教室紹介

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ご挨拶

千葉大学小児病態学 教授
濱田 洋通

千葉大学小児科教室は、1917年(大正6年)に創立し、以来千葉県内外に多くの小児科医を輩出し小児医療を支えてきました。2001年(平成13年)には大学院大学への改組によって、大学院医学研究院小児病態学となっています。

100年以上にわたる長い歴史のなかで、今は小児医療の大転換を迎えています。2020年からの新型コロナウイルス感染症流行で社会全体のあり様が変わり、今までくすぶっていた小児医療の変化が一気に進んでいます。感染症などの急性疾患から、難治性疾患、慢性疾患、あるいは養育や発達の課題への対応といった医療の内容が変化しているのです。

少子化といわれますが、周産期医療や救急・集中治療の発展によって、複合的な障がいを持つお子さん、慢性疾患のお子さんが増えています。千葉大学小児病態学の第一の使命は、千葉県東部、房総半島の小児医療を充実させると共に、この地域の最後の砦として高度医療をしっかり提供することです。このホームページでお示しする7グループの専門的医療、更に小児外科、総合周産期部門との連携、もうひとつの小児中核病院である千葉県こども病院との機能分担を効果的に行い、重症なお子さん、難治性疾患のお子さんが千葉県内で十分な医療を継続して受けられるように体制を整えて参ります。

複合の病気をもつお子さんが増えているので、余りに専門に分化してしまうと患者さんにとって最適な医療が提供できません。患者さんの日常での満足度が上がるように、複数の病気に対し、それぞれ専門医が対応するだけでなく、全人的医療ができる小児医療者を育成します。「すべては目の前の子どものために」、これを合い言葉として総合医療を提供します。

大学の2番目の使命は新しい治療や医療を開発することです。7領域で取り組みを行っています。病気の子ども達の困りを少しでも軽減する、解決する目的意識をもって「子どもに還元できる研究」を行います。病気の原因やしくみがわかればそれに応じた治療法が見つかる、そうすると予防法もわかるかもしれない。困難は多いですが、患者さんの困りから発する研究課題に果敢に取り組んでゆきます。

新しい知見を発信して意見を聞き、ひとの輪を広げてゆきます。小児科医は学校や子育ての現場にも足を運んで予防や早期発見に取り組む時代になってきました。医学生・研修医にも既存の医療だけでなく、新しい取り組みに挑戦する教育をしたいと思っています。このような方針に賛同いただける若い医師医学生の皆さん、是非我々と一緒に小児医療に取り組みませんか。ご自分やご家族の状況に応じて、末永く学びの機会を提供します。

患者さんと保護者の皆さん、このような医療を行う為には皆さんの協力が不可欠です。保護者の立場にたって安全を十分担保した上で協力をお願いします。診療の場でしっかり説明しますので、是非とも明日の小児医療者の育成、よりよい医療の開発の為にご協力をお願いいたします。

2021年4月1日

スタッフ紹介


教授

濱田 洋通

専門医/指導医/学位
小児科専門医・認定指導医/日小児循環器専門医/日感染症専門医/日インフェクションコントロールドクター/日医学博士

所属学会
日本小児科学会/日本小児救急医学会/アメリカ心臓病協会/日本循環器学会/日本小児循環器学会/日本SIDS・乳幼児突然死予防学会/日本感染症学会

患者さんに一言
子ども達の味方です。慢性疾患、複数の病気をもった子ども達の生活と成長を支援します。成人になった方も安心して医療を受けられるようにいたします。千葉大学病院小児科の小児医療者の教育をしっかり行い、患者さん・ご家族に信頼される病院小児科をめざします。


特任教授

大曽根 義輝 新生児グループ(周産母子センター長)

専門医/指導医/学位
小児科専門医/日本周産期・新生児医学会新生児専門医・暫定指導医/新生児蘇生法Iインストラクター/医学博士


講師

藤井 克則 神経グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医・認定指導医/小児神経専門医/医学博士

