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令和4年度 第15回千葉神経内視鏡ハンズオンセミナーについて

2022/09/27

第15回千葉神経内視鏡ハンズオンセミナー

テーマ  ―安全な基本・応用手技の習得―

 

 

 

【はじめに】

第15回千葉神経内視鏡ハンズオンセミナーを令和4年12月24日(土)、25日(日)に開催いたします。

千葉大学脳神経外科学教室は、神経内視鏡手術を低侵襲でより安全な手術法として普及させ、次世代の本手術法を担う医師の育成を目的として、国内外の脳神経外科・耳鼻咽喉科・頭蓋底外科に携わる医師を対象に、神経内視鏡ハンズオンセミナーを毎年開催しております。近年は経鼻内視鏡のパートにおいては国内で活躍している多くの脳神経外科及び耳鼻咽喉科の先生に講師をお願いしておりましたが,本年度は新しい試みとして経頭蓋のkeyholeアプローチをプログラムに組み込み,新たに大阪公立大学 脳神経外科 後藤剛夫先生と藤田医科大学ばんだね 病院 脳神経外科 小松文成先生を講師にお招きし,脳神経外科中心のハンズオンとしました。急速な発展をとげている内視鏡下手術の領域においては本セミナーが第1回より掲げているテーマである『安全な基本・応用手技の習得』を達成することがより重要となります.脳神経外科と耳鼻咽喉科がお互いの領域を理解し、知識を深めることが重要であり,多くの耳鼻咽喉科の先生に講師となっていただきましたが,本年度は初心に立ち帰り,脳神経外科医が習得しなければならない手技を中心としたハンズオンといたしました.ただし,昨年まで本セミナー講師を務めていただいた中川先生編集の『内視鏡下鼻副鼻腔・頭蓋底手術 第2版』は引き続き公式教科書としておりますので,是非一読して頂き,参加頂ければ幸いです. 1日目午前中は例年通りに脳室鏡、内視鏡下血腫除去術の講習も効率よく行い、幅広く神経内視鏡手術を習得して頂くようにしております。2018年度から見学も含めて2日の参加が原則となりましたが,今年度もモデルを利用したトレーニングも準備し,モデルの操作は見学者を含めてできるようにする予定です.是非,見学参加の先生にも,解剖の理解も深めつつ,手術のピットフォールを理解し,安全な手技を習得して頂ければ幸いです.日本神経内視鏡技術認定委員会が公認する講習会です。例年参加枠が非常に限られており、実習にご参加できない先生も多く,誠に申し訳ございません。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

 

主催:千葉大学大学院医学研究院 脳神経外科学 代表 岩立康男 顧問 佐伯直勝

協力:千葉大学大学院医学研究院 環境生命医学(解剖学)    代表 森 千里

    千葉大学大学院医学研究院 耳鼻咽喉科学                    代表 花澤豊行

 

事務局


第15回千葉神経内視鏡ハンズオンセミナー 代表 岩立康男 顧問 佐伯直勝
千葉大学医学部脳神経外科学教室内
〒260-8670 千葉市中央区亥鼻1-8-1 医学系総合研究棟5階
TEL:043-226-2158、FAX:043-226-2159
詳細は下記にメールでお問い合わせください。


実務担当者 堀口健太郎 (ken1977hori アットマーク chiba-u.jp)

 事務担当   脳神経外科秘書      (nogesec アットマーク office.chiba-u.jp)

 

 

講  師

 

千葉大学 脳神経外科

堀口 健太郎

千葉大学 脳神経外科

小林 正芳

千葉大学 脳神経外科

中野 茂樹

千葉大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科

花澤 豊行

大阪公立大学 脳神経外科

後藤 剛夫

獨協医科大学 脳神経外科

阿久津 博義

藤田医科大学ばんだね 病院 脳神経外科

小松 文成

東京慈恵会医科大学 脳神経外科

石井 雄道

京都大学 脳神経外科

丹治 正大

千葉県がんセンター 脳神経外科

瀬戸口 大毅

筑波大学 医学医療系  脳神経外科

木野 弘善

 

千葉大学 環境生命医学(旧解剖学第一講座)

鈴木 崇根

 

軟性鏡スーパーバイザー

済生会習志野病院 脳神経外科

村井 尚之