・進展したleiomyomatosisの1例
    鈴木義也、三橋暁、生水真紀夫
    子宮手術後に妊娠し、切迫子宮破裂・癒着胎盤をきたした一例
    笠間美香、山地沙知、尾本暁子、田中宏一、井上万里子、長田久夫、生水真紀夫

    マウス腎被膜下移植法を用いた、ヒト子宮筋腫動物実験モデルの作製
    王桂文、石川博士、大見健二、生水真紀夫

教育業績

1月8日 第1回周産期ランチョンセミナー
ステロイドホルモンが解る-考える愉しさ
生水真紀夫
1月22日 第2回周産期ランチョンセミナー
ステロイドホルモンが解る-考える愉しさ
生水真紀夫
1月29日 第3回周産期ランチョンセミナー
ステロイドホルモンが解る-考える愉しさ
生水真紀夫
2月5日 第4回周産期ランチョンセミナー
ステロイドホルモンが解る-考える愉しさ
生水真紀夫
2月19日 第5回周産期ランチョンセミナー
ステロイドホルモンが解る-考える愉しさ
生水真紀夫
2月20日 第5回産婦人科診療レベルアップセミナー
ウエットラボと器械分娩
長田久夫
3月20日 新生児蘇生法(NCPR) 「一次(B)コース 」講習会」
長田久夫
5月21日 第30回周産期モーニングセミナー
胎児はpO2 30mmHgでも窒息しないのは何故だろう?
生水真紀夫
6月4日 第31回周産期モーニングセミナー
胎児はpO2 30mmHgでもやっぱり苦しい?
生水真紀夫
6月18日 第32回周産期モーニングセミナー
胎児心拍数のコントロール
生水真紀夫
7月2日 第33回周産期モーニングセミナー
徐脈のメカニズム
生水真紀夫
7月3日 第6回産婦人科診療レベルアップセミナー
産科救急処置とCTGの読み方
長田久夫
7月16日 第34回周産期モーニングセミナー
徐脈のメカニズム その2
生水真紀夫
8月14日~15日 ALSOプロバイダーコース in Chiba 2010 Summer
長田久夫
8月21日~22日 第5回千葉県周産期診療施設見学ツアーセミナー
長田久夫
8月27日 第35回周産期モーニングセミナー
分娩が順調に進んでいるかどうかは◯◯で判断します-
生水真紀夫
9月10日 第36回周産期モーニングセミナー
フリードマン曲線をつかって分娩を管理しましょう
生水真紀夫
9月24日 千葉大学医学部附属病院周産期母性科主催セミナー
胎児医療の最前線から
長田久夫
10月29日 第37回周産期モーニングセミナー
妊娠中のQ&A
長田久夫
11月19日 第38回周産期モーニングセミナー
必修産婦人科国試対策-3秒でとく斜径のなぞ-
生水真紀夫
12月3日 第39回周産期モーニングセミナー
胎児循環を理解しよう 動脈管と静脈管 動脈血と静脈血発作と間歇 一過性徐脈がなかったら…
生水真紀夫
12月17日 第40回周産期モーニングセミナー
国試にも役立つ知っていそうで知らないこと
生水真紀夫

教室臨床統計(2010/1/1-12/31)