所属学会
日本小児科学会/日本小児神経学会/日本癌学会/日本分子生物学会/日本人類遺伝学会

患者さんに一言

小児科で神経・筋疾患と先天性奇形症候群を専門にしています。けいれん、代謝・変性疾患、運動障害の診断・治療を行う一方、その病気の原因を明らかにして治療法を創生するために研究活動を行っています。
近年分子生物学の進展に伴い、MELASに対するアルギニン療法、糖原病に対する酵素補充療法、Charcot-Marie-Tooth病に対するアスコルビン酸治療、進行性筋ジストロフィー症に対するステロイド治療、腫瘍・代謝性疾患に対する分子標的治療などかつては不治の病とされた多くの疾患に新しい治療法が応用される時代になりました。このことは難病・稀少疾患であっても、私たちの診断能力が真に問われる時代に入ったことを意味しています。
また小児科は遺伝学と分子生物学の臨床応用の最前線にあり、新たな知見を臨床応用できる立場にあります。私たちは形態形成の遺伝子解析をもとに新しい分子標的薬の開発と癌治療を目指しており、不治の病と考えられていた疾患をひとつでも治療可能にするために研究活動を行っています。小児神経は多くの分野が含まれますが、患者さんの日常生活の改善をめざしてこれからも志ある若い先生方とともに新しい小児医療を提供していきたいと考えています。


菱木 はるか 感染症グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医/感染症専門医・同指導医/抗菌化学療法指導医/インフェクションコントロールドクター/医学博士

所属学会
日本小児科学会/日本感染症学会/日本小児感染症学会/日本化学療法学会/日本ワクチン学会

患者さんに一言

現在では、いろいろなワクチン、優れた抗菌薬(抗生剤)が普及していますが、それでも小児期には、誰でも何らかの感染症にかかることがあると思います。その多くは自然治癒力や少しの薬の助けで治りますが、なかには重症の感染症にかかられるお子さんもいます。
私たちは感染の原因を正確に診断し、隠れている病気の存在を調べ、適切な治療を行い、フォローを行っています。より良い治療についての研究や、予防医学・公衆衛生に関する活動も行っています。病気のお子さんとそのご家族をできるだけサポートしていきたいと考えております。


助教

江畑 亮太 循環器グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医/小児循環器学会専門医/医学博士/NCPRプロバイダ

所属学会
日本小児科学会/日本小児循環器学会/日本循環器学会/日本川崎病学会

患者さんに一言

小児科循環器グループに所属しています。小児科の全般的な診療のほかに、新生児期・乳児期・小児期に発症する心臓病の診断、治療を専門的に行います。
心臓に雑音がある、顔色が悪い(チアノーゼ)、脈が乱れる(不整脈)、息切れがする、失神するなどの症状がある場合、あるいは川崎病にかかった場合にはご相談ください。適切な診断・治療により、病気のお子さんとそのご家族をサポートさせていただきたいと考えています。


遠藤 真美子 新生児グループ NICU(病棟医長)

専門医/指導医/学位
小児科専門医/新生児蘇生法Iインストラクター/医学博士/日本周産期・新生児医学会新生児専門医

研究テーマまたは興味がある分野
新生児医療、在宅医療、発達・療育

所属学会
日本小児科学会/日本周産期新生児学会/日本新生児成育医学会/日本小児神経学会

患者さんに一言

産まれてすぐに医療的な対応が必要とされる赤ちゃんの診療をしています。近隣の施設と連携しながら、すべての赤ちゃんとそのご家族にとって一番幸せなことは何かを一緒に考えていきたいと思っています。


日野 もえ子 血液腫瘍グループ(医局長)

専門医/指導医/学位
日本小児科学会専門医/日本血液学会認定専門医/日本小児血液がん学会専門医・指導医/造血細胞移植学会認定医/医学博士

研究テーマまたは興味がある分野
小児血液腫瘍

所属学会
日本小児科学会/日本血液学会/日本小児血液がん学会/造血細胞移植学会/国際小児がん学会SIOP/日本血栓止血学会

患者さんに一言

小児科医になりたくてお医者さんになりました。こどもと、その家族にどこまでも寄り添うつもりで診療していくうちに、いつのまにか、この分野にどっぷりはまっていました。難しいことばかりですが、ご家族と一緒になって、こども達を治していきたいと考えています。


塩濵 直 神経グループ(副医局長)

専門医/指導医/学位
小児科専門医・認定指導医/小児神経専門医/臨床遺伝専門医/医学博士

所属学会
日本小児科学会/日本小児神経学会/日本人類遺伝学会

患者さんに一言

専門は小児神経分野で、てんかんや急性脳症、不随意運動、筋疾患などを担当しております。特に希少疾患においては画像検査や遺伝子検査など多くの検査が行われますが、診断に至るまでに長い時間を要することもあります。ご家族からの何気ない一言が診断が大きく進むこともありますので、ご心配な点や気がかりな点は遠慮されることなくお伝えください。


高谷 具純 内分泌グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医/内分泌代謝科専門医・指導医/医学博士

