外来診療

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感染症

診療

感染症グループでは、呼吸器感染症、尿路感染症と化学療法中の患者さんの真菌感染症などを中心に診療をおこなっています。
原因不明の発熱を繰り返したり、感染症の治療が長引いたり繰り返したりする場合は、かかりつけの先生に紹介状をいただき、私たちにご相談ください。
また、ワクチンに関するご相談もお受けしています。

診療している疾患と関連情報

主要対象疾患

尿路感染症

急性期の診断、入院治療、合併症の検索、治癒後の外来フォローを行っています。具体的には膀胱尿管逆流・逆流性腎症の検索、再発予防、手術適応の検討、腎機能の長期的なフォローを行っています。手術適応の場合は当院小児外科や千葉県こども病院へ紹介しています。

細菌性髄膜炎

急性期の診断、入院治療、合併症や基礎疾患の検索、治癒後の長期的な外来フォローを行っています。インフルエンザ菌や肺炎球菌、B群連鎖球菌の患者さんの菌株解析など、他施設からも検査依頼を受けており、診断と治療上にお役立ていただいています。

慢性肉芽腫症

確定診断、日常の感染予防、感染症罹患時の入院治療、合併症の検索を行っています。

胃食道逆流症・嚥下協調障害

上部消化管造影、嚥下造影の検査を行い、程度の評価、外来フォローを行っています。

ワクチンに関する相談

アレルギーがあったり、感染を繰り返していてスケジュールどおりにワクチンが打てない方への対応を行っています。また、海外から帰国後のワクチンや、これから海外渡航を予定している時のワクチン、化学療法や骨髄移植後のワクチン再接種についても対応します。

メンバー

名 前役 職専門医・指導医・学位
菱木 はるか 講師 小児科専門医、感染症専門医・指導医、抗菌化学療法指導医、インフェクションコントロールドクター(ICD)、医学博士