外来数
 20062007200820092010
婦人科    新患 1,025 1,056 1,144 992 1,078
  再来 13,054 14,675 15,033 15,325 16,274
周産期母性科 新患 532 729 810 728 740
  再来 2,087 4,818 6,834 7,359 1,537
入院延べ数
 20062007200820092010
婦人科   9,948 10,562 10,187 10,095 9,742
周産期母性科 5,108 7,451 8,417 7,712 7,543
15,056 18,013 18,604 17,807 17,285
手術療法の内容
 20062007200820092010
子宮悪性腫瘍手術     56 57 64 56 58
  単純子宮全摘   39 39 39 35
  広汎子宮全摘 11 14 19 15 12
  準広汎子宮全摘   4 6 3 11
円錐切除   45 68 64 66 74
外陰悪性腫瘍手術   0 1 2 2 1
卵巣癌手術   23 39 37 25 18
その他悪性腫瘍手術     0 3 1 5
単純子宮全摘術(良性) 46 23 17 13 11
付属器手術 開腹 16 25 21 26 23
  腹腔鏡 18 47 17 23 30
  (うち妊娠中)   (3) (4) (4) (4)
子宮外妊娠手術 開腹 3 3 7 3 0
  腹腔鏡 13 11 16 13 11
子宮筋腫核出 開腹 1 8 6 7 9
  腹腔鏡(補助) 19 10 6 4 3
  子宮鏡下 4 7 2 5 11
  膣式(全身麻酔下)   2 0 1 0
子宮奇形等   1 5 3 5 3
膣式手術   12 8 1 9 9
子宮鏡下手術(筋腫以外) 4 4 2 2 10
帝王切開術   97 141 201 179 193
(Cesarean hysterectomy) (2) (2) (3) (3) (6)
頚管縫縮術   2 2 6 1 4
その他     3 4 6 4
360 464 479 447 477
子宮頚部がん登録数
 20062007200820092010
臨床進行期        
  0期 (CIN III) 33 48 48 38 38
  Ia1期 5 4 5 8 4
  Ia2期 0 1 0 0 0
  Ia亜分類不明 0 1 0 0 0
  Ib1期 11 2 8 8 11
  Ib2期 1 8 3 2 0
  IIa期 0 3 6 8 4
  IIb期 4 11 11 13 5
  IIIa期 0 1 4 0 0
  IIIb期 4 6 10 6 8
  IVa期 1 0 1 3 1
  IVb期  2 5 2 6 3
計  61 90 98 92 74
子宮頸部癌組織型(進行癌)
 20062007200820092010
扁平上皮癌 23 29 35 35 30
腺癌 5 10 6 8 3
腺・扁平上皮癌 0 2 2 7 2
小細胞癌・カルチノイド 0 1 3 4 1
その他 0 0 1 0 0
進行子宮頸部癌治療
 20062007200820092010
円錐切除のみ 4 4 3 5 4
単摘 0 1 1 4 1
広汎*or準広汎* 11 13 16 16 11
(+術後照射** (4) (8) (4) (9) (4)
放射線治療*** 13 20 28 29 19
neoadjuvant chemotherapy 1 4 2 6 2

* 骨盤内リンパ節郭清を含む
** cisplatin 併用concurrent chemoradiaion
*** ±cisplatin

子宮体部がん登録数
 20062007200820092010
手術進行期        
  Ia期 5 12 10 7 14
  Ib期 10 11 12 7 8
  Ic期 1 2 4 8 3
  IIa期 1 4 0 1 0
  IIb期 1 4 0 1 1
  IIIa期 5 2 3 6 7
  IIIb期 1 0 0 0 1
  IIIc期 2 4 7 5 4
  IVa期 0 0 0 0 0
  IVb期  0 7 5 2 7
臨床進行期     
  I期 3 1 0 3 0
  II期 0 0 0 0 0
  III期 0 0 1 0 1
  IV期 2 0 2 1 2
計  31 47 44 42 43
子宮体部がん組織型
 20062007200820092010
類内膜腺癌 G1 13 26 18 23 20
類内膜腺癌 G2 2 5 3 4 5
類内膜腺癌 G3 2 5 3 1 4
漿液性腺癌 4 4 5 2 2
粘液性腺癌 0 1 0 0 0
明細胞腺癌 2 1 3 2 2
その他 1 2 7 5 6
癌肉腫 4 4 2 5 5
肉腫 3 1 2 0 4
子宮体部癌治療
 20062007200820092010
ホルモン治療* 0 1 6 5 10
 子宮悪性腫瘍手術**  25 42 40 40 35
   (+リンパ節廓清) 21 36 32 27 26
  骨盤内リンパ節まで 16 29 19 22 23
  傍大動脈節まで 5 7 13 5 3
    N0 18        
    N1 3        
   (+術後化学療法) 8 11 15 13 13
  (+術前化学療法) 1 3 4 0 2
  放射線治療 0 1 1 0 1