所属学会
日本小児科学会/日本糖尿病学会/日本内分泌学会/日本小児内分泌学会/日本甲状腺学会

患者さんに一言

内分泌疾患を専門にしています。低身長症、甲状腺疾患、副甲状腺疾患、副腎疾患、性腺疾患、糖尿病などを担当しています。患者様に、最適な医療を提供できるよう努力してまいります。


山出 史也 免疫グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医・認定指導医/アレルギー学会専門医/医学博士

研究テーマまたは興味がある分野
アレルギー疾患、膠原病などの免疫異常症

所属学会
日本小児科学会/日本アレルギー学会/日本小児アレルギー学会/日本リウマチ学会/日本小児リウマチ学会/日本人類遺伝学会/日本小児臨床アレルギー学会

患者さんに一言

専門は、小児アレルギー・免疫疾患分野で、食物アレルギー、気管支喘息、アトピー性皮膚炎や自己免疫疾患などを担当しています。食物アレルギーなどの小児アレルギー疾患は頻度がとても高く、日常生活への影響も大きくなります。お子様やご家族が健康に、安全で、安心して過ごせるお手伝いができるような診療を行なっていきたいと考えています。


中野 泰至 免疫グループ

専門医/指導医/学位
日本小児科学会専門医/日本アレルギー学会専門医/医学博士

研究テーマまたは興味がある分野
アレルギー疾患に関わるmicroRNA、ビタミンDによるアレルギー発症予防

所属学会
日本小児科学会/日本アレルギー学会

患者さんに一言

子ども達のためにがんばります。


力石 浩志 血液腫瘍グループ

専門医/指導医/学位
日本小児科学会専門医・指導医/血液専門医/医学博士

研究テーマまたは興味がある分野
小児がん、神経芽腫の予後不良因子・治療標的の探求、臨床遺伝

所属学会
日本小児科学会/日本小児血液・がん学会/日本血液学会/日本造血細胞移植学会/日本癌学会/日本人類遺伝学会/日本遺伝カウンセリング学会

患者さんに一言

小児がんを専門にしています。小児がんは非常に稀ですが、生命にかかわり、強くて長い治療が必要となる大変な病気です。病気が治るよう、小児がんに罹患した子どもたちがよりよい生活を送れるよう、日々努力してまいります。


法医学特任助教

齋藤 直樹 循環器グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医/AHA PALSプロバイダー

研究テーマまたは興味がある分野
小児循環器、虐待

所属学会
日本小児科学会/日本小児循環器学会/日本子ども虐待防止学会/日本子ども虐待医学研究会/日本法医学会

患者さんに一言

こどもの一般的診察とともに心臓疾患に関しても診察をしております。他には病院内外の各部署と連携をして社会的な面からもこどもの健康のために精一杯の活動をしていきます。

医員

冨永 尚宏 新生児グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医、日本周産期・新生児医学会新生児専門医

研究テーマまたは興味がある分野
新生児医療、腎臓

所属学会
日本小児科学会/日本周産期・新生児医学会/日本新生児成育医学会

患者さんに一言

赤ちゃんとご家族に向き合い、寄り添う医療を行ってまいります。


内藤 幸子 感染症グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医/医学博士

研究テーマまたは興味がある分野
小児の感染症、遺伝カウンセリング

所属学会
日本小児科学会/日本感染症学会/日本小児感染症学会/日本人類遺伝学会

患者さんに一言

こどもたちとそのご家族の笑顔と健康のために頑張ります。


岩瀬 由紀子 神経グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医

研究テーマまたは興味がある分野
小児神経

所属学会
日本小児科学会/日本小児神経学会

患者さんに一言

子どもたちとそのご家族の心に寄り添えるような診療に努めます。


山下 喜晴 血液腫瘍グループ

研究テーマまたは興味がある分野
小児血液腫瘍疾患

所属学会
日本小児科学会/日本小児血液がん学会

患者さんに一言

こどもたちの治療とご家族のサポートのために努力します。


池原 甫 神経グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医・認定指導医/医学博士/AHA PALSプロバイダー

