メッセージ

私たちの千葉大学では、平成20年度から「免疫システム統御治療学の国際教育研究拠点」というプログラム名でグローバルCOEプログラムを推進することになりました。千葉大学医学研究院と薬学研究院、そして、理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センター、放射線医学総合研究所が共同で拠点を形成します。免疫システムの研究、その統御による難治免疫関連疾患の治療研究開発を目ざします。この研究活動を通して、治療学研究を担う若手研究者の育成を目ざします。17名の事業推進担当者、コーデイネーターが中心になり拠点を運営しますが、G-COE独立助教、G-COEフェロー、G-COE大学院生、アニュアル・ベストリサーチ・アワード、G-COE-CVPP (Chiba Visiting Professor Program)など、国際舞台で活躍できる人材育成のための数多くのユニークなプログラムが準備されています。世界的治療学研究者の育成システムの確立、新規の治療コンセプトの世界への発信、免疫システム統御治療学講座の設置、トランスレーショナルリサーチ・臨床試験・治験などの加速化とともに、これらに携わる人材育成と指導者の輩出を目ざします。

このプログラムのトピックス、募集などの詳細は、このホームページを中心に紹介して参ります。興味のある学生、大学院生、若手研究者の方々は、是非、千葉大学の我々の拠点にお立ち寄り下さい。

(平成20年9月、拠点リーダー 中山俊憲)

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