* 0期を含む
** 準広汎、広汎を含む

卵巣がん登録数
 20062007200820092010
進行期        
  Ia期 5 11 13 5 6
  Ib期 0 1 0 1 0
  Ic期 8 12 11 7 6
  IIa期 0 0 0 0 0
  IIb期 1 0 0 0 0
  IIc期 2 2 3 3 4
  IIIa期 0 0 1 2 0
  IIIb期 0 0 1 0 0
  IIIc期 5 13 6 9 8
  IV期 4 0 4 1 2
  x期  2 5 2 0 0
29 44 41 32 26
卵巣がん組織型
 20062007200820092010
境界悪性腫瘍 2 9 9 4 6
漿液性腺癌 2 10 5 9 1
粘液性腺癌 4 3 4 1 2
明細胞腺癌 7 9 11 5 3
類内膜腺癌 4 1 5 3 4
腹膜癌 0 2 0 2 0
胚細胞性腫瘍 0 2 0 1 0
転移性卵巣癌 2 5 1 2 2
顆粒膜細胞腫 0 1 0 0 0
卵管癌 0 1 0 0 5
その他 8 1 7 5 3
29 44 42 32 26
卵巣がん手術
 20062007200820092010
早期癌 stage I, II 14 26 27 12 9
基本術式  9 20 22 3 2
基本術式+骨盤、傍大動脈リンパ節郭清  5 5 5 9 5
その他   1     2
        
進行癌 stage III, IV, V 15 13 10 13 9
  no debulking surgery 5 1 5 3 0
  primary debulking   1   6 6
  (optimal surgery) (0) (2) (6) (5) (6)
  (suboptimal surgery) (2) (6) (0) (1) (0)
  interval debulking 3 4 2 7 3
  (optimal surgery) (2) (4) (2) (7) (3)
  (suboptimal surgery) (1) (1) (0) (0) (0)
  (基本術式+骨盤、
傍大動脈リンパ節郭清)
(1) (3) (1) (6) (3)
  (直腸合併切除) (0) (2) (1) (6) (3)
子宮がん健診(ちば県民保健予防財団)
 20062007200820092010
総検診数         
 頸部 89,657 93,030 80,449 91,088 85,694
 体部  668 575 220 129 86
要精検数(率)     
 頸部 541(0.6) 609(0.65) 640(0.8) 894(0.98) 888(1.04)
  体部 15(2.25) 6(1.04) 1(0.45) 4(3.1) 4(4.65)
がん発見数(率)     
 頸部上皮内癌 5(0.006) 8(0.009) 9(0.1) 23(0.025)  
 子宮頸部癌 27(0.03) 18(0.019) 17(0.019) 18(0.02)  
 子宮体部癌 7(1.05) 4(0.7) 3(1.36) 3(2.33)  
 卵巣癌    
絨毛性疾患外来
 20062007200820092010
新患 25 31 35 38 60
  胞状奇胎妊娠(当院でD&C) 8 12 12 15 21
  胞状奇胎後(前医でD&C) 11 12 17 14 29
  侵入奇胎 5 6 3 4 9
  絨毛癌 1 1 3 3 1
  PSTT 0 0 0 2 0
 
(胞状奇胎) 8 12 12 15 24
胞状奇胎除去術(D&C) 8 11 12 15 24
単純子宮全摘術 0 1 0 0 0
 
肉眼診断  全胞状奇胎 7 9 12 11 14
  部分胞状奇胎 1 3 0 4 5
  顕微鏡的奇胎 0 0 0 0 5
DNA 診断  雄核発生一精子受精(全胞状奇胎) 7 9 8 23
  雄核発生二精子受精(全胞状奇胎) 1 1 3 3
  三倍体(部分胞状奇胎)    1 0 3 5
 