研究テーマまたは興味がある分野
小児科一般/神経疾患/小児救急/発達/こども虐待予防

所属学会
日本小児科学会/日本小児神経学会/日本小児救急医学会/日本小児集中治療研究会

患者さんに一言

お子さんと、その家族の笑顔が増えるように頑張ります。


金野 友紀 内分泌グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医

研究テーマまたは興味がある分野
小児内分泌

所属学会
日本小児科学会/日本内分泌学会/日本小児内分泌学会

患者さんに一言

子どもたちの健やかな成長を手助けできるようがんばります。


緒方 仁志 免疫グループ

研究テーマまたは興味がある分野
小児科一般/免疫・アレルギー疾患

所属学会
日本小児科学会

患者さんに一言

子供たちとそのご家族のため頑張ります。


吉井 祥子 神経グループ

研究テーマまたは興味がある分野
小児科一般/神経疾患

所属学会
日本小児科学会/日本小児神経学会

患者さんに一言

患者さんとご家族に寄り添った医療を提供できるよう精進致します。


専攻医

西織 雅君

研究テーマまたは興味がある分野
小児科一般

所属学会
日本小児科学会

患者さんに一言

信頼のおける良き小児科医を目指して日々頑張っていきます。


大庭 千尋

研究テーマまたは興味がある分野
小児科一般

所属学会
日本小児科学会

患者さんに一言

患者さま・ご家族により良い治療を提供できるよう頑張ります。


蓮沼 竜司

研究テーマまたは興味がある分野
小児科一般

所属学会
日本小児科学会

患者さんに一言

一生懸命頑張ります。


岸本 聡子

研究テーマまたは興味がある分野
小児科一般

所属学会
日本小児科学会

患者さんに一言

子どもたちの健康のために頑張ります!


伊藤 ありさ

研究テーマまたは興味がある分野
小児科一般

所属学会
日本小児科学会


青藤 潤

研究テーマまたは興味がある分野
小児科一般

所属学会
日本小児科学会

患者さんに一言

子供たちにも親御さんにも信頼してもらえる小児科になるべく精進します。


山崎 裕子

研究テーマまたは興味がある分野
小児科一般

所属学会
日本小児科学会


大学院生

竹下 健一 感染症グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医/Infection Control Doctor

研究テーマまたは興味がある分野
感染症全般/肺炎球菌

所属学会
日本小児科学会/日本感染症学会/日本小児感染症学会

患者さんに一言

親しみやすく話しやすい医師を目指します。


岡田 玲緒奈 血液腫瘍グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医

研究テーマまたは興味がある分野
小児血液・腫瘍疾患

所属学会
日本小児科学会/日本血液学会/日本小児血液・がん学会

患者さんに一言

我々の専門とする病気と診断されることは、特に不安なことと思います。病気の克服に向け一緒に頑張れるような診療を心がけています。


小林 弘信 循環器グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医

所属学会
日本小児科学会/日本小児循環器学会

患者さんに一言

お子様、ご家族とのコミュニケーションを大切にし、分かりやすく丁寧な説明を心掛けます。


内田 智子 神経グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医

研究テーマまたは興味がある分野
小児神経


佐藤 法子 免疫グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医

研究テーマまたは興味がある分野
アレルギー疾患/自己免疫疾患

所属学会
日本小児科学会/日本アレルギー学会/日本小児アレルギー学会/日本リウマチ学会/日本小児リウマチ学会/日本小児救急医学会

患者さんに一言

診療を通じて、お子さんやご家族の不安を解消できるよう努めてまいります。よろしくお願いします。


佐藤 裕範 免疫グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医

研究テーマまたは興味がある分野
免疫・アレルギー疾患

所属学会
日本小児科学会


國松 将也 循環器グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医

研究テーマまたは興味がある分野
小児循環器/小児救急/新生児

所属学会
日本小児科学会/日本小児循環器学会/日本周産期・新生児医学会

患者さんに一言

専門は心臓ですが、お子さんのことでお悩みがあればいつでも何でもお聞きください。
真摯にお話できればと思います。


今田 寛 内分泌グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医

研究テーマまたは興味がある分野
小児科一般/小児内分泌疾患/甲状腺疾患/小児糖尿病/小児救急

所属学会
日本小児科学会/日本内分泌学会/日本小児内分泌学会/日本小児救急医学会/日本小児腎臓病学会/日本甲状腺学会/日本糖尿病学会/日本小児呼吸器学会/日本マススクリーニング学会

患者さんに一言

小児の内分泌疾患を専門に診療していますが、患者さん全体を診て、患者さん・ご家族にとってベストな医療が提供できるようにがんばります。


澤田 大輔 神経グループ

専門医/指導医/学位
小児科専門医

研究テーマまたは興味がある分野
小児神経

所属学会
日本小児科学会/日本小児神経学会

患者さんに一言

最良の医療をともに考えます。