(治療例) 6 11 11 12 10
  奇胎後hCG存続症 0 2 0 2 1
  侵入奇胎 5 7 7 6 8
  絨毛癌 3 3 5 4 1
 
胎児共存全奇胎 0 0 1 1 1
placental mesenchymal dysplasia 0 1 0 0 0
不妊外来
 20062007200820092010
新患数 40 38 37 12 28
体外受精  
  患者総数 12 8 5 6 9
  採卵総回数 19 8 8 8 15
  移植総回数 13 5 6 9 10
  妊娠数 6 1 2 1 1
  流産数 3 0 1 0 0
人工受精(AIH)
  患者総数 13 18 5 6 19
  治療周期 45 52 16 8 37
  妊娠数 4 1 0 0 1
排卵誘発のみ
  患者総数 10 12 8 16 22
  治療周期 26 29 30 55 67
  妊娠数 2 4 1 2 1
生殖内分泌外来
 20062007200820092010
新患数 163 259 227 216 268
うち、 原発性無月経 3 5 3 6 6
  ミューラー管異常 3 5 8 5 9
  続発性無月経 32 19 22 31 20
  子宮内膜症 14 52 41 50 50
  多嚢胞性卵巣症候群 2 10 6 8 11
産科統計
 20062007200820092010
産科入院数 588 807 1,062 845 726
新生児入院* 120 183 242 129 38
出産数 390 482 582 571 565
母体搬送受け入れ数 64 71 83 79 93
母体偶発合併症 160 190 267 187 225
産科合併症 115 146 261 281 185
胎児異常症例 67 86 151 185 131
帝王切開数 97 141 201 179 193
低出生体重児 63 94 129 116 104
極低出生体重児 5 12 5 17 18

2009.7.17まで

*(高ビリルビン血症、小児科/小児外科入院、他院搬送を除く)(以後小児科)

周産期死亡
 20062007200820092010
早期(率) 1(2.59) 2(4.10) 2(3.53) 3(5.25) 4(7.45)
死産(率/1000) 2(51.0) 15(31.1) 17(29.2) 29(50.7) 28(50.0)
周産期死亡(率/1000) 6(15.5) 12(25.1) 7(12.2) 13(23.5) 14(25.6)
妊娠高血圧症候群
 20062007200820092010
子癇 4 3 2 1 0
重症 19 12 41 9 12
分娩
 20062007200820092010
分娩数   390 482 582 571 565
死産   20 15 17 28 28
早産 (<37週) 44 60 89 80 79
  (<28週) 2 4 2 2 23
骨盤位   10 32 35 31 44
多胎   9 10 19 11 19
初産   190 249 292 306 276
経産   200 227 290 277 289
分娩年齢
 20062007200820092010
  - 20 3 5 5 6 5
20 - 24 36 37 47 45 36
25 - 29 78 116 99 119 107
30 - 34 148 159 221 174 200
35 - 39 96 128 162 161 168
40 - 29 31 48 58 50
分娩時期
 20062007200820092010
早産 44 60 91 82 102
正期産 330 415 479 460 462
過期産 1 2 0 0 0
分娩様式
 20062007200820092010
自然分娩 244 127 223 320 302
帝王切開 97 141 201 179 193
吸引分娩 28 43 34 44 44
鉗子分娩 6 0 0 0 0
誘発分娩 82 125 152 172 155
和痛分娩 7 9 14 9 6
VBAC 9 15 19 13 6
帝王切開と適応
 20062007200820092010
帝王切開数   97 141 201 179 193
帝王切開率   25.7 31.3 34.5 31.3 34.2
適応            
  帝王切開既往 32 28 69 55 60
  子宮筋腫術後 3 7 4 7 4
  前置胎盤 12 15 17 17 28
  常位胎盤早期剥離 3 6 2 8 7
  子宮筋腫 2 2 1 3 8
  骨盤位 10 16 21 16 13
  双胎 4 9 15 9 12
  妊娠高血圧症候群 4 7 15 8 12
  母体合併症       8 7 5 10 13
  早産          1 1 0 0 0
  胎児合併症       2 10 11 10 8
  胎児ジストレス 3 10 14 15 12
  分娩停止        13 20 27 21 16